メリー・ポピンズ リターンズのレビュー・感想・評価
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2019 DVD/BD 3
エミリー ブランドは個人的に好きな女優。
かなり昔に1が公開された、一応続編的な作品。
ディズニ&ミュージカル映画だけど自分が年をとったせいか、ワクワクや感動なく淡々と観てました。
女性はこのての映画好きだと思います。
一作目が大好きな人へ
メリー・ポピンズが好きな人。あの曲の雰囲気。気さくな煙突掃除屋さん。ふしぎな街の人々。縛られているものからの解放。物質的な見せかけの幸福と本質的な幸福。
役者が変わってもやってる事はブレない。
メリー・ポピンズがもう一度「バンクス家の子供たち」を救いにやってくる。
幸せになるために生きてて良いんだ!
一作目が大好きな人へ
メリー・ポピンズが好きな人。あの曲の雰囲気。気さくな煙突掃除屋さん。ふしぎな街の人々。縛られているものからの解放。物質的な見せかけの幸福と本質的な幸福。
役者が変わってもやってる事はブレない。
メリー・ポピンズがもう一度「バンクス家の子供たち」を救いにやってくる。
幸せになるために生きてて良いんだ!
スーパーカーリーフラージリスティックエクスピアーリドーシャス
聴きたかったな……それだけが残念。前作で有名な挿入歌を省いての今作。言いたい事は色々あるけれど、前作丸ごと比較してしまうのも陳腐だしこれが丁度いい按配だったのだと思う。
エミリーブラントのメリーポピンズもう少しみたい!という気持ちもあったけど、2回程噛みつく様なコミカルさに加え、ラストの完璧な彼女だからこそ子どもたちを見守りその賢さで目を見開かせる。でもそんな完璧を持ってしても子どもたちは大人になり、彼女の事もイマジナリーフレンドとしていつかは忘れてしまう。その凛とした表情に少し寂しさ滲んでいたのがとても良かった。
桜の様に綺麗で完璧だけれど、時期が来たら散ってしまう。そんな儚さを秘めたメリーポピンズ。あの表情にここまで含みを持たせるエミリーブラント……少し拍子抜けしました。
傑作とは言えないけれど、こういう作品が誰かの心を救っていくんだなあ……
20年経っても変わらないものってあるよね。そう信じてる。
メリーポピンズが帰ってきた!
20年経っても、その美しさも歌声も変わらず、明るく元気な姿が魅力的。
時の流れには逆らえず、役者は変わってしまったけど…。
エミリーブラントさん大好きなので、すごく楽しい2時間15分でした(^^)
今回は、表参道で開催された、MovieNEX発売記念イベントに参加。
素敵な建物の中に入ると、桜味のウェルカムドリンクをもらいました(^^)
まるで映画の中のメリーポピンズの家みたいに素敵な雰囲気の建物。
そこで上映されるのですから、始まる前からテンション上がりまくりでした。
そして、始まって5分で童心に帰った私(笑)
小さい頃夢中になってみていた、メリーポピンズが走馬灯のように頭に浮かびました。
中でも、メリーポピンズが空の上から傘をさしてやってきた瞬間に感動!
あぁ!メリーポピンズが帰ってきたって言いたくなるほど心がウキウキしていました。
この映画はほとんどCGを使わずに、大掛かりなセットを用意して撮影したとの事ですが、そのリアル感に圧倒!
1960年の頃の細かな描写を思い返すかのような、繊細なセットの数々に感動の連続でした。
特にお風呂のシーンは素晴らしかった!
子供達がバスタブに次々に吸い込まれていく姿は、みているだけでワクワクしました。
改めて観ると、メリーポピンズって、ただ歌とダンスだけやっているわけじゃなかったんですね。
大人の厳しい現実の生活の中、様々な苦労を感じながら生きる人間模様…。
そんな世界恐慌の時代に、突如として現れたメリーポピンズが、子供達に希望の光を差し伸べてあげる素敵な映画だったみたい。
初めて映画を観たのは小学生だったから、そんな大人の事情なんて全くわからなかったけど、改めて観ると深いなぁと感じさせられる映画でした。
苦しくても最後には、笑顔でハッピーになれるメリーポピンズ!
彼女の力は、世界のどんな苦しい現実をも払拭させてくれるパワーを秘めている!
大人になった今だからこそ、もう一度彼女の世界に戻って、子供の頃の楽しかった記憶を思い返してみるのもいいのかもしれない…。
そしたら、きっと奇跡的な素敵なことが起きる予感がします(^^)
映画の上映の後、
サプライズで用意された、部屋いっぱいに浮かび上がる風船に感動!
