Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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映像がきれいで迫力もあるが観るのが疲れた
カナコは、自分の居場所がなくなんとなく生きていた。
そんな彼女が殺し屋専用の食堂のウエイトレスとして働くことになった。
最悪な環境で働くことになったが食堂のシェフのボンベロの料理はすごかった。
カナコは、働いていく中で自分の夢を見つけることができて、それに向かって自分を信じ、居場所を見つけたといういう内容だった。
蜷川実花監督の映像の取り方はすごいなと思います。
迫力があり、色鮮やかでしかし、すごく疲れます。
話の展開も良かったです。
殺し屋同士の話がメインかと思っていましたが、人を信じることの大切さを教えてくれる内容だったので良かったです。
嫌いじゃない蜷川実花世界
平山夢明さん原作の作品が実写化されたとのことで、とにかく観てみたかった。
「ダイナー」を実写化するとしたら、やっぱり蜷川実花世界での実写化が一番いいのかもと思った。平山夢明さんの作品は、たとえば、そこから何かを読み取って自分の生き方に活かすとか熱くなって思わず涙がこぼれて時を隔てて再度読んでまた感動してしまうとか、そう言った感じはあまりないもの。「いまから殺りにいきます」とか、ダークなテーマにブラックな笑いと言った感じ。
だから、蜷川実花さんの独特な色彩美で、「殺し屋」という「狂人」達の饗宴を描くからとてもあっていたのかもと。
園子温監督の映画でもそうですが、絶対にこんな状況下で演奏されることを想像していないクラシック音楽が、ぶっ飛んだ状況でバックに流れると、マーラーにしろドヴォルザークにしろフォーレにしろ、やっぱり偉大な作曲家なんだなと、そこにも感動。
ボンベロと真矢みきさん演じるブレイズ?のあの対峙シーンにフォーレのレクイエムが流れるとは思ってもいなかった。
やっぱりフォーレは美しい。
近年稀にみるゴミ映画
映像美が目的
もっと闇組織設定に深みがあれば、、、
生きる価値を見いだせないでいる少女:オオバカナコが怪しいバイトの失敗にて闇組織に拉致され、身売りされた先の殺し屋専門食堂「ダイナー」にて働く話。
オオバカナコの内面成長物語としては面白味があるものの、その他の設定や内容が鬱であり、テンションが上がらない。また「こんな豪華な俳優陣使って、内容この程度なの?」状態に嫌気が差す。
蜷川監督らしく装飾や美術セットは際立っているのだが、食に対しては際立たせる事が出来なかったらしい。(スフレを作ってくれる親なんているのかい?w)
食を際立たさせてくれていたのなら、オオバカナコの物語にも更に華を添えたと思うのだが、う〜む🤔
最後に想う事は「闇組織設定が面白く無かったな。」である。
額縁の中の元ウエイトレス達が動くなど、面白い演出もあるだけに勿体ない。
良かったけど…
キレイ!いい意味で裏切られた。
大学生以下の女の子向け
蜷川実花の過去の2作品が好きなので見に行きました。
俳優陣も豪華だし、女の子の衣装も可愛いし。
展開に抑揚がなく、突然現れて突然暴れて突然死んで突然愛が育まれて。
ボンベロとカナコがキスした時にはついに「ハァ?」と言いたくなりました。
豪華な俳優陣も勿体ない使い方すぎて残念。
かっこいい
藤原竜也がかっこいい。
真矢みき素敵すぎ。
窪田正孝は良い。
ボンベロと再会できたと思ったんだけどなぁ、、、。
今まで藤原竜也食わず嫌いしてたけど見てよかった。
蜷川実花さんの色あざやかな映像も素敵だった。
けどちょっとごちゃっとして見えるな。
女の子がキュンキュンする映画
期待以上
映像とティナちゃんが美しかった
映画見てから原作読みました!
内容微妙に違いますね!
彼女が生き延びた理由はなんと言っても大馬鹿な子だったからの一言に尽きるので、その点は映画でもその通りの表現だったなと。ただ彼女の年齢や過去は、もう少し原作よりの方が一貫性があったんじゃないかなあとか、最後の幹部たちの乱闘も少し無理矢理だったなあとか、原作リスペクトすると気になるところはあるのでしょうが、映画単体だけで見たら私は好きな作品です。
個人的にはヒロインが綺麗に映ってるし美術拘ってるしほかの俳優陣も上手いしさすが藤原竜也だし、それだけで星3で良いかなと。
0.5は私に原作を買わせるきっかけを作ってくれたので、その分です。
面白いえいがをありがとうございました!
蜷川実花監督作品としては
恐ろしくも美しい世界
カラフルな悪夢を見ているような気持ち。極彩色の世界に沈み込んでいくような感覚に陥った。殺し屋たちの個性の強さ。ウェイトレスになったカナコの手足の長い色白でドーリーな姿。カナコがだんだん自信をつけていく姿はとてもかっこいい。一番狂っているのは藤原竜也さん演じるオーナーだと思った。あんなに強くて、曲げないところ、美学を感じる。どの殺し屋も個性が強くて、悪に染まった感じがたまらないんだけど、窪田正孝くんのスキンと、本郷奏多くんのキッドと真矢ミキさんの男装の麗人がすごく印象的だったし、その人じゃないと出せない個性が感じられて痺れた。蜷川実花さんのインスタグラムの写真を見るのが好きなんだけど、大きなスクリーンで蜷川さんの世界にじっくり浸れて幸せだった。パンフレットとポストカードを購入したので帰宅したらまたダイナーの世界に浸りたい。極彩色で彩られたダイナーととろけていくソースがかけられた美味しそうなハンバーガーをはじめとする料理たち。恐ろしくも美しい世界。
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