引っ越し大名!のレビュー・感想・評価
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オールドスタイルリロケーションアクションコメディストーリー
カタカナで題名。笑笑
長い。
アクションシーンをもっと入れて。
迫力ある映像と音楽で。
このはじめて聞くとバカにしたい、ストーリーを盛り上げながら。
コメディ的に、笑わせて欲しい。
引越しアベンジャーズとか。
個人的には、あまり戦闘的でなく。
少しバカにされやすい任務の描きが、日本的で、良かったと感じてしまいました。
ハリウッドにも進出して、予算と人をかけまくって、作って欲しい。と思いました。
行列とか、三国志ばりに無駄に迫力を出してみたり。
変なことをして欲しいし、テンポをもっと上げて、サクサクしたのを見たい気がしなくもないのですが。
はやりこの辺りがベストなのではと。笑笑
まあ、今年のベストにはまちがいないのかもと感じてしまいました。
コメディストーリー時代劇アクション!!??
個人的には、久しぶりに。
良いと思えた映画です。
ストーリーも引越しとか、くだらないようでいて。
結構大切だけど、描くのが難しいテーマで。
ちょっとした組織の雰囲気を醸しながら。
そこそこのテンポで、現代の世相を少しばかり
表しながら描く。
自然とかの絵も綺麗だし。
俳優さんも堅すぎなくて、それでいて、柔らかすぎなくて。
能や歌舞伎や狂言のエッセンスを取り入れつつも。
そこまで、古臭くはなく。
個人的には、今年、最も、評価したい映画と思えてしまいました。笑笑
ストーリーだけに走ることなく、最後はきちんとタテ的なこともあり。
欲を言えばもっと笑わせて欲しかったけれど、まああんなものかと。笑笑
飛んでも系エンタメ時代劇(笑)審神者必見!
「超高速!参勤交代」とかその系譜の飛んでもエンタメ時代劇!
でも私はこの手の映画好きですよ。
春日太一氏、曰く
「時代劇は自由で何でも有り!」
本当にそうだ!史実も大事だけど
想像力は人間だけのもの!
自由に発想して楽しんで良いじゃない。
星野 源も高橋 一生も頑張ってるし
及川 光博も相変わらずのハッピーパワー(笑)だし
ちょいとオマケに向井 理も出てたりするし
高畑 充希も安定の強くて可愛い女性を演ってます!
楽しい作品が観たい方にはお勧めです。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
その星野 源と高橋 一生よ!!
なんで二人だけ月代(さかやき)になってないの??
なんか、人気者贔屓でヤダな〜〜と
最初のうちは思ってましたが、
後半、ああこの長い時間経過を表すには仕方なかったのかな〜
時代劇だからこそ、実は現代の問題である
公職者の汚職や不正や、つまらない見栄や
また世間の偏見や無理解を問題提起できるわけで
絶対に無くして欲しくないですね。
また時代劇は着物での所作や、道具や調度から
風習や言葉など伝統として無くなってしまったら
復活できないものばかりなので応援する意味で
硬軟どちらの作品もできるだけ観ますよ。
それと、審神者の皆さんにはおなじみの
御手杵が顕現前の姿で高橋 一生さんと大活躍します!!
審神者の皆様は必見ですよ(笑)
@お勧めの鑑賞方法は?
「楽しかった!是非劇場で!!」
中盤までまったり後半楽しめる映画❗
良くも悪くもない感じでした
松竹系で最近時代劇に金銭事情を絡めたものが多いのはやはりウケるからでしょうか?
まあ話が面白ければ良いのですが・・・
今作で気になったのは、星野さんと高橋さんだけなんで髪を剃ってないの?(カツラ付けてないの?)というくらいなもので総じてツッコミどころもなく、というかいろいろ突っ込まれそうなことを削除していくと、良くも悪くも毒にも薬にもならないよね、と思いました。
芝居に文句ないし、歌をやたら歌って変な振り付け付いてて変だけど気になるし、けどなんかもっと活劇になるのかなーって期待していた自分もいるわけで。だから少し肩透かしですが、それは個人的な意見なので。
高橋一生さんがやたら楽しそうでした!凪のお暇も良かったです!
自由や権利よりも
自分たちの自由や権利よりも、
お上からの御達しが一番大事。
NOと言って戦うよりも、ただただ従うことを選択する。
入り鉄砲、出おんな、全国の大名が将軍のいる江戸に参勤して暮らす為の参勤交代、
欧州の暴君様達よりも組織ぐるみのシステマチックな絶対専制政治による都内での富の収奪。
東方のガラパゴス島の、
一見、天下泰平の世の中で、
民衆は牙を抜かれ、自主性も退化、
良いも悪いも約400年もかけて、
争わない気質も熟成されていったのかもしれない。
支配者層ではなく、
一般大衆層に文化芸術が拡散されていったのも、良かった事のひとつ。
そして、
そんな理不尽な命令に従っての、
引っ越しそのものをエンタテインメント。
平和が一番。
命をかけて闘う事が、かっこ悪いという、
江戸の【粋】。
ザンギリ頭を叩いてみても文明開化の音はもう聞こえない。
西洋のロゴスよりも、
東洋のレンマの時代。
粋こそが、21世紀のグローバルスタンダード。
秀作
面白かった。
何やら実話らしいのだが、人物たちは創作なのかなぁとそんな感じ。
主人公の成長譚も絡めてあって、とても見やすい。引っ込み思案の主人公が親友に引っ張りだされ、助け合いながら、自分の才というか知識を見いだしていく。
そんな中で、夫婦になりと…苦あれば楽ありという昔ながらの標語が頭を過る。
何事も立ち向かった先がどうなるかは、立ち向かった後にしか分からない。そんな事を観賞後に考えた。
春之介の武に関してのダメっぷりが秀でていて星野氏のハマりっぷりが楽しい。反面、高橋氏の肉体派って違和感は払拭しきれず…ご本人は大健闘だったのも残念だった。
高畑さんの役はハマりどころで、頼りない春之介の足りない部分を全て補完するかのような説得力が素晴らしい。
加えて、周りの曲者ぶりもなかなかのもの。
全体的にはエンタメ色が強くて、グッと締まりきらない感じが残念だった。
襲撃されたとことかライトなノリの部分だけじゃなく、危機感とか欲しかった。侍の本分というか…刀が存在ごと軽い。
帰農してる間に亡くなった家臣や、そのまま帰農した家臣たちの刀を前に「おかえりなさいませ」という所はもっとグッときても良かったとは思うのだが…あと一山超え切れなかった感じがした。
ピエール瀧さんはいい表情すんなと、そのバイプレヤーぶりを改めて思った。
頭っからケツまで殿の芝居には首を傾げまくりだった。
引っ越し大名
笑いありアクションもありで 丁度いい具合に最後まで楽しかった! 星...
