アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニングのレビュー・感想・評価
全159件中、101~120件目を表示
賛否ありますが、こういう系統の洋画大好きな私はどストライクでした。...
賛否ありますが、こういう系統の洋画大好きな私はどストライクでした。
変身後のイメージとか、確かに少し挟んでくれても良かったけど、全然変わってない姿を見る周りの反応が逆にめっちゃ面白かったw
でも、メイクやファッションは可愛い!
容姿で悩んでる人やポジティブになりなたいなら見るべき映画。
醜い、しかも下手
設定は面白いし脇キャラも良い。手堅い佳作と言いたかったけど、無視できない不満点が2つ。
①主人公のキャラ勃てに失敗してる。
この主人公は「前向き」「ポジティブ」の意味を勘違いしてるんじゃないだろうか?
それとも、あの押し付けがましい傲慢で醜い姿こそがアメリカ流のポジティビティなんだろうか?
いくら容姿コンプが酷かったとしても、変身後にあそこまで人間性が変わる女、異性どころか同性から見ても嫌でしょ。
ラストの反省大会→自己肯定スピーチも…何だかなぁ。人間がそんな簡単に変わるはずありません。
調子に乗ってる時の姿こそ、本当の姿だよ。
②やっぱり「変身後のビューティフルな姿」を映像として見たかった。
例えばジムで1回目の変身をするシーン。第三者(観客)が見るのはポッチャリ姿でも、鏡を通して主人公の目に映るのはビューティ姿。
そういう定番ベタ演出で良いのに、何故しないのか?映画なんだから、朗読劇じゃないんだから映像で語ってよ。
前世紀の映画じゃないんだから…CG全盛の現代映画なんだから、それくらい出来るでしょ。ヘタクソめ。
主人公と観客の双方に妄想ビューティ姿を共有させておけば、その後の展開であんなイタい娘に見える事もなかったのに…。
CG使うと予算が足りない?撮影の手間も2倍?知るか!
I feel pretty.を自分の言葉にしたい。
他人の評価は無視して、そのままの自分を愛すること。
多分それがしあわせの秘訣ではないか。
数年前より、そのように思っています。
が、これまで他人の評価が自分の価値を決めると思っていました。
実際に他人にけなされることで、わたしは自分に価値がないと思い込んできました。
特に、女性として。
頭がよいとか、空気を読んでそつなく動けるとか、リーダーシップも取れるし、サポートもできるとか、仕事ができるとか、気が利くとか、ジェンダーから遠い部分では、割と評価されてきました(多分)。
ただ、顔の美しさ、スタイルの良さ、男を立てる従順さ、他人の世話が大好きで、特に料理をふるまいたがる家庭的な性質、という点では、評価が低く、評価をあげようと努めましたが、挫折しました。
特に「男を立てる」のがやりたくなくて、承服できなくて、我慢できなくて、所謂女子力強化系の努力はやめるに至りました。
努力をやめたはいいが、欲望は残るわけです。
女のとしての充足感への渇望。消えてはいません。
だけど既存の価値観では自分は疲弊するし、どんな相手も魅力的に見えないし…
そうして、さまよっていたらば、自分を愛しなさいとの声が聞こえてきました(スピリチュアル系ではありません)。そういうアプローチが、耳に届くようになった、ということです。
自分に関係ないと思って聞き飛ばしていたことが、時期を迎えて腑に落ちるという感じが、実際と近いです。
そっか、そうなんだ、そのほうが心地よく生きられる、よしそっちで頑張ろうと、思って過ごしていますが、
30年以上、お前は女としてそそられない(と言われている)と思って生きてきたので、なかなか呪いが抜けません。
自分を愛したいけど、思うようそこにたどり着かない!というのが、2013年頃から2019年現在までの、わたしの現在地です。
