母さんがどんなに僕を嫌いでものレビュー・感想・評価
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テレビ向きの画作り。延々続く虐待描写がつらい
御法川修監督は映画だけでなくテレビドラマ、CM、MVと幅広く活動する映像作家で、顔のアップを多用する画作りはテレビやスマホなど比較的小さい画面での視聴には向くが、映画用の大きなスクリーンではうっとうしく感じる。スケール感のある構図で映画らしい感興を覚えることもなかった。あと、回想と現在を切り替えるときの効果がしつこい。もっとシンプルに転換しても、観客は理解できるのに。
原作ものなので致し方ない事情もあるだろうが、虐待とネグレクトの描写が、飛び飛びとはいえ全体で相当のボリュームがある。観る方も相応の忍耐を強いられる。虐待された経験のある人が観たらトラウマを刺激されないかと心配だ。
吉田羊はこんな鬼母役をよく引き受けたと感心する。もともとクールな印象を帯びた女優なので、加虐傾向のあるキャラクターを演じると一層恐ろしい。難役だが、まさに“心を鬼にして”演じきった点は評価したい。
お母さんが大好き。
同じではないけれど似た経験をしました。
だけど、母が大好きです。
母は母なりに、そうすることでしか埋められなかった何かがその時はあったのだと思います。人は間違える生き物です。
もちろん、間違いで済まされないことがある。それは法で裁かれるしかないのです。
たとえ何をされても、母の作ってくれた味、してもらったことの方が何倍も大きくて、大っ嫌いと大好きが一緒にいても、大好きが勝ちます。お母さんが何をしていても、私は絶対にお母さんが大好きな自信があります。
私はたいちゃんと違って、母に言い返したりもしました。言われた分、された分、たくさんひどいことを言いました。
不思議と、してしまったことがずっと心に残っています。
今は関係は良好ですが、でもどこかぎこちなさを感じる時もあります。
私もたいちゃんみたいにまっすぐ、自分の気持ちを隠さず、ちゃんと伝えることが必要なんだなとこの映画に教えてもらいました。
森崎ウィンさんのお芝居を初めて観て、とても素敵だなと思いました。歌唱力、リズム感、私には真似できないものばかりで実力に圧倒されました。
👩🏻「体の傷、タイショウから聞いたよ」 🧑🏻「親に変わってほしかっ...
👩🏻「体の傷、タイショウから聞いたよ」
🧑🏻「親に変わってほしかったら子供が変わろう」
👩🏻「こんな大変な思いして子供産むってお母さんってほんとすごい!」
これを虐待を受けてた人間に向けて言う感性、
みんなのモラルが終わっててマジすごかった
あと病院の駐車場で寸劇したら警備員に羽交い締めされて連行されてたの何?何が違法だったの?
ウィンがよい
母に対する気持ちの部分には正直共感出来なかったけど、真っ当に自己を肯定をすること、プリミティブな感情に向き合うこと、損得勘定を抜きにした友人の存在など普遍的で大切なものを描いているので、物語の根幹の部分に共感できなくても大丈夫な感じでした。
太賀と森崎ウィンの存在感や関係性がとてもステキ。
というか森崎ウィンが良い。
見ようと思えば傑作、個人的には残念…
う~~ん、いわゆる”毒親”を描きたいんだろうけど角度と言うか、レベルが違うのかも…?
これを毒親の類に含めるのなら、かなりソフトタイプと言いますか…
毒親問題を完結に映画化したいならこれでもいいけど、現実はもっと残酷だし
「子宮に沈める」という圧倒的胸糞事実ベース映画と比べるとレベチよねって…
まあ、この作品は別角度というか、他の視点を描きたいんだと思うけど。
”毒親”はおいておいて、今作は毒親を持つ子どもの成長と生活環境を描きたかったのかな?
・ミュージカルという自分を表現する場所があったこと
・頼れる、心配してくれる大人がいたこと
・自分を理解してくれる寛大な友人がいたこと
ここまで状態の揃った環境はなかなかないと思うけど、この3要素があれば
毒親がいても何とかなる!!!立ち向かえる!!!って下手な鼓舞を受けた感覚があるw
作品全体を一言でいうと”クサイ”に限るシーンは多いわけですが、それも主人公の好きな”ミュージカル”と言う表現方法に寄与してくるんだと思います。
良かった点としては毒親役の吉田羊さん!
