翔んで埼玉のレビュー・感想・評価
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るーぱん知ってますか?
平日仕事終わり疲れた帰宅後に、ゆるっと鑑賞できそうだったのでチョイスしました。埼玉県育ちの身としては、地元ネタがたくさんあって思ったよりも楽しめました。そういえば、ギャグ映画ずっと観てなかったなあ。
私は、東京、埼玉、神奈川、千葉に住みましたが、場所によって全然雰囲気が違いますし、便利さも違いますよね。ひとくくりにできない。海の近くに住んでいても全然海に行かなくて、山の近くに住みたいと思いますよ。
基本的に郷土愛も愛国心も薄い方なんで、特定の場所に執着するのが分からないのですが、、、エンタメは大袈裟にした方が受けますよね。
埼玉といえば、ヤオコーやしまむらが全国区なのかな。そういえば、『るーぱん』は出てきてましたか?『るーぱん』が出てくれば本物です。
埼玉県人じゃなくても感動した!面白かった!
海の音を聞けぇ!(笑)
こう来たかー!
と、鑑賞後、監督&脚本に感心する事、しきりでした。
原作は雑誌掲載時にリアルタイムで読んでます。(とゆーか、翔んで埼玉の為に、小遣いはたいて別冊花ゆめ冬・春・夏の号を買ったw)
コミックス(やおい君の日常的でない生活)も初版で持ってます。
魔夜峰央ファンを自覚した事はありませんが、一応、魔夜先生のコミックスはマイナーなものまですべて、全巻持ってます。
全魔夜作品の中でも「翔んで埼玉」はベスト3に入る大好きな作品です。
まさか40年近い年月を経て、こんなドがつくほどマイナーな作品がブレイクしようとは・・・。
お釈迦様でも気がつくめぇ(by 仕事人)です。
魔夜先生ご自身が1番驚かれているでしょうけれど、読者だってビックリですよ(笑)
さてさて、それが映画化までしちゃうってんですから
「当時の空気や時代背景を知らない世代へのジェネレーションギャップはどうするのか?」
「そもそも、魔夜作品自体がかなり読者を選ぶ個性的な作風だが、一般受けするのか?」
というのが、愛読者としての一抹の心配でした。
しかして、本作は?
結論を言えば「非ッ常に!面白かった」です。
「超!ガッチガチの原作ファン」の視点で見ても、非常に嬉しいアレンジでした。
こう来たかー!
上手くまとめたなー。
「現代と過去」の2パートを交錯させる事で、あらゆる世代に対応。
原作にはない「千葉との対立」を盛り込む事で、GACKT(主人公)vs 伊勢谷友介(ライバル)を柱とした王道ストーリー構成を実現。これなら常識的な感性の観客が来館しちゃってもきっと大丈夫w
「東京テイスティング」や「浦和vs大宮(与野〜w)」「横浜→崎陽軒→ひょうちゃん」なども、原作にはないが、トリビアな小ネタ満載なところはいかにも魔夜流そのもの。こういう「原作者理解」に満ちた改変ならば大いに歓迎。
某事情により未完に終わると諦めていた原作。まさか今、こんな形で完結させて貰える日が来たことも喜ばしいです。
埼玉デューク、京本かぁー!
これまた、大歓迎のキャスティング。
サブカルが市民権を得てはいなかった時代、「翔んで埼玉」の頃にはちょうど「必殺仕事人Ⅳ〜Ⅴ」をやっていました。
当時の村上弘明氏は、デビュー作が仮面ライダーである事を嫌がり隠そうとする印象が強かったけれど、京本政樹氏は「ウルトラマン、仮面ライダー、大好き!機会があれば是非出演させて欲しい!」という姿勢が「こちら側の人間(どっちだ!)だと思わせてくれました。
「子供番組」は、真っ当なエンタメではないと低く見られていた時代ですからねぇ。
そんな京本が埼玉デュークとは・・・。非常に嬉しいです。
大根気味だった組紐屋の竜も立派になったねぇ、と感慨を禁じ得ません。
(京本のデビューアルバム「ラブレーの15分」とシングル「哀しみ色の・・・」はテープw持ってますし、全曲歌えるwもう磁気ヤバいかな?レコードにしときゃ良かったw)
高見沢さんも、ALFEEのオールナイトニッポンで「埼玉の白系ロシア」とか、よく言ってたなー(笑)
今回のブレイクを通して、アニメ版パタリロは東京よりも大阪で高視聴率だったと知りました。なるほど、東京では見ている子の方が少なかったけれど、大阪では「じゃりんこチエとパタリロ」は当時の子供なら大抵見ていたらしいですね。
アニメ版パタリロは原作の雰囲気をまったく表現出来ていない「別物」ですが、アニメ版のスラップスティックな雰囲気は大阪の方が親和性が高かったのは、なんとなく納得です。
日本埼玉化計画の為、本当に通天閣のてっぺんに2週間「◯さ」の旗が掲揚されていたそうだが、見に行けば良かったー。やるな、大阪w
