レプリカズのレビュー・感想・評価
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警察は呼びましょう。
とりあえず警察呼ばないの!?💦
と、衝撃的でありましたし、突っ込みドコロは満載でしたが、とはいえ、面白かったです。
私が子供の頃、クローン漫画が流行っていて、倫理的な所が問われたりしたよなぁ、と懐かしくもあり。
そういう問題を取り上げる話かな?とか、やはりクローンだから一緒に生活は無理があるよね、とかそういう話と思ったけどそうでもなく。
ママ綺麗!お気に入りのゾーイちゃんも最後にちゃんと仲間入りできて、ホッ。
クローンに対する自分の知識が邪魔になる映画
まさかの先行者登場?
幸せってなんだろうね…家族との平凡な生活にあるのかな
※最初に宣言すると私はキアヌのファンでハートブルー(POINT BREAK)が最も好きです…そして最近の吹替定番の森川智之の声も好きなので英語と日本語2回観る派です。
家族を失った科学者が家族を再生してレプリカを作る話…
なのだが、
クローンを作る時もし失敗して異形になるならば廃棄する勇気はあるのか?と親友同僚科学者に問われた時…観る者としてはハッとさせられるし、怪物ができてしまう話なのかな?とペット・セメタリーを思い出して想像してしまう。
再生させられなかった末娘ゾーイの痕跡を一つ一つ処分する時、キアヌ演じる科学者の苦悩が、繊細なキアヌの気持ちを想像させられる。
しかし、演じるのがキアヌでなかったならば、
やっていることは犯罪満載でハチャメチャだし、近隣の電気自動車のバッテリーを盗みまくって電源を用意したり、友人に遺体の処理任せたり、酷すぎる。狂った科学者そのもの。
外国人は死体は単なるボディで亡くなったあとの臓器提供等躊躇ないらしいよとは聞くが…日本人としては彼の興味が神経データに向かいボディには未練は少なそう。弔いもしないなんて…
遺体処理を友人に頼むがそれに応える友人もどうなのよ…犯罪行為しまくりではないか…
クローン作成に必要な電源を窃盗して確保したのだが…いずれ窃盗で捕まるかも…と予測するのに警察は一度自宅に訪れるもののその後の動きは皆無。今なら、自動車に駐車モニターもあって窃盗の記録も残る時代。自動車の電源とか簡単には取り出せないはずと思うのだけれど。
そもそも人間の発生にも10ヶ月くらいかかるのにわずか17日でクローンが、それも赤ちゃんではなく、ティーンと30代?大人が作れるのか?!
妻や長男長女の神経データを移植する前に旅行の記憶やゾーイの記憶を選択して削除してゾーイ不在の不可思議を消そうとするのだか…そんな簡単に記憶データを取捨選択できるのか?そもそも周囲の人はゾーイの存在を知っているし公的記録もあるだろうに…等ご都合主義満載。
学校にも子どもの欠席を届け出してなかったので先生に家にまで突如訪問されて初めて家族の日常生活の関係者へのフォロー皆無だった事に気付くのだが…なんかそのぶきっちょなところが、まるで不器用に人生を生きるキアヌっぽい。
そして長女の彼氏には(まだ娘の再生完了してない時点なのに)両親いないから家においでという誘いのテキストメッセージに、彼女っぽく返信するのではなく、18歳まで彼氏と二人きりで家で過ごすの禁止と返信するところは、唯一パパの保護欲にクスっと笑うところかと思う。
クローンへのデータ移植は成功しているのにロボットへの神経データ移植が連続失敗し、キアヌは被験体の神経データ(心)が己の姿がロボットであることを受け入れられない拒絶反応だと考えた。解決のために自分の神経データを取り出すのだが、それを不潔なトイレで一人行っている。眼球から脳まで針を刺してデータ取り出すんですよ?!
いやそれは手術室レベルのクリーンな空間で行うものでしょ?と絶句。しかも目をぶち抜き脳に針を刺すのに、一人でやり終えて研究所に戻っているし、まるで目も失明していないみたいだし…ただ目から出血…だけで済ましてる。普通瀕死レベルでは…
なんだかんだ色々ツッコミどころは満載だ。
そして友人同僚が射殺されてしまい、多分脳を撃たれたから神経データ抽出できないのだろうけれど、
本当にいい奴過ぎて犬死にしてしまうのが哀れすぎる。
キアヌの神経データを移行したロボットは強いし家族の為に働く自己犠牲の人だし、心なしか目元がキアヌに見えてくる。
アンドロイドやクローン、死に戻り的ストーリーはほぼほぼアンハッピーエンドになるのが常識なのに
最後にはゾーイまで復活してキアヌ一家はバカンスを過ごしている。一方キアヌクローンアンドロイドはオフィスで富豪の再生医療を行使するブレーンとして働いているので、一生本物キアヌは働かず、アンドロイドキアヌが働くのか?!とあんぐりな展開だ。
なのに、キアヌが幸せになればま、いいか、働いているのもキアヌだし…と、なんか不思議な気持ちになる。
とにかくいろんな不安要素や不都合があるのに、
全てどうにかなってしまう。
マッドサイエンティストでなければ、
普通は事故で家族を失ったら悔み苦しみ弔い
一生苛まれると思う。
彼の家族は再生したもの、それは家族なの?
