Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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映像がきれいで迫力もあるが観るのが疲れた
カナコは、自分の居場所がなくなんとなく生きていた。
そんな彼女が殺し屋専用の食堂のウエイトレスとして働くことになった。
最悪な環境で働くことになったが食堂のシェフのボンベロの料理はすごかった。
カナコは、働いていく中で自分の夢を見つけることができて、それに向かって自分を信じ、居場所を見つけたといういう内容だった。
蜷川実花監督の映像の取り方はすごいなと思います。
迫力があり、色鮮やかでしかし、すごく疲れます。
話の展開も良かったです。
殺し屋同士の話がメインかと思っていましたが、人を信じることの大切さを教えてくれる内容だったので良かったです。
嫌いじゃない蜷川実花世界
平山夢明さん原作の作品が実写化されたとのことで、とにかく観てみたかった。
「ダイナー」を実写化するとしたら、やっぱり蜷川実花世界での実写化が一番いいのかもと思った。平山夢明さんの作品は、たとえば、そこから何かを読み取って自分の生き方に活かすとか熱くなって思わず涙がこぼれて時を隔てて再度読んでまた感動してしまうとか、そう言った感じはあまりないもの。「いまから殺りにいきます」とか、ダークなテーマにブラックな笑いと言った感じ。
だから、蜷川実花さんの独特な色彩美で、「殺し屋」という「狂人」達の饗宴を描くからとてもあっていたのかもと。
園子温監督の映画でもそうですが、絶対にこんな状況下で演奏されることを想像していないクラシック音楽が、ぶっ飛んだ状況でバックに流れると、マーラーにしろドヴォルザークにしろフォーレにしろ、やっぱり偉大な作曲家なんだなと、そこにも感動。
ボンベロと真矢みきさん演じるブレイズ?のあの対峙シーンにフォーレのレクイエムが流れるとは思ってもいなかった。
やっぱりフォーレは美しい。
2019 BD/DVD 75
ストーリーはないし、ここのレビューにあるようにMVをとっているよう。綺麗なんだけど。ただ、やっぱ演技がうまい藤原竜也だと、なんかそれだけで観る価値がでてくる。
悪役も弱いなぁ
近年稀にみるゴミ映画
豪華な俳優が出ているからというだけで、見たら痛い目をみる。開始30分くらいは面白いかなと思えたが、その後の展開は演劇感満載でただただ叫んでいる、わけのわからないプロモ映像、ストーリー感ゼロ、情移移入はもちろんいっさいできない。この監督は一生ミュージックビデオ撮っていた方がよいのではないか。
映像美が目的
ストーリーじゃないんだよ。
アクションでもないんだよ。
この色遣いよ。
映像の雰囲気。
そしてキャスト陣の狂演。
それが目的なんです。
あとは玉城ティナを愛でるだけ。
それが味わえるだけでいいんです。
だってそういう映画だから。
もっと闇組織設定に深みがあれば、、、
生きる価値を見いだせないでいる少女:オオバカナコが怪しいバイトの失敗にて闇組織に拉致され、身売りされた先の殺し屋専門食堂「ダイナー」にて働く話。
オオバカナコの内面成長物語としては面白味があるものの、その他の設定や内容が鬱であり、テンションが上がらない。また「こんな豪華な俳優陣使って、内容この程度なの?」状態に嫌気が差す。
蜷川監督らしく装飾や美術セットは際立っているのだが、食に対しては際立たせる事が出来なかったらしい。(スフレを作ってくれる親なんているのかい?w)
食を際立たさせてくれていたのなら、オオバカナコの物語にも更に華を添えたと思うのだが、う〜む🤔
最後に想う事は「闇組織設定が面白く無かったな。」である。
額縁の中の元ウエイトレス達が動くなど、面白い演出もあるだけに勿体ない。
良かったけど…
全体的に俳優さんたちの演技が迫力あって凄く良かったです。
全体の色使いは、蜷川さんならでわで凄くキレイでした。
ただ原作を知っているので、もしかしたら敢えて全体的に変えたのかもしれないですが、ボンベロのキャラもカナコのキャラも全体的に違っていました。窪田さんのスキンと本郷かなたさんのキッドは一番近くて原作の感じが出ていました。最後の恋愛要素的なのは原作好きにはいらないかな…と。
ダイナーの原作を知らない方には凄く楽しめるかと思います。
キレイ!いい意味で裏切られた。
なんとなーく、ナメてました。
原作を知らないが
蜷川実花の作品はとにかく
映像が綺麗。
カメラワークのこだわりもうかがえる
俳優陣がなんとも豪華で
藤原竜也はいつもどおり藤原竜也だった
真矢みきさんが中々のキーマンで
戦闘シーンがかっこよかったです
ティナちゃんは萌え要素が強いが
衣装に負けないでスタイル顔面偏差値の高さで
違和感無し!
