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映画レビュー
人間狩りモノ・並の下
山奥でキャンプに来た女性グループが狩りの標的にされる人間狩りモノの定番ストーリー。
全体的にキャラが立っていない、襲撃者の設定がいい加減、パッとしないアクション、エログロシーン無し、など特に褒めるべき点はなかった。
ジャンル映画としては最低限の出来だが同じ時間を消費するなら他の映画を見た方が有効です。
B級を通り越してC級…?!
女子6人が登山で入った山で、人殺しの男集団に追いかけられるお話。
低予算なのは置いといても、撮り方がヘタ過ぎて逆にすごい…!アングルとか、ここには絶対要るやろって画がないとか、なぜか製作者の立場に立たされて「これはあかんやろ…」と思うレベルで「えっ」ていう感じ。のめり込めない。
ストーリーも薄い。オブラートのように薄い。
伏線もなければ、殺人の動機とか男たちの正体とか最低限の説明もなく、疑問も解消されない。
女の子たちの関係も薄い。演技力のなさなのか、描写の少なさなのか、とっても薄味。
その上、女の子が強すぎる。不条理な絶望から逃げ惑う女の子たちを期待していたら、その戦闘力はまるで女子の皮を被った男ども。逆に、武器を持って山の地理にも詳しいはずの男たちの中身はか弱い女の子かよ?!ってくらい頼りない。弱い。ハラハラできない。
しかも、女子グループが襲われるまで多分10分以上あった。ジャングルとかですらない、ゆるやかな登山道をただ歩くのを見せられる苦痛。スーパー間延びタイム。
これはよくない。
エイリアンの方がまし
殺すだけの男の集団がいる森に、女だけのメンタルセミナー集団がやってくる。
男の集団が意外と弱いので、女たちも反撃。
エイリアンよりも無機質な男たち。