男にだらしなくて思い通りにいかないとヒステリックになる典型毒親をちゃんとMAXで演じ切れていたと思う。
もう少し激し目な設定にしても良かったとは思うけど、主人公の太賀と帳尻合わせるためにわざとライトな毒親設定にした気がする。
やり過ぎると気軽な作品として扱ってもらえなくなるし。。。
結局こども側から歩み寄らないとだめだよね!!ってのは間違いないんだけど
虐待に近い幼少期を送った人間があんな風にカラ元気に育つのか・・・?
まして母親の看護までするか・・・・????
全体的にリアリティに欠けるし、メッセージがチープでしたが
役者さんの演技力と希望を込めて★3.4くらいでした。
お涙頂戴路線のジャンルですが…
テーマは本当に考えさせられる
「家族の愛」について。
実話を元にしたフィクションに
出演陣が放つ抜群の演技が加わり
妙にリアルで惹き込まれる104分‼️
吉田羊さんの演技に目が離せませんでした…。
時折背筋を凍らされる場面もあり、
心から応援するシーンもあり、
喜怒哀楽の使い分けが半端なくリアルでした!
実話なのに
どーやったら実話をこんなに平坦でペラペラな脚本にできるのだろう。びっくりです!
人の人生をなんだと思っているのか、、一人の人間の葛藤と再生を描けないなら物語の題材にしちゃダメだよね。
頑張ってる俳優さんたちに謝って欲しい、本当残念です。
僕には物足りなかった
親と子の関係を、再構築していく過程が描かれている。というか描きたかったんだろうなと。
でも、親と子の関係って、そんなに綺麗に描けるものなんだろうか。
どこか嘘くさくて、芝居ぽくて、どの場面もファンタジーにしか感じられなかったことが残念だと思う。
もちろんそれを狙って作ったんじゃ無いかと考えることもできるけれど、それならばもっと振り切ってくれていたら、また感じ方も違ったんじゃ無いかな。
虐待というセンシティブな内容を扱ったのなら、もっと心に傷を残すような、残酷な真実を見たかったと思う。
綺麗にまとまっていて、物足りない。
物語の域を出ない作品だと思う。
これ、味付いてますか??
公開当初からタイトルと予告を見て気になっていた今作。時間が無く逃してしまったので、いつか見ようとずっと思っていたのをようやく鑑賞。
2018年のこの時期は、「コーヒーが冷めないうちに」とか「スマホを落としただけなのに」とか、タイトルで惹き付けられる映画が多かったですよね〜。
想像通り、見てて凄くキツい映画でした...。
題材が似てるのでどうしても昨年公開された「MOTHER」と比べてしまうが、こっちの方がまだ希望があって見やすいかな。
表の顔は美しくコミニュケーション力が高く周りの人から尊敬されている母(吉田羊)は、人目がつかない場所になると僕(仲野太賀)に対して暴言・暴力を振るってストレスを発散していた。
キツくて見てて苦しいが、そこまで重くない。
だが、正直物足りない。キツさも辛さも残酷さも。
マザーを見る前だったら★3.5以上付けただろうけど、見てしまったからねぇ。今から見るよ!って人はマザーは見らずにこっちを先に見るようにした方がいいかも。
演者はさすが。
吉田羊は最近お母さんをよく演じるが、そのお母さんの中でも役幅が広いのにビックリする。ビリギャルの時は温厚で優しいお母さんだったのにね。
森崎ウィンもやっぱりいい演技する。もっと映画に出て欲しいなぁ〜
題材は家族愛よりも友達の偉大さ?って感じ。
中盤で泣けてラストに泣けず。
この映画の最大の欠点は時系列だろう。
2日で一気に物語を進めるから意味がわからず、ラストのナレーション通りに行ったら辻褄が合わない。
もっとゆっくり、深く話を進めて欲しかった。
グッと来て面白いんだけど、後味がない映画だった。まぁ、吉田羊の怪演を見れただけでも満足かな
私だったら
小さい頃から親に愛されず、虐待 暴言 育児放棄されてもこの主人公はお母さんへの無償の愛で向き合っていたけど、自分だったらって考えたら絶対同じ事できない
こんなに向き合えるなんて愛だけじゃないと思う
依存もあるしましてやサイコパス感も感じる......
