コーヒーが冷めないうちにのレビュー・感想・評価
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うーん、もったいない
お話しは非常に良かった。
でも、なんだろう。「ほら、俳優豪華でしょ?」「ほら、ここ泣けるでしょ?」と、なんというか押しつけがましい感じが作品から広告から透けて見える。ポスターなんてマイナスの効果しか無さそうなレベル。
せっかくお話しと俳優陣の演技が良いのに、過剰な演出で鼻につく一方。非現実な状況に観客を感情移入させる工夫や、実写化によって増す設定の不自然さの解消などには気を使えていない。
レビューにネタバレは含まれてないけど、映画を観る前にこれ読むのはオススメしないので「ネタバレあり」設定にしておきます。
中途半端かな?
酷く悪いとは言えないが、そんなに良くもない。 2話目の老夫婦は良かったが、その後が長い。 3話目、4話目はもう惰性で見る感じ。 有村架純が好きなら耐えられるのでは? あと、未来はなんか可愛い
ライトに泣きたいときに見る映画
過去に戻れる喫茶店フニクリフニクラ。
ある席にあるタイミングで座り、強く思えば、タイムスリップができる。
でも、タイムスリップができるのは、いれてもらったコーヒーが冷め切るまで。
冷めないうちに飲み干さないと元の世界に戻れなくなってしまう……。
有村架純はかわいく、伊藤健太郎は普通っぽさがとても良い。
特に伊藤健太郎とのキスシーンは胸キュンだし、
水の中の演出はなるほどと思わせる。
端々に感じる、こーゆーのがすきでしょう?泣けるでしょう?ほら今泣けるシーンだよ。涙誘うでしょ?
というゴリゴリ押してこられる感じ。
ごめんなさいわたしには合わなかったです。
そもそも原作がそこまで深くなくライトに涙を誘う感じの作風なので、これもこれで忠実な再現と呼べるかも知れない。
劇中の音楽の違和感と、 不必要ない出演者総まとめコメント(そんなこといちいち語らせずに感じさせて欲しかった)、
エンディングのトロイメライは絶対この曲じゃないよね?と思ってしまった(YUKIは大好きです)。
脚本家と監督に期待を寄せていたこともあってか、残念な気持ちが拭えない。
戻りたい過去
自分なりには毎日それなりに生きている。 きっとそれはずっと続くことだと思って生きているから、それなりに生きている。 もし今日が自分の、誰かの人生の最期だと分かっていればきっと過ごし方が変わるのだろう。 後悔ってきっとこうやって生まれるのだろう
コーヒーは冷めても物語は温かい
前半までは不思議な喫茶店のウエイトレス役の有村架純さんはオムニバス形式映画のナビゲーター役なのかと思っていましたがそうではなかったのですね。 物語も前半は単純なストーリーだなと思っていたのですが、後半は伏線も効いてなかなか見応えありました。 コーヒーは冷めても物語は温かいです。
こういう話飽きてきた
有村架純が可愛い。が、お話は飽きてきたパターン。あんなに細かいルール付きで運用されてたらすぐ有名になって都市伝説で終わらんだろう。 ルールが細かく書いてある紙を見てデスノートを思い出した。
ひとつひとつのエピソードが積み重なってクライマックスへの優しい感動...
ひとつひとつのエピソードが積み重なってクライマックスへの優しい感動に向かっていった。心温まる作品だった。
量産型SFタイムマシン映画への挑戦
よくあるSFタイムマシン作品のなかの「タイムマシン」を、「コーヒーを飲む」という行為に置き換える。 それだけでこうも異なった味わいに変わるのか、と私はまず驚きました。 しかし、過去に戻れても起きた出来事を変えることはできない、未来を変えることはできない、という原則を強調して打ち出しておきながら、作品内で見事に崩壊しているのは残念だった。 肝心のストーリーも「過去に戻れたら的な量産型タイムマシン映画」に近しいものがあり、さらには設定に矛盾が生じている部分もあり、ご都合主義的な展開も多い。 娘が時間遡行をして過去世界に干渉している場面も感動ではなく、矛盾と疑問を感じていた。 「過去が変われば未来が変わる」の原則を無視した「時間を超えても未来は変わらない」の原則が自己崩壊したストーリーです。 有村架純のアンニュイな表情には色香を感じます。髪は束ねずに流したほうが私は好きですね。
優しきタイムバックスリップファンタジー
純喫茶フニクリフニクラ内での、どうしても過去に戻りたい人たちに注がれる不思議な珈琲を入れる謎多き少女と彼女を取り巻く人々が奏でる優しきタイムバックスリップファンタジー。 宣伝文句で盛んに言われていたほど、涙が出なかったのは私の心の問題だろうか?と、思った作品。 <2018年9月21日 劇場にて鑑賞>
飛行機の中で見たが、途中で寝ないで見られた。
ちょっとした娯楽本を読む様に、楽しめた。原作本の事は知らなかったが、それらしい構成の連作短編集。4回泣く、とか知らなかったのでフラットな気持ちで見たのが良かった。そんな謳い文句を知っていたら、「え?どこで泣けと?」って否定的な見方になっただろうなあ。
2回くらいは泣けました
1回目(一番泣いた)は認知症の奥さんとそれを支える夫のお話のところ。 2回目はもちろんかずちゃんとお母さんのところ。 驚く程に演技派の方々だらけでずっと皆さんの演技を見ていたくなる作品でした。 波留も有村架純も可愛すぎ。 薬師丸ひろ子も石田ゆり子も綺麗すぎ。 伊藤健太郎がかっこよすぎたし 波留と林遣都のカップル愛らしくて好きでした。 最後の方は少し頭がこんがらがりそうになりましたが、何よりも今が大事って思わせてくれる素敵な作品でした。
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