その行為は家族への愛によるものなの?
自分の幸せの為に必要な愛玩対象を再生した自己満足の欺瞞ではないのか?と思うのに、
記憶や心が同じなら、それは同一人物だと思う自分がいる。
そして、ロボットキアヌの幸せはどこにあるのだろうか…見た目や構造は違っても本人は自己認識としては自分そのものなのに…
これがホラーならば、ロボットキアヌが、本物キアヌを殺戮して恐れる家族と共に暮らそうとするバッドエンドでしょう。それってお決まりの展開。 だからこそ、この結末にビックリした。
ハッピーエンドでキアヌが幸せそうで良かった〜と思ってしまう。キアヌってなんかいつも不幸せそうに見えるので。
但し最後までキアヌをサポートした友人が哀れにも殺されて再生もされないのでひたすら不憫で、
友人の悪行には加担してはならないという教訓よね…
そして幸せになったと思ったけど、単に事故を起こす前の状態に戻っただけ(+文句言わず稼ぐ自分2号−献身的な同僚友人)というなんとなく唖然とはする。
平凡な日常こそがかけがえのない幸せということかな。
ジョン・ウィックなんか妻を亡くし犬を亡くし命を常に狙われ殺戮の毎日なので…アナーザーワールドでキアヌが幸せに暮らす話もあっていいんじゃないかなぁと私は感じてしまいます。
不合理や不都合が多過ぎで3.5ですが、まぁ面白かったです。
人体錬成(代償は友へおしつける)
可哀そう
なにが可哀そうって同僚が一番可哀そう
主人公は家族を亡くして失意に暮れてんのは分かるけど、
同僚が犯罪の片棒を担がされまくりなのが本当に可哀そう。
同僚いいやつすぎるだろ。
研究所から機材を盗ませ、上司に嘘をつかせ、家族の死体処理までやらせる。
窃盗、偽証、死体遺棄 やばすぎるだろ。
主人公は同僚に手をついて謝るべき!!!!
と、思ってたけど同僚も科学者だからか結構ノリノリでやんの。
クローン出来て喜んでる。
やっぱこいつも科学者なんっすねー
口では人の道やら倫理観やら説いたり何とでもいえるけど大いなる好奇心、
探求心の前には人の倫理観とか飛び越えちゃうんっすねー
で、最終的に死ぬの可哀想だと思う
徹頭徹尾、友人がババを引いて可哀そう
全体的に話まとまっててテンポ良くて見やすい映画だった
倫理を問うサスペンス…?
家族を事故で失った科学者が、自ら家族のクローンを作成して、
そこに家族の記憶を移そうとするが……。
序盤の事故からクローン作成、そして家族がその記憶に違和感を持つところまでは、
サスペンスとしてよくできていてハラハラしながら視聴した。
この前半からハッピーエンドに持っていってしまうのはかえって感心してしまった。
日本で作成されたら、このラストにはなり得ないだろうなと…。
後半巨大企業との戦いになってしまうのがちょっと残念。
もっといい映画にできたと思う。
アイ・アム・レジェンドの公開版のラストを見たときのような、
こうじゃねぇだろ、感がもったいない。
せめてウィリアム本人が撃たれて死亡して、そこにNo.345が殴り込み。
その後、ゾーイとウィリアムのクローンを作成してそこに記憶を移す。
かくして誰一人本物の居ない、レプリカの家族が幸せに過ごす……。
くらいの寓話的なラストが欲しかった。
とはいえ結果的に最後まで楽しく見られたので、悪くはない読後感。
しかし、キアヌの家族はとにかく不幸な目に遭うな…w
複数形
これでは『我が闘争』の妄想が実現してしまう。
最初の『ケリー軍曹の場合』を考えれば、死んだのに生き返される恐怖が理解できる。
また、生命に新陳代謝が無いのは、優生保護になる。
出鱈目ではあるが、あってはならない悪魔の思想。
優生保護法と全く同じイデオロギーで、宗教的にも倫理的にもそして科学的にも絶対にあってはならない事。
ヒトラーが生きながらえて良いと思うのか?これでは『マインカンプ』の妄想が実現してしまう。
ある意味でこれが真実‼️❓
なんとなく中途半端
死んだ人の脳内を移植できる技術
細胞?からクローンを作れる技術
という2つが入り乱れているのでなんかごちゃごちゃした感じになっていませんかねこれ…
どっちも無いと、家族をよみがえらせることができないのでこうなっちゃったか!という感じですが、家族が死んでから急にクローン作る機械が登場、しかもやたら高いのに家に持ち帰っても誰にもバレず。(のちにバレていたと分かりますが)
脳内スキャンする道具もやたらコンパクトだし、全体的にアラのほうが気になってしまいました。
あと同僚君かわいそう。
EDは謎のハッピーエンディングでしたが、わりと嫌じゃなかった。
レプリカを愛せるかどうかみたいな話かと思ったらそうではなかった レ...
