クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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こういうのはやはりシャマランが上手いなと実感した!!
前半、声を出せない日常の演出にBGMを多用して安直に感じました。後半の襲撃もつまらないです。とにかく退屈で、劇場へ行った方のガッカリ感も半端なかったと思います。こういうのはシャマランが上手いなと、つくづく思いました。
part1とpart2を観て感じたこと。
「クワイエット・プレイス-破られた沈黙」が超面白かったので、前作をもう一度観直してしまいました。
Part1は怪物が現れてからたしか472日からはじまり473日で終わっていました。
Part2は474日目、とありますから、その翌日からです。
だからエヴリンお母さん(エミリー・ブラント)の出産の翌日から・・・続編は始まったのです。
赤ちゃんは出産直後の赤ん坊でしたが、長女リーガン(ミリセント・シモンズ)は、
Part2では15歳から18歳に成長してなんと美少女に変身してまして、娘らしさ全開です。
長男のマーカス(ノア・ジュブ)もPart1では12歳か13歳位。
ビビリの弱々しさを上手く演じていますね。
part2でも続投です。
今回は日本語の吹き替版で観たのですが、まったく意味がありませんでした。
声優さんの話した日本語はほんの数言でした(笑)
激しい滝の流れの前で、お父さんが「ここなら声を出しても大丈夫だよ」
「そうだね」とマーカス。
手話には字幕が全部ついてるので、日本語吹き替版の利点は全くなかったですよ。
それにしても「クワイエット・プレイス」の面白さは、
聴覚が発達しているが、視覚が退化したと思われる「怪物」
その「怪物」に支配された世界。
言葉を話すこと、音を立てることを封印される人間。
この設定が最高にスリリングです。
そのアイデアを形にして説得力ある映像にする手腕が凄いと思います。
物音を立てると、瞬時に襲ってくる盲目の怪物。
あっと言う間に、人間は捕食されてしまう。
そんな世界で、なんと妊娠して出産してしまう人間(お母さん)
この状況での出産!?!
驚きましたよ!!
息を潜めてスリルを体感する、体験型の映画でした。
ショッカー高 スリラー中 サスペンス低
わああああ
吹き替えでみたらちっとも意味がなかった。今までよく生き残ってきたねーというくらいこの日に皆んなの色々が発生。もうあのおじいさんのように一撃で終わらせてーと思うストレス。映画だからまぁツッコミも抑えつつも結構あっさりアイツがやられてしまった所は逆に何故こいつら生き残ってきた?このモヤモヤのまま続編へGO!
全部ガバガバ設定
変だと思う点
・赤ちゃんを安全に産むための準備が出来てなさすぎる
・産んだ直後なのにお母さんめっちゃ動ける
・赤ちゃんが全然泣かなくて都合よさすぎる
・結局銃でモンスター倒せるんかい
・銃で倒せるなら何で人類が滅亡寸前になっているのか分からない
緊張感のある演出は良かったと思いますが、正直ほかの方の高評価を見ると「マジで言ってる?」と思うレベルにお粗末な内容の映画でした。
設定のおかしさのために作品に入り込めず
総合40点 ( ストーリー:20点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
音を立てるとどこからともなくあっという間に化け物がやってきて人は殺される。その恐怖感を味わう作品。ただし全編で背景音楽はよく流れています。
とにかく音を立ててはいけない。そうそうに音を立てた幼児が化け物に襲われるので、そのやばさはわかる。だが音を立てられないという我慢を強いられる生活に、どうにも観ているこちらにも我慢が強いられて欲求不満になる。要するにすっきりしないし面白くない。
それにあの化け物はどれだけ強いのだろうか。何せ襲われるほうはろくに武器ももっていないし、舞台は国民の数くらいに銃が流通しているアメリカのようだが、登場人物は銃1つ持っていないのは何故だろうという疑問が最初からつきまとう。もしかして銃が化け物には効かないという設定なのかと思いつつ観ていたが、他にも設定が胡散臭い。
