機動戦士ガンダムNTのレビュー・感想・評価
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ガンダムは何処へ行こうとしてるのか
んー、ガンダムってこんなんでええの?
どことなくエヴァンゲリオンぽくないか?
戦闘シーンもただ派手にすれば良いと思ってないか?
作画がドイヒー過ぎじゃないか?
安彦さんのガンダムが大好きなおっさんには、このキャラのデザインには魅力を感じないし、受け入れがたい。
こんな映画じゃガンヲタに酷評されるのも無理ないかな。
ストーリーは◎作画はひどい。
意外と良かった
近年のガンダムにしてはまとまってた。
ひどかった・・・
製作者サイドの自己満足に終始してた作品、というのが率直な感想。
まず、ニュータイプを大袈裟にしすぎて逆にしらけた。
死んだ人間の魂が憑りついて動くMSとか、なんのオカルトかと。
戦闘も、サイコフレームの波動とかの不思議パワーばっかりで、グダグダな感じ。
ガスを臨界状態にしたりり、時間が巻き戻ったりとかって、なんなの?
何もかも「サイコフレームの未知の力」で終わらせるのは手抜き過ぎなのではないかと思いました。
ガンダムというよりダンバイン、いや、イデオンを見てる気分でした。
キャラクターも、性格がおかしくてまるで感情移入できなかった。
特にヒロイン(?)のリタは、回想シーンとかでも人間味を感じなくて気持ち悪かった。
作中で「良い子過ぎる」と言ってたけど、そういうのを通り越して悟りを開いてるとしか思えないほど達観してる。
ニュータイプって悟りを開いた者の事なんでしょうか
ストーリーも矛盾だらけで、納得できないことばかり。
リタは、ネオジオングの暴走を予見して止めるためにフェネクスに憑りついたってストーリーみたいだけど、
そもそも、フェネクスがいたからネオジオンがあの宙域にきたんだよね?
全然違う宙域にフェネクスがいれば、ネオジオンもそっちに行ってたわけで、ネオジオングが暴走しても被害は大きくないだろうし、サイド6だってあんな被害は受けなかった。
もっと言えば、リタがフェネクスに憑りついてなかったら、ナラティブの物語自体が発生していないはず。
皆を助けるために犠牲になった、みたいな描き方だったけど、そもそも事件の発端を作ったのはリタじゃないか。
あと、ついでに、ペンダントがフェネクスのコックピットの中にあったのも意味不明。
誰が何のために置いたの?
魂ならともかく、ペンダントは物質である以上、誰かが置かないと存在しえないのに、何年も前に殺された少女の遺品をわざわざフェネクスのコックピットに置くことなんてあるのかな?
UCの続編的な位置づけなんだろうけど、完全な蛇足作品。
最初の23分の無料動画を公開してたけど、それだけ見れば十分。
金を出して時間をかけて見るに値する作品じゃない。
詰め込みすぎたのかなと
UCの続編ということで期待して観に行きました。
新鮮な気持ちで観たかったので特に事前に情報は仕入れませんでした。
結果としてユニコーンの続編ではなく単体のガンダム映画と考えれば楽しめるかなと思います。
新しいキャラクターがAGEやGBFに近く何処か子供っぽく、NT同士の意志疎通表現がユニコーンとは異なり少し違和感を感じました。
調べたら監督さんやスタッフさん達が異なるようですね。てっきり続編と謳っているので、ユニコーンスタッフ継続かと思っていました。
短い時間で話を詰めなければいけないのは分かりますが、今回ぐっとくる戦闘シーンがなかったのでハサウェイではどきどきする演出を楽しみにしています。
ガンダムのくせに有線なんか使いやがって!(うろ覚え)
が好きなセリフです。
何故争いは起こり鎮静しても、また起きるのか
人間の思惑1つで戦争は起き、鎮静化しても、また起きるの繰り返し。今回の作品もそこを強く描いていたように感じます。ただ強さと戦いと勝つ事の快感を求めるのであればドラゴンボールなどがオススメですが、ガンダムの場合は上記のように若干の哲学的要素が入り、頭を回してみないと理解に難渋するポイントがあります。一個人としては戦争発端理由から描かれる本作は好きですし、ガンダム00から入った人間でファースト世代じゃなくても、本作は面白いと感じました。ネットの批評に記載されてる厳しい意見もあり鑑賞しましたが、とても満足して身終えられました。結局の所、上記に記載した作品に求める事がどっちなのか、で受け取り方が変わるだけかと思います。
エゴと贖罪とメカ
ユニコーンからの地続きの物語で、一部のキャラクターが続投されてます。
確かに戦闘の場面は凄かったのですが、キャラクターの心理描写が弱かったです。
袖付きの残党の行動もそうですが主人公たちの行動も今一納得が出来ない事が有ったので、共感出来なかったです。
個人的には敵役のゾルタンの内面をもう少し描いて欲しかったです。
本編の中でもフル・フロンタルの出来損ないと言われていたので本人もかなり屈折した思いが有ったのだろうけどその辺が結構あっさりしていたのが残念でした。
鑑賞記録
とりわけUCが好きというわけではないのですが、「劇場版新作」のガンダムが公開されるとあれば、行くしかないでしょう。
