劇場公開日 2019年5月24日

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空母いぶきのレビュー・感想・評価

全577件中、121~140件目を表示

4.0意図が伝わればいい

2020年2月23日
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原作未読。
上映中は様々にマスコミを賑わせていた今作、
実際に観てみると軍事には詳しくない私が見ても、
ああ、予算~と思うシーンは否めず、
ただ、限られた中で頑張ったなあという感想が残る。

登場人物が多いこと、
自衛隊の序列もチンプンカンプンな人には、
難解な部分もあったかもしれないけれど、
これはこれで。

絶対に戦争はしない。

それだけ伝われば、もういいや。
そして、空母とは何ぞやが理解出来れば、
この作品の意図は成功したのではないかと。

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茉恭(まゆき)

3.0仮想敵国を中国と言いきれない苦しさ

2020年2月22日
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鑑賞方法:映画館

そのせいでただの近未来SFになってしまった。結構作り込みはよく出来ているのにな……,自衛隊の入隊希望者は増えるかもしれない(いや逆か)

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あっきゃん

4.0面白かった

2020年2月11日
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鑑賞方法:VOD

原作とは違うため、評価は分かれると思うけど、今まではないほど、ちゃんと戦闘シーン描かれており、面白かった。

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shigekino

3.0力を持つと言う事は必要な時に、ひるむことなく、それを使うことだ

2020年2月9日
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鑑賞方法:DVD/BD
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shimo

1.0原案程度にしておきなよ

2020年2月4日
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鑑賞方法:DVD/BD
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背中にエンジン

3.0防衛からの戦闘。だが次第に違和感。

2020年2月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

原作を読まずに観賞しました。
開始12分から敵艦のミサイル攻撃に緊張が高まり、戦争をしない日本がどのような技術と戦術で相手を抑えていくのか、ドキドキしながら観賞しました。
以外と早い段階から交戦していく日本。こんなに好戦的でいいのかな?と疑問に。いくら島を占拠されてるからといっても自国の武力だけであんなにも戦闘を進めていくのだろうか?海外からの武力支援を待つのではないだろうか?島が占拠されて、それを急がなければいけない理由がイマイチ伝わってきませんでした。
また、敵側の戦力の大きさ。連合国とはいえ、あれほどまでの軍事力を、本来防衛しかしない日本に投入してくるだろうか?

コンビニの下りもいるのでしょうか?(原作に出てくるのなら、すみません)
クリスマス設定もいりません。ダイハードの二番煎じにしか感じられませんでした。

唯一救われたのが、佐々木蔵之介がかっこいい!渋い!
彼の言葉に考えされられる、良い役でした。
蔵之介さんに「めしを食おう!」と言われたらドキドキしちゃいますね!

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コスモス43

3.0大変よく頑張りました。

2020年1月29日
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邦画には珍しいジャンル。
CG感すごいけどまぁ許容範囲。
人間ドラマがクサイ。
コンビニはいらない気が。
キャストもなんか合ってない。
でも脚本は良かった。
佐藤信介あたりが監督だったら面白かったかも。

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Pegasus

0.510年前から指摘されているような日本映画の悪さをそのまま受け継いでる感じ

2020年1月21日
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鑑賞方法:DVD/BD
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気ままに言わせて

3.5原作ファンの人たちの評価は高くないけど、原作を未読の自分にはとても...

2020年1月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作ファンの人たちの評価は高くないけど、原作を未読の自分にはとても面白い映画でした。厳しい戦況に立たされながらも日本の自衛隊の本来の存在意義を全うしようと信念を貫く姿に純粋に感動しました。良い演技をする俳優さんを贅沢に使って見応えあります。
ちなみにどうでも良い補足ですが、空自の司令官として登場した戸次さんは、同じ飛行機つながりでおっさんずラブの整備士役がオーバーラップして、キャラクターの落差にちょっとくすっとしてしまいました。

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原っぱ

3.0歯がゆい戦闘

2020年1月4日
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鑑賞方法:VOD

海外のドンパチ戦争映画と違って、戦争にならないための戦闘。
しかし、歯がゆい。自衛隊ってこんなものなのかね。
リアル?
そのわりに、あれだけの敵部隊相手に、自衛隊はあんな少数で挑むというのは、、ありえるのでしょうか。
戦闘中なのに、緊張感なさすぎというか、わりとゆったりしているのも気になりました。

