ヴェノムのレビュー・感想・評価
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ヴェノムの独り立ち
ヴェノムは大好き!
「We..are..VENOM...!」
このフレーズ結構好きです(笑)
予告編で流れてた映像の中で主人公が言ってた台詞なのですが
僕は、スパイダーマンの悪役である「ヴェノム」を主人公にした映画だと聞いた時に「面白そう!」と直感的に感じました。
日本版の「最悪」というキャッチコピーで印象的なポスター、予告編で出てくるヴェノムの残虐性等、マーベル作品として「デッドプール」や「ローガン」とはまた違った異彩を放つ作品を期待していたのですが、
うーん...ゴメンなさい!
正直僕はあまり楽しめなかったです
期待しすぎたのかな(^_^;)
この映画、アクションはかなり好きでした。
ヴェノムに侵食されたトム・ハーディの体から出てくる物体を駆使して敵と戦うときは、トリッキーで迫力のあるものを魅せてくれました。
また、予告編でもあった市街地でのカーアクションは本当に凄かったです!
主人公とヴェノムのバディを組んで協力し合うのですが、息の合ったチームワークもみれて、なおかつ迫力のある車の破壊やスリルある追跡が好きです。
トム・ハーディの気弱な感じも新鮮で良かったです。
いつもの彼は「怒りのデスロード」や「ダークナイト ライジング」のような強いイメージでしたが、今作は良い意味で新鮮です。
ただ、全体的に微妙と感じる部分も多かったです。
最初のヴェノムになるまでが結構長く、かといってあまり面白いとは思えなかったので、結構退屈に感じました。
また、さっきアクションが良かったとは言ったものの、ラストのメインの敵と戦うシーンが短く、あっさり終わってしまいました。
中盤のアクションシーンが長めだったので、個人的にもう少し長くしてほしかったです。
そして、これが自分の楽しめなかった最大の部分なのですが、ヴェノムの残虐でダークな所があまり感じられなかったです。
「スパイダーマン3」で出てきた時のヴェノムはもっと怖さと凶悪さが滲み出ていたので、そのイメージが強かったので否定的に観てしまったのかもしれないです。
ただ、この映画のコンセプト的にも予告の感じも「ヴェノムの残虐さ」を全面に押し出していたし、自分もヴェノムはそういうイメージが強かっただけにだいぶ物足りなかったです。
一応この映画にはPG12の年齢規定は付いていました。本編も体を食べるシーンがあるのに全くそれらを映さないから、全然グロくも無くて拍子抜けしてしまいました。
トーンもコミカルなのかシリアスなのかも解らなくて、全体的にどっち付かずでした。
ただ逆に、残酷なシーンやダークなトーンが好きじゃない人にとってはこの映画は楽しめるものとなってる印象です!
そういう人も観れる映画なので、結構家族でも楽しめると思っています。
ただ、個人的にはダークなトーンでヴェノムの残虐さが観たかったので正直微妙でした。
(余談)
自分はきっと、シリアスなヒーローものが好きなのかもしれないです。
現に好きなアメコミ映画もシリアスな作品が多いですし。
恐らく初期のシリアスな仮面ライダーシリーズや小さい頃の戦隊ものを観てきた影響かもしれません(笑)
平均評価もう少し良くてもいい
悪役陣が弱いし、B級感溢れる作品。トムがもったいない。
2018-109
ヴェノたんかわええ。
んで寄生されたケンコバもかわええ。
ハーディ兄さんもかっこえーけど、個人的に中東顔が好きなのでリズさん推し。
たぶん日本でリズさん目当てで見に来たのはわたしくらいと思います。安定かっこええわ。
ハーディ兄さん、バイクまたがったらわたしの中では『マッドマックス』を飛び越えて、もうケンコバにしか見えない。
ヴェノムの原作も読んだことないけど、すごく適役だと思います。
かっこいいのに、どこか情けないのが似合う。そこがかっこいいから、魅力的なんだろうなぁ。
悪を全面に出した宣伝ですが、マーベルの中でもこの作品はかなりコメディ要素が多く、わたしは好きです。
マーベルですから、アクションは心配無用な派手さ。
マーベルですから、映画館で観なきゃ損。
『デスノート』の体内版みたいな感じで、相棒が常に一人いると、自分が困ったときにもう一人の意見が聞けるというのはいいかも🤗
あーケンコバのお笑いヴェノム見たい(笑)
ヴェノム
2018年93本目の劇場鑑賞。
IMAX3Dで鑑賞。
.