私は感動できなかった 何か違う角度で見てしまう
何を伝えたかったのだろう
歌川さんのブログをよくみていたということもあったので、まず登場人物に違和感を感じていました。何故あえてノンケにしたんだろう。そのモヤモヤを引きずっていたせいでしょうか?全然誰にも共感できないまま、何だか何をいいたかったのか全然伝わらないまま、見ながら寝てしまっていた感じです。
おばあちゃんのこと大切ならなんでもっと会いにいかなかったのだろう?なぜ不正をして1位になったのにおどしたんだろう?全ては自己肯定力が低い為か?なんなんだ?私には理解できなかった。
そんな中、吉田羊と大賀は難しい役だったろうけどよく引き受けたなと思った。脚本がなぁ、、
毒親でも産んでくれてありがとう、か。
実話をもとにしたフィクションだそうで。
親子関係というよりは、持つべきものは友というお話。
お姉ちゃんいる設定にせんでも良かったね。
混ぜご飯
でぶ小学生お姉ちゃんいる
演劇志望
気味悪いテンション野郎に負のオーラ、怨み節
偽物、造花は枯れない
夫婦関係も最悪
いじめられっこはみっともない、か。
シチューかける母親
血のつながらないばあちゃん優しい木野花
貼り絵が上手
通信制大学で弁当一人暮らし
ロッカーに閉じ込め
子供と大人の繰り返し
嘘笑いの癖
まさか施設に1年送られる
一人暮らしの部屋が洒落てる
離婚
ええ家住んで給食費未納
ラケットで暴力
17歳で家事の達人
口答えは出来るように
頼むから死んでよと母親にいわれ
産まなきゃ良かったといわれ
仕返しするまで死なないと反論して家を出る
自分が壊れないように自己防衛
まだ演劇やってる
年齢詐称住み込んで1年、ばあちゃんに再会。寝たきりになってる
ひとつだけ、僕は豚じゃないって言って!
人生初めて上向く
フェイスブックでお姉ちゃんとつながる
売上のために不正も
ホテル三日月か
悪友共
母親から電話、再婚相手死んだから葬式出ろって無茶な
虐待の跡
悪友に告白して楽に。母親と同じ道を
キラキラしてる悪友
やっとさらけだしたな!
ばあちゃんの遺品、一枚のハガキ
ぞうさんの歌
声に出して言わないと
家の中で葬儀。
あの人に出会うまでいい事ひとつも無かった。
見栄えで呼ばれても、母親の体心配。
母親の本心聞かされげんなり
6年ぶりの再会
理解は気づいた方からすべし
妊娠した。
子供が変われば親も変わる?
叔母に子供の頃の話きく
虐待の連鎖。女が幸せになるの大変なんだって。
ズッキーニ。スカペーゼ
通い息子
割った壺に借金
母親が食事作るとは
1億8000万の債務
みっともないから自己破産出来ないし体の具合も悪い
入院代もバカにならんのに脳梗塞
母さんのために!受け入れてもらえない
負けてたまるか、母さんあんたと対決だ。
みっともなくていいよ
お母さんも頑張って、僕がいるから
混ぜご飯
ダイナマイトしゃかりきサ〜カス
大田区
太賀、久々観ました
吉田羊と太賀、ふたりの演技力で引き込まれました。
この数年の吉田羊、いいですね。好きです。
秋月三佳、明るさとハッキリ感が良いですね。
脇を固める人たちのちょっと作り物っぽさが、説明的に周囲を固めている描き方で、これがかえって観客を引き付けている。
少し足りない深さや広がりを観客に埋めさせる共同作業でした。完成度の低さが魅力な作品
子の愛とはいかなるものか
子供って母親が、特に男の子は、大好きなんだよね。
それは不変なんだわ。
自分の思いに気づいて、最後まで頑張った主人公に敬服する。
自分を振り返ると、どれだけ婆ちゃんの存在が大事か思い出した。
だから自己肯定しつつ生きてこれたのだと、今も祖母に感謝している。
この主人公の気持ちが理解できて映画の中に入っていけたかな。
たぶん原作はもっとエピソードがあるのだろう。
友情も暖かく難しいテーマながら救われるような映画。
吉田羊が今一好きじゃないけど、この役はぴったりだった。
タイガが熱演だったので+0.5
役者は素晴らしいのに
主演の太賀はじめ、親になりきれない母を演じた吉田羊も良かった!森崎ウィン、木野花といったタイジを温かく包み込んだ人達もすごく良かったのに、物語に深みが感じられなかったのがちょっと残念。あえて軽めにしたのだろうか‥。
胸が締め付けられた
大賀さんの演技に胸が締め付けられた。
残酷とかグロいとか、そういう感じじゃ無いけど直視出来ないシーンが何個かあった。
その中で木野花さんとのシーンは色んな意味で安心してみれた。
混ぜご飯食べたい
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