「涙は斬って捨てて行け」アリータ バトル・エンジェル 浮遊きびなごさんの映画レビュー(感想・評価)
涙は斬って捨てて行け
'90年代に連載された日本の漫画『銃夢』を
J・キャメロン制作、R・ロドリゲス監督で映画化
したSFアクション作が登場。毎度ながらの原作
未読で恐縮ですがレビューさせていただきます。
「キャメロンが日本のSF漫画を映画化するらしい」
という話は随分前に聞いた覚えがあったが、実際に
企画がスタートしたのは15年以上も前のことだとか。
残念ながら多忙なキャメロン自身が監督することは
叶わなかったものの、SFアクションにもギークな
方面にも強く、タフな女性も描けるロドリゲス監督は、
本作の監督を務める資質十分だったのかもしれない。
ディストピアな世界観とスピーディな格闘アクション、
そしてヒロインの力強くも繊細な描写が本作の魅力だ。
...
まずもって特筆すべきは、やっぱり主人公アリータ!
CGの進歩で『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムや
『アイ, ロボット』のサニー、『猿の惑星』新三部作の
シーザーなど、生身の役者を超える存在感を放つ
名CGIキャラクターは増えてきている訳だが、
アリータは更にその進化形である
(ちなみに本作のVFXを手掛けたのは他でもない、
ゴラムとシーザーを創出したWETAデジタルだ)。
正直に言うと最初の予告を観た時、フォトリアルな映像
の中で漫画キャラのように大きな眼をした主人公に対し
かなりの違和感を感じたのだが、開幕後ものの5分で
それが少しも気にならなくなるという不思議。途中から
は「CGスゴい」という意識すら浮かばなかった。
彼女はCGIキャラであることが信じられないほど
自然に風景や他の人間たちの中に溶け込んでいるし、
むしろあの大きな眼が、彼女をユニークかつ
感情豊かな存在として際立たせている。
自分が何者なのかが分からず涙を流し、自身や
周囲の人々に理不尽な生き方を強いる体制に怒り
を燃やし、初めての恋に眼を輝かせる彼女は、
もう血肉の通った人間にしか見えないのである。
彼女の見せる格闘アクションの迫力もグッド!
CG多用で描かれるアクションシーンはのっぺりした
出来になってしまうことも多いが、彼女のアクション
は基本的に人間の動作をそのまま高速・鋭敏にした
ようなもので現実味が感じられる。
特に"ローラーボール"でのバトルシーンは圧巻!
凄まじいほどの疾走感と打撃・衝突の重量感!
これは3Dで観ときゃよかったと後悔。
...
次に世界観の完成度。下層の人々が棲む雑然とした
街並みが良い。マスクでもしてなきゃ埃や砂が鼻に
入り込みそうな"ダスト・パンク"な感じがいいです
(そんな単語ないけど)。
イドが用意したアリータのボディの象牙細工のような
美しさ、青く光るダマスカスブレードの装飾、
ハンター達の恐ろしげなデザイン(カマキリ女とか)
など、細部まで魅力的なデザインが施されている点も
見事で、世界観が端々まで練られていると感じた。
脇を固めるキャラクターも魅力的。
アリータに亡き娘の姿を重ね、実の父のように彼女の
身を案じるイド、強盗紛いの稼業に手を染めながら
アリータのために足を洗おうとするヒューゴ、
脳筋怒り任せ野郎に見えて謙虚な忠誠心と冷静さも
持つグリュシカなどが特に印象的。あと最後に顔を
ザパンされたザパンさんね。ヒューゴを捜して夜の街を
のし歩く姿がめっちゃ『ターミネーター』ぽかったっすね。
...
しかしながら、前述通り原作未読の自分には、
物語の背景描写や展開が飛び飛びになっている
ように感じられる部分があったのが不満点。
本作を気に入っている方には申し訳ないが、
ここから不満点の説明が長くなるのでご容赦を。
一番は空中都市ザレムの位置付けや仕組みの部分だ。
端々で語られるザレムとURM(火星連邦共和国)
との大戦だが、なぜザレムとURMが対立したのか、
そもそもURMはいわゆる“善玉”なのか、そこが
映画内の描写だけでは今ひとつ分からなかった。
ノヴァが下層の人々を裏で支配し、半不死の存在
として神のように振る舞っていること、そして
それをアリータが激しく憎悪する理由は分かる。
だが、アリータが思い出す『ノヴァを倒せ』という
URMの目的が正当なものかが分からないのである。
また、「ザレムに行くには“モーターボール”でチャンプ
になること」と説明されるが、実質ノヴァがザレム行き
の人々を選別しているのであれば、アリータがチャンプ
になったとしてザレムに行くことができるのか?
