スペースウォーカー
解説
人類初の宇宙遊泳を成功させたソ連の宇宙飛行士アレクセイ・レオーノフの実話を、本人監修のもとに映画化した伝記ドラマ。1960年代。アメリカとの宇宙開発競争が激化する中、優れた飛行技術を持つソ連軍パイロットのパベル・ベリャーエフ中佐とアレクセイ・レオーノフ少佐は、宇宙飛行士としてスカウトされる。しかしパベルは訓練中の事故により足を負傷。アレクセイは別の相手とパートナーを組むよう指示されるが納得できず、上司を説得しパベルはどうにか復帰することに。そして1965年、アレクセイとパベルは宇宙船「ボスホート2号」に乗って宇宙へと旅立つ。主演は「戦火のナージャ」のエフゲニー・ミロノフ。
2017年製作/136分/ロシア
原題:Vremya pervykh
スタッフ・キャスト
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2019年3月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
世界初の宇宙遊泳を果たしたアレクセイ・レオーノフ監修の実録モノ。
1965年3月18日ボスホート2号に搭乗、パベル・ベリャーエフ大佐と共に宇宙へ。
蛍
ゴズりんのファーストマンと同時期1965年、人類初の宇宙遊泳を成し遂げた旧ソ連の実話。アメリカに抜かされまいと急いだ為、色々と問題が生じ最初から最後までドキドキします。ロシア映画をほとんど観たことが無かったけど本作は面白かったです。エンディングの曲がロシアっぽい。
2018年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ガガーリンが1961年に有人宇宙飛行を成功させてから4年後の冷戦真っ只中の1965年。人類初の宇宙遊泳という功績を米国に先を越させないために、ロシアが計画を2年前倒しという無茶なスケジュールで押し切り実施されたボスホート2号打ち上げの実話
打ち上げ成功するのは映画が始まってまだ1/4ほどの所。
初めて手を離し宇宙空間に身体を乗り出す恐怖。
打ち上げ成功はプロジェクトの序章に過ぎない。そこから、もうトラブルに次ぐトラブルの連続。無事に家に帰りつくまでが宇宙旅行なんだと思い知らされる!💦
事前に充分な試験も行えず、アナログな機器に囲まれて、全てが初めて経験するトラブルばかり。実話だけにリアリティから来る怖さはハンパない。
この総責任者の役者さんが存在感たっぷりの良い演技を見せてくれます。こんなリーダーの下で働きたい
、
久しぶりに、手に汗握るドキュメンタリーSFを楽しめました😆
2018年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
米ソの宇宙競争の序盤はソ連がリードしていた。
1965年のボスホート2号で初の宇宙遊泳に成功する。
二人の飛行士の関係、宇宙服や宇宙船のトラブル、帰還後の捜索など、大変な話が連続する。
アメリカNASA版はよく映画化されているが、ソ連版は目新しい。
大きなプロジェクトはリーダーの力量で決まる。