ホース・ソルジャーのレビュー・感想・評価
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銃を持ち馬で突入する場面には、「戦国自衛隊」をも彷彿とさせる異様な絵力あり
戦争アクションの領域にジェリー・ブラッカイマーが舞い戻ってきた。最近では製作本数が減少の一途をたどり寂しい限りだったが、しかし史実に基づく本作では本来の持ち味であるパワフルかつ骨太な映像力が復活。長らく機密扱いされてきた軍事作戦をこれほど巧みに映像化できたのも、『トップガン』以降ずっと育まれてきた米軍との深いつながりあってのことだろう。アフガニスタンの部族長老と兵士との絆という部分もまた、親子ほど年の離れた男どうしの熱い関係性を描き続けてきた歴代のブラッカイマー作品そのままである。
兵士が馬にまたがって山岳地帯を移動し、銃器を担いだ連隊が岩陰から馬で突入していくシーンは『戦国自衛隊』のような、時代感覚を麻痺させる異様な迫力があった。この観客を呆気に取らせる熱量もまたブラッカイマーならでは。スキンヘッドの上官役フィクトナーはさながらブラッカイマー作品のハンコのような役割、といったところか。
「12人対5万人」は盛りすぎだが、悪くない戦争アクション
近年は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズをはじめファンタジー・アドベンチャー系の製作が多くなっていたジェリー・ブラッカイマーが、「パール・ハーバー」「ブラックホーク・ダウン」(ともに2001年)以来久々に手がけた戦争アクション映画。
観賞前、米兵12人の騎馬隊がメインなら、ブラッカイマー印とも呼ばれるド派手な戦闘、爆発シーンは描きづらいのではと思ったが、心配無用だった。彼らは反タリバン勢力200人を支援する任務のため派遣されていて、米軍の爆撃機とも連携している。敵のタリバン勢も戦車やら車載ミサイルやらを持っていて、双方でドッカンドッカンと盛大にぶっ放す。だからまあ、コピーの「12人対5万人」というのは盛りすぎでよろしくない。
クリス・ヘムズワースの勇敢な知将、マイケル・シャノンとマイケル・ペーニャの個性的な隊員たち、彼らのキャラクターとやり取りでも大いに楽しませてくれる。
原題のがよかった
事実に基づいてるらしいが、奇跡のような戦いかと。爆撃機の掩護があったとしても米軍の死者無しで生還できるのはすごいなと。馬に乗って突撃するさまはヒーロー像に相応しい題材だなと思いました。現地の勢力図がややこしいことも上手くミックスされて飽きずに見れました。
悪くはなかった。
プロパガンダ的な作品だとは思いながらも視聴。戦場に赴く隊員たちは皆自分の家庭があるというのが分かった。最初にタワーの一部をもらうのは伏線なので注意されたし。ミッチ大尉とドスタム将軍が度々ぶつかりあいながら信頼を構築していく様子からは、それぞれの立場における戦争の意味の違いや、それを乗り越えて絆を深めることができる事が伝わってくる。実際は映像で描写される以上の困難や残虐、非道を目の当たりにしただろうと妄想する。これを米国の若者が視聴すればミッチのように英雄になることを夢見るだろうと思う。
クリス・ヘムズワースありき!
01年9月11日、イスラム過激派テロ集団アルカイダによって行われたアメリカ合衆国に対する4回の協調テロ攻撃、いわゆるアメリカ同時多発テロ事件直後のアフガニスタン戦争の際、アメリカが最初に行った反撃として、総勢約5万のタリバン軍に、馬に乗って立ち向かったわずか12名のアメリカ陸軍特殊部隊員達による実話ベースの戦争アクション。
とりあえず、最初から最後までクリス・ヘムズワースがかっこいい!
もちろん他にも色々な有名俳優は出ているが、基本的にクリスのプロモーション映画という印象が強い。
原作小説だともう少し鬼気迫る戦闘描写なのかも知れないが、映像では終盤の戦闘まではほぼ空爆でカタがついてることや総勢5万のタリバン軍というキャッチコピーの割に敵は分散して出てくるので、あまり戦闘においての絶望感は感じられなかった。
同じような境遇を描いた作品ならマーク・ウォルバーグ主演のローンサバイバーの方がいわゆる特殊部隊員物としては迫力があると思う。
とはいえ、クリス・ヘムズワースをもっと多角的に評価するには申し分ないほどの力作だし、現代戦争アクション物としてもなかなかの良作だと思う。
あとマイケル・ペーニャのキャスティングも最高!
悪くない出来‼️
427位/443 2021.05.17現在
言うほど、馬、メインじゃないよね?
洋題は違うみたいですね。
正直、記憶は薄いんだけど
所々、なんか
アメリカご都合主義だな!
と思ったような、、、、
面白くないと、
記憶が薄れる、、、、
クリヘムは、かっこいい!
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください
(RG風)
ホーソルのあるある言いたい♫
ホーソルのあるある早く言いたい♬
ホーソルのあるある今から言うよ♪
馬でいつ戦うの?って思いがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→39歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅 スマホ
鑑賞回数→1回
記憶度→20%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→425位
洋画部門→353位
タイトルに馬がつく部門1位
かっこよすぎて漏れた3.58
かっこよすぎる。
とにかく個人的には、かっこよすぎて漏れたね。
脚本がーとか他の映画で散々言ってるけど
これは演出が最高にかっこよい。
てか主人公かっこよすぎない?
