君がまた走り出すとき

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君がまた走り出すとき

解説

川口市が埼玉県と共催する「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」15周年を記念し、世界6大マラソンを走破した実在する川口市民ランナー・古市武さんの姿に感化された人びとを描く、川口市を舞台にした人間ドラマ。訳あって犯罪に手を染めてしまった翔太は、警察に追われて逃げこんだ民家で老婦人・多笑に孫だと勘違いされてしまう。成り行き上、翔太はその家に住むこととなったが、数日後に訪ねてきた多笑の孫・佳織と鉢合わせに。ある晩、世界6大マラソンを走破した高齢の市民ランナーの話題がラジオから聞こえ、翔太は佳織からマラソン大会の参加をけしかけられる。翔太役を寛一郎、佳織役を山下リオ、多笑役を松原智恵子がそれぞれ演じ、浅田美代子、長谷川初範、菜葉菜、辻本祐樹らが脇を固める。

2018年製作/90分/G/日本
配給:キャンター
劇場公開日:2019年3月2日

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映画レビュー

2.5寛一郎を見よ

2019年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

いろいろと訳あってMOVIX川口で先行上映の「君がまた走り出すとき」を観た。公開初日の金曜18:40で観客が5人しかいないのだからこれは興行的にはきついだろうと思う。監督がカメ止めの助監督を務めた中泉裕矢で役者出身の監督だけあって「デイアンドナイト」と同じく「役者が作った映画」になっていて主演の寛一郎が良い。というか主役が彼でなければ見るところの無い映画なのだ。まだまだ成長過程にいる役者なのであろうが、撮り進む中で監督もだんだん演技をつける必要がなくなったとのこと。その寛一郎が最も好きなシーンにあげていた川口マラソン前夜の庭で山下リオと話す場面はやはりちょっと良くて全編を通して際立っていた。市の制作した映画だけに殻を破れない部分があって、予想通り物足りない映画としてまとまっている。74歳の松原智恵子が良いんだか悪いんだか何故彼女を起用したのか・・学芸会のような演技は見たく無いのである。

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たあちゃん

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