これで明日も元気に仕事に行けそうです。
ディズニーに行った気持ちになれる
アニメと実写が混ざっている画面が
個人的に画面酔い…
ビールも飲んでたからか。
作品の中で
亡くなった人に対して
今、いないだけよ
あなたの目や笑った顔、歩き方の中にいるわ
あなたの中で生きてるのよという
聞き馴染みのある台詞が言い換えられていて
素敵だなあと、泣いてしまった。
なくした心を取り戻せる。家族で楽しめるハッピーミュージカル!!
【賛否両論チェック】
賛:様々な魔法で子供達を魅了するメリー・ポピンズの活躍に、観ていてドキドキワクワクさせられる。その魔法の演出の数々も、とっても楽しい。
否:ストーリーは予定調和感が満載で、ミュージカル調な部分も好き嫌いが分かれそう。小さい子がちょっと怖がりそうなシーンもあり。
前作の知識はなくても大丈夫そうですが、有ればより楽しめそうです。基本的にはミュージカルなので、まずはその辺りで好き嫌いが分かれそうですね。
厳しい現実に追われ、夢を思い描いたり、小さな出来事を楽しむ余裕もなくなってしまった一家。そこへ久方ぶりに現れた魔法使いのメリー・ポピンズが、子供達だけに魔法を見せながら、次第に彼らの心をハッピーに変えていく様が、観ている側もワクワクしてしまいます。
そして後半は、幼い頃の楽しい記憶をなくしていたマイケルが、子供達とメリー・ポピンズによって再びその思い出を取り戻していく姿に、思わず感動させられます。
難点を挙げるとすれば、アニメーションの部分とか、少し小さい子が怖がりそうなシーンがあることでしょうか。とは言うものの、ストーリーは家族で観るには持ってこいの作品ですので、是非ご覧になってみて下さい。
なぜか広がる絶望感
直立不動姿勢でフィーーと飛ぶメリー・ポピンズの姿がとても好き。
ケープ付きのコートやフィットアンドフレアシルエットが美しい。私もお洒落して鑑賞に臨んだ。
1964年版を2日前に予習してからの鑑賞。
劇音楽を吹奏楽部で繰り返し演奏したくらいしか思い入れのない作品だけど、前作からの繋がりには心がポピンポピンとする。口を閉じなさい。
細かい描写はないけどおそらくしっかり者だった妻と母を失った家族。
マイケルの抱えるものや小さな大人然とした子供達の寂しさ、「永遠に消えたわけじゃない、今いないだけ」の言葉などに胸打たれボロボロ泣くこと数回。
いやそこでスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス連呼しないのかよ!と思ってみたり。
ホロリと切なさも残りつつ温かく良い話なのに、鑑賞後に残ったのは大きな虚無感だった。
ラストに近付くにつれてなぜか心に広がる絶望に戸惑う。
問題解決!家族円満!ポピンズ退場!
風船プカプカ大団円で良いではないか。なんなんだこの苦しい気持ちは。
ハピネスの劇薬みたいなミュージカルパフォーマンスシーンの高いクオリティや、散りばめられた人生の小さなヒントに感心するけれど少し飽きてしまう。
歌とダンスが終わった後にわざとらしくアハハと笑い合うのがどうもキツかった。
ペンギンズめちゃ可愛いし点灯職人の息の合ったダンシングも楽しいのに。
手描きアニメーションと実写の合体もとても良かった。
ジョージの帽子と馬車の犬の帽子を交換するところが好き。
「自分たちの家を守る」という家族の目的はなんだか小さくも思えたけど、その身になってみれば死活問題である。
なんだか目的に向けての行動が的外れなのは子供ならではってことで。
弁護士を追う子供たちを見過ごすポピンズの目線が優しい。
なんだか呆気ない解決方法、「最初からポピンズ飛んでよ!」なんて思ってしまうのはヤボでしょう。
あの作戦でジャックが落ちたらどうすんのなんて言わない…。
提督の時報にまたぴったり合ったのがすごく嬉しかった。
思えばあの凧が完全に失われてしまうのを止めたのはメリー・ポピンズで、最初からこのラストが示唆されていたのかな。
前作の最後で父親が凧を直してくれていたけど、あんな大事な株券をなんてことに使ってくれてるんだと思う。
銀行にクビ切られたことへの腹いせや開き直りの表れと考えればまあ分かるけども…。
魔法に対する意識、子供たちにも敢えて魔法と言わず誤魔化す姿勢が面白かった。
兄妹は大人になってしまっているし双子はやたらしっかりしているし、自分から信じることが大事ということかな。
不思議な世界での冒険がまた子供の成長になっていそう。
好きな要素も響くものも多いのに、謎の絶望感の正体は分からず。
ポピンズとバンクス家が別れたことが寂しいわけではないと思うんだけど。
あのトリップは夢オチとも取れるし、メリー・ポピンズの存在自体あってもなくてもどっちでも良さげに描かれているようにも感じた。
いや間違いなくポピンズがいなかったら家は取られていただろうけど。
私も風船見つけてプカプカ飛びたい。現実的に人が風船で飛ぼうとしたら3600個ほど必要らしい。
「歌って最高」
今年24本目。
開始1秒で歌が流れたのを見て「あっ、この映画見て正解だ」と直感しました。
ミュージカル映画が本当に好きで、この作品も正に王道でした。
また、3Dアニメが全盛の中、2Dアニメと人物を共演させた所が、特筆すべき事かと思います。
歌は完璧何ですが、ストーリーが少し甘い、と感じたので、この評価になりました。
ただ、ディズニーらしく、ハッピーエンドで終わる所は、心地良かったです。
想像力で不可能何てない。
元祖メリーポピンズを観て修正
ミュージカル映画にしたってこの中身のスカスカさは無いだろう。。。
割と序盤で冷め切ってしまい、早く終わって欲しかった。。。
メリーポピンズって必要だったのか?
