バッド・ジーニアス 危険な天才たちのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
タイに於ける脱亜入欧のばかさかげと思って見ていたら、実際にやったのは韓国と中国との事。
そうまでしてコーカソイドの国へ行きたいかな?
日本に来りゃ良いのに。
まぁ、日本も同じ方向見てるからしょうがないか。
勿論、学識なんて記憶力じゃないし、日本人の真似しているアジア系の人が可哀想。
要は違法なドラゴンサクラなんでしょ。
日本人好きだよな。こう言うの。
四時間かけて見終わった。
タイ映画を初めて観ました
バッドジーニアスのリメイクのレビューを見ていて、とりあえず配信でオリジナルがあったので観ました。最近のTOEIC不正のニュースを思い出します。お金持ちの同級生が親切でキュートなので主人公が自発的に手を貸して、はまっていくところがリアルだけどさらっとスマートに描かれているところが現代アジアらしい。知人がタイのバンコクは超近代都市で東京以上と感想を述べられていたが、7年前のこのスマートな映画を観て、そうなのかなと思った。機会があれば訪れてみたい。
圧倒的没入映画体験‼︎
最初から面白い‼︎
普通の学校のテストのカンニングでも本当に緊張する
いけない事だとは分かってるけど犯罪物のように、感情移入どうこうの前に手に汗握るようになる
さらにテスト特有のあの静けさの中にある緊張感、ペンを握る感覚がこっちにまで伝わってくるのも緊張感をさらに増していました
さらに主人公がめちゃくちゃ頭がいい‼︎
機転も効く‼︎
バレそうになった時の駆け引き、頭脳戦も見所で心理戦としてとても見応えがあって面白かった‼︎
そんなこんなでハラハラすると思いながら観ていたら、もう1人頭が良い子が出てきて、
だんだん「え?そんな規模まで話が進むの⁈」とめちゃくちゃ驚かせてくる
そこは終盤になってくるのですが、ここが超面白い
まず作戦が壮大で圧巻
やっぱり頭がめちゃくちゃ良いキャラが出てくるとこちら側まで振り回されているようで最高です
世界規模で進む話にはハラハラドキドキが止まらない‼︎
規模がどんどん大きくなるほど緊張感が増してくるし、終盤は心理戦も多くて見応えがめちゃくちゃある‼︎
さらに緊張感を増す演出も素晴らしかった‼︎
カメラがちょっと揺れたり、
ペンのカリカリという音がいつも以上に激しく聞こえたり…
(テスト中緊張してると周りのペンの音が大きく聞こえるのめちゃくちゃ分かる…)
最初から最後まで没入して最高の映画体験でした‼︎
リメイク版も観たい‼︎
啓発映画だけど啓発映画だけの話じゃない
啓発映画っぽいノリだなと一瞬思ったが、全然違った。
主人公である、リンのシドニーでの手に汗握る展開・現地(タイ)での
バッドたちの苦悩、バンクが不正入試(スマホを会場に持っていたの)が・・・・・、
見てほしい、風刺であり風刺すぎない内容。最高
面白かった。
天才少女が、世界的規模のカンニングに挑み、カンニングした解答を他の学生に拡散するストーリー。主役は個人的に好きではないが、演技は良かった。
ただ、試験を開催する側もさるもの、頻繁にトイレに行き、スマホで答えのやり取りをしていることが、防犯カメラでばれ、捕まりそうになる。
仲間の男子学生が「みんなにカンニングしたと言うぞ!」と脅すが、天才少女の父親は実は元教師で、真面目な人間。天才少女は、最後には、父親で教師の教えに従って、カンニングの罪を認め自白する場面で終わる。
結局、成功したいからと言ってカンニングするのはいけない、と言う結末。しかし、実際の社会では、学閥があったり金持ちが大きな顔をしているので、能力があるなら、カンニングしてでも、のしあがって行くことも有りかもね(笑)。
天才の策略
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天才女子高生リンが試験中に友人に答えを教えたことで、
友人の恋人のバカボンボンが、リンに話を持ち掛ける。
今後カンニングさせてくれたら大金を払うとのこと。
やがて対象生徒も増え、カンニングビジネスが常態化する。
