コーヒーが冷めないうちにのレビュー・感想・評価
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個人的な思い入れがないと無理
それほど期待していたわけではないが
大外れでした
松重さんと薬師丸さんは期待通りの演技でした
あとは残念・・・
コーヒーが冷めないうちに想いを遂げないといけないので
時間が無さすぎてあっというまに戻らなくちゃいけないので
話がペラペラで薄すぎた
DVDで十分なストーリーでした
コーヒーが冷めないうちに映画を観る前の自分に戻して欲しい!
私達の人生とは、毎瞬毎瞬の選択の連続であり、その積み重ねである、その連続する選択の流れを人生そのものと言ってもよいと私は思う。
朝起きた瞬間から、その日に着る服選びに始まり、ありとあらゆる物事を選択していかなければならない。
そう本作の「コーヒーが冷めないうちに」を観ると決めるのも、当然そんな、あなたの日常の中の小さな選択の一つだ。
しかし、当然私達には未来を予知する事は出来ないので、そんな人生そのものである日常の選択を誤る事も頻繁に起こるわけだ。
その選択の間違えを失敗と呼ぶか、人生勉強と呼ぶか、或いはその事で悩む事を後悔と思うのか?それは選択する事柄や、内容に因っても異なる事だが、その選択した事柄をどう感じ、どう解釈し、何を得、学び、どう感じて生きて行くかと言うその過程の選択そのものも、また人の人生の質を決定すると大きな要因だと思う。
それ故、人は日々の選択の結果を時間経過してみる事で、時に後悔し、出来る事なら時間を巻き戻して実際に下した選択と異なる選択をしてみたくなるのが、人情と言うものだろう。
それだからこそ、いつの時代もタイムトラベラー物は小説や映画では人気の高いジャンルの一つと言えるし、実際多数の作品が制作される中で、心に残る作品へと作り上げる事の難しさも同時に有るのだと思う。
私は特にこのジャンルの作品は大好物で、直ぐにこの手の作品には甘い点を付けてしまいたくなるけれど、この作品にだけは残念ながら、甘い点数をと言うわけにはいかなかった。
川口氏の原作を未読なので、原作の面白さが充分に描かれていなかったのか、或いは奥寺佐渡子の脚本が今回は駄目だったのか、理由は不明だが本作を観ていて兎に角登場人物の描き方が薄くて、どうにも不満で、観るに堪えられない作品に思えたのだ。
特にヒロインを演じていた有村架純もこれではタイムトラベル用のナビゲターなだけ。これではディズーランドのアトラクションのナビゲターの方が数段魅力的で良い位だ。
もしも、本作に薬師丸ひろ子や、松重豊そして吉田羊が出演していなかったら、この作品はどうなっていただろうと考えると本当に怖くなる。そしてこの3人の熱演にも関わらずここまで本作が見栄えのしない作品へとなってしまったのは、本作がデビュー作となる塚原監督の力不足の結果なのだろうか?何とも本編全体がダラダラとして歯切れのない、テンポの悪い作品になってしまっていた。
叶う事なら私は、この映画を観ると決めてチケットを購入する前に戻り違う映画のチケットを買い直ししたい気分だが、どんなに過去に戻っても、既に起きてしまった過去は変えられないと言うので、やはり自己の選択の失敗を諦めるよりしょうが無いのだろう。
この手の作品がお好きな方には、是非「ツナグ」をご覧になるようにお勧めしたい!映画「ツナグ」では先頃他界された樹木希林氏の素晴らしい芝居は勿論の事、仲代達也、八千草薫、遠藤憲一の熱演と平川監督の確かな脚本、演出を堪能して頂けると信じている!
冷めたコーヒー
どういう感じの映画かというと「今度は愛妻家」という薬師丸ひろ子と豊川悦司の出た作品があったがそんな感じ。
(私はいっこうに泣けず★2か1だけど)これは泣けもせずという人が殆どのよう。
この作品で4回泣けたら馬鹿だよ。
酷いキャッチコピーだ。
なんつうかな、そもそも過去や想い出というものついて、やり直したいとか決着をつけようとか、人にはそういう願望はないと思うんですよね。
そんなことは出来ないというのはわかっているし、この映画では過去に戻っても未来は変えられないのでそれじゃあ意味無いしというふうに思うでしょうし。
そして人というものは現実を受け容れて生きていくふうになっているので、過去や想い出の中で嫌なことは極力忘れるようになっているし、想い出は想い出のまま取っておいたほうが良かったりね。
古くなるほど酒は甘くなるということがあるじゃないですか。
4つのエピソードのひとつひとつも映画的ではない。
つまりスリルもサスペンスもない。
だからこれはNHKの土曜の夜の9時くらいからやってるドラマのような感じ。
有村架純は可愛い!それだけ。
数ちゃんのコーヒー
・過去は変えられないけど、想いを伝え合えることが出来るなら十分素敵だと思った。
・不思議な出来事を経験して、これから訪れる日々を大切に生きていこうとしていく様が素晴らしい。
・口の悪い波瑠さんに違和感を感じた。私には清楚なイメージしか抱けない…。
・今まで沢山の人々を幸せにしてきた数ちゃんがラストに幸せになってくれて良かった。
・ラストのエピソードがちょっと分かりにくい部分があったけど、エンディングを観てスッキリした。
連ドラで観たい
素敵な話だから2時間では足りない
小説を手に取って読んでいた数年前から大好きな物語だった。予告も引き込まれて上映するのを楽しみにしていました。
素敵な話だからこそ、2時間で4人の話を描くのは無理があるかと…
波留さん演じる清川二美子に性格が似ていると思っていたので結構好きな話だったのですが、例え知っていても感情移入がしにくかった…
松重さん夫婦の演技には涙が止まらなかったです。
もったいない!