なんか引っ掻き回して高飛車で気分悪い女ってだけの印象。
唯一良かったのは、壊れた器の世界に入った時の映像。
アニメーションの中に実写が入り込むのは、なかなか新鮮な映像だった。
ディズニーアニメをそのまま実写でやったという感じだったので、漫画を映像化する時と同じようなチグハグを感じてしまう。
間合いとかなのか??
どうも寒く感じてしまう。
これも自分が子供の気持ちを忘れてしまったからなのか(現に後ろの子供は、終わった瞬間、「おもしろかったーー!!!」と叫んでいたし)
全体的にいいキャストなのに、男性がいまいちすぎる。
ベンはスペクターのQでインテリ感とミステリアスな感じが大好きだったのだが、
今回の役は、ただの幸の薄い、できないダメ男にしか見えなかった。。。
とにかく幸が薄い。
絵描きでは芽が出なくてずっと奥さんに面倒みてもらってて、その奥さんが死んじゃって何もできなくて、アルバイトして食いつないで、返せない借金のせいでイライラして子供に当たり散らす情けない父親だった。。。
吹き替えだったのもあり、歌もイマイチだったな。。。俳優と声と歌詞がしっくりこなくて気持ち悪くなってしまった。
残念。。。
ただ、少し思い直す部分。
メリーポピンズは、子供たちの教育役としてきたのでは無く(1番最初の描写からも、既にかなりできた子供たちだったし)、前作同様、父親とお姉さんの兄弟が人生に迷う場面において、また道を示しにきたわけか。
家族のピンチの時に道しるべとしてきているのは分かったのだが、完全に2人にフォーカスしていたと考えると、あの父親の役のダメさ具合も納得。
むしろメリーポピンズは何も力を貸さず、2人が困難を打開するのを側で見守っていたのだろう。
子供達に新しい世界を見せ、それを通じて、見方を変えれば〜という教えを子供達から2人に気づかせる。
最後の風船売りのおばあちゃん、この人もなんだかメリーポピンズと同じ部類なのだろうという雰囲気だったが、初代メリーポピンズとかだったらファンサービスばっちりなのだろうな。そういう想定だったのか。
リターンズというだけあって、前作要素があればもっと楽しめる映画だったと思う。
前作をしっかり見て、もう一度咀嚼してみたい。
というわけで、星0、5→1に変更
20190403 星1→3、5
元祖リターンズを鑑賞して修正。
元祖をうまいことアレンジしたオマージュが所々に散りばめられていた。
2ペンスのくだりは、誰もが続きを描きたかった話なのだと思う。
使われ方としては、最高だった。
銀行の当主に元祖主演男優の人が出ていたことにも気づき、その当主が大活躍で熱かった。
桜がレベルアップ。
メリーポピンズはエミリーブラントはやはりあっていなかったと再確認。
初代は可愛げがある。
高飛車な中にキュートなところでバランスが取れていたが、エミリーブラントだとそうはいかなかった。
あほくさ~
どうしても前作と比べてしまう自分がいる。皆さんは知らないけれど阪神甲子園に阪神パークという遊園地があったのだが....。そこでは映画館があり、ディズニーの映画や子供向けの映画を入園料を払えば楽しめるものであった。
この映画のすごいところは、ブロードウェイで有名であったジュリー・アンドリュースがかの有名なオードリー・ヘプバーンがいなければ、オスカーを獲ることが出来ないでいたかもしれない.....
