バーバラと心の巨人のレビュー・感想・評価
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観賞後一週間位してから
巨人の描写が素晴らしい。
六割方視聴し、このまま特撮ヒロイン物で最後まで行くのか?と、ドキマギしました(^_^;)
そんなでラストはちょっと手短に感じましたが献身的な友人ちゃんの可愛いさと風背景の寂れ感が気に入りました。
で、
一週間位して、私は鈍感なので超遅ですが、今更ながらじわじわ来てます。
ヒロインの胸が張り裂ける様な想い、逃避と現実、
良い映画でした。
わかる
映像化があれで良いのかは分からないが
言わんとしていることは理解できたし
子供の頃だけでなく大人の今でも時折ある葛藤の表現だと思えた
いろいろな人のつながりが前進の手助けになることもあるが
どんなに善意でも若干焦点がズレた支えにしかならないものであり
乗り越えるのは自力でなければならない
バーバラはその辺を本能的に理解している芯の強い子に見えた
全く感情移入できなかった
結局、重病の母親を放って何日も巨人ごっこしてただけ?。
病人の母親を見ただけであんなにショック受ける?友達。
挙句に棺桶も放置。
巨人のCGにリアルを追求するより、ほかにやることあるだろうって思うのが、ヒロインに共感できない側の意見。
まあ、面白く見れる人が羨ましい映画でした。
「画は」ステキ。
バーバラを、
リアルから遠ざける何かを、
観客に明らかにする演出が、
あまりに雑。
バーバラのDIYシーンは、素敵。
キモくて可愛い感じ。
薄汚れ感。
好みです。
でも、
他の演出がお留守。
だから、最初は楽しい。
だって、画は素敵だし、
DIYシーンって、
映画の醍醐味の一つじゃないですか。
物語のエンジンは、
この場合、中盤以降、
バーバラ以外にシフトしなければいけないと思うんです。
そのエンジン部が雑だから、
ワーワーしてるうちに、
あっさりと核心に到達してしまう。
まぁ、ジャンル物ですし、
観てるこっちは、
でしょーね。ってなる。
いい話なのに、なんか勿体ない。
そんな映画でした。
退屈だし長いし最悪な邦題
いかにもお涙頂戴な映画になってるけど主人公の女の子がクズだし感動しない。器物破損に放火にやりたい放題。顔が可愛いことだけが救いの映画でした。
思ってたのと違った。 絵本みたいな抽象的な表現と物語で理解が仕切れ...
思ってたのと違った。
絵本みたいな抽象的な表現と物語で理解が仕切れず、消化不足否めない。結局なんだったの?という部分が多くもわ〜っとしている。
説明しきらないから良いと思えなくもないけど、個人的にはいまいちでした。
謎が解けたら…
予想よりもずっと長く謎と緊張感をはらんだまま物語は進む。バーバラはいったい本当はなにと戦っているのか?しかしその謎が解けたとき、感情の波が押し寄せる。そしてラストのバーバラの決然とした表情が本当に美しい。言いたいことが無いわけではないが、良い映画でした。
2018年度ベストムービー!
バーバラが"巨人"と戦おうとする姿に終始引き込まれっぱなしの2時間…⚔✨
孤独な一人の少女の、素晴らしい成長物語だった…そして、泣いた(笑)オススメ!
『パンズ・ラビリンス』にも似た切ないファンタジー
ロングアイランド在住の少女バーバラは常時ウサ耳カチューシャ着用のメガネっ子。彼女は自分たちが暮らす小さな町が巨人達に壊滅させられる危険を察知し、全く独自の方法で巨人達の好物、弱点、嗜好等を日々研究しているが、側から見ると奇行にしか見えない彼女の行動と言動に周囲の反応は冷たく、いじめっ子のテイラー達にからかわれている。いつものように巨人達の様子を監視していたバーバラに話しかけてきたのがイギリスからの転校生ソフィア。あからさまに警戒するバーバラだったが、ソフィアの服装センスが可愛いというだけで即意気投合。そんな折に学校に赴任してきた心理士モルは周囲とも家族とも打ち解けないバーバラを心配してなんとか打ち解けようとするが逆にバーバラに敬遠されてしまう。その頃大きな嵐が町に刻一刻と近づいていた・・・。
現実と地続きの幻想世界で戦うバーバラの抱える心の闇が胸を打つ『パンズ・ラビリンス』にも似た切ないダークファンタジー。バーバラを見守る心理士モルを演じているのがゾーイ・サルダナ。自身のフィルモグラフィにちょいちょい混ぜてくる地味なキャラを自然体で演じているのが印象的です。
原作”I Kill Giants”の読者もいます。
The die never lie.
Tribute to my spirits guide.
この作品は、主人公のバーバラ(マディソン・ウルフ)が思春期真っ盛りの中にもかか
わらず、その彼女の奇行によって周りの友人や家族、そして学校のカウンセラー(ゾー
イ・サルダナ)を巻き込みながら成長していく過程をデンマーク出身の監督アンダース
・ウォルターが描いている。
Coveleski
Weapons of great renown have to have a name.
Coveleski was a baseball player.
A rookie for Philadelphia Phillies 100 years ago.
100年前の野球選手の名前があがったり、秘密基地、巨人を倒すなどのテーマがどう
してもこれって男の子の話ではないのかと物語のはじめ考えていた。それと姉のカレン
を演じた(イモージェン・プーツ)がバーバラの母親と勘違いをする失礼なことをして
しまっていた。失礼しました、ミズ.プーツ。
Thurisaz. The Thorn. The Hammer.
Take the force of my enemy and send it back to him
a thousand thousand times.
いくら思春期の自己愛に満ちたネットスラングが飛んでもおかしくない時、一般に精神
的不安定な時で病気ではないという方もいや病態があるとされる方もいる中、友人を傷
つけたり、漠然としたものに対して敏感に畏怖の念を感じたりする経験のない方は、運
のいい方なのか?ここに登場するバーバラは巨人退治を本気で使命と思い、それに伴う
奇行や普段から着の身着のままの体でしかも頭にはウサギ耳のカチューシャを学校まで
着けているありさま。
All things that live this world
die.
This is why you must find joy in the living,
while the time is yours.
And not fear the end.
To deny this is to deny life. But..........
to embrace it.
Can you embrace it ?
この物語の本当のテーマを知った時に感動がわく演出をされているのは、間違いのない
ことで、多くの視聴者からは、受け入れられている。批評家からのコメントとして、ニ
ューヨークタイムスの女性記者は「主人公のように、この映画は、少女の闇や怒り、恐
怖や痛みに決して迷いなく取り組んでいる。」また、ニューヨークのタブロイド紙 The
Village Voiceの女性記者は「主人公を演じたマディソン・ウルフは才能があり、彼女の
パフォーマンスにおいては、同時に強靭で柔らかい演技をしている。」
劇中とエンドロールに流れる曲Rasmus Walterの "Something So Strong"
悲しいけど優しい曲Broken Twin の "Glimpse of a Time"
元々の原作は、2008~2009年に全米で刊行され話題となり、外務省主催・第5回国際漫
画賞では最優秀賞受賞を獲得(2012年) 作画/ケンニイムラ 原作/ジョーケリー の
アメコミ。
いい感じの感動作と言ってもよいかもしれない。ただ個人的には途中のシナリオの展開
についていけない部分や唐突すぎるような意味が入ってこないところも散見した。
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