バッド・ジーニアス 危険な天才たちのレビュー・感想・評価
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貧富の差が激しすぎるタイ
『ザ・カンニング』は完ぺきなコメディだったけど、このタイ産の作品は青春モノ。自分のカンニング経験といえば、大学時代の第二外国語。フランス語なんて2年間でちょこっと勉強したくらいじゃ何にもならないと思い、ついカンニングを・・・というか、真面目な女の子が模範解答を全員に回してた・・・今思えば大胆!懐かしい。
さすがに国際的な試験で大がかりなカンニングするのは倫理的に許せないし、高校時代の可愛いくらいのカンニングシーンだけは良かったと思う。ピアノ曲を弾いて、その指使いで4択マークシートを埋める作戦。しっかりと4問中3問までしか教えないという徹底ぶり。それなら個人的に勉強教えて授業料貰った方がみんなのためになるのになぁ・・・などと、しっかり試験監督目線で観てしまいました。
貧富の差をもっと描いてくれれば良い作品になったであろうに、ちょっと勿体ない気もする。ハラハラさせる展開は面白いし、映像、編集などもしっかり作られてます。初めての海外オーストラリアに二人で行っただけでもいい思い出になるだろうな~恋愛ものに発展するかと思いきや、金にこだわる男になってしまったバンクの姿もなかなか現実味があって良かった。
初タイ映画
二本立て一本目。タイ映画?おもろいんかいな?めっちゃおもろかった。...
クライム・カンニング
シャーペンの芯の出し入れ、マークシートの塗りつぶしなどをスタイリッシュに写し、試験管の目を反らし欺く行為、コミュニティ内独自のハンドサインなど「集団強奪」映画のような鮮やかなカンニング行為が全般の白眉。
時には不正行為が発覚しそうになるも臨機応変に対応し回避するスリリングなシーン。試験現場に適した状況の打ち合わせなど映画的誇張であろうが、考え抜かれた脚本が見事というしかない。
カンニング首謀者である主人公リンが抱える家庭の事情や、各々キャラクターが抱える問題にスポットを当てている箇所もまた見所だ。
学歴社会であるタイの社会情勢、普段日本人では知り得ないシビアな競争社会を覗くことができる。
騙すか、騙されるか、カンニングを題材とした、高校生版「 Mission in possible 」といっても過言ではない。
誰も幸せにはなれません
新鮮な驚き
カンニングは割に合わん
前半は、カンニングと言う
どう見ても悪い行為を正当化するような作りで、
いやいや熱弁されても騙されんぞ!
と思ったけど、
全体的に観て、カンニングは悪、
裁きが下るし、どれだけお金を積まれても割に合わん
と言う作りになってるので、まぁまぁ楽しめた。
主人公がどのテストも満点取らないと無理な話じゃ
ないか?とかよく見たら突っ込みどころ満載な
気もするけど、
最後の試験での、やり過ぎでしょ!と思うくらいに
次から次へと災難が振りかかってくる作り、
物蹴って足を引き摺るとか、そこまでやらなくても
と言うドラマを盛り上げる演出は勉強になった気もする
オチはとても良かった。悲しいけど、
交わらない二人の想いが青春だなぁと感じた。
たぶん観た人全員が思ってると思うけどグレース役の
コが超可愛い。
微妙…
思ったよりもオモシロシ☆オススメだよん!
たかがカンニングと侮れない
不愉快。
よい!
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