映画「マイ・フェア・レディ」、彼女はブロードウェイで演じていたのにもかかわらず、妊娠中もありオードリーにゆずったのかも知れないが、賞争いの中、オードリーだけが蚊帳の外となり、その後、彼女の悪態が公表されている。あの清楚の方が.......
この映画を観れば、今作よりも素晴らしく、60年前の映画のほうがずば抜けているのがわかる。
ロブ・マーシャルしかいない。
ディズニー の中でも ミュージカル だけは
失敗が許されない(過去にあったけど(^_^;))
しかも 伝説的名作 「メリー・ポピンズ 」の
54年ぶり続編 !
これを撮れるのは「シカゴ 」の
ロブ・マーシャル 監督しか無理だろう。
素敵 な131分間。ラスト涙が止まらなかった。
伝説と比べてはいけない。
ちょっとガッカリ
結論から言いますと満足はできませんでした。
まず、ストーリーのテンポが悪すぎてスローに感じてしまいました。
というのも歌がやたら多く、かといってストーリーに影響しないような歌のシーンがとにかく連続的。
スムーズにいくような場面でも長いの連続でした。
120分の長さなのにたいして多きなことも起きてない。
そして、終盤もいまいち。
全体的にタッタカタといった形にはならなかったようです。笑
昔のメリーポピンズがきっちりしていたのもあってか今回メリーポピンズは色々とめちゃくちゃでした。
しかし、吹き替えで見たのですが平原綾香さんの声優センスが高すぎてビックリしました。
ミュージカル?とは知らずに
あれはミュージカル?なのかな?
知らずに見初めて前半で少しがっかりしたけど、最後には何故か嬉しく楽しかった気持ちが残った。
グッズなど買わない母がキーホルダーを買っていたから、やはり思い出に残ったのかな。
前作を見ていればもっともっと楽しめたと思う。
話の内容より歌やダンスがお好きな方へ
予告にひかれて見たい見たいと思っていて、今さらながらやっと鑑賞してきました。メリー・ポピンズが繰り出す魔法によって、不思議なファンタジー世界に誘われる感じがとても素敵でした。いかにもディズニーらしい、実写とアニメの合成も、いい雰囲気を醸し出していたと思います。エミリー・ブラント演じるメリー・ポピンズもなかなかハマっていてよかったです。
しかし、そのよさも前半までで、メリー・ポピンズの活躍というか見せ場が、思ったよりも少なくて残念でした。逆に、歌やダンスがとても多くて、あまり得意ではない自分には退屈な時間が長く、睡魔との戦いでした。ストーリーも極めて単純で、たいしたひねりもなく、これまた拍子抜けでした。ミュージカル好きな方にはいいのかもしれませんが、自分にはちょっと合わない作品でした。
前作未観賞で臨みましたが、登場人物の会話から過去の出来事は察することができるので、そこはまったく問題ありませんでした。しかし、人物同士の関係性はちょっと気になったので、また時間のある時に前作も見てみようと思います。
前作も見てほしい
1964年版を観たことが無い方が、素直に今作を楽しめたんじゃないかと思う反面、ぜひ前作も観てほしいと思います。
(年代的にはだいぶ前の作品ですが、絶対楽しんで頂けると思うので)
個人的には、もう少し64年版の音楽の流れをくんでも良かったんじゃないか…というか、続編という位置づけにのるので、建物や生活感はそのままなんですが、やや現代的なアレンジが気になりました。
楽しいシーンのはずなのに、時々『この感じはちょっと違うな…』と妙に冷静になってしまいました^^;
俳優陣、演出、衣装あっぱれ。
前作は、正直原作を読んでいる身としてメリーポピンズが優しすぎた。ディズニー映画として考えれば、原作より優しい性格になることもほとんどなので、前作もディズニー映画と考えると大好きであったが。
だから、厳しい役柄も多いエミリーブラントが出演すると聞いて、とても楽しみにしていたし、実際原作に近いメリーポピンズで嬉しく思った。
ただ、個人的にストーリーが面白くなかった。中途半端に原作がちょこちょこでてきて、もっとどっぷり原作を使うか、ディズニーっぽく奇想天外なファンタジーにするのか、どちらでもなく曖昧だった。
脚本がいまいちでも、あの難しい韻を踏んだ歌と、かなり練習が必要そうな演出をこなしたうえ素晴らしい演技を披露した俳優陣と演出に救われた映画だと思う。
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