その辺りの仕組みと動機の部分がピンと来ず、
鑑賞後にモヤモヤ感が残ってしまった。
くわえてもろに続編を意識したラストというのも
フラストレーションを感じてしまった所。後で
調べた所だと原作は全9巻もあるそうで、それを
知っていれば続編構想にも納得できたかもだが……。
...
一部描写不足で話の繋がりが悪く感じた点もチラホラ。
特にチレン。彼女は複雑なキャラだ。
今は亡き娘を忘れて新しい人生を歩みたい彼女だが、
亡くした娘への愛情が残っていたからこそ彼女は
中盤でイドを非難し、同時に終盤でアリータへ母性
のような感情を抱いたのだろう。しかし劇中、彼女が
亡き娘への気持ちを示す場面がほぼ無いので、彼女の
怒りや心変りが急過ぎるように感じられるのである。
良いキャラなのに勿体無い。
終盤でヒューゴがザレムへのケーブル伝いに逃亡を図る
流れも、ベクター死亡~ケーブル上での会話まで場面が
いきなり飛ぶので、彼が何故いきなり徒歩でザレムへ
向かおうとしたのかが頭の中で整理しきれず。
また、ハンター戦士本拠地での戦闘シーン。その後の
ベクターとの直接対決という流れを考えれば、あそこが
実質的なクライマックスに当たる訳だが、“モーター
ボール”のシーンと比べてアッサリで物足りなかった
(実はあのシーンはもっと長くやるつもりだったのでは、と推測)。
...
などなど、話の流れを理解しきれず感情的に
盛り上がりきれなかった箇所が幾つもあったのが残念。
しかしながら、やはり主人公アリータの成長譚
としては十二分な仕上がりだったとも思う。
白兵戦における最強の兵器でありながら
ティーンエイジャーのように繊細な彼女が、闘いや
出逢い、そして別れを通して少しずつ本当の自分を
見つけていくまで。きっとそれはURM時代の彼女
すらも知らなかった自分自身だったのだろう。
物語の最後、自分の涙を真っ二つに斬り捨てて闘い
へと向かうアリータの勇姿には、「彼女の物語の
続きを知りたい」と思わせるだけの魅力があった。
以上! 観て損ナシの3.5判定です。
<2019.02.22鑑賞>
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余談:
最後にようやく姿を見せたノヴァ。
目元を隠してたせいで分からなかったのだが、
あれ、エドワード・ノートンだったんですね。
この配役を考えるとやっぱりノヴァは単純明快な
悪党では無いのかもと思えてしまうが、果たして。
さすがの長文
説得力がありアリータ大好き人間の自分にも「確かにそうだな」と思わされました。
何故自分がらアリータ大好き人間ですって?
あの大きな瞳と板チョコを食べるシーン(あのチョコはロドリゲス監督が自ら作ったそう)でメロメロになったからです!!
浮遊きびなごさん、ご無沙汰しております。カミツレです。……生きてます(笑)
お返事が大変遅くなってしまい、誠に申し訳ありませんでした。
年度はじめの慌ただしい日々に忙殺され、気が付くと一ヶ月が過ぎていたという感じです……(-_-;)
『エンドゲーム』のレビュー、読ませていただきました!
鑑賞後に抱いたいくつかの不満と疑問をも含めて、自分が思っていた・考えていたことが明快に文章化されていて、非常にスッキリした思いを味わうことができました。
「評価でいうと☆4.0ぐらいになっちゃうし、みなさんが盛り上がっている中、水を差すようなレビューを書くのも嫌だしなあ……」とモヤモヤした気持ちを抱えていましたが、
きびなごさんのレビューを読んで、ようやく自分の中のアベンジャーズに一つ区切りをつけることができた気がします。本当に素晴らしいレビューをありがとうございました!
……このレビューには伸びてほしいと心から願っているので、あえてコメントはしません。私がコメントしない方が、共感数が伸びるようなので……(スパイダーバース!)
エンタメ性についてのきびなごさんのお考え、深く共感させていただきました。
『判決、ふたつの希望』で描かれているテーマは、まさにきびなごさんがおっしゃっているような、国境や文化を越えて私たちが互いに理解し合えるかもしれないという希望です。
きっと気に入っていただけると思うので、ぜひご覧になってください!
なんとか平成の間に返信が間に合いました(^-^;)
次は令和でお会いしましょう(笑)。 今後ともよろしくです! それではまた~。
先ほどのコメントの続きです。
きびなごさんがおっしゃる通り、『グリーンブック』や『ドリーム』は、重いテーマを扱っていながら“軽やかさ”がありますね。
あるいは、「テーマ性とエンタメ性の両立」とも言えるかもしれません。非常に困難な試みだと思いますが、奇跡的にそれを達成している作品に出会えると、映画の力・物語の力を感じ、強く心を揺さぶられます。
昨年公開の映画でいうと、『判決、ふたつの希望』がまさにそんな作品でした。ソフト化もされていますので、もし未見でしたら、ぜひ!