本郷奏多のサイコパスにはぞっとするものがあり
なんといっても窪田正孝くんがビジュアル最高
演技力も◎文句なし。
ちょっと恋愛要素と
無理矢理ハッピー要素を詰め込もうのしてる感じが
無くても良かったかな?と思った
けど、予想以上に見入ってしまう
いい意味で裏切られた作品。
大学生以下の女の子向け
蜷川実花の過去の2作品が好きなので見に行きました。
俳優陣も豪華だし、女の子の衣装も可愛いし。
展開に抑揚がなく、突然現れて突然暴れて突然死んで突然愛が育まれて。
ボンベロとカナコがキスした時にはついに「ハァ?」と言いたくなりました。
豪華な俳優陣も勿体ない使い方すぎて残念。
かっこいい
藤原竜也がかっこいい。
真矢みき素敵すぎ。
窪田正孝は良い。
ボンベロと再会できたと思ったんだけどなぁ、、、。
今まで藤原竜也食わず嫌いしてたけど見てよかった。
蜷川実花さんの色あざやかな映像も素敵だった。
けどちょっとごちゃっとして見えるな。
女の子がキュンキュンする映画
蜷川実花監督作品
さくらん、ヘルタースケルターに続き3作目。
Dinerは若い女の子向けの映画かな?
蜷川実花の世界観、色彩美を大きなスクリーンで楽しめたが、ターゲットは中学生から大学生の若い女の子が対象と思われる。豪華イケメン俳優によるキュンキュンさせる演技はターゲット層には響き何度も観たいという人もたくさんいると思われるが、おっさんにとっては興醒めである。次回作、人間失格に期待。
期待以上
蜷川実花さんの作品は、写真も含め大好きです。本作は、監督の映画で内容も「殺し屋専用の食堂」で面白そう!…だけど、そんなに内容に期待を持てずに見ました。
ところが、予想に反して、良かった。映像美は勿論、ストーリーも、ヒロイン・オオバカナコの心情に共感出来て、引き込まれました。
豪華キャストの中でも、スキンを演じた窪田正孝さんが良かった!気弱なわんこな役が多い印象だけど…、スキンな窪田さんは渋くて格好良かったー!!やはり、演技お上手ですよね!
どのご飯も美味しそうだった。
映像とティナちゃんが美しかった
映画見てから原作読みました!
内容微妙に違いますね!
彼女が生き延びた理由はなんと言っても大馬鹿な子だったからの一言に尽きるので、その点は映画でもその通りの表現だったなと。ただ彼女の年齢や過去は、もう少し原作よりの方が一貫性があったんじゃないかなあとか、最後の幹部たちの乱闘も少し無理矢理だったなあとか、原作リスペクトすると気になるところはあるのでしょうが、映画単体だけで見たら私は好きな作品です。
個人的にはヒロインが綺麗に映ってるし美術拘ってるしほかの俳優陣も上手いしさすが藤原竜也だし、それだけで星3で良いかなと。
0.5は私に原作を買わせるきっかけを作ってくれたので、その分です。
面白いえいがをありがとうございました!
もう一度観たい。DVDも買いたいくらいです。
藤原竜也さんのファンな事もありとてもかっこよく映し出されていて観ていてすごくきゅんきゅんしました。
他キャストも豪華で、良いところを、よく映し出されていて感動させられました。
蜷川実花監督作品としては
色彩鮮やかで、素敵な世界✨🌹
肝心の内容は、まぁまぁかな💦あまり入っていけなかった。
それより、ミスキャスト感が否めない。
特に、真矢みきはどうかな。取り巻きも元宝塚だし、インパクトが弱かった。
井手らっきょ?ってググってみたら、まさかの~いちばんインパクト大❗
今のところ、蜷川実花監督は《ヘルタースケルター》がいちばん好き。《人間失格》は期待したい。
恐ろしくも美しい世界
カラフルな悪夢を見ているような気持ち。極彩色の世界に沈み込んでいくような感覚に陥った。殺し屋たちの個性の強さ。ウェイトレスになったカナコの手足の長い色白でドーリーな姿。カナコがだんだん自信をつけていく姿はとてもかっこいい。一番狂っているのは藤原竜也さん演じるオーナーだと思った。あんなに強くて、曲げないところ、美学を感じる。どの殺し屋も個性が強くて、悪に染まった感じがたまらないんだけど、窪田正孝くんのスキンと、本郷奏多くんのキッドと真矢ミキさんの男装の麗人がすごく印象的だったし、その人じゃないと出せない個性が感じられて痺れた。蜷川実花さんのインスタグラムの写真を見るのが好きなんだけど、大きなスクリーンで蜷川さんの世界にじっくり浸れて幸せだった。パンフレットとポストカードを購入したので帰宅したらまたダイナーの世界に浸りたい。極彩色で彩られたダイナーととろけていくソースがかけられた美味しそうなハンバーガーをはじめとする料理たち。恐ろしくも美しい世界。
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