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なと

0.5稀に見る駄作

2020年1月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

全体的に、漫画の本作と違う部分が多い。
山内圭哉の関西弁が、あり得ないくらい違和感があり、見ていてムカムカする。
かわぐちかいじも、このような実写化されてかわいそうだ。

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いねめね

3.0最初から最後まで

2020年1月3日
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最初から最後までわりとふわっとしてる。戦ってる相手もふわっとしているし、結末もふわっとしているからなにを目標にしている映画かわからず、印象が残らない

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かりぶ

0.5偽善にも程がある

2020年1月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

死者の出ないように とか言うのは偽善すぎじゃない?

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けーそん

2.5超保守的考えはこの映画には不要と思われる。

2019年12月28日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

国籍不明の武装勢力を最西南端の初島を占拠されたとの情報を得て、空母いぶきが確認に迎う話。
原作コミック未読。

序盤、海域の権限がどのくらいなのかは定かで無い為、日本が初島へ迎うルートにて、どのくらい自衛の許可があるのかが分かりづらい。
更にインドネシア辺りに「東亜連邦」という架空国家連邦を設定で作ってしまっているものだから、敵が東亜連邦なのか?それ以外なのか?で迷う日本側の対応も話として面白味は薄い。

正体不明ながら先制攻撃されてますので、「強気でまずは初島へ行けば?」と思うのだが、行けない所も日本らしいっちゃ日本らしいのですがね、、、。

無言で挑んでくる戦闘機に相手側の脱出の事を考えてやったり、相手側への慈悲の志が凄いのなんの。
逆に自分側の護衛艦しらゆきがやられて目の前にて炎上しててもシラっとして記者に対応する隊員には唖然としましたが、、、。

何か起きる度に自衛隊員の命の事をかなり尊厳、超保守を口にするので、それも要らない。自ら武器を持っているのだからいちいち口には出さないで頂きたい。そんなに覚悟が無いものかね?🤔(新波演じる佐々木蔵之介は特に。)

緊迫感の無い母艦いぶきに船乗する記者2人も要らなかったなぁ。

だんだん観ているウチに目的(初島行き)を見失い、訳わからない方向へ進んで行き、いつの間にか初島問題が解決した映画。本土の平和ボケも魅せたいらしいがパッとしない。
頭に残るのは「戦闘シーンは面白かったな。」と。

「自衛隊は戦争を避ける為にある」(新波発言)
はぁ?避ける事なんか出来ないよ。そんなんだったら自衛隊は要らないよ。(戦争を防ぐなら分かりますがね。また、避けるだけ避けようとして後々の自衛隊の活躍の場が無くなった場合の事は考えた事あるのか?新波は😓)

自衛権(防ぐ為に戦う権利)という考えを問う映画であるのであれば、超保守的考えは極力含まなくても良かったのでは無いか?テンポを悪くしている。
(超戦闘的考えが出てこないのだから。)
そう思わせてくれる作品でした。

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巫女雷男

5.0現役自衛艦

2019年12月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

今回のレビュー(原作は読んでいない)
他のレビューでいろいろ書かれているのでただ単に観終わった感想と一言だけ。
「面白かった」
今のこのご時世ありえない話ではない、実にリアリティーがある。

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Patriot

2.0んー?

2019年12月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

キャスト的に申し分ない映画だが、もしもの話の映画なのか、メッセージ性に乏しい。
ゴジラの様な現実味も無いし、この映画を見て何を感じたら良いのか分からない。

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ふぁーびー

4.0専守防衛ってこんなに大変

2019年12月19日
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国防に関心あるなら一度観といていいんじゃない?ってのが正直な感想。
これを起点に国防や、ひいては憲法に対する議論が少しでも湧き上がるならいいことじゃないかと。

原作知らずに観ましたが、敵勢力の東亜連邦は、「あ、中国のことね」って勝手に脳内変換して観てました。報道されないだけで今もばんばん尖閣には中国船が入ってきてるわけで、これが見て見ぬふりしているうちに起きそうな現実だと、TV報道しか観ていない情報弱者でもなければ分かっていますので。
途中で第3勢力として中国が出てきたときはあれ~?となりましたが、こうでもしないとまともに公開もできないのが日本の言論の自由のなさってことなんでしょう。