巷では作画がどうとかストーリーがどうとか言われてましたが、思いの外楽しめました。UCから地続きのストーリーなので、ここから観るというのは全くオススメしませんが、UC以上に宇宙世紀ガンダムの「ニオイ」を出していたかなと。
物哀しい外伝ということでSEEDスターゲイザーを思い出したりもしました。あと、UCの続編なのにUCの人物が絶妙なサポート役に徹してるのがいいよね。どこかの主人公と違ってさ…←
ぶっちゃけストーリーの半分くらいは意味不明だったのだけど、それがガンダムらしさでもあるんじゃないかなとも思います。わかるようになるまで観ようとは思わないですけどね(何
話はともかく作画が残念すぎる
ひどい作画。でも面白かった。
ガンダムシリーズでMAX駄作
酷い内容です。
わかってて観に行ってるんですが、、、
まぁサイコフレームのせいで結果が安易に予想出来てしまい、どんな危機的演出があっても一切緊張感がありません。
富野信者ではありませんが、F91以降サイコフレームなどによる演出を富野監督が抑えた意図が逆によく分かりました。
むしろ今作ではサイコフレームにさらなる力が後付けされました。
酷すぎてもうドン引きです。
戦闘シーンではMSはわりとよく動きますが、とくに記憶に残るような目新しい演出はありませんでした。強いて言えば金ユニがウィングゼロ的な雰囲気で主人公の前に降臨するシーンが違和感全開で悪い意味で印象に残りましたが、、、これ宇宙世紀モノよね?ってなります。
UCの時もそうでしたが、キャラクターに関しては敵味方問わず一切感情移入ができませんでした。魅力ゼロ。
なによりも、映画にするほどのテーマ性が全くない作品。
ニュータイプを匂わすNTを冠するタイトルも完全に見掛け倒しでした。
わざわざ映画館に足を運ぶまでもない作品であるとだけは断言できます。
解釈
永きに渡るとっちらかったニュータイプ論に1つの結論を出したような物語か。
ファーストから連なる人の邂逅のなんたるかが、サイコフレームによる魂の保存と定義付けられ、それらに感応できる人々をニュータイプと呼ぶみたいな。
なんていうか…ガンダムシリーズ、特にニュータイプ編の総括みたいで、ZやZZ、逆襲のシャアとかまで含まれてて構成としては面白い。
ただ、まあなんというか当初提唱されたニュータイプ論がオカルト的な帰結を遂げるとは、ダイクンは夢にも思っていなかったであろう。
作風が、とくに人の顔の傾向が結構バラバラに見え、時にアメコミに見え、時に中国圏のソレにも見える。
統一感があまりなく見にくい、のである。
MS戦は総じてカッコ良く◎
フェネクスが宇宙を彷徨う幽霊船のような立ち位置で、野良状態なのがいい感じ。
特殊というか孤高というか、そんな存在感が満載だった。
3号機に操縦者は搭乗しておらず、光速が出せるらしい。ほぼ反則級のスペックだ!
劇中のパイロットが呟いてた。
「な、何が起こってるんだ…?」
激しく同感である。
ユニコーンやバナージも登場し続編への期待もあるがNTとしては、おそらく終わりなのであろう。
ただ、そんな事もあって、明確な結末はなかったような印象だった。
「あの世」と「この世」の間に「サイコフレーム世」みたいなのがあって、三途の河で遊泳してるような感じだろうか…平たく言えば。
…なんかズレてんなw
■追記
Netflixにて鑑賞。
全く記憶になかった…俺は劇場で寝てたのだろうか?それらしいレビューは書いてあって、ちゃんと観てもいそうなのだけど、かなり衝撃的だった。
「苦しむだけの生命」そんな台詞が耳に残る。
肉体から解放された魂は1つに溶け合うのだとか…その場所が涅槃だとして、涅槃とは別の場所がサイコフレームという事みたいだ。
まぁ…確かに歴代のガンダムを見ても、時の制約を受けてはいないように見える。死者とも会話しとるしね。…というか、アレらを精神的な人格の補填やイメージと捉えず、実際に話せる存在であるとするのは驚愕の設定だよなあ…。抽象的な問答ではなくて「ララァ、明日晴れるかな?」「前線が伸びてくるから明日は雨よ、アムロ」なんて話が出来てしまうって事だよ。極端な事言うと。肉体がないだけで居るわけだから。
……ありがたみも神格化もせんな。
随分と大胆な設定をぶち込んだもんだなと改めて思う。そうするとだよ、劇中で言う生まれ変わりなんかもせんのじゃないか?鳥にはならんのだよ、残念ながら。
あなたはあなたのまま未来永劫の時に存在し続けるのさ…ララァがいつまでたっても出てくるように。
やっちまったなあ、ナラティブめ。
回想なんかでZZも入ってたけど時系列は合ってんだろうか…合ってんだろうなぁたぶん。
ともあれスピリチュアルまっしぐらな内容に蒼ざめる。そして、オカルトっぽく「不可解だ」とか「ありえない」とか「説明がつかない」とか。
もう万能なパワーワードみたいで、そう言っときゃ逃げれるみたいに聞こえてもくる。
スピリチュアルな脚本に負けじと、戦闘パートが頑張りすぎて戦闘力の天井が上がりまくり、ガンダムシリーズなのにスーパーサイヤ人4くらいが降臨したのかと思うようなラストだった。
…やっぱ寝てたのかなぁ。
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