王様の事件手帖

劇場公開日:

王様の事件手帖

解説

「アバンチュールはパリで」のイ・ソンギュンと「操作された都市」のアン・ジェホンが風変わりな王様と新人史官コンビに扮し、事件解決に挑む探偵映画。1468年、首都・漢陽。あらゆる事件を自身が見聞きし、解決しないと気がすまない王イェジョンの補佐役として新人史官のイソが任命された。抜群な記憶力を持ちながら、やる気が空回りして間の抜けた行動をしてしまうイソは、王から厳しい視線を浴びせられてしまう。ある日、町中で突然民の頭が燃え出すという複雑怪奇な事件が発生する。科学的な知識を駆使する王と、あらゆる見聞を総動員したイソのコンビが極秘に捜査をスタートさせる。

2017年製作/114分/韓国
原題または英題:The King's Case Note
配給:ツイン
劇場公開日:2018年7月28日

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映画レビュー

3.5王様と家臣のボケとツッコミ漫才。

2022年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

化学的思考で怪現象を暴いていく王様と記憶力抜群のボケ役の家臣との推理劇。
突然頭から燃え始めた殺人事件。
暴れ龍の謎。
王様を追放しようとする内乱。
それに果敢に立ち向かう王様。
そして、王様と家臣のボケとツッコミのような会話に笑いがあり、面白い映画でした。

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チーズパパ

3.5まさに韓国シャーロックホーム

2020年7月6日
iPhoneアプリから投稿

王様だから本家シャーロックより人付き合いが出来るけれど、この2人のコンビはシャーロック&ワトソンと言われても何となく納得コンビ。
続編があったら見てみたい!

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ユキ

3.5王様と史官は漫才コンビなのか!?

2018年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しかったなぁ
笑って楽しむエンターテイメント時代劇

王様(イ・ソンギュン)の新人史官に赴任したオボ(アン・ジェホン)。
オボが赴任した頃から、首都漢陽では不思議な事件が次から次へと起き、科学好きの王は、自ら調査を開始して…

この映画の面白さは、ボケのオボと、ツッコミの王による、漫才コンビのようなやりとりにある

オボは、何事も満足にやりとげることができない天然かと思いきや、時折、天才的なひらめきを発揮したり
それに対する王は、なんでも知ってるかのように見えて、時折、大コケをする

そんな2人が互いに助けたり、助けられたりしながら、謀反を企てる対抗勢力に立ち向かっていく姿は、笑えるシーンも多くて楽しい

リアリティよりもエンタメ重視の作品になっているので
現実味に欠け、ファンタジーなところも多いけど、まぁ、まぁ、それは、コメディということで、ご愛嬌じゃないかと

でも、自然発火の男とか、勝手にふるえる花瓶とか、巨大魚とか
その謎解きを見るのも楽しかった

映画の雰囲気は「朝鮮名探偵」シリーズにとても近いけど、その面白さは「朝鮮名探偵」を超えられず、「亜流かな」と思えてしまうところが残念なところ
あっちがコメディなら、こっちはシリアスでいくとか、この映画だけのオリジナルな工夫が欲しかったところ
アクションをもっと増やすとかね

でも、王様が科学好きで、自ら解決しちゃうっていうのは、「朝鮮名探偵」にはないし、なかなか楽しくて良いんじゃないかと思った

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とえ