アンダー・ザ・シルバーレイクのレビュー・感想・評価
全15件を表示
ぼかしあり。うんこにぼかし無し。意味不明
A24,R15+,LA, 犬殺しに気をつけろ
リスが墜落死
なんちゅう着信音
トップレスのヒッピーおばさん
バックでパスパスぼかし入り。モテないかと思ったらそうでもないのね
やったあとにオナニー談義するが隠すものとは?
家賃が払えずともサンルーフツキ車まスタング
タイトルはコミック
ホンマにスカンクおる
金髪美女犬の名前がコカコーラ
あっさりお近づきに
いい雰囲気があっさりお開きに
車にいたずらするクソガキに報復
悪夢か
彼女の部屋がもぬけの殻
昼間からバー
彼女を探す
謎のマーク
女を尾行マイクヘインズスタジアム
荷物もってかれた
イエスとドラキュラの嫁たち
パーティー
チンコ蹴られ
失踪者は車ごと焼かれ死亡、娘は
作者から電話きたー会うことに
スカンクにやられゲロハク
娼婦3人と犬も⁉帽子
いつもコスプレ(役)してる彼女
ニオイが取れたらまた来る
プールに全裸の彼女が吠える、幻覚
夢?
レッカーされた
作者の家に
ライフマスク、リンカーンからジョニーデップまで
ホーボーの暗号で静かにしてろ
フクロウのキスが関係してる
世界は暗号だらけだ!
ドローンで覗き、何故
墓場映画⁉出演者
ずっと臭い
クッキーかじってライブに参加
秘密のメッセージ
やっと名前がサラ
人生は短い自由に!
クッキー全部食べてまたトイレでげろ
やりそこねた
ジャネットゲイナーの墓場で寝てしもた
マリオ
雑誌でオナニーシーン
シューティングスターエスコートサービス
映画女がきた、サラを知ってるみたことある現代アート
久しぶりに家
暗号解読ひらめいた!
ディーンの頭をなでニュートンもした待て。意味は?
変なおじさん、ホームレス王が迎えに来た
やっぱまだ臭い
洞窟防空壕スーパーの裏手に
作家が自殺?また忍び込む
そうか隠し部屋の監視カメラ!
フクロウ女が映ってる!
チェスパーティー
また映画女から皆せいぞろい
イエス発見うんこ映すな
回る歯は俺ない
ソングライターの絵に描いた豪邸にまた忍び込む
本人登場
トンネルと防空壕の意味を聞く
何にでも暗号はある
暗号は君宛じゃない
撃たれたからカートコバーンのギターで顔潰しスプラッタ、銃持ち帰る
家にフクロウ女きたーーー何故隠れる?
警察は退去命令のためか
あと1日どうする?
コヨーテを追う、またパーティー
コンタクトレンズの看板女にフィアンセ紹介されるって何
ジャネットゲイナーは絵も書くの?
核心に近づいてるの?
ホームレスをディスる意味は?
夜の貯水池で泳ぐ、やってると思わせる。有名人の娘か!
サラのブレスレット、チェスの指し手
湖で娘殺された!
NPMチェスじゃなかった
地図が出てきた
貯水池からマウントハリウッドへ
ここは安全ではない
4人がおる家に
オカルティックな話始めた
サラと電話出来るの?
ビデオホンに出来るの!?
お茶になんか入れたな。
下からホームレス王
何故犬のビスケットを?
彼女と仲良くしたくて
開放された
母から送られてきた無声映画みる
ヒッピーおばさんと寝る
それで追い出し回避して終わり?
何コレ??
犬殺しに気をつけろ
この映画、わからんわからんて言う意見いっぱい聞いて、え、そんなに?て思った。
みんな、そんなにわかりやすい映画ばかり見できたのか?