バカボンボンは両親からアメリカの大学を勧められる。
そのためには大学統一入試を受ける必要がある。
バカボンボンに受かる学力などない。でリンに泣きつく。
リンは一計を案じ、大金と引き換えに引き受ける。
時差を利用し、自分とバンクが豪州で試験を受けて、
答えを丸暗記して休憩時間中にメールで送信する案。
ただ当然会場に携帯は持ち込み不可で、バレかける。
そこを何とかごまかすが、バンクは捕まってた。
こうしてバカボンボンらは試験に合格。
時が経ち、バンクはリンにまたカンニングの提案をする。
改良した作戦でまた大金を稼ごうというもの。
リンはもう真面目に生きたかったので拒否。
すると過去の件を全てバラすとバンクに脅される。
結局リンは自ら全てを自供した・・・と思われる。
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やっぱりおれはこういう話が好きみたいやな。
天才が苦悩しながら策を弄して何かを成し遂げる話。
事の善悪を問わず、応援してしまう。
悪事ではあるが、それで助かる人がいる。
ならばそれはそれでビジネスと言えるのかも知れない。
せっかくの高い能力は、もっと別で使って欲しいけど。
あとバカボンボンを筆頭に、依頼者たちがアホ過ぎ。
こんなヤツらのために頑張るなんてアホらしい。
でもビジネスと割り切れば、そんなの関係ないのかも。
ラストはおそらく過ちを全て告白したんやと思う。
償ってからでも遅くはない、頑張れリンって思ったな。
すごいスリリング!
学歴社会、貧富の差、正しい者が報われない理不尽さを痛烈に描いている社会派作品でありながら、追い詰められた若者達の組織的なカンニング不正はクライムムービーさながらで、ハラハラドキドキ目が離せない展開の連続!スピード感をもって飽きる事なく一気に観れる。とにかく緊迫感がハンパない。タイ映画か…と躊躇するなかれ。
学生たちの心理描写も、細やかで丁寧。バンクが土壇場で最後の解答を出し渋り報酬を吊り上げたり。二人で撮影した記念写真を、共犯を疑われないように唇を噛み締めて消去したり。人間臭さも随所にしっかりと描かれている。輝く未来が待っているはずの若者達が苦悩する姿に、思わず熱いものが込み上げて来る。
人間として最も大切なことは、一体何か。
地味でダサくていわゆる負け犬のお父さんこそがキーマンであり、最後に娘を導く存在であり続けたことがこの映画の要であり、深く心に刺さる。力のこもったメッセージ性の強い作品。
俳優陣がみんな役に合ってて非常に良かった。バンクは闇落ち後の顔付きがらしくて良かった。観客から、作中の試験問題がちょっと簡単過ぎるんじゃ…?という声があったらしいが、監督はそこまで考えていなかったとの事笑。また、カンニングの手法は意図的にアナログな感じにしたそう。何でもかんでもI TやらA Iやら…じゃ確かに面白さは半減したかも。
スリル溢れる予想外の映画。
面白かった。最初はただの学校のテストでカンニングするだけの映画かと思っていてこんなものかと思っていた。しかしシドニーに舞台を移してからスリル溢れるハラハラの映画となった。主役のリンを演じた俳優を選んだ映画の勝ち。この俳優に今後注目していきたい。あとバンクだが闇堕ちしたとこがリアルだなぁと感じた。映画館でみたらもっと高評価だろう。
貧困の息苦しさ、、、
見せ方がとてつもなく上手く余裕で一気見。果てしないです。タイ映画は初めてだったので、どうなるものかと思っていましたが楽しめました!
貧乏については私自身も感じるところがあるので、親が学校の設備にお金を支払ってるシーンなど心に来るものがありました。どんどんカンニングがバレることより堕ちていく2人。フィクションとして感情移入もしやすく良い映画だなと思いました。
なんだかね…私もドキドキして逆にバレないでおくれ…頼むよという気持ちにさせられてしまいました。試験中にバレてしまうバンクくん…。心に来るものがあります。彼の闇落ちも最もです。
最後にりんちゃん約の女優さんは昔の田中裕子と吉田羊を足したような顔立ちで素敵でした!!
