アリータ バトル・エンジェルのレビュー・感想・評価
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原作から改変すべきだった いまひとつ。
原作は面白くなかった。何故選ばれたのか??だが観てきた。
設定がいろいろオカシイ原作なので、変えてしまえば
ヨカッタのに、そのままで残念。
これだけの技術がある未来なのに、飛行機も飛び道具も無い世界?
規制しても破られるのが定めでしょ、原作の設定は違和感大きい。
究極の人型ロボ兵器なのに、可愛い外見とかも意味不明。
出身がセクサロイドで、AIの自我とイドの改造技術で兵器に
変貌とかにすればまだ自然だった。
で、トドメは続編ありきのエンディング。ザレムのラスボスのニヤケ顔・・
非完結とは聞いてないよお。
ただ、主人公が100%CG映像という新しい時代の到来は見られたので、
絵に対する満足度は高いかな。
次元干渉
もうなぜそんな事が可能なのか、理解が追いつかない。
どんなトリックを使っているのか…。
この作品では次元さえ超えてるように思う。
3DCGとは言え、立体に見えるだけで僕らの住む3次元とは異なり…つまりは、過干渉など出来るはずもないのだが、どんなマジックを使っているのか、いとも簡単に、なんの違和感も抱かせず、触れまくってる!
革新的なカメラとか、ソフトとか開発したのか、映画が2Dから3Dになった時のような衝撃を受けた。
「こんな事まで出来るようになったのか!?」
まさに、そんな感じ。
ヒロインの目が大きいので絵という事は忘れはしないのだが、この2次元の絵が3次元のものと同列に存在している異常な空間を時折忘れそうになる。
これは、ぶっちゃけ凄い偉業だ。
なんて途方もない注文を、この監督は要求したのだろうか…正気の沙汰じゃない。
物語的には続編もありそうで、まだ終わらないのだけれど、採算が合わないので中止とかにはならないでほしい。
今回は誕生〜巣立ちのような期間を描いたのだろうか?
もう正直、映像の印象が強すぎて、このカットどうやって撮ってんだとか、これはこうやってんのかな?とか、そんな事に夢中だった。
色々と伏線も散りばめられていたので、確認の為、もっかい行こう。
今度は映像に過度に惹きつけられる事もないとは思うので。
もうこれは、全くの余談で、俺の勝手な想像でしかなく、実際ありえはしない事なのだけど、とあるカットで名優クリストフ・ワルツが、看護師とアイコンタクトをするのだ。
その居姿や、引き絵で僅かに認識できる表情が「なぁ、俺の芝居ってコレで合ってるのか?」と言ってるように見えたのだ。
いや、そんな訳ない!w
絶対そんな事あるはずがないのだが、例えばオールグリーンバックで、彼と彼女しか実在していず、突発的な事柄が重なっていれば途方にくれる事もあるかもしれないと、非常にアナログな考えに至り、そんな自分に笑えてしまった。
銃夢の前半部分を実写マンガ化した作品
銃夢の地上編といった感じの作品です。が、初恋的なシーンで止め置かなかったハリウッド的な所が作品の価値を落としています。映像は作品に合った風景ですが作品事態が古く既知感があります。チラシやパンフレットにで基礎知識を入れておけば原作を知らなくても詰め込まれた内容や感情を楽しめると思います 。マンガやアニメに親しみ楽しむ習慣が無い人には感情移入が難しいかと思いますが、あっという間の二時間は価値ありです。銃夢 last order から火星戦記まで続編を期待したいです。伏線有り過ぎで消化不良な人が多い作品なので評価が別れます。
原作未読
サイボーグ化によってもたらされる常識の変化、その怖さがよく表現された作品。
普通の青年が、まるで小遣い稼ぎでもするように無理やり人の体をパーツとして解体する世界。
亡くなった娘のために作った機械の体を破壊されたにも関わらず、何の感情も示さない父親。
思い人のため、その場の思い付きで文字通り心臓を差し出す少女。
一見狂気に道溢れているが、この世界では普通のこと。
当然だろう、なにせ脳以外の全てが交換可能なのだから。
取り返しがつかないことが、取り返しがつくようになってしまった世界をこの作品はよく表現している。
予告を見たときは、どうして全てのサイボーグに人の顔があるのか疑問に思っていたが、顔とそこにある脳こそが彼らのアイデンティティーなのだと納得した。
そして唯一無二のものである脳すら支配する敵の怖さ。
憎しみにとらわれ、治安維持機構すら破壊したアニータがどんな闘いをしていくのか楽しみだ。
