シュガー・ラッシュ オンラインのレビュー・感想・評価
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子供には少し難しい
結局最後には離れ離れになってしまったので
ディズニーにしては少し大人な結末だったような。
登場人物2人の気持ちも、
大人になら痛く突き刺さるような部分もあったと思いますが、
子供たちにはどう響くのか、難しいと思いました。
TwitterとかFacebookとか、みたことのあるロゴを探すのは
楽しかったですし、本当にネットの世界がこうだったら楽しいだろうなぁと妄想してしまいました。
悪役をぶっ飛ばさなかった
今回は壊れたゲームの修理代を稼ぐのがメインになってるけど途中でぱねろぺの天職が見つかってそれをラルフが喜んで賛成できなくて、最後は賛成するって言う、こどもの心と親心をつたえたかったのかな~。
でも展開多くてみてるのつかれた。
悪役をぶっ飛ばしていじめられてるこを助けるヒーローものでは無かった。
わりと好評価!違和感の正体はタイトル?
娘の付き添いで見ました。
前作も、テレビで娘に見させられています。
見た感想としては、わりと良くできてる、ですね。
自分はディズニー映画とか一人では見ようとは思わないので、最初から期待値が低いんですよね。
ヴァネロペとラルフがネットの世界に入っていく珍道中は面白い。様々なパロディに出くわしたり、ネットあるあるをキャラクターに体験させるのは共感できましたし、笑えました。
まあ、娘がどこまで理解できていたのか、プリンセスが出てきたところは分かっていたようですが。
「スローターゲーム」との出会いも納得です。
決められた範囲でしか起動しないアーケードゲームではなく、最近のネットゲームなら舞台が用意されても、バージョンアップされたり、プレーヤーの発想が生きてゲームの幅が広がったりします。ネットの登場でゲーム自体が進化している様子が描かれるのは面白かったですね。
まあ、アーケードゲームも最近はネット化してますからね。その意味ではアメリカには進化から取り残されたアーケードゲームが多いのかなという印象です。
ヴァネロペがこのスローターゲームに惹かれていくのは、仕方ないと思いますね。
例えるなら、単調な“田舎”から刺激的な“都会”に出たいという若者心理。自分は理解できます。自分の力を大きな、自由な舞台で試したいというのは自然だと思います。
ここら辺に違和感を感じている人は、地方都市在住で、田舎の良さを感じている人ではないかと推察します。それはそれで良さがあるので、別の価値観の方は違和感でしょうね。
それからラルフがそんなヴァネロペに固執するのはちょっといただけないですね。
しかも台詞として「ウイルス」を持ち込むと言ってしまっている。これは確信犯ですからね。「ウイルス」なのかどうか分からないネット初心者が持ち込んでしまったようにすべきだったと思います。
またあの増殖するラルフはちょっと気持ち悪い。ネットウイルスの怖さを伝えるためでしょうか?にしても効果的ではない気がしました。
ただそれを差し引いてもこんなに低評価つける?と思う人が多い印象です。
その理由は、タイトルではないかと思います。
これ、原題は「Ralph Breaks the Internet」です。「シュガーラッシュ」とは一言も出てこない。「ラルフがネットを壊しちゃう」って事です。これは、映画の製作者が、シュガーラッシュというゲームの物語の続編だとは見ていない証拠です。確かにキャラクターは同じだけど、シュガーラッシュ自体はネットのダシに使われていて、軸が変わっています。
ところが、日本では「シュガーラッシュ・オンライン」になってしまった。これはシュガーラッシュがオンライン化した物語の場合のタイトルです。見ている人も、前作の続編だという期待を持って、「シュガーラッシュ」の世界観、らしさを求めてしまう。これは失敗だと思いますね。
確かにいきなりラルフと言われても分からないし、せめて「オンライン by シュガーラッシュ(キャラクター)」なんでしょうけど、短く、分かりやすさを求めたのでしょう。そして、違和感が生まれたと。
ということで、わりと良作だと思いますが、邦題を改題したがために違和感と低評価を生んだ可哀想な作品だと思いますね。
ない
良かった点
・映像が綺麗
悪かった点
・ラルフがヴァネロペに執着しすぎで怖い。こんなラルフ観たくなかった
前作のラルフどこですか?
・ヴァネロペがいないシュガー・ラッシュはきちんと稼働できるの?こんなの不具合と思われて紙貼られるでしょ。
なんでそのことに誰も気付かないの?6年の月日でターボ問題忘れた?