冒頭から、日本の防衛体制、法整備、有事の国民への情報共有の在り方まで、様々なクエスチョンを投げかけ続ける展開が続きます。
特に専守防衛という綺麗ごとを守るのがいかに綱渡りで異常なことか、この映画を観たらわかる気がしました。「撃たれてから撃ち返す」というだけでも無理があるのに、あえてミサイルを捨て主砲を打ち込みにいく、など。劇中では自衛官の訓練の成果や機転でそれを成し遂げてくれて、描写も緊迫感がありそれなりに楽しく観れるのですが。
現在の日本の自衛隊は有事にこんなことしないといけないんだとしたら世界一の練度と度胸と装備が求められるし、現実そう上手くいくはずもないわけで。
海外の人が見たらどうなんだろう。日本の軍事関係は総理大臣まで含めて言うことが幼ないと鼻で笑われるんじゃないかと思うところはいくつもありますね。

個人的には西島英俊演じる司令官の冷徹な指揮と、「やれと言われればやります」で軽妙にウルトラCをやってのける自衛官たちでもった映画でしたが、現実にこれやらしちゃダメでしょって思いを強くしました。

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Kensuke Sasaki

4.0意外にも 号泣してしまった

2019年12月17日
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asica

0.5原作無視にも程がある

2019年12月16日
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空母の名前と役名を変えれば、誰が見ても原作を思い出さない別物です。こんなにひどい原作レイプをかつて見たことはありません。なぜ、原作が必要だったのでしょうか?完全オリジナルとして脚本しても…原作者はパクられたと気づかないと思いますよ?ここまでひどい内容だと。せめて、ほんとにせめて、原案レベルで辞めてほしかった。かわぐちかいじがなぜこの映画を許可したのか、かわぐちかいじ自体がおかしくなってしまったのか?ジパング、太陽の黙示録をこよなく愛し、沈黙やいぶきも当然大好きな私としては、最悪の前評判を参考にして、一生かかわらずにこの映画を無視し続ければよかった。

誰から見ても敵として認識できる架空のテロリスト国家を敵として登場させるなら、総理は何も悩むことはない。ただの無能でカス人間だから悩んでしまうだけで苦悩している意味がわからない。敵意はあっても敵対していないはずの中国から攻め込まれるという、信じたくない現実から始まる、「わかっていながら見てみぬふりをしていたその先の想像力」が漫画とはいえリアリティを持ち、トリガーさえあれば簡単に戦争は始まってしまうという恐怖こそがこの原作の妙味なのに。

この映画はただのプロバガンダで、日本
を貶めて政府を(やってもいない罪で)責め立てるだけのつまらない政治のおもちゃです。
たくさんの役者をむりやり使うために、クソみたいなサイドストーリーを大量に描写し、大切なテーマもサイドストーリーの一つ程度でしか扱われていません。
スポンサーの気持ち悪さ、金が貰えれば何でも受ける役者やスタッフ、原作を守らずレイプを容認した原作者。関係人物が全てクソ過ぎて、私の人生で最悪の映画となっただけでなく、今後の映画鑑賞にも多大な損害を与えた最も恐ろしい映画となりました。

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!みん猫

2.5日本の軍備力は何の為にあるのか

2019年12月15日
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怖い

興奮

知的

今年の邦画で色んな意味で話題と問題を提供した一本。

20XX年12月23日未明。日本最南端沖で、国籍不明の漁船20隻が発砲。沖ノ鳥島西方450㎞に位置する波留間群島初島を占領し、海上保安庁の隊員が拘束される未曾有の事件が発生。航空機搭載型護衛艦“いぶき”を中心に現場に派遣され、やがて“戦闘”へと発展していく…。

大ベストセラーである原作コミックは未読。なので、邦画の一つのミリタリー・アクションとして鑑賞と感想を。

日本で『エンド・オブ・ホワイトハウス』や『レッド・ドーン』を目指した意欲的なミリタリー・アクション。
護衛艦や戦闘機の攻防戦。要所要所に手に汗握る見せ場を設け、スケールも大きなポリティカル・エンターテイメント。
交戦中極力音楽を廃し、ミサイル、魚雷、爆撃などの臨場感ある音。
また、数多くの護衛艦や潜水艦、戦闘機の登場にはミリタリー・ファンには堪らないかも。
それでいて、
実戦が交えられたという事は、被害は被る。炎上する護衛艦、撃墜する戦闘機…。
時には避けられない犠牲者。重軽傷者に死者も…。
日本の一部が不当に占領され、相手に交戦の意思ありとされた場合、その時日本が下す決断は…?
もし、今の日本で“戦争”の危機に直面したら…?
もし、本当に起こったら…?
絵空事であるような、決してそうとは言い切れないような、恐ろしさと共に考えずにもいられない。