俳優陣の演技も素敵で、、、ちょっと個人的には感情移入しすぎて胸糞展開でしたが!!
総じてここまで感情移入できたので、高評価!
バンク
カンニングを壮大なBGMと演出で映像化した作品
リンは友達を助けるためにカンニングを始めたのに、いつからかビジネスに発展してしまった。稼いだお金で真面目で不恰好なお父さんにシャツを買ってあげたり、あとは何に使ってたっけ?そんなにお金に困ってたっけ?お金を稼ぐ目的がよくわからなかったな。
勉強ができるのに、勉強の仕方は教えないでマークシート式のカンニングのビジネスって、学問の発展にも何も繋がらないね。お金も得られて、みんなの各々の希望も叶えられる。みんなの欲が集合した結果が壮大な計画に発展する。失うものがあれば不正になるっていう主人公のポリシーはかっこよかったな。バンクの留学の件とか、父親への信用とか諸々失うものはあったけど。お金儲けじゃなくて勉強しにきてるのって校長が言ってた言葉は正しいと思ったけど、ワイロが絡んでるって知ってるとその言葉は何の説得力も無いよな。
バンクがボコボコにされた件がリンの知らぬところの計画だったけど、結局はリンの首謀した結果だったからもうカンニングから手を引こうと、まともになろうとする姿勢が人間ぽくてよかった。バンクは実直で正直で母子家庭でクリーニング屋の仕事も頑張ってたのに。
そこら辺がバンクとは違ってたな。
ピアノの音で答えを覚えるの、気持ちを落ち着かせるのにクラシックを聴いているの、bgmがすごく派手に使われてて心がハラハラドキドキしてた
カンニングはいけないことだと認識しながらも実行してたこと、おかした罪との向き合い方。
みんな苦しい。
最強なんだけど、最強すぎない感じがいい!
リアルな感じにハラハラドキドキすぎて、いい意味で見ているのがつらいレベルでした。
貧乏だけど、超秀才!の苦労はわかりやすい。お金が必要なわけです。そして一般的には弱者。
でもその反対もよく描かれていてよかったです。
裕福だけど、バカ。お金あるなら何も不自由しないじゃん!強者じゃん!と思えますが、全然そんなことはない。むしろこっちの方が大変だなと思ってしまいました。
そして登場人物みんな、人としてはいい人なのがすっきりしていていいです。
現実にいたらもっともっとひねくれそうですが、それは面倒なので真っ直ぐな登場人物たちが最高でした。
故にストレートに主題が伝わってくる。
あと配役、見た目、完璧。
貧富の差って闇が深いです。
評判通り面白い社会派エンターテイメント
映画館で上映時に見たかったのですが、時期を逃してしまいこの度Amazon Primeで鑑賞。
前評判どおり、ドキドキハラハラして楽しめる作品でした。とはいえ、いろいろツッコミどころたくさん
・指の動きを覚えるくらいなら、勉強したほうが早いんじゃないか。
・親も学校も詳細を知らずに高校生をシドニーに行かせるのか。
・試験を受ける全員に売っていたが、中には自信のある学生もいてそこから漏れるリスクもあるし。
・同じトイレの個室が空いているかわからないというリスクは大きくないか。
・というか鉛筆にそんなバーコード貼るくらいのことができるなら、さっさと勉強しろ
なんて見ながら思っていましたが、まあ細かいことはともかく、社会問題(家族、貧困、いじめ、学歴主義など)をこういった形でエンターテイメント性を持たせてと提示するのはとても賢いなと思いました。
面白い!
この映画刺激的で面白い!
