七つの会議のレビュー・感想・評価
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隠蔽社会
意外とこれが社会の現実だよなぁ〜って思った
綺麗事だけでは企業の存続はないし、犠牲者あってのもの。
そしてトップの決断に従うしかない現実
イヤなら辞めて独立するか
自分と葛藤し情熱を押し殺す人や、そこまで思わずヘラヘラ従える人
裏切りの連続
面白かったです(^^)
萬斎さん大好きですが😅
今回の作品はキャラ設定が変…なぜ居眠り?
ネジ問題の原因も、なんか今一つ。
日本企業で未だに話題になる「品質データの改ざん」…チェック機構が幾つもあるはずなのに、なぜ起こるのか?
昭和の話ならともかく、平成が終わる現在なら、も少しひねりが欲しかったです。
野村萬斎 存在感、良い意味泣ける映画
主役級ゴロゴロ出て来るが、野村萬斎の存在感が際立つ。レ・ミゼラブルみたいな酷い話で泣かせるのでは無く、清々しく泣かせる良い映画。これから社会人になる学生にみせたい。2019年のベスト5には入ると思う。
TBS日曜劇場「七つの会議」(映画版)
TBS福澤班の映画です。
「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」を楽しんで来られた方を裏切らないキャストと展開は、池井戸作品をやらせたら外さない予定調和です。
楽しんで頂けるエンターテイメントですね。
次は「半沢直樹・ロストジェネレーション」シリーズを期待しています。
期待通り
時間は長く感じられず、演技で魅せる俳優さん達が集まってるのでお金払ってまで観て良かったと思っています。
見はじめは野村萬斎さんじゃない方が…って思っていましたが、終わってみると、他に適任者が思い付かず、ハマり役なのかもしれないですね。
ただ野村萬斎さんの喋り方がいつも通りすぎて、狂言師として頭に浮かぶので、もう少し違う演技でも良かったかなぁと個人的に思いました。
ただ、今映画を観るのに悩んでいる方であれば、観る事をお勧めしたいです。
距離が近い
はっきり言ってとても面白かった。緊張感の続くシーンと演技の連続で飽きることなく見れました。細かいディテールのところを言う方が多いようでしたが、それを抜きにして単純にストーリーテイリングの部分で興奮しました。
半沢直樹と陸王と下町ロケットを合わせたようなキャスト陣でした。ただ話をする人と人の距離が近く怒鳴り合いがつばのかかるような距離で言い合うのが見ていて失笑してしまいました。
コンプライアンスがなんのそのーwww
違う映画ですが「アウトレイジ」好きなんですよ。
あの裏社会の人間関係とか。駆け引きとか。顔面脅迫とか。
怖いもの見たさというか、見応えもあって鑑賞後のすっきり感が結構好きなんです。
で、この映画も展開は似てる。血が出るような惨殺シーンが無いだけで組織内で繰り広げられる人間のエゴ企み執念など自分の生き残りと成果のために良からぬ事に必死になるところとか。
登場人物が追い詰められて最後に自供してしまうそれぞれの場面は、
ベテラン俳優達の演技力に経歴の差がはっきりとわかり観ていて滑稽で面白かったです。
展開が早く分かりやすく中弛みも無く大きな声でこれでもかと怒鳴りつける場面が多いのもあって、
眠ること無く最後まで気持ち良く進んで見応えがありました。
残業終わりの心身ともに疲れた状態で気軽に観るには最高のストレス発散となります。
で、この監督に香川照之主演で「アウトレイジ」撮ってほしい・・・
堺雅人のいない「半沢直樹」
面白いといえば面白いのだが、個人的にリアルな"会社人"というポジションだからなのか、池井戸潤ドラマはむなしい。
リアリティがあるのはいいが、ドラマで正義が貫かれても、現実は違うでしょ…という後味の悪さがどこか残る。"会社人"ではない人は心から楽しめるのだろうか?