レプリカを愛せるかどうかみたいな話かと思ったらそうではなかった
レプリカ要素はむしろオマケみたいなもので大半は学者モノ?というか研究してる
タイトルが紛らわしい
AIやアイロボットを想定してしまう
アリスイヴ可愛い
普通に面白い
猟奇的な科学の果てに…
愛する者を亡くし、その人を再生しようとする物語は、『ペットセメタリー』のようなホラー的な作品も幾つかあるが、本作はクローン技術を駆使しての、科学的な再生によるもの。
家族4人を不慮の事故で亡くした科学者のウィリアムは、自分が手がけて来た、意識をコンピュータに移す研究と、友人のクローン技術を融合させて、家族を再生をはかる。しかし、神の領域をも侵す、猟奇的なその行為は、大きなリスクを伴うものがあった。
そして、下の子供だけは、再生が叶わなかったが、他の3人の家族の再生実験は、成功のように見えたのだか…。
主人公の科学者を演じたのが『マトリックス』のキアヌ・リーヴス。この行為は、家族への本物の愛なのか?それとも、科学者としてのプライドなのか?愛と科学の狭間で葛藤をしながら、超えてはいけない領域に足を踏み入れていく、鬼気迫る姿を演じている。
後半は、その再生に成功した事を知った企業が、莫大な利益を得ようとてして、その技術を手に入れる為に、ウィリアム一家へと魔の手を伸ばして行くサスペンス。
失った生活を取り戻そうとする、痛々しくも哀れな科学者の結末は、それまでの流れからは、悲劇的な運命を予想していた。しかし、あまりに意外性のあるサプライズな結末で、肩透かしを食らった感じ。
決して、許される行為ではないが、ウィリアムの思いは、わからなくもない。家族を持つ者で、あの状況で、自分も再生の技術を知っていたのなら、同じ様にするのかもしれない。
普通のSF
今時の映画にしてはCGのクオリティが低いので、見始めた時不安になりましたが、まあまあ普通に面白かったです。
こういった物語の「起」の部分って大抵、悪い奴らに理不尽に被害を受けるパターンが多い気がするんですが、この映画は普通に主人公が事故って自滅してるところから始まるのでこの点が終始モヤモヤします。
会社も結局悪い企みをしてましたが、別に家族死んだのには関与してないし…
あと、これだけは言いたいのですが、最後、友達も生き返らせてあげて欲しかった…
まぁまぁ楽しめました
大まかなストーリーとしては良かったとは思いますが、
事故で家族を亡くした直後にクローン化を思いつく主人公のイカれ具合や亡くなった家族をクローン化して甦らせる流れの部分を指摘させてもらうと…
そんなに簡単にクローン化できないだろう!
というのが感想です(笑)
しかも同時に3体って!!(笑)
これもクローン化する流れの部分ですが、
主人公が同僚とのやりとりで、自分からクローン化すると言い出したにも関わらず、時々、優柔不断な部分も垣間見えたりするあたり、主人公の心の葛藤を表現したかったのかなぁ
ロボットのデザインは、アイロボットに表情が似てる感じもありましたが、微妙なオリジナリティもあってよかったかな
ウィリアムが求めていたのは愛なのか、家族がいるという平穏な日常なのか。
手の届く所に禁忌があり、それにより元の生活に戻れるのなら?…と、鑑賞者の倫理観を問う作品。
愚直に自らの信じる道、求める道を進むウィリアムの科学者の性。まさにマッドサイエンティスト、でも常に悲しさは付き纏う。マッドというよりは冷静さを失った、の方がしっくりくる。狂気に満ちた行動に間違いは無いのだが。
罪と嘘を塗り重ねていく虚しさと、もう戻る事の出来ない焦りと、研究の成果が実を結ぶ嬉しさと、色々な感情が押し寄せてくる。それをキアヌが絶妙な表情で演じきっている。
淡々と進む展開。その経過の演出が逆に緊迫感に繋がっているが、回収されず放置な伏線もあり、もう少し脚本の練り込みがあればと思わされる。
想像を絶する出来事だとは思うが、ウィリアムがしたあの選択で"共感"は一切出来なくなった。自分は決して選ばない、というか選べない。尽力してきたエドが不憫でならないが、ここまで来て想像していなかったラスト。レプリカズ、一応ハッピーエンド、、、なのか?
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