・ヴァネロペわがまますぎ。
そもそもハンドルが壊れたのはラルフのせいかもしれないが、体を張ってお金を稼いだラルフにお礼を言わない
電話をミュート設定にしていた(なってしまった?描写がないから分からない)のに盗み聞き扱い
都合良く出せる瞬間移動
最後、「次のアプデは2ヶ月後。2ヶ月後に会えるよ!」。えっそれまで会いに行かないの?そしてラルフに会いに来てもらうの?「会いに行くね」ってセリフなかったけど、シュガー・ラッシュに完全に未練なし?酷くない?
ラルフを都合いい男にしてない?
・笑わせに来ているシーンが笑えない
・びっくり箱の蜂、沢山のラルフ、最後破裂するウサギが怖い。何を考えたの?
私の中でシュガー・ラッシュは前作で完結したことになった
自分で遊んでくれたユーザーを捨てていくゲームキャラ
普段映画のレビューとかしないのですが、夢と魔法のディズニー映画であまりに納得いかない内容に愚痴がてら書き出してみます
なお前作は見てないのでそのあたり辻褄の合わないこともあるかもしれません
シュガーラッシュオンラインにおいて大きなテーマはこの2つだったと思います
○女性でも自分らしく生きていける世界を見つける
○友達との関係の変化ととそれでも変わらぬ友情
本当にやりたかったことを見つけた女の子と、寂しくてもそれを応援して送り出す友達、という流れ自体は良かったと思いますが納得いかないのは以下の3点
○作り手、遊び手の思いがこもったゲームキャラですでに彼女にしかできない役割があること
○にも関わらず古巣のゲームでも新しいゲームでも一緒に遊ぶプレイヤーのことは何も考えてない
○ラルフがどう見てもまだ孤独感に苛まれてるまま終わるラスト
私はかなりゲーム好きなのですが、仮に16人いるからって操作キャラが突然1人減ってしまっては寂しいです
殺伐とした雰囲気のゲームに、ある日突然別世界の全く雰囲気合わない幼女キャラがねじ込まれたらすごく嫌です
シャンクス?という女性キャラは一緒に遊ぶプレイヤーを慮った発言がありましたが、主人公からそんな発言は一切ないなかったことに驚きました
本当にこれディズニー?トイストーリー3と同じとこが作ったとは思えない
ゲームキャラで女性の自立というのは合わないテーマだったのでは…
ラルフについてももう少し救われる終わり方はなかったのかと…彼なりに新しい人間関係を築こうとしてますが穴が大きすぎてまだ全然埋まってないです
彼にも新しい生きがいを与えてお互い生き生きと通話で報告できるようになって終わらせて欲しかったです
良かったのは映像で見るネットの世界とディズニープリンセス達です…
なんでこんなものを作ったんだろう。
前作が大好きだったので楽しみにしていました。
でも、これなんですか?
正直ヴァネロペとラルフ、どちらのキャラクターも殺してくれる続編ですね。
こんなんなら続編なんていりませんでした。
ヴァネロペ
言ってることがコロコロと変わり、すぐ不安定になりバグ。異様なまでにわがままでバカになってます。
そして調子がいい時だけラルフ!ラルフ!という具合。
前作のヴァネロペの良さはかけらも見当たらず、ただの勘違い女です。
そして、問題は前作の肝であるターボ。
なんであなたターボしようとしてるわけ?
しかも、余裕でシュガーラッシュ捨てちゃうわけ?
怒りしか湧きません。
本当に訳がわかりません。
イエスに頑張ったのはラルフよと言われて何か気づいたような顔をしますが、謝りもせずお礼も言わず。マジかよ。子供に悪影響では?って思うレベルです。
ラルフ
ヴァネロペのためにハンドルを探しお金を稼ぎ…
わからないインターネットの世界で不器用なりに試行錯誤しています。だってヴァネロペをゲームレスにするわけにはいかないからね。
でも、結局ヴァネロペがターボする意味不明な決意をしたところ、個人的には本当に胸糞でした。
正直者がバカを見る話をディズニーが作るとは思いませんでした。
ヴァネロペがシャンクに洗脳されてる!って言い出したあたりから皆さんもご存知の通り、ストーカー化する。
でもね、個人的には頑張ってる人が頑張り方を一回でも間違えると一気に悪者になる流れ…本当に胸糞でした。
というか、シュガーラッシュオンラインを見た人がラルフ嫌い!気持ち悪い!って言うように仕向けてますよねこれ作った人。
最後の方は訳がわからない。どうしちゃった?