趣味としての"映画"は、自分では経験のできない未知の人生を知る場所として楽しんでいるので、居心地が悪いのだと思う。池井戸ドラマの登場人物の行動は、すべて想定内である。
また内容的にも複数話の連続ドラマのほうが向いている。「空飛ぶタイヤ」(2018)もそうだったが、原作はいずれも映画化するには、展開が忙しすぎる。
本作は、すでにテレビドラマ化もされている。もともとは日本経済新聞電子版に連載されていた小説で、短編7話構成の群像劇スタイルだったので「七つの会議」というタイトル。単行本化に際して1話を加えている。
中堅メーカー・東京建電の営業一課の八角民夫は、いわゆる"ぐうたら社員"。しかし八角には隠された秘密がある。
ほんとうは7話それぞれに主役がいるところを映画的にアレンジ、野村萬斎が主役を務める。福澤克雄監督はドラマ「半沢直樹」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「下町ロケット」、「陸王」などで池井戸作品を演出してきただけに、同じテイストである。
香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也と、池井戸ドラマの常連が勢揃い。おおざっぱにいうと、堺雅人がいない「半沢直樹」である。
新しい野村萬斎が見られる。それは"姿勢が悪いこと"。普通の俳優ならば何にも感じないところだが、背中が丸まっている野村萬斎は珍しい。もちろん役作りだろう。
エンターテイメント映画として1回観る分にはいいと思うが、やっぱり苦手である。
(2019/2/2/TOHOシネマズ日比谷/シネスコ)
三分の二は面白かった。
最初から1時間30分位までは時間を忘れて見てしまいました。TBS系池井戸ドラマオールスターズって感じで安定感もありました。主役は阿部寛さんだと又、違った感じになったかもしれませんが、野村萬斎さんのキャラは可能性を感じました。残念だったのはラストでした。手を抜かれた感が酷かった。しかも設定が子供騙しにもならないお粗末なものでした。ラストまで手を抜かずに考えて欲しかったですね。
原作未読、池井戸さん作品はじめてです
原作は未読、また話題だった半沢直樹も見ておらず、池井戸さんの作品初心者です。
花戦さの際も感じましたが、やはり野村萬斎さんの演技には舞台特有のわざとらしさを感じてしまうのですが、結果八角はただのグータラ社員じゃなかったわけですので、今作での野村萬斎さんのキャスティングはよかったと鑑賞後に感じました。
パワハラ上司北川役の香川照之さんも光ってましたね!始めから終わりまで香川照之さんへの好きが止まりませんでした!(笑)
普段、恋愛映画などを鑑賞することが多い私ですが、予告を見てどうしても気になり鑑賞しました。とても満足です。
最近は洋画を鑑賞中も途中で眠たくなってしまう事が多かったんですが、今作は一秒たりとも目が離せない展開に二時間があっという間でした!
発覚、発覚のオンパレード
野村萬斎の狂言師口調(?)が序盤は気になったが、だんだん引き込まれて、途中から侍に見えてきて、最後の最後は「あ、侍で正解だった」と大納得。
いやぁしかし、ベテラン勢はもちろん、狂言師に歌舞伎に落語家にお笑い芸人まで豪華すぎる面々で、演技に疑問を感じる人がひとりもいなかった。
最初からエンドロールのラストまで、目が離せない、あくびが出るところが一瞬もない。
事件が発覚、不正が発覚、主役は八角。
原作読んでないけど読んで見たくなりました。
おもしろかった。
期待を外さない安定感、時間も早く過ぎてしまいました。黒幕は少し以外。
日本企業って現代でもあんな感じなんだろうか?隠蔽体質とか御前会議とか。いつの時代の事だ?と思ってしまったけど、確かに大手企業で不正問題とかちらほらあるから、そうなのかなあ。だとしたら恥ずかしいね。
豪華キャスト×池井戸潤作品=おもしろい
もう行く前から期待していましたが、期待どおり、いや期待以上のものが帰ってきました!このドキドキ楽しい感じになるのは半沢直樹以来‥!企業の不正をぐうたら社員がさばいていくのはとても見応えありました!
面白かったです。現役の会社員には面白い。
野村萬斎の演技を見る映画ですかね。今まで名優を放置していた感があります。萬斎の巧みな発声法、美しい所作、自在に首から上の筋肉を動かす技、特に髪の毛を逆立てる技術は、伝統芸能恐るべしと感じました。TVへの出演時にもっと優しい表情をしていれば、映画での迫力が増します。
俳優には発声技術と所作の形式美への研鑽は必要ですね。
映画のラストでの独白は、「無くなりません」の後に、「人間は弱いものです」の一言があれば映画に普遍性を持たせることができたのに残念。日本人受けを狙い過ぎてつまらない。更に、武士と藩、会社員と会社には、はぁ~?ですよ。
なお、映画のコピーは単に「正義を語れ」ではなく、将来のためにとか、皆のために、正義を語れ、の方が受けます。
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