フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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とてもピュアな映画
フォルトゥナの瞳を観てきました。
運命は自分の辿ってきた道筋だと思っているリアリスト系の人間なのでちょっと茶化し気分で鑑賞した結果…泣いた泣いた
とてもピュアな映画です
他人の死が見える青年とそれにより命を救われた女性の運命の物語。映像も美しく慎一郎と葵の恋愛も非常に微笑ましくて2人の関係を心の底から応援してしまいました
でも幸せな時間は長く続かない
葵の過去はなんとなく想像できてたけどまさかあんな覚悟をもっていたなんて…だからこそ慎ちゃんと葵が笑顔でいられるエンディングが観たかった。
運命とは自分の選択の結果だと思っているけど慎一郎と葵の出逢いは決められた運命だと信じたい。
葵の運命が幸せに導かれると信じて
結構好きです
泣ける、と謳われている事を聞いてしまったので構えてしまって逆に泣けないかも、、、と思っていましたが、まんまとボロ泣きでした。
前半は木山くん(神木くん)と葵(架純ちゃん)のデートなどホッコリしました。何となく飛行機事故で助けられなかった(と思っていた)女の子が実は葵だったんじゃないかな〜って途中から思っていましたが、まさか。
葵と2人で考えて話し合っていたら、違う方法もあったのかなって思いますが、なんとも切ない結末でした。木山くんが優しすぎた。葵が辛すぎるかなと思いました。自分がこの能力持ってたら、、、ととっても考えさせられた映画でした。
主演の二人が綺麗で眼福でした!
運命
数年前に原作読みました
細かい部分は思い出しながら、鑑賞しました
結構気持ちが安定しないっていうか、心が揺れる映画でした
そんな中で、斎藤由貴が安心感をもたらしてました
若いときはそんなに思わなかったけど、いい役者になりました
志尊淳演じる、金田の存在も後半になると扱いが変わりよかったです
神木隆之介もかっこよかったし、有村架純も相変わらずいい笑顔の役者さんでした
原作読まずに観たら、最後のおちも知らずに観れてまた違った感想だったかもしれません
⭐︎5つけたいけど
三木孝浩監督ファンとして見逃せない。
百田尚樹原作、神木隆之介さん&有村架純さん。
大好きなフォーメーション。
陽だまりの彼女、ぼくは明日昨日のきみとデートする。
これと合わせて3部作ですね。
展開の手法が同じ。
過去の出会いが今に続く。
それにお互いが初めは気づかない。
そしてクライマックスへ。
映画は主人公目線で進むが、
締めは逆の彼女目線でモヤモヤ回収。
これが好きで三木孝浩監督の映画を
観てるんです。
逆光のキラキラシーン、必ず入ります😊
そして名ゼリフ「たどり着いた」
これ聞くと、キターーーってなります😅
有村架純さん演じる桐生葵。
やっぱりそうだったかと思いつつ、
お互い幸せになれない矛盾は
解消できないよね〜
最後に、
ロケ地の舞台は神戸なのに、クライマックス
は近鉄沿線という違和感はなんとかならなかったのか。
多分大人の事情で阪急もしくは阪神でのロケが
敢行出来なかったんだろうね。
神木くんの演技に引き込まれました
ずっと楽しみにしていた映画!期待通りの素晴らしさでした!
正直、前半あたりは退屈で、うーん外しちゃったかな?と思っていたのですが…
後半は、たくさんドキドキさせられ、感動させられました!
神木くん演じる木山くんが、前半は重くて暗い雰囲気だったのが、有村さん演じる葵ちゃんの明るい雰囲気に触れて、どんどん輝いていくんですよね。
木山くんの雰囲気に合わせて、私の感情も動いたというか…
これが、演技に引き込まれるって事なのかな、と思いました。
そして夫や子どもたち、そばにいる人の大切さをより一層感じさせられました。
たくさん泣かされました…ハンカチを忘れずに映画館に行かれることをお勧めします(^^)
まぎれもない三木監督作品。求めていたものを分かり易く見せてくれた。...
まぎれもない三木監督作品。求めていたものを分かり易く見せてくれた。演者で心に残ったのは北村有起哉さん。厚みのある演技が作品に深みを持たせていた様に感じる。いつ見ても素晴らしい。
先走り過ぎだよ?ちょ、ちょっと待って!