本当に全てに怒りしか覚えません。
シャンクやイエス、スパムリーなど新しいキャラクター
本当に良かった。
なのにどうしてそれを生かさずグダグダ。
そして本筋もまとまらないうちから小ネタのオンパレード。小ネタやるなら本筋ちゃんとしましょうよ。
小ネタがわからなくてもわかっても本筋がダメすぎて全く笑えませんでした。
怒りに任せてレビューを書いてしまうくらいには
酷い映画でした。
映画を見てこんな気持ちになったの初めてです。
シュガーラッシュオンラインは本当に見ないほうがいい。なぜこれをシュガーラッシュの続編として出したのか。関係ない映画としてやってくれたらこんなに酷評にはならなかった。
1作目のヴァネロペとラルフの関係性をぶっ壊し、まるで過干渉の毒彼氏と勘違い女のような関係性を当てがってます。
2作目が1作目を全否定する映画、本当に最悪です。
観ていて悲しくなりました。
前作を見てからの感想となりますが、
まずヴァネロペさん。なんでそんなわがままになってるんですか?
16人のうちの一人だからいい?
あれだけラルフがあなたの居場所を救うために頑張ってお金を稼いで筐体のハンドルを購入したのに、なんでフツーに「ターボ」してるんですか??
トイストーリーのようにシドを懲らしめるためにしょうがなく掟を破ったというのならわかりますが、今回の話ではただのアンタのわがままじゃないですか…。
夢だがなんだか知らないけど、夢なら掟を破ってもいいんですか?
パイレーツオブカリビアンで言う「そんなのはだだの心得だ」なんて言わないよね?
さんざんターボすることについて前作で否定してたんですから。
そしてラルフさん
いくらヴァネロペと離れたくないからって他のゲームにウイルスを放つとかいう思考はどうなんですかね
あと主人公のアンタがヴィラン化してどうするの…
好きなら好きという気持ちを率直に伝えなさいよ
そもそもシュガーラッシュオンラインというタイトルならシュガーラッシュがオンライン化して、ワンパターン化したゲームを改革するような内容にするというのじゃダメだったんですか??
なぜ前作の禁止事項だった「ターボ」を普通にしてしまう内容にしてしまったんですか?
もうほんとに後味が悪すぎて悲しくなってしまいました。
シュガーラッシュの続編ではなく別の作品として世に出して欲しかったですよ
前のラルフとヴァネロペを返してください…
ただ、インターネットの中の描写や広告、ポップアップなどの表現の仕方はとても秀逸だったので、星2個とします。
「無知」なラルフで表現したネット社会の恐ろしさ
【吹き替え版】シュガー・ラッシュ オンライン
鑑賞日 2019 1/11
前作を鑑賞したのが2年以上前で、全く覚えていなくても普通に楽しむことができた。CGで描かれたキャラクターたちのほぼ本物に近い質感は前作同様さすがディズニーだと思った。肝心のストーリーも素晴らしかった。インターネットのことを何も知らない2人がインターネットの世界に入り、ヴァネロペが新たなことを見つける一方でラルフは騙され、インターネットの世界を壊す寸前までの状況を作り出してしまう。「無知」なラルフを使ってインターネットの怖さを表現しつつ、インターネットの魅力や、「友情」など大切なこともメッセージとしても伝える。さらにディズニーだからできる「スターウォーズ」や「マーベル」、ディズニープリンセスをインターネットの世界に登場させるという他の映画にはない面白さもあって、楽しかった。特にディズニープリンセスの私生活や私服も面白かった。だが、1つだけ気になったのは、ヴァネロペの居場所である大切なシュガー・ラッシュの機械の壊れてしまったハンドルを買い直すためにインターネットの世界に行ったのに、インターネットで新しい夢中になれるレースを見つけ、いとも簡単にシュガー・ラッシュを見捨ててしまうのはおかしいと感じた。
現代をうまく突いている
★インターネットの具現化