取り扱うのはカンニングという、大犯罪からすれば笑ってしまうレベルのものだけど、ずっとドキドキしてしまう、非常にスリリングな描写。
貧困と学歴、平等ではない各々の経済状況、それに対抗しようとする素晴らしい頭脳。ダーティなカンニングという形で。とてもドラマチックで面白かった。
そんなことをしても報酬はリッチで恵まれている者からの提供で、利用されている形からは抜け出せない二人、二人とも有能で自分の力は持っているだけに応援したくなってしまう。
けど、ラストはしっかりカンニングがバレてしまい、カンニングビジネスを始めようとしたバンクも断られ、真っ白な部屋で主人公の弁解が始まる。
社会に反しない真っ当なエンドを迎えてくれた。
巻き込まれたバンクがとても可哀想だけど、金に欲を出したのは二人一緒なので違いはない。
カンニングなのにハラハラする……
天才の主人公がカンニングに加担することでお金を得る。これだけ聞くと、自業自得のような聞こえもするが、どうしてもその背景に貧困であったり経済格差があると知るとなんとも言い難い感情に襲われる。最後の選択、バンクとリンとで完全に分かれてしまった。バンクが闇落ちしたと言いたくはないが……
カンニング版オーシャンズ11
面白かったと思う。
こんな壮大なカンニングがあるのかと見入ってしまった。
カンニングの計画段階から実行中のハプニングやバレるバレないの駆け引きとか完全にオーシャンズ11を彷彿させられた。
あと、主人公とは別のもう一人の真面目で誠実に生きてきた天才の方が、大金によって人間的に落ちぶれていく様が可哀想というか、そんな不運があればそうなるよね、共感してしまった。
やっぱ金持ちの親に生まれた時点で、人生イージーモード感あったけど、最終主人公の告発で金持ちの子供達がどうなったかは想像できるので、気分良かった。
努力して結果を出せば報われる社会であってほしい。
どこまで実話ベースなんだろう。
手の込んだカンニング手法で実際のものと同じなのだろうか。ゲーム感覚や、友情からカンニング手助けと思いきや、それを金儲けにする主人公に共感できなかったし、ラストそれをバラしてしまうのも自分都合のような気がして、いまいち楽しめなかった。
カンニングと国の背景
タイ舞台だけど、実際に起こったのは中国ってことを後に知って少し見方が変わった。
タイだとしたら結局どんな秀才であっても家庭環境、貧困の差からお金が重視されるんだろうな、と感じさせる映画。
まぁどちらにせよ、学生の小さな金儲けから始まる、このカンニング映画。
ずっと周りの大人たちにバレないか、ハラハラドキドキさせられっぱなし
秀才のリンがどうやって同級生たちに答えを伝えていくのか、ピアノのキーを暗号化したり、STIC?の解答では鉛筆のバーコードを暗号化したり、発想はいいと思う。
一番残念なのはライバル秀才のバンクが最後に落ちぶれてしまうこと。
これも事実に基づく人物だったんだろうか。
母と2人で小さなクリーニング屋を営み、生活はいっぱいいっぱいの日々。
STICで得た報酬であろう、最後には新品の洗濯機何台もずらっと、新品バイクまで店に置かれる。
そしてリンにも俺らの頭はこれからもっとたくさん稼げる、とけしかける。
あぁ落ちぶれてしまったなぁ、金に目が眩んだか、
もう海外留学とかどうでもよくなってしまったのか、
これが社会背景なんだなと感じた。
どんなに秀才でもそれを良い事になかなか発揮されない国事情なんだな、と考えさせられるシーン
それでも主人公は自ら考え直し、自白をして公正しようと努力していくラスト。
もう海外留学のチャンスはないだろうし、地元にいる限り、悪魔のささやきで儲け話を持ちかけられたり、今後の人生もきっと茨の道になっていくだろう、
それでも父の背中を見て地道に努力し、教師になることを志す。色々と目移りすることはあるだろうけど
さらになんとか大学合格できたパット?たちもパーティーで騒いではいたが、ラストでリンが縁を切ったことで落胆するシーン。
カンニングで一瞬の親からの信頼は得られたかもしれないが、自分たちが一度も努力をしてこなかった見返りがこれからくることを物語っているような表情で、
皮肉ながら面白かった。
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