ジュディ 虹の彼方にのレビュー・感想・評価
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脳裏から離れないジュディ
終盤思いがけず号泣してしまった。 奔放で複雑なジュディにすっかり惹き付けられていたことに最後になって気付いた。 とにかくレニーに魅せつけられる作品。 アカデミー主演女優賞納得の演技です。 おめでとうレニー! The name on everybody's lips is gonna be RENEE! すみませんただ言いたかった 笑
7クローゼットの中の夢
見るか見ないか 迷われている方は参考までにどうぞ👇🏻 見た後口ずさまずにはいられない! さぁ〜むうぇ〜ぃおーばざれいんぼー🌈🌈 早速ですがアカデミー賞主演女優賞を受賞した レネー・ゼルウィガーについてお話を🕵️♀️ 彼女の代表作と言えば「シカゴ」 「ブリジット・ジョーンズの日記」など 個性的な演技を披露したものばかり。 彼女の顎をすくめて口をすぼめ、 目をきょろっとさせる仕草は どの役にも当てはまるというか… その仕草だけで 彼女自身がその役にぴったり当てはまることを 象徴しているように感じます。 (↑ニホンゴムズカシイ) どの役にも違和感なく演じ分けることが出来る才能を持ちながら、、、そういった彼女だけの味を出すことができる、、、素晴らしい女優さんです。 (↑🤷♂️??ニホンゴホントにムズカシイネ) \是非見てみてください/ 彼女の素晴らしい演技は映画好きだけに とどまらすきっと、 初めて彼女を見た人の心を惹きつける! と私は思います😉🍽 ストーリーについては 予習が必要…という声もありますね。 ジュディの苦悩がこの映画全てに詰まっているとは 確かに言えないですね。 ネタバレがない程度の予習であったり ジュディが実際に歌っている映像もありますので それを見てから映画館に足を運んでみては? 🌟私はクローゼットの中に入って子供達と遊ぶ シーンがだいすきです!! あのシーンにジュディの夢が溢れてる気がして 序盤にも関わらず感動してしまいました。 もし私が彼女に虹の架け橋をかけてあげることが 出来るならば あのクローゼットに向けて かけてあげたい… 余談 私はブリジットの大ファン… ブリジットファンの中では有名な話ですが、 ブリジットとはイギリス人女性の設定 (作品自体がイギリス設定) しかしレネーはアメリカ人です。 日本人にとって英語はどの国の人が話しても 同じに聞こえますよね? ただ彼女はアメリカなまり封印し、 この作品の中では 全てイギリスなまりの英語を話しています。 この女優魂たまりませんね… それに図々しい役柄が多いですが 実際の彼女の話し方はもーう優しい優しい笑笑 人としても女優としても素敵な人ですね (↑今回私褒めすぎかな)
Singer Movie!!!???
歌手の映画はうーーーん。
現代だと厳しいなって感じてしまいました。
お金がない人間が歌えば、お金のある人間はうまく感じてしまうし。
まあ、そこそこなキャラクター。
でも個人的には好きになれないおばちゃん。(笑)
なんかポリシーがなくて。
一回、一回のステージにおけるチャレンジがなくて。
自らの進退も自ら決めきれない。ダメなおばちゃんの映画。
お金を払う価値があるとは思えない人も多くいるのかどうなのか。
正直、駄作と思ってしまうけれど、歌手の映画は仕方がないのか。
なんか観ていて、イライラする。(笑)
個人的にはだめな映画だし、歌も上手く感じなかった。
女優も美しく感じなかったし。
どうしようもない。(笑)(笑)
まあ、傷の舐めあい映画ですな。(笑)(笑)
Over The Rainbow!!!???