とおもったので星3つです。
役者さんは全員素晴らしかったです。
すごくいい話でした
一言で言ってすごくよかったです。
原作の小説は読んでいなかったため、あらすじもそこまでよく知らずに見ました。
コーヒーショップの一つの席に座れば過去未来に行ける。
けど現実世界の結論は過去を変えても変わらない。
『コーヒーが冷めないうちに』と主人公有村架純が言う。
このセリフに題名がとても込められてます。
映画館の宣伝では4回泣けますとうたわれてましたが
4回どころじゃ済まないほど何度も泣いてしまいました。
アルツハイマーの奥様を大切に大切にする旦那さん。
愛しか感じませんでしたね。
旦那さんが過去から来たことに気づく奥様も、嘘話よと否定していたはずなのに本当は過去に行けることを心のどこかで信じていたんですね。
お母さんが時間通りに戻って来れなかった理由は
お父さんに会いに行ったからではなく
未来へ行って自分が死んだ後の自分の娘。
有村架純を見に行くためだったんですね。
帰っちゃやだと駄々をこねられ、怪我をした娘を見放さずに戻って来れなかったんですね。
愛されていたんですね。
有村架純さんの彼氏役の方がなんていい彼氏なのでしょうか。
赤ちゃんができたことも大喜びし、でも自分がお母さんを消してしまったと心に傷を抱える有村架純。
私が幸せになっていいのだろうかと。
そのために自分の娘が生まれる未来まで行って
未来の娘を過去に戻させて、その未来の娘に
有村架純かコーヒーを入れてもらい、過去に行き
お母さんに会うことができました。
未来とかいてミキ。いい名前ですね。
そのあと、現在でミキが育ってって
大きくなったミキにコーヒーの入れ方を教えてあげる夫婦。
久しぶりに映画館で号泣しました。
いい映画でした。
元々タイムリープ系の映画が好みなので
より一層好きな作品でした。
有村架純さんの泣いてるシーンの顔がちょっと嘘くさい感じが出でしまい、涙が引いた時もありましたが、トータル見てよかったと思う作品でした。
一番最後にお母さんの霊が消えて行きましたね。
お母さん自身も心残りがあったものが消えたのかな?と思いました。
冷めたコーヒーはおいしくない
数々のドラマの演出で多才を見せている塚原あゆ子さん監督作品とのことで観賞。
で、ファンタジーだと聞いて期待もしました。
古くは土井氏&岡田氏コンビによる「いま、会いに行きます」
最近では坂元裕二氏「anone 第4話」
現代劇でファンタジー要素を取り入れる場合、いかに脚本や演出が重要かが
よく分かった。
重要なはずの母の還らぬ理由のネタバレっぷりがあっさり過ぎて度胆を抜き
さらに要所要所で♪♪「オルフェンズ」臭。
イヤな予感はしていました。
-4回泣けます-ってポスターに大きく書いてあって。。。
泣けないよー1回しかってみんなが泣いてます。。。
ハードル上げすぎ?
この前、悪役を演じてとてもいい味出してた松重さんが今日は対極のいい夫婦役で、この部分で思わず涙しました。でも4回泣けるのコピーはハードルを上げてしまい逆効果でしたね。妻役を演じる薬師丸ひろ子さんもセーラー服着てる頃、いや健さんの娘役を健気に演じていた少女の頃からファンですが、夫への思いやりなど実にいい味出してました。最近出まくり吉田羊さんの素晴らしい演技力も感動モノでした。そしてもちろんヒロインの有村架純さん、石田ゆり子さん母娘のくだりも物語を締める意味で素敵なエピソードでした。なぜタイムリープできるかなどの説明は実に不要で、全編に流れるゆったりとした雰囲気に伊藤健太郎と有村架純がうまくはまっていました。昨日『検察側の〜』を観終わった時の感覚と全く違う気持ちになれ、心地よく映画館を出ることが出来ました。色々な年代の皆さんに観てほしい映画だと思います。
4度は泣けませんでした が、ホッコリしました
3回泣けた
また大切な人と観たくなる映画
期待しすぎたかも
謳い文句が悪過ぎ?
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