リンチに比べりゃずっと親切、って感じたんですけど‥‥
「彼女と再会したら、彼女の飼い犬にオヤツあげて撫でてやる‥‥‥それできたら、またむかしみたいに彼女とうまくいきそうな気がして」
サムはペラペラ吐露してる。
「犬殺しに気をつけろ」は「戻ってこない、手に入れることのできない彼女なら、いっそ殺してしまいたい」ていう自身の負の心が暴走してしまわないよう気をつけろって事かと。
そして梟女は自殺願望の具象化。だからとても怖い。
「仕事はどうだ?」
みんなサムに聞くけど、実際サムがどんな仕事してるのかは一切語られない。だって仕事ないんだもん。
この映画は、実際シルバーレイクに住んでた監督の、目の出ない、鬱屈してた頃の思いを吐き出したものでしょう。
だからラ・ラ・ランド悪夢版。
なんて、謎解きしたところで別に意味はないし、合ってるかどうかもわからないし、そんなことに意味なんかないけれど‥‥
この映画、すごく面白かったよ。魅力的な場面でいっぱい。何度でも観たい!
結局、言いたいことはそれ。
BEAWAR THE DOG KILLER. ナニコレ、楽しいの?
正直全く訳がわかりませんでした。アート系なのか何なのかはわかりませんが、観てて本当に面白いの、コレ?色々引用してるのはわかるけど、だから何?
アンドリュー・ガーフィールドこういう変な映画好きそう。若い頃にヒーロー映画で持て囃された俳優さんってアート系に走り勝ちな気がします。
陰謀論とかもう別にどうでもいいよって感じ。巷で評価が高い「イット・フォローズ」も個人的には全然でしたし、この監督さんの作品は合わないようです。なかなか苦痛な140分でした。
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Nirvanaが大好きな10代だったので、サムがシンガーソングライターの老人に怒るのは分かります。だって、自分の尊敬するミュージシャンの全てが作りものだったんですよ。しかも、ポップカルチャーならまだしも、サブカルチャーもだなんて。いやいや、ポップカルチャーもサブカルも私が芸術と思っていただけで、たかが広告の一部だったんですね。その広告に頭を支配され崇拝し引きこもるのに何の意味があるのだろう。たかだか金儲けなんだからさ、みたいな事でしょうか。
雰囲気最高
CDのジャケ買いと同じようにパッケージに惹かれてレンタルした映画。その理由と同じように、見た目重視の映画といった感じでした。
ストーリーは消えた謎の美女を追いかけ主人公がシルバーレイクの闇に触れ合っていくといった感じ。正直、犬殺しはなんだったのか?お偉いさんの娘は誰が何のために殺したのか?フクロウ女って結局?というように最後まで見ても明かされない部分もあります。オチもようわからん宗教がらみで終わり、宇宙人が出なかっただけまだマシでした。最終的にスカッ!と終わる映画ではありませんが映像の奇抜さと、音楽は最高!ヒロインの美女が、作中で食べるクラッカーとオレンジジュースは真似したくなりますね〜。
絶対に人を選ぶのは間違いないです。見せたいのはストーリーじゃなくて俺たちの世界観だ!っていうような映画でしたね 笑。
裸のランチやアイズワイドシャットといった陰謀混ざる現実逃避脳内旅行...
裸のランチやアイズワイドシャットといった陰謀混ざる現実逃避脳内旅行映画をヒッチコックベースに作り上げたポップでドープな大傑作!