インターネットの世界を擬人化・具現化するアプローチとして非常に楽しめた。画面の情報量が多くてネタを全てを終えてないと思う。ツイッターのリツイートの表現は可愛いwってなりましたし、パケット通信や、ポップアップ広告など、分かる分かる!という表現で楽しませてくれました。
ただネタ元は海外インターネットの主流なサービスが多いので、日本人には馴染みが薄いものも多かった。ニコニコ動画や2ちゃんねる、絵文字など、日本のインターネット文化も織り交ぜて欲しかったなぁ。今後、インターネットが普及したあの頃はああだった!と、解雇するときの作品になるからこそ。スポンサー合意が得られない等の大人な事情があると思うので仕方ないですが、少なくともインターネットにおける日本カルチャーへのリスペクトが感じられなかった。そこは残念。
★ラルフとヴァネロペ
2人の関係性の変化の内容ついては他の方のレビューに説明を譲るとして、私はラルフに心情を重ね合わせてしまった。行かないでほしい、という思いに執着してされたラルフは、ついには大きな失敗まで…。ラルフのイタさ、痛さが両面で分かりすぎて辛かった。唯一の救いはヴァネロペが最終的に、行き先が違っても互いを尊重する大切な友達だと言ってくれたこと。これを受け入れたラルフは寂しさを抱えつつ、新しい毎日を迎える。頑張れ、と言いたくなる。
もしかしたら、フェリックスと軍曹とのイチャイチャする関係性は、主人公2人の関係性との対比になっていたのかもしれない。親友と夫婦の差なのか。だけど、ラルフのベッタリ具合は、どう見ても彼氏彼女関係なイチャつきぶりだけどなぁ。ヴァネロペは違いそうだけど。2人とも幼いなぁ。
★雑
演出については各所で雑さがでていて、作品の品質を落としていた。スローターレースについては、本編が可愛い絵柄なだけに、暴力的、悪意のある演出はディズニーらしくなく、もう少しマイルドにできなかったのだろうか。
また、吹替版だと画面内の随所のメッセージが日本語に置き換わってるのですが、一番のキーアイテムであるクッキー盤面のメッセージが途中で割れたあとは英語になっていて(日本語への変換をケチった。)、そこは非常に残念だった。そこをケチるなら最初から英語で良かったのに。
★総評
ネットという広大な世界で、幼い2人が無邪気に入り込むとどうなるのかという点について、非常に現代らしい作品でした。随所に雑さを認めるものの、時流を捉えるという点では映画館に足を運んでほしいと思います。ただただラルフの成長と幸せを願い、続編が出て欲しいです(笑)
タイトルなし(ネタバレ)
インターネットのビジュアル化や「ネットユーザーっぽい行動」を盛り込むのがうまいなと思う。いつでも明るくて、小包(パケット)に包まれて移動して、下層にはダイアルアップの残骸が転がってて……。スタッフロール後の映像の腹正しさがその極めつけ。
宣伝ではディズニープリンセスのセルフパロディシーンをフィーチャーしていたけど、かなりメタ的なネタを放り込んでくる。しかもちゃんと面白い。予告編でメリー・ポピンズ見てそういえば前作ではミュージカルパートなかったなー、とか思っていたら、思いっ切りパロディし始めて、荒れた町で歌い始めたり。最近のディズニー映画にありがちな展開だけど、プリンセスにパーカーを着せたりステレオタイプをぶち壊しにかかる強い意志を感じる。
ストーリー自体も「古い世界とのお別れ」が意識されているのかもしれない。未だにストファイⅡが捨てられない古いゲーセンを「代わり映えのない退屈な世界」と思ったヴァネロペは、夜が来ない刺激的なオンラインゲームの世界に飛び出して行く。ラルフは親友がいれば毎日同じでいい、むしろ毎日飲んでたいという感じで、ヴァネロペの心境を理解できなかったが、最後は別れを受け入れる。変化を受け入れようというメッセージと、古き良き時代への慈しみが最後の夜明けのシーンから感じられるが、少し寂しいかも。ディズニーでもありきたりなハッピーエンドで終わらない時代なのかもしれない。
ズートピアを期待すると裏切られる!!
