空母いぶきのレビュー・感想・評価
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見苦しい貶め工作は終わりにしたら?
この映画は夏のうちに見ておきたいと思い、先月の5日に鑑賞してきました。
とても残念なことに、わたしにとっては人にオススメできない映画であったように思います。
オリジナル要素が強すぎるのもあります。若くて可愛い記者が艦内にいるというのを実写でやると、不快感すら抱くモノがありました。どうせ現実路線無視でいくなら、司令官もスタッフも全員ワックでいってほしいです(笑)
また、マンガでも「いてまえっ!」「バックや!」は関西弁でしたが、あれを実写化しただけでこんなにも違和感を抱くとは思いませんでした。これだけ賛否両論がでたということは、あの関西弁はマンガだからこそ許された表現だったのかも知れません。
本来なら鑑賞時期に投稿すべきだったのでしょうが、その時期は夏休み期間中で、このサイトも幼稚な夏厨たちによって荒れに荒れてたので投稿を控えておりました。
...まあ、一部の荒らしには夏休みもなにも関係なかったみたいですね。土日にまとまって荒らしてるけど、部活やってない学童かなにかなのかな。
もうさ、このバカみたいな文章をレビューだと勘違いして連投してる子って、何回も何回も同じことやっては削除対応されてるでしょ。
ってコトはさ、もう同一人物による荒らし行為だってことが既にバレてて、ブラックリストに乗ってるんだよ。ユーザー名はたくさんあるみたいだけどさ(笑)
いいかげん、なぜ自分の投稿「だけ」がすぐに消されるのか、無いなりに自分のアタマで考えてみては?(笑)
見てて悲しくなる
俳優の問題発言に終始した印象のある映画となった。自白めいた暴露があったことで、不必要に首相がトイレから出てくるシーンに気を取られたし、頼りなさげな素振りも反体制的な思想に基づくモノだと思うとうんざりしてしまう。
それにしても、あからさますぎる、日本語の不出来な高評価レビューに汚染され尽くしている。もはや隠す気がないアカウントも多い。
つまりはそういうことだ。戦犯旗を掲げなかったことで、喜ぶ勢力がつたない日本語で無秩序に支援してくれたんだろう。
総合評価2.0を切り掛けていたところから、よく持ち直したと思う。彼らのおかげだろう。
映画について語る気のない高評価を意図的に残しておく必要性が理解できない。映画レビューサイトの品格を疑ってしまう。
豪華キャスト?無駄遣いだったね。
やたら短文で続編希望してる人が多くいるけど、同一人物による工作かな?この映画をどう観たら続き物になると思うのだろうか。本当に観たのかあやしいね。
豪華キャストいすぎてごちゃついてた。暗いシーンばっかりで、せっかくの豪華キャストが映えない。これはキャストの無駄使いと言えるだろう。
映画のポスターもキャストの顔が多すぎて、大乱闘スマッシュブラザーズのキャラクター選択画面みたいだった(笑)
もはや笑えた、二度と見ない。
おそらくこれは地上波でも放送されないままそっと消えていく作品。
なにせ観る者を不快にさせる工夫がそこかしこに見られるからだ。
大迫力の戦闘CG?豪華俳優の熱演?取材され尽くしたディテールにこだわった艦内?世界情勢をよくとらえたリアルさ溢れる緊張感?