ワンダーランドムービー大好きな自分にとってこれ以上ない程ツボな映画だった!去年見られなかった事が本当に悔やまれる…
現実を受け入れられないオールディーズ好きな現代っ子、暇と性欲を持て余した男の行動言動は勿論、一瞬で現実に引き戻される元カノや母親とのやりとりが本当に哀れで切ない。
カルトへの探究心はあるがリアルに対し自堕落な者への共感を生む映画をイットフォローズで名声を手にし努力してきた監督が映画愛全開で作り上げた作品というのが何とも皮肉。
ヒッチコックムービーでお馴染みのベルナルドハーマンを意識しまくりの緊張感あるが何故か可愛げもある曲使い(北北西の変な可愛さ的なw)、そして主題歌とも言える"廻る歯"の曲使いも凄く良くて、全体的に妙なアンバランスが癖になる。
犬の餌を忍ばせ夜な夜な徘徊するホームレスキング手前の男がトンネルの住人をボコボコにするアレックスほどオープンな悪になりきれない所もなんか愛おしい。あくまでも金持ち死ね精神。笑
黙っていろという、己に向けているともこちらに向けているとも取れるサインで閉める裏窓から始まり裏窓で終わるラスト、ヒーローになれず隣人を愛すヒッチコックフォロワーの青年が過去に戻れない残りの人生を普通に楽しく過ごしていく事を祈るばかり。祈らなくても楽しむか。笑
今作を何度も見て紐解こうとすればするほど虚しくなる作りがまた天晴れというか、虚しい…笑
大大大好きながらも一つ言うなら陰謀論に翻弄される時代はとっくに終わってる気がするけど、今時いるのかなこんなやつw
"百万長者と結婚する方法"のお人形さんが死ぬほど探して見つけたガチもんのグッズという美術のこだわりを聞いて更に感動、、、
まあまあだった
長くてうとうとしてしまったのだけど楽しい場面がたくさんあった。特にソングライターのピアノが楽しかった。どうしても思い出せない知っている曲があって後からピクシーズだと分かった。
ストーリーを説明するだけの映画でなく、豊かな表現がたくさんあるのだが、それが単にやってみただけ、そうしたかっただけ、という印象が強い。物語にからみついて影響してこそだと思うので、そこは残念だった。思わせぶりなだけで空っぽだった。
結局、謎はセレブの変な集団自殺だったのだが、それもつまらなかった。主人公が家賃を全く稼ごうとしないのもどうかと思う。催促された時しか気にしていないようですらあった。車で死んだ富豪の娘は誰に殺されたのだろう。
LAを舞台にしたお姫様を救うRPG
主人公サムは隣のアパートに住むサラに恋をするが、彼女との距離を縮めたと思った矢先、サラは忽然といなくなる。部屋の壁に書いた謎のサインだけを残して…。サムはサラを探し始めるが、舞台となっている街シルバーレイクでは、セレブの失踪や、犬殺しなど不気味な事件が起きていた…
本作にはテレビゲーム「ゼルダの伝説」が登場する。そう、この映画はまるでLAを舞台にしたファンタジーRPGのようだ。ひとつの謎が解けると次の謎が表れる。だからサムはお姫様救出の旅に出かけるゲームの主人公だ。
出てくる謎は陰謀やカルトを思わせる不気味なものばかりである。ここから、かつてこの地で起きたシャロン・テート事件(カルト教団が女優シャロン・テートを惨殺した事件)を思い出させるし、また序盤に上半身と下半身が引き裂かれた死体が登場するが、これはLA で女優の卵がそのような殺され方をした「ブラック・ダリア事件」からの引用だ。
この不気味さはジェイムズ・エルロイの小説LA四部作のようだし(「ブラック・ダリア」という小説もある)、謎を追うプロセスは村上春樹の小説のようでもある(「羊をめぐる冒険」、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」など)。
物語の冒頭、夜道を歩くサムの目の前に、リスが上から落ちてきて死ぬ場面がある。高い木に登っていたと思ったら、あっという間に落ちて、死ぬ…これはまるで、浮き沈みの激しいショービジネスの世界を象徴しているかのようだ。
そう、舞台となっている街シルバーレイクはハリウッドに近い。
それゆえ、サムが迷い込むのは、ショービズの迷宮だ。本作は以下のような新旧の映画からの引用を重ね、観る者をショービズの迷宮に誘う。
・サムは自宅のバルコニーから双眼鏡で向かいの家やプールの女性を覗くが、これはヒッチコックの「裏窓」から。中盤、墓場のシーンではヒッチコックの墓が登場する