>逆にそこ(世界観への愛情)が足りなかった結果がカミツレさんにとっての『モータル・エンジン』(中略)なのかしら。
まさしくその通りです(笑)。都市の外観のビジュアルにはこだわりを感じましたが、“中身”(人間を含む)への興味や愛情はほとんど感じられませんでした。
『モータル・エンジン』はジブリ映画と似ている、という趣旨のレビューも見受けましたが、外見が似ているというだけで、ジブリ作品のような豊かな世界観の広がりは感じなかったですね。
>『映画でしかできない表現を観たい』
なるほど、『スパイダーバース』はまさに「映画でしかできない表現」を突きつめた作品でしたね。きびなごさんがこの作品をどう評するのかとても楽しみですし、「映画でしかできない表現」についてもう少し詳しい説明をしていただけるのでは、と期待しております♪
毎度コメントが長くなってしまって申し訳ないです……。
きびなごさんはギリギリ1000字以内に収めてくださっていましたが、私はハナからあきらめて、コメントを2つに分けさせていただきました(^-^;)
今回はこのあたりで。それでは、また~。
◎映画.comのアプリについて
浮游きびなごさん、コメントありがとうございます!
1000字いっぱいギリギリまで書いてくださって、すっごくうれしいです♪
さっそくアプリを活用されているみたいですね。相互フォローもしていただき、どうもありがとうございます(^―^)
きびなごさんは他のレビュアーの方とも積極的に交流されているので、結構向いているんじゃないかなと思って、アプリを紹介させていただきました。
ただ、アプリにはいくつか不満点もありまして……例えば、フォローしている方が、いつ・どの作品に共感・コメント・Check-inしたかまで分かってしまうという、ストーカーのような(笑)機能があるにもかかわらず、レビューを投稿したことはなぜか通知してくれないんですよね(^-^;)
あと、webブラウザ版との最大の違いは、レビューが新着順ではなく「共感数とコメント数を足した合計の数が多い順」に並んでいることだと思います。つまり、共感票やコメントの数が「レビューの読まれやすさ」に直結していると言っても過言ではないということです。
>どなたから共感票が入ったか分かるのは嬉しい反面、妙なプレッシャーもありますねぇ。
前のコメントで「水面下の動きが見えすぎる」と書いたのは、主にこのことです。
あまり詳しく述べると、いらんことまで言ってしまいそうなので控えますが、最近とみに引っかかりを覚えるのが、アプリの通知機能を利用した“共感返し”の文化です。
“共感返し”自体が悪いことだとは言いませんが、これだけはっきりと誰が共感票を投じたのか分かってしまうというのは、色々と問題があるのではないかと感じています。
先ほどのコメントの続きです。
『スパイダーバース』のレビューに共感いただき、ありがとうございます。
いやぁ~凄かったですね! 特に映像面に関しては、ここ数年の中でもトップの衝撃度でした。しかも、いきなりIMAX3Dという最高の環境で鑑賞しちゃったので、いろいろと“生まれて初めて”過ぎて、最初は脳の処理が追いつきませんでした(^-^;)
>お気に入りレビュアー登録機能とかあれば有難いんですが……。
レビュアーさんの名前を検索できる機能とか欲しいですよね。
そういえば、きびなごさんは「映画.com」のアプリは利用されていないんですね。
アプリの方では、お気に入りのレビュアーさんを“フォロー”する機能があって、レビューを探すのに結構役立っています。
ただ、アプリは共感票やコメントについて「水面下の動きが見えすぎる」きらいがあって、良くも悪くも“SNSっぽさ”が強まっている気がします。
アプリを導入するか否かはあくまで個人の好みだと思いますので、特にオススメはしませんが、興味があれば試してみてもいいかもしれません。
『グリーンブック』は今週末にようやく観に行くことができ、きびなごさんのレビューにもこっそり共感票を入れさせていただきました♪
『最強のふたり』と比較する声が多いようですが、私は2017年に公開された『ドリーム』(原題『Hidden Figures』)を思い起こしました。『ドリーム』の作中でも“有色人種専用のトイレ”が物語上の重要なキーとして出てくるんですよね。
『運び屋』と『キャプテン・マーベル』はまだ観れていませんが、近々観に行く予定です。
こちらはすっかり花粉にやられておりますが、きびなごさんも健康にはお気をつけて!
今回はこの辺で。(かなりの)長文コメント失礼いたしました。それでは、また~。
浮游きびなごさん、コメントへの返信ありがとうございます!