笑いありアクションもありで
丁度いい具合に最後まで楽しかった!
星野源さんと濱田岳さん高橋一生さん
とても良いトリオで、たまに出るアドリブの様な台詞が笑ꉂ(ˊᗜˋ*)
高畑充希チャンはとてもしっかりとした芯のある声なのでリーダー格に向いてますね
歌もお上手♬(勿論丘みどりさんもです!)
あと漁師たちから奇襲されるシーンで
一瞬、私の大好きな作品の「忍びの国」のような動きになった気が...
関わりがあるかどうかは分かりませんが
あちらも少しコミカルな戦闘シーンでしたので
こちらではどういう展開かと思えば
鷹村が大活躍!
大槍振り回して熟女からの熱い声援(笑)
難しそうな時代劇と違って
とても分かりやすいので、老若男女問わず楽しめる作品です
なるほど
書物の力で活路を切り開け!
本読むこと大事
ライトに。
星野さん、高橋さん、高畑さん 素敵です。
大河ドラマをほとんど観ず「前向きな姿勢、過去を振り返ることを良しとしない」をモットーに学生時代から日本史・世界史の成績がすこぶる芳しくなかったため時代劇には触れないまま過ごしできたのですが、最近の時代もの(超高速参勤交代、居眠り磐音など)を楽しめた経験から「ミュージカル克服のつぎは時代劇克服」がここんとこマイブームです。でも予習は大事と小学校の時担任の先生からよく言われていたのでちょっとだけ調べてみました。原作は小説ではありますが史実に基づいたお話なんですね。生涯7回も国替え(引越し)をした松平直矩、色々と紆余曲折あったのでしょうが、本作品のごとく星野源さん演じる春之介のような参謀がいたのかもしれませんね。頼りない役をやらせたら右に出るものはいない星野源さん。億男でもいい味出してた高橋一生さん、顔を見ると思わず鶏肉が食べたくなる高畑充希さん、それぞれいい役者さんたちですね。星野さんはガッキーやら高畑さんやらモテ期まっただ中のようで羨ましい限りです!本題としては断捨離をしてリストラをつつがなく進めながら皆の信頼を失わない春之介(星野源さん)、時代を超えてのリーダー像として学ぶことが色々ありそうです。現代のサラリーマン社会にも置き換えられる深い内容でした。
※本題には関係ありませんがピエール瀧さん、出てましたね、いい役者さんなので残念ですね。でも作品に罪はないのでそのままの上映でよかったです。
必ず迎えに来ます。
はじめ、
タイトルとあらすじをみたとき
スルーしようかなと思ってました。
泰平の世を続けるための
幕府の政策として、
藩に戦準備をさせない妙策。
ドタバタ劇なんだろうな
くらいに思ってました。
だけど
知り合いにいいよと
教えてくれた人がいたのと、
本レビューをみて劇場へ。
人嫌いの春之助が
仲間に助けらて
難局を乗り越えていく様が
面白い。
何かやろうとしたときは、
人、ノウハウ、金が
いるけど
春之助には、彼の人柄に惚れ
いつも隣にいる
鷹村や於蘭、中西を始めとした
味方がそれらを解決していく糸口を
作っていく。
その絆が面白いです。
わたしがこころに残った場面は
三つあります。
一つ目は、於蘭とのからみです。
協力してもらうまでは、
三国志での諸葛亮への
三顧の礼のような誠実な態度や
婚礼に至る場面では
どさくさに伝えるプロポーズが
微笑ましいです。
二つ目は、最後の殿様の言葉です。
石碑を前にして
帰還した部下達をねぎらう
姿が、前半のギャップもあって
藩における国替の
苦難を感じさせました。
三つ目は、リストラと再雇用です。
想像したらわかるはずなのに、
こんな場面が作中であるとは
夢にも思わなかったのです。
今は藩をやめてもらうのだが、
いずれ石高が復活する際には、
必ず迎えに行くと誓い、多くの志士に
開墾の指示をして
置いていく。
そして、本当に約束をはたし、
再雇用を実現させたときに
再び訪れた故郷の開墾された
棚田の美しいこと。
引っ越しだけと思って
劇場にきましたが、
そのプロセスと春之助の熱い思いで
素直に感動しました。
おすすめ。
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