ただ、敵とはいえ命乞いしてさらには操られているだけのところを躊躇いなくなく刺されるのはさすがに可哀想だった。
よかった
どこからどこまでがCGなのか全く分からないくらい自然な表現なのがすごいのだけど、大変さが伝わらずさっぱりワクワクしない。どの登場人物もあまり魅力を感じなかった。ローラーボールはルールがよく分からない。スリルもなかった。ただ、長いわりにストレスがなくて楽しかった。
映像がすごい…
原作は読んだことなかったけど、楽しめたし面白かった。映像がものすごい…
見てる最中は、アリータつよってしか思わないくらいだった。戦闘能力でも、精神的にも。戦ってる時の映像も凄いし…
でも個人的には、こういう終わり方は好きではないなあ…。
Can a human love a cyborg? これぞマンガの実写化
原作の「銃夢」は学生の頃何故か部室にあったのを最後まで読んだ事あるのですが、内容は全く覚えていませんでした。でも、ガリィってこんなに恋愛脳でしたっけ?あ、アリータなんで別人なのかな?
あのジェームズ・キャメロンが長年映画化したがってた「銃夢」を、ロバート・ロドリゲスが監督をやる事で、ついに完成した作品です。もうかなり昔から散々やるやる言っていたはずのジェームズ・キャメロン。でも現在64歳ですし、今「アバター」の続編作ってますし、もう生きてる内に監督やるの無理かなっと諦めたのではないでしょうか。作品内容は確かにロバート・ロドリゲス向きですよね。ってか、ロバート・ロドリゲスってタランティーノと仲良しのイメージなのに、ジェームズ・キャメロンとも繋がりあったんですね。意外!
以前にアメコミ原作の「シン・シティ」を映画化したロドリゲス監督。その作品も見事にコミックの雰囲気を映像化していたのですが、本作も観てて「あー、銃夢ってこんな感じだったよなぁ」っと思い出させてくれる作り込みでした。「銃夢」自体もともと書き込み方が半端ない作品なのをきちんと再現した本作。メッチャ原作リスペクトしてますが、その分背景とか担当したCG職人の方々はホントに悪夢だったろうなぁ。頭が下がります。
アリータの目は最初予告で見た時はやり過ぎではなかろうか?と思ったのですが、映画観てると気にならなくなりますね。これってジェームズ・キャメロンが「アバター」でやった方式と同じですね。最初違和感があっても観てる内に慣れて、逆に真っ直ぐなアリータを応援したくなる。やはりどんな作品においても重要なのはキャラクターですよね。
恋愛に真っ直ぐ過ぎるアリータちゃん。心臓出した時にはさすがに笑ってしまいました。英語の「心」と「心臓」がどちらも「ハート」なのにかけた笑いですね。ロドリゲスやりたかったんだろうな、これ。普通の人間じゃできないもんね。
作品のテンポも早く、アクションも迫力あり、次々に色んな事が起こるので飽きる事なく観てて面白かったです。「ゴースト・イン・ザ・シェル」にしろ日本のマンガやアニメが20年前にやってた作品が最近ようやく実写化されるようになって、映画の表現力がマンガやアニメに追い付いてきた感じです。でも、そう考えると日本のマンガやアニメの文化って進んでいたんだなっと思います。スゴいぞ、ジャパニーズ・オタク・カルチャー!
再観賞
2020/9/5
芯がない
悪くはない。悪くはないんだけど色々動機づけが弱い。
ノヴァに操られてない状態の普通に負けただけのグリシュカがいきなりお前ら付け狙うぞとか言いだすのもそうだし、それに対していきなりアリータがハンターのたまり場で共闘しようと演説かますのも。
キャラは良いしアクションもいい。だけどストーリーに芯がなくこの場面を見せたいが先行しすぎてて白けてしまった。
(原作既読なのであれを見せたいこれを見せたいはわかるんですけどね・・・)
PVで気になってたアリータの目が大きいのは逆に良かった。最後の剣掲げてるのもカッコよかった。いい部分も随所に見られただけに残念に思う。
最&強
久しぶりにおもろい映画見た気がしました
1.アクションの動きなどが好みでした。
2.体は機械だけど、脳だけ人間。という設定の中で自分を知りたく、ざまざまな行動をする。その行動が登場人物の中でも人間らしいと感じた。(好奇心旺盛なところや、不屈の精神力、信じたものは疑わないところ、恋愛をするところ)
3.展開が早く、アリータが生まれてから、中学生から成人まで育っていく様子が見れて様な気がした。反抗するところから、様々な経験をし、行動し決意するところなど。展開が早く非常に終わるのが惜しいと感じた
以上のことから、星5です。
絶対続編作って下さい!
