Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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今年のワーストかな
酷い出来だ、演出も映像も脚本も音楽も。
蜷川監督の画面全体に色彩を散りばめる絵づくりは映画に向いてない。自然に人物に目が向かないのは映画として致命的だ。わかりにくい絵でわかりにくい設定を説明台詞でというダメな映画の特長が全部詰まっている。
今年ワーストか、これ以上の駄作が現れるのか。逆の意味で楽しみかもしれない。
そういえば、ファーストカットのピント甘かったよね?ヒロインがずっとややボケてたのはワザとかな。
ラストのメキシコロケ、アレは死者の日だったの?予算ないのか情熱がないのか知らないが人少なすぎでしょう。小さな町の夏祭りくらいのスケールがエンディングって、ここでもこの映画を物語ってるな。
ズルいけど才能
後半にかけていくつかのオマージュ(詳しい人が見たらもっとかも)が盛り込まれていて、テンポも良く最終的にはなにをやっても良い!みたいな無敵モードになっていた。この映画を作ってる人たちが楽しんでる感じがして、こういう作り方もいいんだ!って思わせてくれるような映画だった。園子温監督のような雰囲気を漂わせつつ、美しさは健在していて、蜷川監督の中では最もわかりやすく楽しめた。後半のあの雰囲気では、ちょいダサな演出さえ全部わざとやってるんじゃないかって思わせるのはズルくもあるけどそれは才能がないとできないことだと思った。
ふ、ざ、け、ん、な!
こういうクソ映画をマジで増やすなよ。映像がまず安っぽいし、ドラマ並みの演出。アクションが売りであるはずの映画でアクションがしょぼい。最近さ、MVから来る監督多いけど、東京グールにしても今回にしても無能しかいないんだから、そういうの使うのやめろっての。
良くも悪くも世界のニナガワ
大前提として原作は未読ですが楽しめました。
ストーリーが殺し屋が集まる食堂を舞台にしたものなので、どうしてもバイオレンスにグロデスクは付いて回ります。賛否両論分かれるのも仕方なしかなと思います。
けれども各役者陣は素晴らしく特に窪田正孝、本郷奏多、玉城ティナが凄かったです。
個人的に評価すべき、かつ批判もやむなしなポイントが1つだけあります。
それは故・蜷川幸雄を出演させたことです。
藤原竜也との師弟関係は有名な話ですし、作中では舞台演劇のような演出もありました。
ボンベロとオオバカナコの師弟にも似た関係とリンクします。
ラストシーンでカナコがボンベロと再会できたように、今一度蜷川演劇に触れたいと故人を思いました。
とはいえダイナーの私物化な気もするのでそれこそ、「あなたがここの王ですか?」と思わないでもないですが。
圧倒的B級映画
原作未読ですが、連れがどうしてもというので映画館で鑑賞してきました。
・幹部より下の殺人鬼(暗殺者)は割と描写されてるのに幹部は異常に弱いしすぐ死ぬ。
・アクションシーンがおままごと。盆踊りでもしてるのか?
・最後でいきなり恋愛要素が入る。急にどうした?そんな気配特になかったのでびっくり。
・キャストだけ豪華。それ以外では作中曲が偉大ってことくらい。
・ヒロインに好感が持てない。ヒロインの勝手な自己満足の行動でいい人っぽい奴が死ぬ。
最後まで観たのはこんな映画を撮影した監督の名前を一目見てやろうという意地からです。人によって好みはあると思いますが、この監督のものは今後避けようと思います。
予想とは違った
予告編を見て、かなりやばーい感じをアート感覚で描くの?と、怖いもの見たさで観ましたが。
冒頭、舞台のような演出、やばい連中は出てきますが、女の子の成長物語やら、恋愛やら、ギャグやらパロディやらオカルト的要素まであって、方向性がわかりません。
あの美術セットなら、スタイリッシュな感じで行けばいいのに。
その場合、「今度の懇親会でこの街の勢力図が変わる」云々は要らないし、コフィをもっとおしゃれにした方が良いような。
もしストーリー重視なら、あんな極彩色要りません。
窪田さん、凄いですね。
本郷さん、熱演なんですけど、キッドのキャラ設定が幼児性がある奴なのか、見た目が十代なのかどっちかに絞ってもらわないと、怪しすぎて、油断させるなんて無理です(笑)
真矢さんは、優雅でしたけど狂気みたいのも欲しかったです。
以上、いい俳優がそろってるのに残念。
あの間、嫌いなんです
全体のストーリーはまだいいですよ。
オオバカナコのモノローグ、あんな長く尺使う必要ある?