全部ダメダメ。原作もこんなんなら、絶対読まないわ。帰りがけにショップスペースで原作のマンガ売ってたけど、あれ買う人いたんだろうか。
終戦の日に、平和について考える
8月15日に、不戦の誓いを守り続ける我が国を誇りに思い、その最前線で日夜訓練を続け、時には世界の安全に寄与する自衛隊の架空の葛藤を描いた作品を観てきた。
戦前と戦後で、日本の仮想敵は大きく変わったが、変わらない国もある。ロシア、中国だ。中国とは尖閣の「領土問題は存在しない」というのが一貫した我が国の見解だが、あれだけ毎日海上保安庁が船を出さないと奪われかねないのなら「領土問題は存在している」という考えもできるのだろう。京大などリベラルの学術施設がそう認識し、入試問題の答えを「領土問題は存在する→正解」とした件が社会問題となったことは、記憶に新しい。
すなわち、尖閣は国家単位でこそ問題視していないが、リベラルから見れば中国が睨みを利かせて領土的野心を隠さずに迫っているのを、その都度でかい船を寄越して圧倒し、何とか守っている場所である。その船の燃料は我々の血税である。中国はハッキリ言って我が国の防衛費を嵩ませ、経済的に弱らせている敵だ。
それなのにこの体たらくはなんだ。北西には中国がいるから、南から攻めてくる敵をつくりました!という発想への切り替え、中国は存在するけど尖閣を狙わない!という特殊な設定。どれをとっても原作からの改変は、2時間ちょいに納めるためのものではなく、中国相手にビビって譲ってしまったものだ。(厳密に言えばロシアにも、だ。最後に潜水艦よこすには、ロシアも合意してるはずだからね。)
あの国々がそんな良心的に日本のためにうごいてくれるという幻想がまず自衛隊の葛藤を描く作品として、適切ではないと思う。観ていてマヌケだなぁと感じてしまった。呆れてしまう。
原作も大概だけど、リアリティがより乏しくなった。
はじめてレビューを致します。
空母いぶき、最後のかけこみで観てきました。
原作のマンガも志気の低さや変な葛藤シーンなど、戦って生き残るための意欲を犠牲にして、自分の責任で戦争に発展させてはならないというよく分からない思想が士官たちにはびこっている点など、色々ツッコミどころ満載なんですが、「尖閣諸島への中国の武力介入があり、日本も空母配備に至る」というマンガのコンセプトは、あの産経新聞もリアリティがある!と記事のネタにするほどです。(ただし、戦闘シーンにおけるエンタメ的な見せ場が多く、毎回ギリギリな戦い方でしのぐあたりは、とても非現実的です・・・。)
さて、映画はと言うと、この作品の利点であるリアリティを削って、見せ場だけは確保しようと必死になっていました。ファンはこれを映画で観たいんだろう?と言いたげなほど、あからさまな再現が随所にみてとれます。
自国は葛藤し続けて、敵は総力を挙げて特攻してくる。もはや海自も敵国も何がしたいのか分からなかったです。ものすごく興ざめしたので、☆4.5マイナスです。
艦隊好きは観ない方がいいですよ。
原作を知らないで観ましたが、海自が自らの兵器を愛していません。とても無茶な使い方をして、「ほう!こんな使い方ができるのか!」と言う展開ばかり引き起こします。
はっきり言って、本来の使い方とは大きく違うし、配備されてる航空機などは時代に合っていません。自衛隊の装備についてお詳しい監修者は、誰も口出ししてくれなかったのでしょうか。
トンデモ珍兵器集団と化した海自は、いつの間にか潜水艦に取り囲まれます。持ち前のソナーはどこへやったのだ。魚雷防御にでも使ったのか?なぜ接近に気づかないのか、謎で仕方ありません。
総じてリアリティが感じられません。
自衛隊の保有する兵器をつまらないモノボケに使われた気分で、理解に苦しみます。
マイナス200点満点くらいだ!
佐藤さん・・・ファンだったのに、インタビュー記事のせいで荒れたね・・・。
重要な時期に逃亡してたし、吉本芸人のゴタゴタを「たすかった」と言った時点でファンをやめました。その後でこの映画を見ると微妙な気持ちでした。
そもそも、つまらない映画です。
大した壮大さも感じない兵器たち、ドアップよりも引きで映すことの方が多い艦艇、コマーシャルでみたようなわくわく感が、映画を見てみると全然感じられないのです。
あげく、安っぽい使い回しのシーンがあるのですが、あまりにもしつこいため「ほらほらー、ミサイルでちゅよー!もりあがってくださーい!頑張ってCG描いたんですよー!何回でも誉めてね!」って押しつけられるみたいな感覚におそわれました。
純粋な意味で楽しめなかったです。
原作ファンだけど許せない
終戦記念日として、記念に見に行ってきた。
悲しい気分になる。。。
敵を敵だと言えない改変で、テンションが下がる。
原作は現実と同じ敵が相手であり、この映画とは比べ物にならないほど緊張感があって、いかに戦争にさせてはいけないか!という点で葛藤がつづく。一方、圧倒的有利な立場における敵側の心理についても描写があり、色々な立場から世界情勢のIFをみることができた。
でも、この映画では敵が作りだされた謎の国という設定なので、相手の立場には全く立たない。そもそも和平を結べるのかどうかも怪しい本当の意味で謎の国のままだった。
あんなの出されたらもうリアリティもへったくれもない。緊張感のない映画になってしまった。
ダダ滑りのエンディングと、なぜこうなったか納得できるエンドロール。
敵国にお金出してもらって配慮してるとは、情けない限りだ。
俳優いらなかったんじゃない?