アリータ バトルエンジェル【IMAX 3D】【4DX吹き替え版】
鑑賞日 2019 2/23【IMAX3D】、2019 3/6【4DX 吹き替え版】
アバターやターミネーターなど、常に最先端を追い続けるジェームズ・キャメロンが手がける本作は絶対に観なければいけないと思っていたし、予告編でLINKIN PARKのNew Devideが流れたのでとても楽しみだった。まずCGが制作費が約187億円かかっているだけあって本当にすごかった。アリータは人間以上に人間だったし、アクションシーン(特にモーターボール)がIMAXと4DXで見ただけあって大迫力だった。また、日本の漫画の「銃夢」が原作なのだが、世界観が予想以上に銃夢で再現度がすごかった。最強兵器でありながらも優しさや命を大切にするアリータはとても魅力的だった。どんなラストになるのか予告編では全く予想できなかったが、まさかの続編があるようなラストでそれもまた面白かった。あまりに救いのないラストだったのでどんな続編になるのかとても楽しみ。だが、かなりの予算と時間をかけて作られているのに、脚本がとても安っぽかった。ヒューゴが何故あそこまでザレムに行くことを望むのか謎だったし、ヒューゴや犬など、アリータにあそこまでの力と速度があるのなら確実に救えていたのに何故目の前で殺されてしまったのかがよくわからなかった。
アリータの目に引き込まれ
原作の『銃夢』は未読。随分前から予告が流れ、ジェームス・キャメロンの新作として、楽しみにしていた1本。
住む世界を二分された、暗い未来の物語。ブレードランナーやトータル・リコールを思い起こす世界観。
サイボーグとして再生されたアリータ。最初は、その目の大きさに違和感を感じましたが、観ている内に、人間以上に人間らしい表情の豊かさで、ヒューゴに思いを寄せる少女の表情から、最強戦士としての怒りの表情まで、喜怒哀楽が見事に表現され、彼女の魅力に引き込まれました。
バトルシーンは、CGをふんだんに盛り込んで、確かに素晴らしいし、凄いと感じましたが、こうしたシーンは見慣れた感は否めなく、あまり驚きはなかったのが正直な感想。
ヒューゴの最後のシーンは、タイタニックでのデカプリオが北の海に沈んでいくシーンと重なって見えたのは、僕だけでしょうか…(笑)
それにしても、さぁ、フィナーレのバトルというところで、エンドロール。多分、続編ができるのだろうけど、キャメロン作品への期待としては、できれば完結してほしかった。
これ以上何を望めるのか
原作ファンです。
スーパーハイクオリティCGプラス豪華キャストでハリウッドの底力を改めて感じた。
百点満点の採点で五億点くらいつけましょう。
ファーストカットのザレムの画だけでこの映画は間違いないと確信したが、原作愛を感じる旨い映画化だった。
アクションは3Dでも見やすくサイボーグらしい常人離れした動きを格好良く撮っていたと思う。
主人公アリータは活き活きと動いていてフルCGキャラクターとは思えなかった。ローササラザールの演技も素晴らしい。
ザレムやクズ鉄町など世界観の凄まじい再現度、ド迫力のモーターボール、原作ファンならニヤッとしてしまう演出や小道具。
ジェームズキャメロンは本当に原作をしっかり読んでて大好きなんだろう、じゃなきゃこれは創れない。
銃夢を映画化するとしてこれ以上の作品はあるのか?とすら思える出来。ありがとうジェームズキャメロン!
観るなら高いけどIMAX3Dが鉄板!
しかし、ジャシュガンにジェイコートニー、ノヴァにエドワードノートンとか(笑)
もう完全に続編作る気マンマンですな!