台詞で全部を説明しないと気が済まないの?
ていうかアクションが見づらい。
撮った事ない感丸出し。
特にクライマックスなんか、めちゃくちゃテンポ悪いんですよ。
繋げ方が雑だし。カメラガチャガチャ動くし。
今さらマトリックスだし。
なんなの?監督はアクションに興味ないの?
それと何よりね、オオバカナコの「間」。
いや登場人物みんなかも。
行動するにも決断するにも何をするにも、溜めの尺がなっがいの!
もう映画のそれが、昔から大っ嫌いなの。
間を取ればいいってもんじゃないと思うわ。
豪華キャストだから良いとはならないんだね。
窪田正孝は最高でした。大好きです。
CMのアオリと違うので「?」だった
原作は知らずに、CMに惹かれて観た。
冒頭から演出が凝ってるなーと思って観ていたが…
殺し屋がダイナーで殺し合うのかと思えば、殺し屋と女の子のラブストーリー(?)のようで、納得できない…思ってたのと違うぜ。最終局面でメイドの女の子が無双するような雰囲気を出していたのは、こちらの思い過ごし。←メイド役ひたすらに可愛かった。
俳優さんたちの演技やセット、色使いは凄くて興奮したが、「砂糖1粒まで俺に従う」と宣言しておいて、精神異常な来客者は奔放。料理を出す側が従うんかい!と思ってしまった。(来店した殺し屋は従うわけではないか、お客様だもの。)
藤原竜也と窪田正孝の演技をご賞味あれな映画だった。これはこれで満足。
交通事故の真相を探るのかとも期待したが、各地域の殺し屋達とドンパチしてラブストーリーでハッピーエンドというのが、この作品の着地点が分からなかったところ。約一週間でそんな恋焦がれちまうのは吊り橋効果ではないのか?
…ラスト、よくメキシコの店に来れたなと。打ち明けたシーン、あったっけ…?
豪華俳優陣が演じる曲者振りと超絶アクション
豪華俳優陣が演じる曲者振りと超絶アクションが見もので、特に窪田正孝さん演じる傷だらけの孤高の殺し屋スキンと真矢ミキさん演じる美しき男装の麗人の無礼図が特に良い。
蜷川幸雄さんの舞台や映画にも出演した縁なのか井出らっきょさんが実写のデルモニコで蜷川幸雄さんと間違えるぐらいの脅威の再現力を見せています。
小栗旬さん目当てで観に行く人は数カットしか出ていないのでちょっと肩透かしに会うかも。
私を私が必要としている
殺し屋専用ダイナー。題材としても面白い。
無理矢理連れて来られた行き場を失った少女をベースに展開する。やってくる荒くれ達に接して成長する少女をティナちゃんが好演。
生きていくことの難しさや葛藤をスピード感溢れるバトルアクションで表現した秀作。アリだと思います。
是非映画館で🎦
映像美…なのかな
皆さん書かれているように賛否両論がはっきり分かれると思います。
色や光の使い方はさすがの蜷川実花さん。
どこを切り取ってもそのままフレームになります。
なるほど、宝塚とかが好きな方はいいのかも。
内容は非常に単純。
全て最初に考えるそのままの展開です。
しかもご都合主義的で「なぜ反撃しない?」「あれ?そんなに弱い?」と思ってしまう。
ハラハラもドキドキもなくわかりやすい。
その役だけでその俳優使う?って思うくらい豪華。
メキシコロケまで含めて端から端まで色彩があふれてる。
オープニングのモノクロからエンディングの極彩色。
良くも悪くも蜷川ワールド満載です。
ただただ残念
せっかくキャストが豪華なのに、無駄に豪華なのに…
この人でなくても良い感じばかり。スタッフロールで名前を見て、えっ?どこに居た?って思う方が何人もいた。
まぁ日本人がカタカナキラキラネームで呼ぶ呼ばれるので、出来の悪いミュージカルチックだわなぁ…
最初から最後まで、そんな風にしか観れませんでした。予告だけで充分です。
残念です !ネタバレ書いてます
小説から漫画になり映画化。
元々私は漫画からダイナーを知り
見ていました。
漫画でのダイナーは凄く好きでこんなにおもしろい漫画に久しぶりに出会ったと思ったくらい惹き込まれました。
そして映画化されると知り、予告開始からずっと心待ちにしており、キャストの豪華さといい演技力も全て好きな女優さん俳優さんだらけだったので余計に期待しすぎていました。
本当は公開日に行きたかったのですが、時間が取れなかったので今日ようやくレイトショーでみにいきました。
予告から気になっていた藤原さんの俺はここの王だのセリフを延ばしながらいきなり叫び出すシーン。やっぱり不自然でした、、
そしてボンベロはもっとクールなはずです、、むしろクールで冷血たまに不器用な優しさのボンベロです。藤原さんなら完璧に演じてくれたはずなので映画でのボンベロのキャラ設定が漫画と違ったのか?