エンタメと題材的に見応えはあったが、残念ながら秀でた作品にはなれなかった。
それなりに手に汗握る見せ場やCGを駆使した戦闘シーンはあるが、もっとハラハラドキドキの緊迫感や迫力には欠けた。
一番の難は、敵国が不明。一応“東亜連邦”なる軍事勢力とされているが、詳細や設定はあやふや。原作では実際のある国を名指しリアリティーをもたらしているのに、日本の良く言えば配慮、悪く言えば弱腰が垣間見えてしまった。そのせいで一体何と戦っているのか、リアリティーに欠けてもしまった。
メインは“いぶき”に乗る自衛官や総理ら政界の人々。と共に、一般人も描かれるのだが…、
“いぶき”に乗艦して未曾有の事件に巻き込まれるネット・ニュースの記者はいいとして、その呑気なオフィスの面々や完全蚊帳の外のコンビニ店長やバイトは何なの…? 映画オリジナルとしてまで描く必要あったの…?
おそらく、一般人の目線としてなのだろうが、何か場違いと言うか作風違いのような、ねぇ…。
これらは原作改変らしく、原作ファンから凄まじく叩かれたらしいが、まあ分からんでもない。

艦長役の西島秀俊、副長役の佐々木蔵之介ら豪華キャスト陣は熱演。
キャストと言えば、発言が物議を起こしたベテランが。
演じた総理大臣は、戦争を回避しようとする苦悩の様を、抑えたさすがの名演だったと思う。
問題なのは、アノ発言をしちゃった事。
直接的な描写は無く、アノ発言も無ければただの用足しだったろう。
それが言っちゃった事により、某総理大臣を揶揄する発言や描写と受け止められ、これはその本人の責任。
でもそれ以上に、自分らの世代は権力者に抵抗があるからと言って、設定を変えさせて貰った事だろう。
ならば引き受けるべきではなく、そもそも役者はどんな役であれその役を演じる事が役者としての仕事であり、幾らベテランとは言えそんなワガママ通用するとは驚愕であると共に、身の程を知れ!

本作の最たる物議はやはり、本作は日本の戦争への介入を誘発する作品ではなかろうか、という事。
フィクションではあるが単なるそれとは言い切れず、空母を有し、交戦したりと、日本の軍事や戦力が確かに色濃く描かれている。
劇中で何度も言う、“戦争”ではなく“戦闘”。ただの言葉の言い換えに過ぎないかもしれない。
“自衛”や“防衛”という言葉も美化されてるような気もする。
見た人それぞれで受け止めてしまうだろう。
…しかし、
“日本”という“国”がある以上、武器はあって当然。
勿論それは、相手に喧嘩を吹っ掛ける為ではなく、あくまで守る為。
守るのは、国そのものも大事だが、何より、国民。
国民が居て、初めて“国”が成り立つ。
劇中で何度も言われていた“戦闘”だが、これに偽りは無いと思う。
日本は絶対に戦争をしない。これからも日本という国が続く限り。
先の戦争中、最も苦しんだのは、国民。
戦争に勝つ事がまず何よりも優先。国民は二の次。思想も生活も自由すらも抑圧され…。
そんな事を再び、国民に強いてはならない。
“戦争”は勿論、出来れば“戦闘”も起こしたくはない。
だがもし、国民の安全が脅かされる“戦争”が忍び寄った時、仕掛けるのではなく、盾となる防衛と備えの構えは…。
絶対にあってはならない事は大前提だが。

今年本サイトで最も賛否吹き荒れたと言って過言ではない。
原作ファンの意見は分かるとして、先日見た『新聞記者』同様、悪質なレビューやおそらく見てもいないだろうに単なる悪口、自分の勝手な過激な思想も…。
こういうのには言いたい事は一つだけ。
余所でやれ!

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近大