・映画「百万長者と結婚する方法(マリリン・モンローら主演)」が流れるが、この映画の男1人に女3人という構成は、謎のカギとなる音楽バンド「イエスとドラキュラの花嫁たち」や、ラスト近くに登場するカルトの人たちと同じ
・サムを演じるアンドリュー・ガーフィールドは「アメイジング」のほうの「スパイダーマン」の主演。子供のいたずらで手に接着剤を付けてしまったサムは、自宅にあったアメコミ誌が手に貼り付いてしまうが、これはスパイダーマンのオマージュ
そしてサムは、このショービズRPGのラスボスとして、あらゆるポピュラー音楽を作ってきたという“ソングライター”に出会うのだ。
ショービジネスは人気商売。売れればいいが、売れなければ残酷に見捨てられる。
そうしたモノの見方は「ラ・ラ・ランド」によく似ているし、本作には「ラ・ラ・ランド」にも登場するグリフィス天文台が出てくる。
そう、この街には成功を夢見る人たちが集まってくるが、実際に売れるのはほんの一握りだ。映画だけでは食べていけないからとデリヘル嬢をする若い女優が登場するし、サムが出会ったシルバーレイクの謎を追う研究家は「この街には売れなかった俳優の呪いがかかっている」と言う。
そう思えば、(湖の)シルバーレイクには、売れずに消えていった者たちの無念が沈んでいるように思えてくる。
そのシルバーレイク湖の周辺は小高い丘に囲まれており、丘の上には成功者たちの住む邸宅が並ぶ。成功者たちは上から、常にその湖を見下ろしているのだ。
この構図をそっくりそのまま写してあるのがサムがサラを初めて見るアパートのプール。低層の瀟洒な建物にプールが囲まれている感じはシルバーレイク湖そっくりである。
サムが初めてオナニーしたという雑誌「プレイボーイ」が登場する。プールの中の美女が表紙になっている。
サムはサラとのプールでのセックスに憧れる。終盤、違う女性とだが同じようなシチュエーションがシルバーレイク湖で訪れる。ところが相手の女性は死んでしまうのだ。彼女は、その「プレイボーイ」の表紙と同じイメージで湖の底に沈んでいく。
そしてラスト、ついにサムはサラを見つけ出すことが出来たのだが、“お姫様”を救うことはできなかった。そう、テレビゲームと同様、モニターの向こうにいるお姫様を“本当に”救うことは出来ないのだ。
映画の最後で、サムはあれほど追いかけたサラを諦め、別の女性を選ぶ。この街の闇を知ったから安全な現実を選んだのか、そしてそれは敗北か妥協か。その判断は観る者に委ねられる。
さて。
上記のごとく、この映画について書きたく(語りたく)なることはたくさんある。
でも、このことと面白いと感じたかどうかは、また別のことだ。
もちろん、面白い映画を観たとき、人は誰かに語りたくなるもの。
しかし、本作について語りたくなるのは、作中にこれでもかと映画や音楽、ゲームなどの引用がペダンチックに詰め込まれているからだ。
本作では、それらの“詰め物”が、モノで溢れかえった現代カルチャーの爛熟と頽廃を表しており、そこへの愛と食傷がないまぜになったメッセージは悪くはないと思う。
ただ、これとて目新しいものではないし、この映画がおこなった表現が、そのメッセージと噛み合っているとも感じられなかった。
例えば、ソングライター。映画が、神のごときメロディメイカーを批判的に描くならば、それは自分殺しではないのか?そして、彼を殺してしまったのは神殺しにほかならない。明日からサムは、どんな音楽を聴くのだろうか。
そう思えばラスト、サムは自分の部屋を出て、向かいの女の部屋に移る。いままで、どんな冒険をしたって、必ず帰った部屋を離れて。
つまり、ゲームオーバーになったわけではなく、RPGの主人公は自ら冒険をやめてしまったのだ。
結局のところ、僕はそういう冒険譚を好まない、ということだろう。ルーカスやスピルバーグの見せてくれる冒険を、僕は愛するから。
犬殺しには気をつけろ
冒頭から不穏な空気が漂う、ロスの華やかさと影のコントラストの異様さをスクリーンに映し続けながらストーリーは進んでいく。
特徴的な主人公の死んだ目とあまり手を動かさない走り方。特徴的なアメリカの“ヲタク”要素を盛り込みながら、しかしステレオタイプに陥らないギリギリの線で、この謎解きディティクティヴサスペンスが繰広げられていく。
正直、画角に映る全てが何かの暗号やフリの様相を呈していて、鑑賞して大変疲れるのだが、それも又好事家にとっては面白いのだろう。そこの所はアメリカ人だから日本みたいに引っ込み思案ではなく、グイグイ積極的に事件にも女にも切り込んでいく姿は映画とは言え、“らしい”と納得させられる。
