アナと雪の女王2のレビュー・感想・評価
全407件中、201~220件目を表示
哲学的アナ雪。自分の存在意義に悩んだら。
生まれてきた意味とか、大多数とは違うところとか、居場所、どう生きていくか。
かなりないい歳していまだに悩んでいる当方としては、2作目アナ雪に静かにドハマリしてしまいました。
アナ雪観て、一夜明けてもまだ泣きそうって人が聞いたら引くでしょうね。
良い意味で、観る前に想像していたイメージと大きく異なった2作目アナ雪。
続編だから1作目より感動薄いだろうけど、ま、ディズニーだから大きく外すことはないから見とけ、、、的に行きました。
大変失礼しました。
1作目アナ雪のような一大ムーブメントで、幼児から老婦人まで髪型まで真似て主題歌を歌いまくる程の、
あの「ガツンと上からやられる」系の魅力的映画とは違い、この2作目アナ雪は、
「足裏からジワジワきて気がついたら虜になってる」深淵魅力系映画でした。
そうはいっても筋立ては疲れません、なるほどなるほどと納得できました。
エルサ、アナだけではなく登場人物のセリフに深みが増したのも良いです。
深いですが、静かにヒタヒタする映画ではなくて、エルサだけとってもその運動量、躍動感たるや大変なことになっています。
「水」の意味合い、見せ方も素晴らしい。
可愛すぎる新キャラクターも登場します、とにかく可愛い。
エルサも最後は雰囲気が、、、。
王国も、、、。
ネタバレになるので細かくは止めておきますが、1作目を深く壮大にした素敵すぎる映画に感じました。
映像、相変わらず美しく素晴らしいですが、小さすぎるお子さんには物語の内容が一部直ぐには理解出来ないところが、もしかしたらあるかもしれません。
個人的には、かなりおすすめの映画です。
Blu-ray出たら買うつもりでいます。
Perfect!!!
とにかく完成度が高い作品でした。
何だか素直な感想じゃないようにも思いますが、『感動した!」とか「素晴らしい!」とか素直な感情はもちろんありますし思わず涙が出てしまうシーンもありましたが、何よりもこの作品をつくり挙げた制作スタッフの方々へのリスペクトが一番最初の気持ちです。
映像、音楽、歌、台詞、ストーリー、演出、等々、全てが丁寧に作り込まれていて、ハラハラドキドキしながらも、こちらが安心して身を委ねて、ただただアナ雪の世界に没入できる、そんな作品でした。
CGで何もかもが自由自在に表現できるということは、作り手の創造力が試される、厳しい世界でもあると思いますが、見事に美しく、豊かで、現実以上に”リアル”な質感や世界観を表現してくれていました。
どれだけの人手や能力、資金が費やされて出来上がっているのかは知りませんが、ゆっくりと大きな字で流れていくエンドロールに、作り手の誇りのようなものを私は感じました。
本当に素晴らしい仕事をやりきって、このような作品として結実したことに対して、拍手を送りたいと思います。
エルサのアスリート感
映像美。
アメリカの帝国主義政策極まり
ある意味サーミ人にとっての『イングロリアス・バスターズ』
アレンデール王国で静かに暮らしていたエルサとアナ。ある日エルサは自分にしか聴こえない不思議な歌声が自分を呼んでいることに気付く。エルサはその歌声の誘うままに旅に出ることを決意するがそれは亡き父が子供の頃に起こった悲劇の真相を探す旅であり、なぜ自分が魔法の力を持つのかを知る旅だった。
エルサとアナの幼少期の思い出から始まる物語は期待を軽く凌駕する楽曲に彩られて貫禄十分。ただ全体の作品トーンはダークで重厚、オラフがボケてボケてボケ倒していた前作とのギャップに戸惑う人も多いかも。
エンドクレジットにもしっかり書かれていたので明白ですが今回の物語はサーミ人の民族運動をモチーフにしているので、忽然と消えた民族ノーサルドラ人の出で立ちはサーミ人の民族衣装そのもの。そして作品丸ごとサーミ人にとっての『イングロリアス・バスターズ』になっているというマニアックな仕様となっています。
エルサとアナの物語はミュージカル版『〜帝国の逆襲』&『〜ジェダイの帰還』みたいな血が滾るエモーショナルな展開、オラフのボケが鳴りを潜めた分各キャラクターの内面がグッと掘り下げられていて、特にクリストフが思いの丈を歌い上げる『恋の迷い子』は圧巻ですし、あろうことかオラフにもきっちり泣かされます。
台詞の端々に現代風刺をきっちり滲んでいて、何度も何度もコスられる「正しきこと」には深く考えさせられますし、恐怖心こそが諸悪の根源であるという言及は対テロリズムの決意表明であり侵略に怯えて虚勢を張る某国の態度を揶揄しています。
要するにビックリするくらいヘビーな作品なので、ひょっとするとお子様方はドン引きかも。とはいえどの曲もメチャクチャクオリティが高いのでサントラ購入は必至ですね。エンドクレジットにかかる別バージョンもグッときます。吹替版の上映が圧倒的に多いですがやっぱり最初は字幕版で観るべき、その後理解を深めるために吹替版で再鑑賞というのがいいと思います。
普通のディズニー映画
アナ女王と雪の精霊
楽しい時間だった
変化。変わるもの、変わらないもの。
音楽のための映像
不思議な事が次から次へと起こって
付いていけなかった。
エルサとアナは不思議な現象も予見したかのように
対処していくものだから余計取り残されていった
気分になった。
ご都合主義のようにも思えて、
主役は音楽で次に映像みたいな印象も受けました。
音楽も一作目はキャッチーで覚えやすかったけど、
今回はあまり歌の内容も覚えてない。
クリストフのプロポーズと話と
縦軸のストーリーも繋がってない気がして
特に感動もしなかったし、
ちょっと真面目にエルサの魔法の理由を
考え過ぎたのかなと思います。
駄作とまでは言わないけど、
面白いとオススメ出来る出来でもなかった。
クリストフの歌の場面は振り切れてて
とても面白かった。
ディズニー、ピクサー共に
僕的には続編苦戦してるなと、
冬の時代が来なければ良いけど…
全407件中、201~220件目を表示