うーーーん。
予告編で思っていたよりもうーーーん。(笑)
子供が二人いて。
離婚したり、再婚したり、問題を抱えたり。
いまいち、舞台においても情熱がなくて。
セルフスターターでなくて。
周りにモチベーションを上げてもらっているので、
だんだん不満になって。
うーーーん。
正直、まあぬるい女優のそこそこ成功物語。(笑)
個人的には、もっと熱く、パッショネイトな感じと。
自らの信念を突き進んで、周りを振り回すくらいな、パワフルな女性像を描いてほしい。(笑)
いまいち、まあわからなくはないけれど。
個人的には低評価。(笑)
まあ、しかたがない。
女優さんも筋が細くて、なんか。(笑)
まあ仕方がない。
あまりおすすめではないかも。(笑)
レニーが圧巻の演技に魂が震えました
映画『ジュディ 虹の彼方に』めちゃくちゃ良かったです。ジュディーを知らない世代ですが、過去映像を観て、さらに本映画を観てとにかく心が震えました。なんて可哀想なのだろうと、、、、。酷すぎます。そして演じるレニー・ゼルウィガーの鬼気迫るというか魂の演技に引き込まれました。彼女自身が挫折しているからこそ、わたしたちの心を引き寄せたのだと思います。単なるモノマネ映画ではありません。ジュディ演じるレニーに勇気をもらいました。アカデミー賞、納得の演技でした。
全身全霊とはこのことか!!
アカデミー主演女優賞、レニーゼルウィガーさん、さすが!本当にすごい。全身全霊とはこのことか!! 「主演女優賞や男優賞の映画は作品がいまいち」という俺の思い込みは吹き飛ばされた。 いいよ~、これ!!!!! ファンの男性二人と過ごした一夜、そこからつながるエンディング。いま思い出しても泣ける...もうそこだけで十分という感じ。 ただ、そう思えるのは、全体がよくできているからだろう。幼い頃からスターとして育ち、自由も、眠る時間もろくにない薬漬けの毎日。それが故の不眠症 悩まされながらも、子供たちへの愛情を支えに、必死でその日暮らしを続ける毎日。ままならぬ晩年を必死で生きる姿。 正直に言うと、その生き方に共感する部分は少なかった。だが、別に彼女が選んだ道ではない。彼女に与えられたというか放り込まれた環境であり、彼女はそこを必死に生きてきただけだ、と感じた。現在の彼女と過去を、時間を前後しつつ描写しながら、それを感じさせるのは、うまい作りだなあと感心した。 心はどれだけ愛したかよりも、どれだけ愛されたかだ。 ぜひ劇場でご覧ください。
ここにもJの悲劇
ジュディ・ガーランドに、そんな思い入れは正直ない。 オズの魔法使いくらいしか知らない。 なのでノーマークではあったけれど、主演女優賞獲ったとあれば、 そりゃーもう良い画質、良い音質で見ておきたいでしょw ということで、悲劇のシンガー、ジュディ・ガーランドもまた、 「Jの悲劇」の一人なのだなぁと思いながら見ました。 レネー・ゼルウィガーがとにかく本人かと何度も見間違うくらいに、 迫力ある熱演と熱唱をするので、 なんでそんなにあんたはメンヘラちゃんなんだよ!! あの時、太ったおじさんが言った「あの扉」を開けたなら、 今頃フツーのおばさんで、子供や孫に囲まれて幸せだったろうにと思っても、 そこは、この才能を持って生まれた人間のサダメ。 もう、痛いし苦しけど私たちは、見守ることしかできない。 まるで一番近しい友達なのに、なんにもしてあげられなかった虚無感が、 私たちに深く残る作品でした。 レネー本人が希望したのか、それとも偶然か、 劇中出てきたゲイの話は、本当に耳を疑ったし、 この人たちがいたから今があるんだと実感もした。 本当に私たちは、多くの犠牲の上に立っている。 夢をかなえることが決していいことではない。 希望を持つことが、大切なのだ。 47歳で、たったひとりで亡くなったジュディ。 彼女が犠牲にしたものに感謝して、 フツーの幸せを噛み締めます。
主演のゼルウィガーとガーランドの人生が重なり合う。
天才子役としてアカデミー賞まで獲得した伝説的なスター、ジュディ・ガーランドはその後女優としての重圧に苦しみ、酒と薬物に溺れた人生を辿ることになります。本作でガーランドを務めたレネー・ゼルウィガーもまた、『ブリジット・ジョーンズの日記』や『シカゴ』で大女優としての名声を確立しながらも、ハリウッドから距離を置き、数年間の休養に入りました。この二人は、人生のある時期の状況が明らかに重なり合っています。 久しぶりにスクリーンに映し出されたゼルウィガーの容姿は、メイクによる部分も多いとは言え、人生への疲れが刻み込まれており、設定(46、7歳のガーランド)よりもかなり年老いた印象を与えます。