陰謀論、妄想癖、強引な辻褄合せ、世界観、そしてこんな筈じゃなかった人生に対しての責任転嫁みたいな、まぁ中二病爆発といったプロットであり、そして、『月刊ムー』張りの、オチはエジプトのファラオ的、地下での死ぬまでの生活が行なわれていたというオチは、頭がどうかしている帰着かもしれないが、しかしその真相を突き止めたときの主人公の顔がオープニングと違い、目が生き生きとしていたのはその成長を表現している、テーマのシッカリした内容であったと思う冒険譚であった。
ソングライターの家に行き、この世のヒット曲を全て創り出した老人の頭を、ニルヴァーナのカート・コバーンのギターで凹ます表現はグロいがしかしそれ程の世界観の逆転を表現するというオーバーリアクションjとしてまた、“ヲタク”の心情としてはベストなのではないかと思う。
多分、今作品、もしかして、続きというか、シリーズ化できることも狙っているのかもしれない。ラスト前で、今までずっと覗いていただけの上半身裸の中年女性を抱くことで、人生の酸いも甘いも体験した男は、その推理力も相俟ってロサンジェルスで探偵を生業にして、非日常的な世界で起こる事件を得意の“ヲタク”力で解決していく、コナン的なプロットで考えられているのでは?という、これもまた妄想癖の一種かw 誰かから◆◆のマークを落書きされそうだなw
使徒
どおにも無軌道な作品というか…さっぱり分からん。
色々伝えたい事はあるんだろうが、それを読み解いてやるほど俺は親切な客ではない。
社会的に底辺な男が主人公。
その彼を肯定していくような形で話しは進む。
次のステージとでも言うのだろうか?
今、目の前にある常識は植え付けられたもので真理ではない。みたいな事なのだろうか?
世界をコントロールしている存在みたいなものが居て、選ばれた民なのか特別な人なのか、それらの人には啓示があって導かれたりするようなのだが、その存在は出てはこない。
そんな宇宙の摂理みたいなものに傾倒していく、ただの青年を好演していたのは流石とも思うのだが…いかんせん、この作品を良しとするには、俺は俗世間に揉まれすぎてるようだ。
詰まるところ…勝手にやってろと思う。
崇高な志があるのだろうが、どおにも大きなお世話で…イかれた大人達の自己満足のようで、気持ち悪いったらありゃしない。
俺には無駄な時間でした。
ただ、
ちょっと音楽と照明がレトロな雰囲気で…音楽は耳障りではあったのだけど、照明の感じは、現代でありながらも時間軸がズレてるような感じもあり楽しかった。
後はイマジネーションが欠落していく程の情報量が蔓延している事を知った。
放置された土管の奥に冒険が待ってない事が周知の事実である事に寂しさは感じる。
その廃れていく妄想力へのエールとか、暴かれていく世界への反抗とも思えば、まあ、悪くはない。
ぶっとび こじらせ 冒険活劇
うだつの上がらないにいちゃんが現実逃避のように陰謀論に飲み込まれていった結果たどり着いた答えは そもそも陰謀があろうがなかろうが、俺の生き方は俺が決めるしかないのだ という境地だった…
というお話と無理やり要約できなくもないが、何しろたどり着くまでの道中のくらっくらするような展開のつるべ打ちがこの映画の最大の魅力
パズルのピースは着実に集まっているぞ! というテンションで話はキチンと前進していくんだけど、いつまでたってもパズルが完成した時の絵柄の予想がつかない というのも、発生する事一つ一つが次に起こる事態に飲み込まれるように煙に巻かれて終わるので
え? さっき君殺されそうだったけどその件はどーした
といった具合にもやーんとしたものが見終わっても残る 別に話運びが雑 とかではなく それがなんだかもやーんと心地いいというか 忘れられない映画だった
しかしアンドリューガーフィールドはこういう役やらせたら今ナンバーワンだな 見ててもイライラしてこないギリギリのラインのふにゃふにゃぶりが光っていた
感覚的な感じ
まあ、こういう奇抜な感じの作品にありがちですが、すごく感覚的な感じで、見る人によって感想が違うのかなあ?と感じました。ガーフィールドにスパイダーマンの本を持たせて、手にくっついた様に見せる部分とか遊びの部分もあって、クスっっとしました。
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