私の人生なのに

劇場公開日:

私の人生なのに

解説

韓国の女性アイドルグループ「KARA」の元メンバーで、「映画 暗殺教室」「レオン」など日本で女優として活躍する知英が主演を務めた青春サクセスストーリー。清智英原作・東きゆう著の同名ライトノベルを原作に、半身不随となった新体操選手が音楽との出会いを通して希望を取り戻していく姿を描く。新体操のオリンピック候補選手である瑞穂は、不治の病に冒され半身不随になってしまう。絶望に打ちひしがれる瑞穂だったが、音楽と出会ったことで人生に彩りが戻り、ありのままの自分を受け入れながら新たな夢に向かって進みはじめる。「小川町セレナーデ」の原桂之介が監督・脚本を手がける。

2018年製作/103分/G/日本
配給:プレシディオ
劇場公開日:2018年7月14日

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(C)2018「私の人生なのに」フィルムパートナーズ

映画レビュー

5.0歌を未だに聞いて泣ける。

2023年9月30日
Androidアプリから投稿

「わたしの人生なのに」
映画及び、主題歌も秀逸だ。

深刻な人生を左右する挫折を受け入れること。人間にそれはたやすくない。まだ主人公は若いのは救いか。自分の人生と重ね見て涙した。そして仲間や家族の温かかさ。

「悲しくてないてるんじゃないよ。嬉しくてないんているんだよ。優しさが乾いた心に沁みたから」

 本当に浄化されるような涙は感涙だ。優しさに涙する映画がみたいものだ。

 この、JYのフレーズは神ってる。なぜ評価がされていないんだ。謎の曲と映画である。

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新れいすけ(木村れい)

4.0体育会系から文化系へ・・・さよならだけが人生じゃない!

2022年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 北海道に引っ越していた幼なじみの淳之介。週刊誌の記事によって新体操選手瑞穂が下半身不随となったことを知り、ヒッチハイクで東京に出てきて車椅子の瑞穂と再会する。

 人生の半分以上を過ごしてしまった自分が言うのもなんだけど、20代なんて自ら命を絶つものじゃない。まだまだいくらでも可能性があり、障がい者ならではの道しかないわけじゃないことを悟った瑞穂。体育大学在籍だから、アシスタントコーチという道もあったのだが、誘われた時点で何か思いがあったのだろう。

 爆風スランプのヒット曲「ランナー」を口ずさんだ淳之介。私は走れないから歌えない!違う。団子三兄弟は団子しか歌えないのか?!人とは違うところで衝撃を受けた。今まで作曲はできたけど、作詞が苦手だった・・・そうか・・・団子になったつもりで作詞すればいいんだ!

 淳之介の悲惨な話もよかった。こうした過去があったからストリートミュージシャンになろうとしたんだね。しかも彼は人生がどうとか、直接的な重さを語らない。「今まで生きてた中で一番幸せです」という岩崎恭子の名言も後々になって名言とされてきたもの。まだまだ人生は長いよ~

 ただね、淳之介の歌はやっぱり下手。だからこそ知英の歌が際立つんだけど、そんな彼女の歌を公演に来ていた子どもたちに聴かせ、「また来るんだよね」と言わせる。どんな人でも存在意義がある。素晴らしい新体操の演技で観客を魅了させたり、歌を聴かせて感動させたり、車椅子を押してもらって介助者に満足感を与えたり、常に人は見えないもので繋がっているものだ。韓国人である知英がKARAを辞めてから日本でもネイティブのような言葉で演技することも俺たちに感動を与えているんだよ~~頑張れ。

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kossy

5.0言葉ひとつひとつが重くささる

2021年1月1日
スマートフォンから投稿

悲しい

知的

幸せ

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れいすけ(休眠中)