役者が演じると、作品には魂がこもるんだろう?おっかしいな、魂抜け出てたようにしか思えないんだけど。
なんだこれ。中共のプロパガンダ映画だったのか?雷撃と共に颯爽と現れて旗を掲げるのは、中国さんです!って・・・興醒めだわ。あのシーンははたらく国連に格好良さを感じなきゃいけないみたいで、すごく不愉快だった。あいつら現実では紛争ほったらかしてなんもしねぇじゃんか。
原作は面白かったから、もっと楽しめるかと思ったのに。変に端折ろうとしたのと、変な成分を足そうとしたのがイヤな混ざり方をして私の評価を下げている。
豪華メンツをつかってこれなら世話ないよ。舵取りである監督をすげ替えて、俳優をみんなおろして、素人声優に頑張ってもらって、アニメ映画にした方が人気出たんじゃないか?
どの船やねん
艦隊行動中、暗くてどの艦艇のカメラか全く分からない。乗組員も顔面にズームアップしてるのに暗くて見えづらい。あと映画館のような大画面では、あの撮り方を多用されるとまあまあ鬱陶しいものがある。シンゴジラのときですらそうだったというのに、人の撮り方に関する技術というのはなかなか進歩しないものだなぁ。
どうせカレドルフとか訳の分からない架空国家が出てきた時点でリアリティもへったくれもないんだ。窓のない戦闘室内なら、電器店なみに煌々と明るい設定にしたほうがよかったんじゃないか。というかあれ絶対セット代ケチるためにズームアップ多用しただろ。
護衛艦好きとしては許し難いカメラワーク
CGはPCでプロモーション映像を観たときは圧巻だと思ったが、大スクリーンで観てみると何というか・・・いぶきそのものがまあまあダサい形状していて好みではなかったのか、あまり格好良さを感じなかった。
さらには護衛艦からのミサイル発射シーンは毎回使い回し。そんなに予算がなかったのか?
2カメ、3カメバージョンでも良いから作り分けて使ってほしかった。
一番の問題はカメラワークだ。
護衛艦は艦容が美しい。是非とも全体像を観たかったが、引きでしかそれは見せてもらえなかった。
圧巻であるはずのミサイル発射シーンでも、艦橋マストの先まで見せない。ミサイルを追わない。これは不細工なカメラワークだ。なぜこんなことになったかについては、ここのレビューにすでに書いてあった。戦闘行動中は艦橋マストに旭日旗がはためいているはずだからだ。ミサイルを追うと旭日旗を描写しなければならないが、それはしたくないのだ。
なぜそう思ったか?海自職員の肩にその答えがある。宇宙飛行士じゃあるまいし、なぜ肩章が旭日旗ではなく日本国旗なのか。もはや答えは出たようなものだ。
韓国が怖いんだろう?海自の誇りである旗を奪うなんて表現、無類の海軍艦艇好きである原作者のかわぐちかいじさんもよく許したな。本当に監修したのか心配にすらなってくる。
こんな空母いぶきはイヤだ
作品未完なのと、圧倒的ボリュームなので作品を2時間ちょいに納めるのは無理だとは分かっていたけれど、これはやっちゃダメな改変だと思う。
そもそもカレドルフが総力を挙げて尖閣に押し寄せる戦略的価値がわからない。あれだけの戦力を有するなら、日本の領土以外の島嶼を相手にすれば圧勝だろうに。また、海保の巡視船を無血開城させるだけの高い練度を有する武装漁船の船団で飽和攻撃した方が空母戦かますより効果的だとも思える。
敵国の変更、味方の登場は原作ファンをさぞかしガッカリさせたことだろう。
こんな空母いぶきなら、観たくはなかった。
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