楽しみだけどまずは今作をまだまだリピートするよ!
アリータの描写も序盤の展開も素晴らしい!がラストはいただけない
予告編では違和感アリアリだったアリータの大きな目は、鑑賞してみると特に気にならず。
少女から女性になっていく過程も無理がなく、魅力的。自分の過去にあらがうこと無く、受け入れ、戦う様も観ている方としてはストレスが無い。
またこの手の映画では観客を置いてけぼりにされて話が進むことが多いが、さすがはジェームズキャメロンやロバートロドリゲス。スムーズにストーリーを進めていく。
バトルシーンも迫力があり、これは満点映画か?と思ったが続編ありきのカタルシスの無い終わり方はいかがかと。
続編があったとしても何らかのオチが欲しかった。
マンガ実写化の、ひとつの極地
SFの巨匠「タイタニック」「アバター」「ターミネーター」のジェームズ・キャメロンが製作・脚本、
アクションに定評ある「マチェーテ」のロバート・ロドリゲスが監督という豪華なラインナップで、日本の90年代から続くSFマンガ「銃夢」をようやく実写化した作品。
この話自体は既に、昔からキャメロンが原作ファンでぜひ実写化したいという流れだったが、多忙の為流れに流れて、ようやくお披露目といった経緯があった。
いちファンとしても非常に待ち遠しかった限りです。
内容はとにかく「きちんとツボをつかんで2時間内に収めたんだな」と思わせてくれた。
尺短縮の都合上、どうしても「削るものを何にするか」絞らなきゃいけないワケだが、物語の核を「アリータとイド」「アリータとヒューゴ」の物語の2点に絞って、この3キャラに感情移入できるポイントを振り分けたのが、非常に分かりやすかったと思う。
他のキャラの掘り下げの浅さに関しては「尺の問題」と「次回作へ生かせるように余韻を残した」とも解釈できるかな。
とにかく原作より「イドに感情移入できるポイントが増えてる」のは、非常に大きいと思う。
ただ表面をなぞってるだけの、実写化ではないのはさすが巨匠キャメロンというべきだろう。
映像・音楽に関しては文句なし。
ザレム・アイアンシティ・モーターボールetc・・・
目のデカさも「この世界における異物感」と取るなら、そこから感情移入するまでの振り幅とも取れるし、一旦感情移入してしまえば「目は口ほどにものを言う」パーツとして十分機能するんじゃないかな、と。
1点、欠点を挙げるなら「ちょっと感情あおる音楽が、トランスフォーマー並にくどく感じる」箇所はあるかも知れない。
ここは好みだとは思うが。
とにかく、巨匠らによる実写化作品のひとつの極み、を見せて頂いた。
今夜は焼きプリンを食べよう
二十歳前後の時期に原作にどっぷりハマり、人格形成に大いに影響を受けた自分としては映画冒頭、ガリィ(あえてガリィと呼びたい)が拾われ抱え上げられた場面ですでに感慨深いものが。
モーターボールやバー「カンサス」での乱闘などアクションシーンの迫力は圧巻。
アジャカティやベクターをアレしちゃったらこの先どうするんだろ?とか展開は思ったより色々と変えてあるけど原作レイプ的な不快感はなかった。
けど一点だけ、ユーゴの過去は入れて欲しかった。あれじゃなんで彼があそこまでザレムに行きたがるのか分からんじゃないか
誰よりも人間らしいアリータ
原作の漫画をちらっと読んで観に行きました。
観てる時にまず思ったのが原作見ない方が楽しめたかもです。わざわざ原作と比べるものではないと感じました。
逆にこの映画を観て原作を読んだ方が面白そうです。
そしてこの映画はバトルシーンがただカッコ良さそうだから観に行ったのですが、私の期待を遥かに超えてきました。
バトルシーンは残酷な場面なのになぜかとても美しかった。
特にアリータの1つ1つの動きがとても綺麗でした。
そして内容は最初から最後まで飽きさせることなくテンポ良く流れて行き、感動もあり後半は泣きぱっなしでした。
本当の人間じゃなくても誰かを愛していいし
愛されていい。
アリータの純粋な心にとても惹かれました。
どんなに残酷な世界でも愛があればいいんだなって思えた。
ただヒューゴが死んだのはショック…
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