邦画や日本のドラマはあまり観ないのでGACKT、伊勢谷友介、二階堂ふみもあまりよくは知らなかったが、すっかりお気に入りになりました。
こんな馬鹿な映画の出演を引き受け、体当たりで面白真面目に演じてくれて本当にありがたいです。
彼らが出演する作品は、今後も応援していこうと思います。
面白かった 笑う所が多数あった
あらすじと感想
1=①現実世界の、菅原夫妻+娘の3人の会話
→ 娘は、埼玉が嫌で東京に住みたがるが、
婚約者の意向で、春日部居住になりそう
②ラジオで、埼玉をディスる都市伝説の放送、が並行する映画
2=ここまで埼玉をディスると面白い、 埼玉ポーズも面白い
3=なお、埼玉だけでなく、千葉、茨城、群馬もディスられている
4=途中から、少しクドイ気もしたが、1つ1つのエピソードが面白い
→ 何度も笑った
5=残念な点は、
壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、女の生徒会長役として欲しかった
→ 麻美麗に惚れると、ホモの扱いになってしまう
6=全体としては、面白くて楽しい映画だった
→ たくさん笑えたので、2019年映画興行収入9位や
日本アカデミー賞で12部門受賞も納得
ぶっ飛んで埼玉
入りからぶっ飛んでいてよかった。原作への忠実度はわからないけど、日本のコメディの中ではベスト3に入ると個人的には思う。
二階堂ふみはさすがの演技力なのに対し、GACKTはただの素のGACKTなのがおもしろい。そしてやはり格付けチェック全問正解中の彼に格付けを挑むのは間違い。しかし実は2人とも沖縄出身と都会指数が低いのもまたおもしろい。
エンペラー千葉がジャガーさんだったりと細かいネタまでおもしろい。はなわの歌も頭に残る。
埼玉をディスっているのかと思いきや、もはや途中から誰をディスっているのかもわからない。結論みんなちがってみんないい。東京・横浜に住んでることをステータスだと思っている全国の方々に、百美のことを見習ってほしいと思う。北の大地北海道より。
くだらなく何処か切実。だから微かに泣いた。
真剣にアホなことしてる。
翔んで埼玉
コメディ映画
埼玉県民では無い&関東地方にゆかりがない。という私が鑑賞したところ、他の方のレビューをみるからに、半分も楽しめてないんじゃないかと、若干悔しくなるくらい、面白い!と評価されてるようですね。
故郷を大切に思う気持ち。
勝手にライバルだと思って、ケンカ売ってるところ。
各々の特産物、出身有名人の出し合いなど、故郷ネタが面白い。
西日本ver.でもぜひ見てみたいと思う。
エキストラの数がヤバかったのと、原作がパタリロ書いている方ということを知り、宝塚調メイクに納得。
GACKTがでていたけど、彼は稀有な人だ。
彼がいるだけで画面が華やかになり、独特の雰囲気をかもしだしていた。GACKTもっといろんな映画で見てみたいと思ってしまった。
京本政樹は大阪出身やでー
ライバル意識はコンパネタでしょ
これは!真新しいジャンルの映画かも
やっぱ、本場で観る映画は違いますねぇ……。
サイタマ県民には、そこらへんの草でも喰わせとけィ!!
という、キャッチーなコピーに誘われて、わざわざご当地サイタマ県の映画館まで行って鑑賞してきました。
(都内の映画館が、都合の良い時間にすべて満席だったというのも大きな理由ですが……)
ご当地まで行っただけの価値は充分にありましたよ。
地元のオバちゃんたちがワサワサと押しかけ、満員になった映画館。
映画が始まっても延々とオセンベをバリバリ食べながら鑑賞しているなんて、やっぱ草加煎餅のふるさと埼玉県のマナーは違うなって感じでした。
周囲のいたるところから、バリボリ、ムシャムシャ喰う飲む音がサラウンドで続くなか、埼玉県をこれでもかとdisるギャグに対して遠慮会釈ない大爆笑の渦。
思う存分、笑い転げて、ストレス発散。最高でした。
冒頭の「ピタゴラスイッチ」みたいなツカミといい、いやよくぞ、これだけのアイディアを絞り出したなと感心しました。
ダレることなく最後までギャグの連発で突っ走り抜いたこの映画。スタッフ全員がワイワイ楽しみながら仕事をしたことの証でしょう。
というわけで、シロガネーゼの奥様も、田園調布のお嬢様も、ヨコハマのお洒落なアニキも、電車でちょっと寝過ごせば、すでにそこは埼玉県なんですから、映画ファンたるもの、現地で「ご当地映画」を楽しむことこそ大正解だと思うのでした。
いやいや、映画館でこれだけ大爆笑したのって、ほんと久しぶり。
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