アクシデントによる一時的なものだとしても、既存の価値観では、そこまで評価が高くないと自分で卑下している女性が、「わたしって超美人!!!!!」と思って、自信満々に人生、恋を楽しむ姿は、わたしの理想そのものなのです。
よって映画は冒頭から、心に刺さりまくり、涙腺は崩壊しっぱなし、鼻水と笑いで化粧ぐちゃくちゃ、でもすっきりできるという、いい映画体験だったのです。
とはいえ、方向性は間違ってないという自信は深まりましたが、
レネーの真似はできそうにありませんので、ではどうやって、の部分はまだ霧の中ですけれども。
クリーニング屋で、わたしに声かけたいんでしょ?とは言えませんし、
バーでミスコンに飛び入り参加してウケるとか、天地がひっくり返ってもできません。
チラ見せよっていって、全裸を見せて誘うのは…全裸は無理でも部屋まで連れてこれてたらやれるかもだけど、安心して部屋に連れてこれる男性を見つけるっていうのが、至難の業で…
出来る気はしませんが、勉強になりました。
中身がネイサンだとわかっていれば、自分から声かけるのにな。
大体がグラントが入ってるもんな。グラントは嫌なのよ。絶対。
そう思いながら、楽しくみました。
とはいえ、見るものを選ぶ映画です。
小2くらいの孫娘を連れたおばあちゃんが見に来てましたが、小2にはちょっとあかんと思う映画です。レイティング何もなしとはいえ。
レネーが自分への自信を深めるとともに、既存のお友達をけなし始めたあらすじは、悲しくなりました。ちゃんとお友達は制裁をしてくれたので、よかったですけども。
また、「わたしって超美人!!!」幻想が解けたあとに、ネイサンから逃げまくるのが、ネイサン気の毒にって思いました。
ロマコメなので、絶対ネイサンとまた仲良くなるからって信じてみていましたが、幻想が解けてからはつらかったです。
仕事もほとんど投げ出してしまうし、周りの人大変やで。
ネイサンが現実にいたら、多分好きになると思います。
この映画の男性観は、わたしを息苦しくさせません。
ネイサンのように、既存の男性らしさに欠けてるかもだけど、ぼくはそのまんまでいいんだって思って、生き生きしているナイスガイと出会いたいな。そのままの自分を愛する男性。どこにいるのかな?
ミシェルウィリアムズがアニメ声の美人経営者役を楽し気に演じていてよかったです。
お手頃価格のコスメでは、付属のパフやブラシがあったほうがいいっていうレネーの意見、説得力ありますね。
帰宅後にエイミーエイミーエイミーを見ましたが、アイフィールプリティよりは小粒に思いました。が、こちらもエイミーの相手役のアーロンが素敵な男性で、好ましく思いました。
ノリが合わず残念
ずっと見たかった映画
こういう笑えてナンセンスな映画が大好き❗くだらなくても、確かにあるあるという共感が至るところにあって、面白かった。
確かに外見はどうでもよくても、やっぱり頭がよくないとダメダナーと再確認。
欲を言えば最後のプレゼンシーンがちょっと唐突過ぎて、もう少し長くても良いから現実的な終わりにして欲しかった。
ニコニコしちゃう!元気がでちゃう!
丸ごと全部召し上がれ
どこまでもハッピーで笑いの多い中にも深く心に刺さるテーマがあって、スッキリした気分で劇場を出た帰り道に少ししんみり考え込んでみたり。
ラブコメとしてもお仕事ムービーとしても楽しめた。まず設定が面白い。
ポヨンポヨンボディで「絶世の美女になった!」と狂喜乱舞するレネーにアチャーと思いつつ、バチバチにキメて自信満々に過ごす彼女に惹かれてワクワクしてくる。
物語が進むと自分の愛し方は変わるけど、それがとても素敵な形になるのが本当に嬉しく、勇気が湧いてくる。
男女美醜問わずきっと誰の心にも響くあのスピーチには熱い涙が溢れた。ありがとうレネー!