化け物はかなり遠くからも物音を聞けばかけつける圧倒的な聴力と移動速度をもっているらしいのに、近づいても人の息遣いを聞くことが出来ずに人の存在を探知できないのに呆れる。人は喋らなくてもくしゃみもするし鼾でも寝言でも音を立てる。軍隊は何をしているのだろう。何故人は組織的に抵抗しないのだろう。そもそも人類は音をたてることが出来なければ食糧確保も出来ないし、それなら化け物がいなくても人類は滅んじゃいませんか? 疑問だらけで作品のもつ恐怖感に入っていけない。
そして最後のほうでは銃が出てきて、あっけなく化け物が1つ退治されてしまった。なんだよそれ、やっぱりこの化け物は弱いじゃないの。これってけっこう簡単にやっつけられるのに、物語の都合上、銃を出し惜しみしただけじゃないの。その点では『アフター・アース』と似ている。
そんな感じで物語の設定にずっと不満を抱き続けてしまって、ちっとも楽しめなかった。設定が気にならない人にはいいのだろうが、気になってしまうのだから仕方がない。自分には向いていない作品でした。終わり方も中途半端で、この設定だと化け物が駆除されて平和が戻るような綺麗な終わらせ方にすることが出来ないんだろうな。
続編もあるようですが、観ることはなさそうです。家族愛の描き方は良かったです。
ストレスフルムービー
悪くはないと思う
何者?
音に反応して生物を襲う謎の生き物。
娘のリーガンは弟が欲しがるオモチャを、音が出るからダメと取り上げた父に対して、こっそり渡してしまう。でも家に帰る途中で、弟は襲われてしまう。リーガンは罪の意識からパパもママも私が嫌いと思い込んでいる。最後で、パパが子供たちを救うために犠牲になった時、おまえを愛していると手話で伝える場面は感動ものです。その後でパパの作業場に行き、自分の為に補聴器を一所懸命作っていてくれたことを知って愛情を理解する。感動する物語でした。
この夫婦は実際にご夫婦なのですね。リーガンも実際に聴覚障害があるそうだ。なんかリアリティがありすぎ。
ツッコミ所も少々。まず、末っ子が襲われてしまった場面、まずあんな小さな子を最後尾で歩かせるのは間違いですよね。最後尾はやはり親です。
あと命は大切で尊いですが、あの状況下妊娠するのはいかがなものかと。赤ちゃんは泣くのがお仕事です。危険を考えたら、避妊しなくっちゃ!赤ちゃんが産まれたところからいつ襲われてしまうのかとハラハラしてしまった。
ルールはガバガバ。面白くはある。
モンスターは目が見えず、音だけを頼りにしている。
だから、物音を立ててはいけない、という設定自体は面白いけど、物音を立ててはいけないというルールがかなりガバガバ。
ちょっとでも物音を立てると、どこからでも瞬時に攻撃に来るのに、目の前の人間の呼吸音は聞き取れないという不思議な聴力だったり。
目が見えないのにどうやって家の壁にぶつからずに進めるのかの不思議。クリック音出して空間把握してるなら、人間も動いてる時点で把握されてアウトでは?
あと、終盤はめちゃめちゃ走りまくってたり、車で走ってたりと音が出ることし放題。それでも敵が来ない不思議。それでいて親父にはほぼ無音の中襲うのも理解が難しい。
まあ、音が出てはいけないというルールがものすごくガバガバなんだけど、赤ちゃんという不確定要素のドキドキ感や、親娘愛がなせる力というストーリーは面白かったのでそこはよかったですね。ただこの最中での出産はご都合主義すぎる。
ドントブリーズの方が音を立ててはいけないという設定は面白かったので、もう少し練って欲しかった所。
ちなみに、モンスターがショットガンで倒せるのは、外皮が破れて中が剥き出しだからですね。普段は外皮に覆われてて弾丸は弾かれる設定のようですね。見てればわかる設定です。
あとは変な所
花火デカすぎは草
補聴器電源つければ親父死ななかった説
子供を放置しすぎ
エイリアン都合よく目の前で止まりすぎ
滝の近くに住めばいいのは俺も思った。滝の裏に洞窟でもあれば最強だね。ただ多分、それでは冬は越せないし、電気も使えないし、料理もできないのは辛いかもね。
設定の甘さ
ホラーな展開にしないといけないから、それぞれに危機的な状況を与えないといけないのは分かるけど、この状況であまりにもリスク管理ができてない。さすがにガバガバすぎて受け入れられんやった。
多分賢い家族はもっと幸せに暮らしてる。
ぶっちゃけ出産前は滝の近くに住もうよ。
引っかかった時点で階段確認しようよ。
化け物優しすぎるよ。いい感じで暴れないもん。
しかも化け物殺しまくる設定与えられるんかい笑笑
なんというかツッコミどころが満載でした。
劇場鑑賞向き。左から音が迫ってくる!