もちろん実際のゼルウィガーは、インタビューの写真などから明らかなように、相変わらず美しいのですが。 物語でガーランドは、失意のアメリカから、まだ女優・歌手としての名声が残るロンドンへと活動の場を移します。通常の伝記映画であれば、ここから華々しい復帰劇が始まるところで、本作でもそのような流れになりかけるのですが、現実のガーランドの人生が示すように、その結末は、同じく伝記的な映画である『ボヘミアン・ラプソディー』のような爽快感とは無縁です。 ただ、だからこそ結末の味わい深さは一層増しています。本作ではガーランドの、文化的アイコンとしての要素がいくつもちりばめられています。例えばある二人の人物との逸話は、彼女が性的な多様性を受け容れている当時では数少ない著名人の一人だったことを示しています(LGBTQのシンボルであるレインボーフラッグは、ガーランドの「虹の彼方に」に因んでいるという説もありますが、これに関してはあまり有力な説とは言えないようです)。また実の娘であるライザ・ミネリとの親子関係についてもわずかではありますが言及しています。そしてもちろん、「虹の彼方に」の歌詞が終盤にさしかかるにつれ、大きな意味を持ってきます。 本作だけでも十分に感動を味わうことができますが、『オズの魔法使』(1939)を事前に鑑賞することで、彼女が当時の人々にとってどれほど重要であったかがより一層理解できるのでは、と思います。 エンドロールが示すように、本作ではゼルウィガー自身が見事な歌唱を披露しています。彼女の声質は本来、ガーランドとは全く異なっていたとのことで、本作においてどれだけの努力を重ねてきたのかが伺えます。ただ、演技をしながらの歌唱はさすがに無理だったらしく、歌は別撮りだということですが。 なお、幼少時代のガーランドを管理し、精神的に追い詰める映画スタジオの重役はアーサー・フリードといい、目を付けた女優に、役を回す代わりに性的関係を要求する「キャスティング・カウチ 」として悪名高い人物です(未成年のガーランドに対しても!)。彼がガーランドに過剰なダイエットと寝る間もないほどの仕事を課したため、彼女は薬の力を借りないと眠れなくなる薬物中毒となり、早世に繋がりました。『スキャンダル』のロジャー・エイルズと並んで、死後もその悪行を忘れるべきではない人物の一人です。
愛されていると確かめるために歌うジュディ。ジュディの歌を愛している人々。
母娘が共にオスカーとゴールデングローブを獲ってしまうって、凄い事だと思うんです。ライザ・ミネリ(ジュディの二番目の夫であるビンセント・ミネリとの間に授かった娘)は、正直"七光り"感はあるけれど。でもでもでも。キャバレーを観ると、そんな事はどーでも良くなるくらいに素晴らしいです。チャンスは七光りでも、受けた称賛はライザ・ミネリの実力。天才の遺伝子って言うと俗物感はあるけれど、この母娘を見ると、あるよね、って思います。 少女時代のMGM幹部との間の醜聞なんて、みんな知ってるよね。4度も5度も結婚と離婚を繰り返すなんざ、どんだけ?って思うよね。それでも尚、ジュディ・ガーランドが人々に愛され続ける理由はさ、アレですよ。彼女から貰った感動や夢や勇気への感謝。 言葉で言うと、そっけなく聞こえるかも知れないけれど。皆さん、記憶有るでしょ?経験有るでしょ?大好きな「レコード」を擦り切れるほど聞いた思い出。新しく作るプレイリストに、ついつい何度も選んでしまう、お気に入りの曲。そう言うやつ。大好きで大好きでたまらない歌とか歌の一節とか、映画とか映画のワンシーンとか。 ちょっと古すぎて申し訳ない気はするけど、Over the Rainbow とOZ は、そうやって人々に愛されたモノだったんでしょうね。OZは1939年の作品。アメリカはその後、太平洋を越えてアジアへ。大西洋を越えて欧州へ。WW2へ兵士を送り込みます。OZとジュディ・ガーランドの歌声は「最後の平和」を象徴するシンボルだったんかも知れまへんな。 期待値☆3くらいで劇場に出かけたんです。いや、下手すりゃスルーでも良いかなと。アカデミーで客寄せする映画は嫌いだから。スルーしなくて良かったです、マジで。レニー・ゼルウィガーの絶演には、ただただ驚嘆する。これはオスカーに値する。と言うか、まさに彼女は、この映画の全てであるし、映画の全ては彼女のためにあった。間違いなく! 火曜の深夜、ジュディを出待ちしていたゲイのカップルが泣かせ役ですよ。破壊力抜群ですよ。ヤラレマシタよ。完敗ですよ。ハンカチは最低限準備してくらはい。涙もろいあなたはハンドタオルね。俺はたまたまタオル持ってたのでラッキ!どした。 良かった!とーーーーーっても!