ただ、気付きのシーンはもう少し時間を割いて重要に扱って欲しかった。
いざ自分に置いてみると、なかなかこうもいかないだろうとも思ってしまう。
美への執着は無いと思うけど、毎朝鏡を見て自分の外見が可愛かったら…と空想してしまうのはなかなか止められない気がする。
美人になるのが夢なんて悲しすぎる、との言葉に心臓を突かれたような気持ちになった。
上手くいかないことも多いけどバッチリ化粧して好きな服着て背筋伸ばして生きていきたい。そう思っていいのかな。
自分の好きな部分も嫌な部分も丸ごと愛してみたいし愛されてみたいな、なんてグルグル考えた。
結果ポジティブな気持ちになれたのでオールオッケー。
しかしレネーの自信満々の性格とパフォーマンス、もし本当に超絶美人だとしたら果たして周りに受け入れられていたのかな、というのも疑問ではある。
結局人を判断するのに外見が大きな要素になっているのは紛れもない事。その良し悪しは置いといて。
そこを自分なりに上手く磨いたり利用したりして良い方向に進んで行きたいけど。
とりあえず圧倒的な美を持った人の気分は一度でも味わってみたいものだな、と結局現金な考えにもなったりする。
悪い人のいない登場人物一人一人が魅力的。
絶対に乳首を隠したいイーサンが可愛い。「怖すぎる…」の言葉に笑う。たしかに。
イーサンに向かってマウント取りまくるグラントの中途半端な立ち位置がニクい。かっこよかったな…。
セレブ育ちで庶民感覚に疎いエイヴリーの純粋さと人の本質を見抜く力、ハイトーンボイスがとてもチャーミング。
ずっと気になっていたのが、ナイスバディになった(と思いこんだ)のに服のサイズはそのまま着ていて疑問に思わなかったのか、ということ。
自分の体型に合わせて手持ちの服も変化して見えたのかな。なるほど羨ましい。
アメリカっぽい
ポジティブは力なり
「良かった」
久々に
ブリジットジョーンズ以来、久しぶりに魅力的な主人公に会った気がする。
笑っているうちに、気付いたら泣いてた。
容姿がイケテナイと気付いてから、人生は辛いものになったりしてしまうけど、その価値を決めるのは他人じゃない。
イケテナイないなと思うなら、変えればいい。
というか、変わればいい。
当たり前だけど、つい自信を無くしがちな人には台詞が必ず心に沁みるはず。
とりあえず、明日からちょっと顔を上げて歩いて生きたい!そう思わせて貰った。
自信を無くしている女子、容姿に自信のない人がいたならば、
この映画を観て欲しい。
既存の価値観から抜け出せないアメリカ映画
アメリカンジョークが好きな人にはいいが、ピントが合わない人にはこの映画は面白く感じられないだろう。場合によっては不快に感じる人もいるかもしれない。少し無理があるのだ。
デブや老け顔をコンプレックスに感じる女性はいるだろう。いるどころか、世界中のダイエット市場を考えれば、先進国のほとんどの若い女性がデブでありたくないと考えているに違いない。
この映画は予告編のとおり、頭を打って自分が美しく生まれ変わったと勘違いした女性の話で、その段階ですでに、デブでブスは女性としての価値が低いという偏見を前提にしていることがわかる。その後の展開は、コカコーラのコマーシャルと大差ない。ドラッグストアに入ろうとして追い出された小汚い老人にコーラを与える親切な青年、その後この老人が実はサンタクロースだったという落ちのテレビCFである。
アメリカ人というのはどうやら、既成の権威や価値観に縋らないと生きていけない国民性のようだ。アメリカンドリームは価値観の創造ではなく、常に既存の価値観の中での高評価の獲得であり、高額の経済的な成功である。
本作品もその構図から1ミリもはみ出さない、典型的なアメリカ映画で、登場人物の全員が痛々しく感じられる。こういう価値観の束縛からアメリカ国民が解脱できる日は来るのだろうか。
幸福感有りのコメディ
酷い人間は登場しないし、
自信を持つことで人生が素敵になるよというメッセージは解りやすい。
何処かで見たような話ではあるが、
主人公が変わった姿を敢えて見せないのが良かった。
腕とか脚とか触ったら流石に気付くのでは。というツッコミは入れてはいけないのであろう。
ミシェル・ウィリアムズが面白い役しているなと思った。
何となくアン・ハサウェイっぽい感じがした。
ピークはビキニコンテスト辺りかなと。
後半、主人公が成功に溺れ、若干嫌な感じになる点は好きじゃなかった。
結局人間そうなるのねという感じ。
ほぼ直美。
タイトルなし(ネタバレ)
最後のプレゼンのシーンで思わずほろりときてしまいました、、、
自分も自尊心なんて皆無で自己肯定感なんてものも皆無で、幼い頃から皮膚が弱くて、肌や唇が荒れやすい体質でした。