ひと言で言って、見ごたえのある心理サスペンスで、その細部へのこだわりは、何度も繰り返し見る自宅での視聴にも耐える出来栄えだが、偶然にも劇場のど真ん中で鑑賞できる幸運に恵まれ、その「音」の作り出す恐怖を堪能させてもらった。お話しはいたってシンプルで、音を立てると襲ってくるエイリアンからどうやって生き延びるかと言うもの。こういう緊張感はやはり劇場で見るのに限る。八割がた満席だったのに、隣の人が気にならないほどみんな静まり返っている。ポップコーンを頬張るのもためらわれるほど近づいて来るエイリアンの音はリアルだった。
なんとなくリドリー・スコット監督の「エイリアン」に似ている気もするが、もっとプライベートな作りで、言ってしまえばかなりの低予算で製作された映画だろう。なにしろ登場人物はアボット一家だけ。派手なスタントもなく、ビジュアル・エフェクトもクライマックスに向けて最小限。さらに使用楽曲に至ってはニール・ヤングのhervest moonの一曲のみという徹底した倹約ぶり。
ところが最小限のスタントやエフェクトが非常に効果的で、見終わって思うのはどれも無くてはならないものばかりだったな。ということだった。
あえて難癖をつけるなら、語り草になるようなキー・ビジュアルが無かったことぐらいだろうか。例えば、ディカプリオの映画なら、どれも強烈に脳に焼き付いた名シーンが思い浮かぶが、この映画ではまあ、エイリアンのデザインも含めてどこかで見たようなシーンばかりで、音を立てるな!と言う緊張感を伝える以外に、見せ場がない。子供がはぐれても大声で呼ぶわけにいかないし、命がけのかくれんぼを見守るしかない。唯一、夫婦がニール・ヤングを聞いて踊るシーンが美しいが、なにしろ音を出せないのですごく地味だ。
見ながら沸き上がって来たいくつかの疑問が「奥さん妊娠してるけど、産んだら赤ん坊の泣き声は?」とか「かかしにスピーカー付けておびき出して退治できないの?」とか「銃は使えないの?」なんてところだったが、割とあっさりと解決してしまう。当然、そんなことは検討済みで、映画の世界において彼らは知恵で切り抜けていく。
エンディングがちょっと物足りない。きちんとラストまで描いて欲しかった。粋でカッコいいエンディングとも言えるが、最近あまり観ないスタイルだろう。エミリー・ブラントとジョン・クラシンスキー。願わくばこの二人、創作意欲で結びついていてほしいものだ。ブラピとアンジー、ブラピとアニストン、ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーみたいに、夫婦仲が冷えて、映画がつぶれたなんてことにならないでいてほしい。
2018.10.1
自宅で良かった。
企画勝ち
家族の絆の物語
もし自分だったらと考える作品
映画としての評価に含めて良いのか・・・。
俺ならこうするのに!と考えてもどかしくなりながら観ました。その想像をするのが楽しかったのでこの評価。
ラスト、反撃の糸口掴んだ後まで描いてほしかった。
音を立てたら襲われる。それはわかる。
なら滝の裏とか近くに住めば?
家から離れた数カ所にスピーカーでも置いてランダムに音を出させれば家襲われないんじゃね?
そもそもその辺の防御策ほぼないのに子供作るの?
とツッコミやらなんやら、いろいろ考えながら結果的には楽しく観ました
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