壊れたジュディから天才を垣間見る秀作
多くの人の心の中に生き続ける1939年の『オズの魔法使』、そしてドロシーを演じたジュディ・ガーランド。オープニングのオズの撮影セットだけでぐっときた。 亡くなる半年前に行った1968年のロンドン公演の日々をメインに、17歳でスターとなり自由を失った若きジュディを挿入する。 なんか悔しいなあ。ショービジネスが彼女の心を蝕んだ。一度壊れた心は修復が効かなかった。悔しくてたまらなかった。 ボロボロになりながらもステージに立ち観客を魅了するジュディ(レネー・ゼルウィガー )の姿に、歌に感動した。『虹の彼方に』に涙した。 しかし観る人を選ぶ作品なんだろうなあ。『オズの魔法使』を観たことがない方、ジュディの『天才』を知らない方にはキツイかも知れない。
圧巻の演技でした
レネーの熱演と素晴らしい歌唱を堪能できました。嫌だけどショービジネス界て生きていたい。この矛盾、トラウマを抱えて人生を生きた人でした。プライベートでは苦しんでいてもステージではあんなに喝采を浴びれるのだからステージは大事にすれば?と思うのだがそこはアーティストならではの苦悩があったのだった。とっさに思い出したのはマイケル・シェンカーだったのだが似たような精神状態だったのか?違うかな? ストーリー的には予想通りの流れで驚きもなにもなかったが、本当にレネーの歌と演技でジュディの内面やコンディションもすごく伝わりオスカー受賞も納得でした。あの最後の旦那ミッキーはなんだったのだろう。
2020-14
愛を与える側の人間だった彼女が、ようやく愛されていることに気づけたのかもしれない。
ジュディの栄光も描かれると思っていたら、メインは晩年。
お恥ずかしながら、ジュディ・ガーランドのことはほぼゼロ知識、"Over the Rainbow"は聴いたことある程度でしたので、
アル中、うつ病、遅刻、わがまま、、、そんな晩年のジュディと、子役時代のジュディの回想だけでは、なかなか共感できずにいました。
出待ちをしてくれた、たった2人のファンの自宅で、ゲイの男性が涙ながらに告白した辛い過去を聞き、ぎゅっと抱きしめるジュディ。
子供のまま大人になったようで、4度の結婚歴もあるし、愛に飢えているか、愛がわかっていないかなのかなと思っていた自分が恥ずかしくなりました。
彼女は歌で、ショーで、その存在で、見知らぬ人に愛を与えてきた。
愛を知っているが故に、愛を求めているんだと。
不器用な方法しかできなくても、自分が愛を与えるべき存在だと知っていた。
それでも、自分が愛されているかどうかは不安だったのかもしれない。
きっと、最期にようやくわかったんでしょう。
ファンも、自分の黄金期を知らない若いマネージャーもバンドメンバーも、どうぞ歌ってとステージを授けたミュージシャンも、その全てに愛があると。
虹の彼方でも、きっと多くの愛を与え、また愛されているはず。
口をすぼめたり、顔を震わせながら話すのもジュディの癖なのかな。
レニー、素晴らしかったです。
やっぱりステージって素敵だな!早くファンも、アーティストも、何の心配もいらずコンサートできるようになりますように!