どのキャスト様も演技力が素晴らしいので本当に無駄になっていると思いました。カナコとボンベロ以外セリフ少ないし展開もぶっ飛びすぎだしで困惑しました。
私は漫画を見ていたのである程度は分かりましたが一緒に行っていた同行者は終わった後に、全く意味がわからんかった。なにこの映画。とまで、、、
確かに本当に話の内容的にはぶっ飛びすぎて意味がわかりませんでした。
謎を解明するために、各地の最強の殺し屋がダイナーに集結するのにも関わらず最強同士なのにあっさり殺されるし、集結する前にいきなり小栗さん死んでましたし、しかも殺される所も無しでただ死んだ直後のところだけのみ。その後謎にいきなり池から溺死した小栗さんが出てくるみたいな。もうほんとに え? でした。いつのまに死んだんですかどうやって殺されたんですかって感じでした、、、ほんとにこんなに素晴らしい演技力があるキャストさんばかりなのにもったいなすぎました。
そしてなにより最後にオオバカナコとボンベロが恋人みたいになるシーンが一番本当に意味がわかりませんでした。いつそんな風な場面があったのか、、むしろあのまま見てたらスキンの方がカナコを気に入ってる様に思えましたが、、。とりあえずぶっ飛びすぎてついていけませんでした。内容的には全く面白くありませんでした。他にもまだまだありますが、、特に気になった点だけ、、
あくまで私の感想なので偉そうに聞こえてしまうかもしれませんが原作が好きなのとキャストさんがほとんど豪華で演技力抜群の方々だらけだったので、期待しすぎてしまったのが悪かったかもしれません。が、ここ何年か観た映画の中で一番最悪だったかもしれません、、それくらい残念でした、、
ただ美術的な面ではすごく凝っていて綺麗でした。が、全てが華やかでチカチカします。もう少し殺し屋専門にしているお店なので黒一色にしたりお洒落要素は入れず、クールな感じのみにした方が殺し屋専門店って感じがしたかもしれません。あと、ボンベロの料理は見た目から美味しそうなはずなのでわざわざ美味しくなさそうな色味にしたのも謎でした。はっきり言って見た目はすごくまずそくでした(スフレ以外)ハロウィンのご飯みたいな感じの、、、兎に角、ほぼ全てがとても残念でした。
ただ、キッド役の本郷奏多さんの演技には感動しました。初めてレベルで本郷さんの演技を見たんですが可愛らしさ子供らしさから一転いきなり殺し屋に変わるあの狂気な感じが最高でしたね。あと、スキン役に窪田正孝さんを抜擢されたのは流石でした。ありがとうございます。キャスト公表前からスキンには窪田正孝さんしかいないと思っていたくらいでしたので、、、今回も喰種の時と同じ、期待を裏切らない演技力で見事完璧なハマり役だったので嬉しかったです。藤原さんにもカイジの時同様安定に惹き込まれました。真矢さんも土屋さんもただただかっこよすぎたし殺し屋として最高でした。
ほんとに思い返せば思い返すほど悲しくなります、、こんなに大物で演技力も抜群で最高で完璧なキャストさんだらけだったのに本当に勿体ないです。
ヘルタースケルターなど蜷川監督の映画は何本か見てきてどれもおもしろかったのでなぜダイナーだけこうなってしまったのか、、本当に残念です。が、人間失格は期待しています!!
白痴映画
昔の映画に江戸川乱歩がたくさんあったんだけど、アレはアレで内容や脚本に映画的なアプローチをたくさんいれてたんだよね。
コレは内容がない。だし、意味がない。
挙句考えさせる余地なしに全部セリフで説明させてるし…CMか!?
だとすると、美術や映像や衣裳か?
そんなもん観に映画行かんです。玉城ティナが可愛かったってレビュー多いけど、そんなもん観に映画いく?
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