幼い頃、自分の事可愛いとも不細工とも何とも思ってなかったのに幼稚園の1つ下の子に荒れた唇を「お化け唇」と言われてからどんどん自分を恥ずかしく思うようになり、いつしか自分という存在を''醜い''と認識するようになって、そこから変わらず今も自分の何もかもが嫌いでした、、、
でも最後のレネーのプレゼンを聞いて、相手に傷つけられてもそこまで執拗に自分を嫌う必要はないんじゃないかな、自分で自分を好きになれる様磨く努力だけしておけば後は何言われてもいいんじゃないかな、と自分の本心にレネーが喝の様な励ましの声をかけてくれた様にさえ聞こえました。
劇中、自信のあるレネーはほんとに可愛くて魅力的でどんどん引き込まれていって自信がある人って魅力的だな素敵だな可愛いなってすんごく思いました。
レネーはああいうきっかけで自信を持つようになって、どんどんさらに素敵に可愛くなって自分らしくなって行った様に、なにか些細なことでいいからきっかけや勇気を持って人目気にせず変わって楽しんでいけたらなって思います。素敵な映画でした。
とにかく元気が出て勇気がわいた
日本では2年前に交際されたエイミー・シュマーのコメディ映画「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」を観た時に思ったことが、そのまま「アイ・フィール・プリティ」として映画になった!とでも言いたい気分だ。
「エイミー、エイミー、エイミー!」を観た時に、決して美人ではないし容姿やモデル体型とは程遠い現実的なボディを、悲観するどころか堂々とミニスカートを履いてヤリマン女を演じたエイミー・シューマーのことを実に痛快で爽快だと思ったし、彼女が堂々としていればいるほどに愛らしくそして美しく見えたものだった。そちろん彼女はそれを笑いに変えながら。
そしてそれはそのままこの映画のテーマに通じていた。人がハッピーになるかどうかは容姿で決まるわけではない。自分に自信を持ち、胸を張ることこそが、自分をハッピーにさせることだし、美しささえも、自分らしく自分を磨いて自分を愛している人を(少なくとも良識のある人は)美しいと感じるものだ。俯いたまましかめつらでは確かにだれも魅力を感じない。顔を上げて胸を張って笑顔でいればその人は確かに魅力的だ。理屈ではわかるけどさ・・・と思っても、それをエイミー・シューマーが見せつけてくれると、なんだか本当にそうだと信じられてくる。そして勇気が湧いてくる。見終わって素直に元気が出たのを実感した。別に容姿にコンプレックスがあるわけでもないけれど、それでも生き方として勇気がわいた。今日一日辛い仕事を乗り切るためにお気に入りの靴を履いたり、頑張った自分へのご褒美に服を買ったり、自分に自信を持てるように体型維持を頑張って、誰も見ていなくてもそれでも自分を好きでいるためにそんな自分を諦めないで生きてる。そんな私を肯定してもらえた気になった。
美人=性悪で、そうでない人=善良みたいな短絡的な解釈ではなく、美しく生まれた人にもコンプレックスがあったり、モデル体型ではなくても「美しい」と言ってくれる人がいたり、主人公レニーの変化も、美しくなったと思い込むことで自信を持つだけでなく、かつて自分を卑下していたものが他人を蔑む感情へ変わっていくなど、なかなか幅広い価値観を描いていてそれにも好感を抱いた。こういう「質」というよりも「好感」という意味で「面白かった!」と感じられる作品もあっていいし、コメディ映画ならば寧ろそっちの方が大事かもね?なんてことを思った。☆は3.5にしたけど、好きですこの映画。
あとは、今まで見せたことのないような演技を見せる実力派ミシェル・ウィリアムズも見所です。
大好きな映画の1つになりました。
いろいろな意見がありますが、個人的にはメッセージ性もあり凄く素敵な映画でした!
主人公は、容姿に自信がなくジムに通う。そこでのハプニングで美貌と自信を手に入れ、仕事もプライベートも上手くいくようになる。しかし、その美貌と自身は思い込みであったことに気づく。
・何をするにも容姿は関係ないこと。
・自分に自信をもつこと。
・誰かがその可能性を見出すことで人生は変わる。
・美貌が全てではない
短い時間の中でなにもかもをパーフェクトに表現できないにしても、主人公、エイブリー、祖母、彼、友人、美人モデル、など、登場人物それぞれの目線で、いろいろな人へのメッセージが組み込まれているな。と感じました。
この境遇の方からすると楽しく、勇気の出る映画だと思います。
ポジティブに考える
私的には凄く面白かった
全159件中、101~120件目を表示