エンド・オブ・ザ・レインボー
『オズの魔法使』はいまだに好きな映画だし、ここから抜け出せないでいる自分。その映画の主役であるジュディ・ガーランドの最後のライブを中心に、薬物中毒、不眠症などの苦悩を描いた作品なのです。 ハリウッドの契約により太っちゃいけないという過酷な少女時代。18時間も労働させられ、ピザもハンバーガーも食っちゃダメ!といったところも描かれていた。完全にハリウッドの黒歴史ではあったけど、結果、薬物依存になってしまったジュディ。娘のライザ・ミネリが「母を殺したのはハリウッドだ」と言わしめたほどだったのだ。演ずるレネー・ゼルウィガーは『ブリジット・ジョーンズ』で6キロ増量したり、元に戻したり、筋肉つけたりと、映画によってかなり肉体改造をこなしてきている女優なのだ。 ジュディはゴールデングローブ賞やグラミー賞を獲得しているが、ノミネートはされるもののオスカー像は手にしていない(しかし、皮肉なことに『スタア誕生』の物語の中ではしっかり手にしている)。理由として、作品中にも描かれる遅刻癖や出勤拒否などがあるらしいけど、その奔放さも彼女の魅力の一つだと思う。ちなみにライザ・ミネリも薬物中毒やアルコール依存でトラブルも多いが、彼女はアカデミー賞主演女優賞を獲得している。またブロードウェイの『シカゴ』に出演しているが、レネー・ゼルウィガーが映画『シカゴ』に出演していることも何かの“縁”なのだろう。 ジュディについては華やかな部分だけしか知らなかったし、薬物中毒の経緯やケーキを食べられない事実なんてのも初めて知った。2歳の時からステージに上がって、ステージと撮影スタジオの中で育ったジュディ。結婚、離婚、そして親権のために奮闘する姿。すべてが愛おしい存在へと昇華するのもレネーが演じてくれたおかげなのだろう。 なんだかんだ言っても、この映画ではジュディとゲイ・カップルとのエピソードが最もいいシーンであり、感動のラストでもジュディの代わりに歌い始めたのはこの二人だった。LGBTにも理解を示し、権利パレードで使われるレインボー・フラッグも「オーバー・ザ・レインボー」から着想を得たとされている。こうして色々後世に影響を与え続けるなんて、ジュディはやっぱり永遠のスタアなんだなぁ~
レニー→ジュディ→レニーでレニー!!
スバラしぃ!ジュディガーランドが不幸な生い立ちなのは知ってた。だから、そういうストーリーなんだろうなと予想はついていたけれど、にもかかわらず泣けました。
レニー・ゼルウィガーさんはシカゴで「なんてブスなんだ!」とやられて以来目が離せなくなった女優さん。それ以来作品を見まくって彼女の所作は脳にインプットされていて、この作品でも彼女らしいなぁ…と余裕だったけれどやっぱ凄いや。彼女以上に歌の上手な俳優さん達は一杯いる。でも、「歌えない…」のセリフ前に泣けちゃたのは、女優力なんだと思う。凄い凄い!
久々に映画らしい映画で泣けました。ありがとう!
冒頭とラストが秀逸で、泣く。
「ジュディ・イン・ロンドン」というか、「ジュディ、最後の日々」になるのだろうか。思っていたのとちょっと違ったのはジュディ・ガーランドの人生を俯瞰できるわけではない、ということ。割と予告編のまま。 どちらかというと、もっと子役時代のこと、おちぶれるまでを劇中の情報で観たかった。それくらいちょっとした回想のほうが面白い。逆に現在進行形はちょっと緩い、というか、物足りない。 逆にオープニングシークエンスとラストシークエンスが素晴らしい。ラストシークエンスで虹の彼方が歌われると、待ってました!となるのだが、その後、更にいいエピソードで問答無用に泣く。
顔半分の演技だけで惹きつけられてしまいました
レネーさんの顔アップのシーンがどれほどあったのか、それほどでもなかったのか、思い返しても良く分からないのですが、なぜか口唇の周りの筋肉が疲れてました。知らないうちに、自分もレネーさんにつられて、表情筋のひとつ、口角下制筋を意味もなく動かしていたようです。 身振り手振りが大きい訳でもなく、化粧や髪型も殆ど変わらなかったのに、気持ちの動くさまを顔の下半分だけで演じ切ったような印象を受けました。涙で流れ落ちるマスカラは覚えているのに瞳や目元の印象があまり無いのです。 じゃあ、他にはいったい何を見ていたんだろう。 事実の再現度について何も勉強してないのですが、ロンドンの男性ファン2人の部屋にはビッシリと本が詰まった本棚がありましたが、何かの研究者だったのでしょうか。意外と気になってます。
ジュディ
ラストがスゴい!感動です。 最初はスゴいわがままだなと感じましたが、そうではありません。 子ども時代はたいへんだったと思います。食事が普通に出来ないルールがあるなんてつらいです。当時のスターはみなそうだったんでしょうね! オズの魔法使い をまた観たくなりました。
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