出だしは制作者のインナースペースを表しているようでワクワクしましたが、主人公がやる気をなくして失速し、クライマックスの変異した自分とのバトルは全く盛り上がりませんでした。車を盗んだり、Youtubeで乞食をする表現がありますが、全年齢対象なのは流石ディズニー様で、レーティングはただの利権に過ぎない事を教えてくれます。ネットの細かいネタは笑えました。プリンセスオールスターズはバカで面倒臭い感じに描かれていてがっかりしました。ズートピアの監督ですが、ズートピアを期待するとショボくて裏切られます。
タイトルなし(ネタバレ)
子どもとみにいってきました
前作以上の面白さはなかったかも。
結局そっちの世界のこるんかーい!wって感じでした。
だけど子どもたちは満足していたので観てよかったです
ラルフ嫌いが作った前作否定の駄作
ほぼ間違いないと確信してるのだけど、この映画のシナリオ作った奴は大男が幼女とハッピーエンドみたいな前作が嫌で嫌で仕方なかったのだろう。
前作を好きな人なら「人にはそれぞれ役割がある」という事をラルフが受け入れるストーリーだったのを覚えているだろうし、仕事終わりにヴァネロペが元気でやってる姿を確認して満足してるラルフが今作で「ストーカー」まがいのキャラ変を起こしてる事に疑問を感じたはずだ。
とにかく全編に渡り徹底して「ラルフが嫌いになる」ように仕向けられてる。
「ディズニープリンセスが目当ての層」が嫌悪するどころか前作を観てたファンすら「ラルフどうしちゃったんだよ・・・」と思う内容には悪意すら感じられる。
今作のラルフに見受けられるのはネット初心者の痛々しさであり、ネガティブな「あるある」を一手に引き受けてるのは分かるが
それを何故「シュガーラッシュ」でやる必要があったのか。
そもそもがヴァネロペの勝手でシュガーラッシュ撤去の危機に陥った(ラルフも加担してるが)にも関わらず、自分だけは他のゲームへ移籍したいとか前作のストーリーの完全否定だ。
ヴァネロペと離れたくなくてウイルスに手を出すラルフ論外かも知れないが、音声消してラルフからの連絡を無視してたヴァネロペが非難される事はなく「ラルフが悪い、ラルフがキモい」の一点張りなのだ。
ラルフを「キモいオヤジ」として認識させた所でそれを大量に発生させ心情的にも生理的にも受け付けない状況を作り、前作で禁忌だったはずの行為である「ターボ」をヴァネロペにさせる。
「他にレーサーいるんだから私1人居なくてもいいじゃん」
ってガキの言い訳か?
実際子供のキャラではあるけど、自身のプログラムが存在してるゲームを離れて存在出来る訳がなかろう。
ゲームのキャラクターが外で生きて行くなら「新作」とか「コラボ」とか現実的な解決策を提示すべきで、ゲームキャラクターが勝手にコードを書き換えましたとか何の冗談かと。
全般的に「インターネット」と「ディズニーキャラ」のお話で、ゲームなんかどうでも良くなっているスタッフの姿勢がはっきりと伺える。
最後は「あんたのモノになるよ」と嘘をついてまで助かろうとするえげつなさを見せられラルフはヴァネロペから離れる決意をする(ウイルス=ラルフなので結局はラルフに対する本音なのだ)。
散々「気持ち悪いストーカー男」として描かれてきたラルフがヴァネロペを諦める事で「ディズニープリンセス層」は胸のすく思いだったろう。
実際レビューの中にも「現実のストーカーもああいう風になればいいのに」なんてものがあった。
主人公の1人にも関わらず散々な扱いを受けて、ほろ苦い終わりを向かえたかと思えば、ラルフいじめは最後まで続くw
明らかにプリンセス層への釣りとして「アナと雪の女王の続編を見せちゃいます!」と期待させて流れるのは「リック・アストリー」のMVを嬉々としてパクるラルフ。
この歌を知らない人にはポカーンだろう。
自分も曲は知ってたが内容までは調べた事はなかった。
「君を諦めない」「サヨナラなんてありえない」って悪意の塊としかw
ラルフがヴァネロペと離れ離れになる事を受け入れたラストの後に「新作プリンセス映像見せちゃうよ~」と釣っておいて
ラルフが「俺はヴァネロペを諦めないもんね~!www」って釣り動画を配信する訳だよ。
シナリオ書いた奴は何を考えてここまで主人公を貶めるの?
まあ、本気で嫌いなんだよね?ラルフの事がさ。
何か新しく加わった脚本家がプリンセス出そうとか言い出したらしいけど、
男女(父と娘)の距離感について話を描きたかったというのはいいにしても、何でシュガーラッシュをダシにした?
ハンドルを探す旅の中でそういう2人(新キャラ)の離別にラルフ達が関わって、自分達の距離感について考え直すみたいな話で良かったわけでしょ?