マーベル・コミックスでスパイダーマンの宿敵として人気を博すヴィラン(悪役)の“ヴェノム”を主人公に描く痛快アンチ・ヒーロー・アクション。
ひょんなことから凶悪なエイリアン“ヴェノム”に寄生されてしまった男が、
その残忍性に振り回されながらも、
次第に複雑な共生関係を築き、
人類の危機に立ち向かっていく姿を、
ユーモアを織り交ぜつつ迫力のアクション満載に描き出す。
1988年、
ヴェノムは「アメイジング・スパイダーマン」でデビューした。
思っていたのとは異なる内容で、
王道のバディムービーに仕上がってました。
トム・ハーディ演じるエディとヴェノムが、
それぞれの世界で“負け犬”扱いされていた似た者同士であり、
お互いに共鳴し合い強敵に立ち向かうという展開。
ヴェノムの世界にも“負け犬”があるのが笑える。
ヴェノムは残虐なイメージがあったけど、
想像していたイメージとは違ってとてもキュートでした。
ヴェノムが悪人を容赦なくバリバリ食べるかと思ってた。
エディの頭の中から話しかけるヴェノムと2人のかけあいも楽しい。
「俺たちヴェノム」
やっぱり出演してるスタン・リー!
残虐にして最高
全てが雑
まさかのバディ物映画
ヴェノム
前半と後半で作りが違う
2D 字幕版を鑑賞。スパイダーマンの宿敵として有名なマーベル・コミックのキャラクター,エディ・ブロック(ヴェノム)は,2007 年の「スパイダーマン3」で映画に初登場した。この時のヴェノムのキャラクターは,深く掘り下げられない小さな役だったが,本作はそのヴェノムを主人公にしたスピンオフ作品である。
まず,映画の冒頭で地球に帰還する宇宙船が事故を起こして大気圏に突入し,地上に墜落するというシーンがあるのだが,まず常識的に地上に到達することなく大気中で燃え尽きるのではと思ったら,墜落現場にしっかり機体が残っていたのには開いた口が塞がらなかった。そういう程度のリアリティのストーリーなのかと最初に覚悟させられたような気がした。
ストーリーは,前半と後半で大きく作風が異なっており,前半は「アライバル」や「ヒドゥン」といった地球外生物による地球侵略の物語が真面目に展開されるのだが,後半はガラッとコミック的になり,何ヶ所も笑える作品になっていた。ここで,笑えるというのは良い意味で言っており,「トランスフォーマー」のような痛快な展開は非常に楽しめた。これなら,前半もこう言う作りの方が良かったのではと思われてならなかった。
役者は,主人公を演じたトム・ハーディ以外は見たことがない人ばかりだったが,この作品を成立させる上で,トム・ハーディのキャラクターに依存していた部分が多大だと思った。ガタイが立派で強そうなばかりでなく,根底に明るさを持ったいかにも現代のアメリカ人という人物でなければ,この役を演じ切るのは難しかったに違いない。
音楽は聞いたことのない人だったが,そこそこ無難な曲を書いていた。演出は,脚本と同じで前半と後半で大きく異なっているが,断然後半の方が良かったと思う。アメリカ人の日常や現代風の価値観が丁寧に描かれていたのは,世界観に入り込むのに効果を発揮していたと思うし,弱点の見せ方も面白く,楽しく見ることができた。ただ,職務に忠実な警察官にあの仕打ちは酷いのではないかと思った。どうせやるなら,ライフ財団の手下あたりの方が後ろめたさが少なかったように思う。続編を作る気満々のようだが,ストーリー次第ではないかと思う。
(映像5+脚本3+役者4+音楽4+演出5)×4=82 点。
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