どうしても、そっち(恋愛ファンタジー)へ持って行きたいんだ。三木孝浩監督らしく、百田原作の主題は残しつつ、泣ける話にはなっているので、見ても後悔は無いけれど。
ただし、原作主題が恋愛色でべた塗りされて希薄になってる具合には、少し苦言も言いたくなります。気になるところは二点。以下、原作・映画のダブルネタバレ大会です。
一つ目。主題に関わります。
原作の葵の行動。フォルトゥナの瞳を持っていた葵は慎一郎に、他人の命を救うよりも自分と一緒に生きて欲しいと願いますが、積極的な言動で慎一郎を止めようとはしません。二人の関係が深まって行けば、慎一郎は考えを変えてくれるのではないかと言う期待を持っていたのでしょうが、二人が結ばれた夜、葵を抱く慎一郎の姿が完全に透き通ってしまったことに絶望します。
映画では、自分が運命を受け入れて慎一郎を救おうとします。つまりは自発的に行動を起こします。
主題の元になるのは、フォルトゥナの瞳を持つ三人の行動と考え方の相違です。自己犠牲を厭わない慎一郎。自らの命だけは差し出せないと考えた(原作では、結果的に彼は死ぬ)黒川。自己への危害を避け積極的な言動をしなかった葵。対照的な葵と慎一郎が恋愛関係を結ぶ事で生まれる、運命を変える事への問題提起。
「他人の運命を変える事が出来る。ただし自分の命(財産)と引き換えだ」。フォルトゥナの瞳のような特殊な能力がなくても、私たちの日々の生活の中には、そんな要素が山ほど隠されている。「あなた達は、そこでどのような選択をしますか?していますか?それを考えたことはありますか?」と言う問いかけが原作の主題。私たちの大部分の人間の代表が「葵」だと思う。救いの無いラストに、読者は葵を責められるのか。擁護のしようがあるのか。そこが主題を考えるための発火点となる、哀しく深い、百田尚樹らしい作品です。
慎一郎と葵が、共に互いを思い行動した事で対比が消失し、恋愛色が濃ゆくなってしまっているのは残念です。
二つ目は慎一郎の手紙。
原作は、こうです。慎一郎が死んだ日の午後、速達で葵に届けられたクリスマスカードには「ずっと言えなかった言葉を言うね」と書かれています。「あの夜、慎一郎さんは愛してるって言ったのよ。そんな大事なことを覚えていないなんて」と葵はいぶかしがりますが、すぐに慎一郎の真意を悟り、同時に自分がしてしまったことの意味を悟り、涙を流します。
クリスマスカードが書かれたのは、慎一郎と葵が結ばれる夜の前。投函されたのは後です。カードの言葉は、あたかも時間を巻き戻したかの様に書かれています。あの夜の事など無かったかの様に。慎一郎の真意は「あの夜の事は忘れ、無かったことにして、幸せになってくれ」です。葵の涙には二つの意味があります。一つは慎一郎の優しさへの涙。もう一つは「慎一郎は私と結ばれることで思い残す事が無くなり、死の覚悟を決めたのだ」という自責の念からの涙。
基本、救いの無いラスト。
映画では、「ずっと言えなかった言葉を言うね」は同じですが、葵の反応は、「(愛してるの言葉も無しに私を抱いたの?) 先走り過ぎだよ」と来る。葵の笑顔が最後の救いになります。
このオチは原作通りにして欲しかった。切に。原作ファンとしては、これだけは、やるせないかなぁ。
いずれにしても、三木孝浩らしい映画でした。
過酷な運命の果てに
百田尚樹の原作は、単行本発売当時に既読。
原作は、もっとフォルトゥナの瞳によるミステリー要素が濃くて、少し原作とは違うところもありましたが、そこは三木監督が、見事に切なく、純粋なラブ・ストーリーに仕上げていました。
神木君と架純ちゃんの一つ一つの言葉や仕草が、なんとも言えない胸キュンの連続で、とても素敵な恋人役を演じていたと思います。
運命を知る事のできる瞳を持つ苦悩を抱えながら、愛する人を誠実に愛し、守ろうとする木山役の神木君は、子役の頃から見ている分、大人の男として、随分逞しくなったと感じました。
架純ちゃんは、神木君に寄り添う健気さと愛らしさが、とても引き出されていて、ホントの恋人同士に見えてきました。
展開として、やや不自然なツッコミどころはありましたが、フォルトゥナの瞳を持ち合わせた不幸の中に、愛する事、大切な人を思いやる心を、改めて教えてくれるラブ・ストーリーに仕上がってます。
One OK Rockの主題歌も素敵でした。
自分の大切な人と一緒に観ることを、お薦めします。
捻くれ者には安直すぎる
先の見えてるストーリー、中だるみした展開で感動はしませんでした。
キャストも音楽も良かったと思うけど……。
単純に脚本の問題かと。
久しぶりに映画館で寝そうになりました。
主演二人のファン以外にはおすすめできません。
神木君だとイメージが違う
だいぶ前に原作読んでの鑑賞です。神木君だと主人公のイメージと違いすぎて違和感が…。歩き方が…。別に嫌いなわけではないんですが、ちょっと受け付けなかったです。
有村架純は可愛い。
世にも奇妙な物語的なシンプルな展開
予告でも再三宣伝してるようにこんな話はこんな感じでラストはこうなるのだなとわかりきってたが原作者は嫌いだけと有村は好きなので納得!!!1時間50分なのでもう少し付け加えても良かったかな結局フェラーリを乗り回したのはホントに彼なのか事故の後世間からどう評価されたのかキニナルが!
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