このまま転生したらマーベル出れるよね?
てかいつの間にハンマー持ち始めた?ってくらいかっこいい。
映画の内容としては、非常にシンプルで、あの戦争のまた知らない作戦の話。
正直タイトルと予告では全然燃えなかった。
しかし、異様にイケメンのソーが「いーや。内勤じゃなくて営業いきたいの!」バリの勢いでさっそうと出発していく。そこで演出が振り切っていて良いねとおもった。
このとき僕は、「あ、これはエンタメよりの映画かも!」と座り直して見れたのが良かったね。真実の実録だと思ってみてたら「萎えたわ」ってなってたかも。
その他、映画っぽい演出が散見されるが、それが良かった方向に行ったと思う。
見ていてワクワクしたからだ。
だって、馬乗りながら戦車に立ち向かっていくって、どんなFPSでも無理ゲーなのに、騎乗で敵を撃ち落としていくじゃないですか。それゲームだったらマジ無理な話よ。RDR2でも「時を止めるデッドアイ」の時間切れ起こるわ。
やっぱこの映画違うねっとおもった。わかってるじゃんってなってしまった。
ロマンよ。この映画はロマン
この手の映画は仲間が死んじゃったり、拷問とかが多いものだがその演出がなかったのは「見る人を楽しませる映画」として評価したい。
だって、ファイヤーエンブレムで仲間死んだだけでセーブからロードしたくなるでしょ?そんな気持ちになりながら映画なんて見たくない。
以上はあくまで個人の主観的な感想。
ただ単純に僕は好きなテイストの映画だったって話でした。
ちなみに、多くの人がこの映画を見たあとに「アフガニスタン 副大統領」で検索して萎えたわってなったのだろうなと想像するまでが思い浮かぶのも楽しかった。
本作の最後も、エンディングもかっこよかったからなー!
ごめん、映画の評価高いけど、めっちゃ瞑想したあとに客観的評価は3点が妥当だと思う。
でも今の気分は3.9点は超えてきたので4点にしました。
タイトルなし
リアリティある部分と無い部分が混在。迫力ある戦闘シーン。騎馬隊で戦車と戦うって、ホントかなというが実話。空爆はある程度敵の近く迄行って距離を測り、爆撃機に教えるって形だって知らなかった。
実話ベースなので映画というよりドキュメンタリーに近い感じで見てしま...
戦国武将顔負け
跡地に銅像が建っていたとは知らなかった、調べてみたらモデルになったODA595部隊は平均年齢32歳、本作戦の前にはウズベキスタンで特殊任務についていたそうだ。リーダーのマーク・ナッチュ大尉は映画と同様、戦闘経験が無かったようです。当初任務は撃墜され脱出したパイロットの救出だったようですが、CIAのお膳立てで反タリバンの主導者のドスタム将軍と連携して敵の本拠地を叩くと言う作戦に変えられました。主務は空爆誘導だからできたのでしょう。
9.11というテロが反撃の動機でしたから単なる軍事作戦と違って兵士達のモチベーションが高かったのは分かりますが成功のカギは大尉がウズベキスタンの服務経験でロシア語が話せたこと、若い頃牧場で働いており乗馬経験があったことでしょう。結果オーライでしたがもし別のリーダーだったら「ローン・サバイバー」のレッド・ウィング作戦の二の舞だったかもしれませんね。
流石に脚色でしょうが見どころは戦国武将さながら敵陣に突入する戦闘シーンでしょう、空撮の俯瞰や地表からのあおり、ハンディカメラの機動性など様々な撮影手法を駆使して迫力満点でした、それにしても槍や刀の騎馬戦ならともかく爆薬炸裂の戦闘で馬が暴れなかったのは不思議です、CG合成でしょうか・・。
兵隊ものではよくある下ネタばかりの無駄話や軽率なミスも無く只管、任務遂行、重症の中尉も助かり米軍に死者が出なかった作戦と言うのも稀有でしょう、「ランボー怒りのアフガン」ほどではありませんが部族長との勇者の絆も描いて男臭さ満点、不謹慎ながら楽しめました。
あまり出ないが馬は可愛い!!
2時間以上ありますが、前半は台詞ばかりで「タリバンこわいぞー!」と何か状況が薄っぺらく感じ、後半は単調な銃撃ばかりでとても退屈でした。イスラム国は米国政府、イスラエル、サウジアラビアが育てた事や、911が政府の自作自演だと知っている米国民も多いと思いますが、タリバン残虐!怖いよ!というストーリーでやるなら、もっとコワ面白く作って欲しいです。馬は出番は少ないですが可愛いです。「ブラックホーク・ダウン」はプロパガンダ映画とエンタメの両立が本当に上手くいったのだなあと思いましたし、同じような舞台の「ローン・サバイバー」の方が、まだ崖を頃張り続けるという特徴があって印象に残りました。
米軍強すぎ。
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