結論ありきで話が進んでいくから一方的に離れて行くという物語になってしまう。
シュガーラッシュのレーサー達が「いい子になりました」って話も、「どうしたらいい子になるか」の部分を持ち合わせてないからエンジン音で台詞をさえぎって誤魔化してる。
語りたいテーマがあるなら1から話考えてくれ。
適当に使えそうだと無理に当てはめたからこんな悲惨な事になる。
こんなんじゃ「ズートピア」もクソったれな続編を作られていいイメージを台無しにされそうだ。
今作で本当にハリウッドやディズニーに不安を感じたぞ。
綺麗な映像でオールスターやればヒットするみたいな思考停止は崩壊の始まりだ。
ネットの楽しさ・怖さを面白く表現していた
インターネットで無限に広がる世界の楽しさや怖さを、ディズニーキャラクターを交えて面白おかしく表現していた映画だった。
ネットがあるからこそ見つけることができる自分の居場所・アイデンティティーがあり、それを認め応援していける世界がこれから当たり前になっていくと感じた。
シュガーラッシュでこのテーマをやっちゃいけない
映像の凄さと迫力、ネットの世界の具現化の面白さは最高でした!とくにオークションの下りやラルフがVチューバーになってしまうネタや、転売屋等の小ネタなど観てて「そう描くのか」という驚きは良かったのですが。
今回の物語のテーマが「友達の本当の幸せを考えて別れを見送る事」なんですが。
テーマとしては良いんですが
これを「シュガーラッシュ」でやってしまったら「おいおい前作のテーマはどうなるんだよ」と突っ込まずにいられません。
前作が悪役が嫌で別のゲームに行ってしまったラルフに周りがあれだけ大騒ぎになって、結局自分の役目に逆らわずにちゃんと働きながらささやかな幸せを手に入れて終わりましたが。
ヴァネロペは今回結局自分のゲームから抜け出したまま自分のゲームの「主役キャラ」の役目を捨てたまま他のゲームに行ってしまいます。
ラルフやターボが許されなくてヴァネロペには許されるという疑問を観客たちに残したままに。
『シュガーラッシュ』のゲームが壊れてしまったまま居場所が無くなったのならこの流れは成立して納得はできます。
けど結局ゲームは治っておりヴァネロペがいないまま起動しています。
このテーマが『トイ・ストーリー』でやるんなら問題なかったでしょう。
けどゲームという絶対設定に逆らえない世界でこの物語を展開してしまうと、1であれだけ悩んでたラルフはどうなるんだ?という疑問やターボはどうなるんだ?という疑問に行きつきます。
ラルフの視点では良い話かもしれませんが。第三者のほかのゲーム達にとってはルールを破ってしまったヴァネロペに疑問を感じないのかと突っ込みを感じます。
ディズニーキャラクターが沢山出てきて楽しかった
故リーも出てきて涙目になった
自分が今使っているスマホもこの映画のようにちっちゃいものが一生懸命動いてると思うと可愛い
ララランドとBlack&Whiteのパロ面白かった
日本版に直した為「文字」が寄りだと日本語だけど引きだと元の英語になっているのは気になった
どっちかに統一して欲しかった
ラプンツェルのセリフが予告と違くて
そういう余計な事しなくていいからって思う
また海外のアニメは吹き替えしかないのが惜しい
字幕で元の声を聞きたい
インターネットの世界が楽しい
今回 ラルフとヴァネロぺはインターネットの世界へ
グーグルやユーチューブや色々なロゴが出てきて
観る者を楽しませてくれる
今回はシュガーラッシュのゲームが消えてしまうという
絶体絶命のピンチを救うべくラルフとヴァネロぺが
インターネットの世界へ入る 話と
後半はラルフとヴァネロぺの2人の関係が描かれていく
2人の関係の話は人間でもおこりうること
一緒にいたいけれど相手の夢も大切だし
仲のいい2人にも亀裂が入りラルフとヴぇネロぺはどうなるのか
予想できないクライマックスはもうハラハラドキドキ
涙ものだった
ディズニーの世界に入って行く世界も楽しかった
白雪姫の吹き替えがすごい!小鳩くるみだ!!
夫が興奮して感動していた
それと
この作品もクレジットが出ても最後まで席を立たないように
インターネットの世界の表現が面白い
インターネットの世界をキャラクターなどを混じえて表現するのは難しいと思うけど、広告サイトとか検索欄の表現とか、動画配信サイトの表現など、全て理解が容易にできる。
話の展開などは早くても話についていけるので、純粋に観ていて楽しかった!
全96件中、21~40件目を表示