いえいえ、こちらこそ返信が遅くなってしまい、申し訳ないです。
きびなごさんの『アリータ』のレビュー、とても楽しく拝読しました♪
たとえ自分とは反対の意見であっても、根拠が明確で、納得できる説明があれば、共感することはできると思っています。今回も深く共感させていただきました。
>J・キャメロンの元の脚本は3時間超の内容だったらしい
その噂、私もどこかで読んだ気がします(^-^;)
そういえば、冒頭の方の場面でも、明らかに途中がカットされているところがありましたよね。脚本の時点でカットされたのかもしれませんし、撮影はしたもののお蔵入りになったのかもしれません。
ひょっとしたら、ソフト化された暁には、「完全版」なり「オマケ映像」として、カットされたシーンが観られるかもしれませんね。
『アリータ2』は絶対に面白くなると思うので、巨額の予算を注ぎ込んで万全の態勢で作ってもらいたいです!
>『移動都市/モータルエンジン』
シュライクの最期はよかったですね! あそこは、原作以上に感動しました。
>世界観の描写以上に映画内での感情の流れやテンポを重視している
なるほど、たしかに人によって評価の基準や優先する項目は違いますよね。さらにいうと、作品のジャンルによっても、評価の基準は変わって当然だと思います。例えば、『万引き家族』と『スパイダーバース』を全く同じ評価軸で比べることはできないと思いますし。
ちなみに、私はSF作品の場合、「作品の世界観やSF的なアイデアやガジェット(道具)に対する思索の深さ」を結構重視します。「思索の深さ」≒「愛情や思い入れの深さ」だと思っていて、作者・監督には作中の登場人物に対するのと同様に、世界観やアイデアやガジェットにも愛情をもってもらいたいと思っています。
私の中で映画『メッセージ』の評価が厳しめになったのも、〈ヘプタポッドB〉(書き言葉)に対する愛情があまり感じられなかったからだと思います。
キャメロンが監督していたら、もっと長くなっていたと思いますよ。ロドリゲスだったからなるべく説明描写を省いて、テンポを優先したんだと思います。
あと、アリータの眼が大きいのはいいんだが、ガリィの眼は三白眼なんで、そこ再現して欲しかったですねえ。えっ、どうでもイイ?
追伸
『アリータ』のレビューに追記を行いました。
ここ最近は「短く簡潔に」をモットーにレビューを書いていたのですが、結局いつもとあまり変わらない文量に膨れ上がってしまいました(笑)
ちなみに、きびなごさんもレビューを書かれている『グリーンブック』は、『スパイダーバース』に浮気していて、まだ観れていません(^-^;)
浮遊きびなごさん、お久しぶりです。カミツレです。
きびなごさんが『アリータ』のレビューを投稿されていることに今更気が付きました……(-_-;) コメントが遅くなってしまい、申し訳ないです。
(なぜ、映画.comのアプリには、フォローしている方がレビューを投稿したことを通知してくれる機能がないのでしょうか……)
「きびなごさんのレビューを楽しみにしています!」と再三にわたって催促してしまい、申し訳ないことをしたと少し後悔していましたが、いやはや、やっぱりしつこく言い続けてよかったとレビューを読んで思いました。
きびなごさんは、私よりも厳しめの評価をされていますが、指摘されている内容が非常に明確でかつ納得できるものだったので、今回も深く共感させていただきました。
一応、原作を読んでいる身として、いくつか補足をさせていただきたいと思います。
まず、チレンですが、彼女は非常に複雑な立場のキャラクターなのです。
というのも、彼女は原作には登場しておらず、OVA版のオリジナルキャラクターとして初めて登場します。しかも、ここでの設定はあくまでイドの元同僚に過ぎず、2人が夫婦関係にあったことや、アリータという名前の一人娘がいたという設定は映画オリジナルのものです。このように、彼女は設定が二転三転しているため、キャラクターとしての掘り下げが甘くなってしまったのではないかと思うのです。
「生命維持装置をバイパスする処置を手伝ってくれる」という流れは元々OVA版にもあり、そこに彼女の中の母性を結びつけたこと自体はよかったと思うだけに、よけいに惜しいなと感じました。
>終盤でヒューゴがザレムへのケーブル伝いに逃亡を図る流れ
原作では、ベクターにザレムへ送る生体標本を見せられ、騙されていたことを知り、ヤケになって窓から飛び出していく──
OVA版では、イドが「金を積めばザレムへ行けるなんて話はデタラメさ。昔、ザレムの人間だった僕が言うんだから……」と話しているのを聞いてしまい、「嘘だーッ‼」と絶叫しながら部屋を飛び出していってしまう──
一応、原作やOVA版では上記のような流れがあったのですが、映画ではたしかに唐突な展開になっていましたね。
おおおおお!
さすがの長文レビュー!堪能させていただきました!
これもやはり「アバター」を2Dで見たか、
IMAX3Dで見たかの違い程のことがある気がします。
アバターの時は空気感とか奥行き感に驚いたものですが、
これもまたIMAX3Dでしか味わえない驚きがありまして。
例えば鏡のシーンなど、背中がゾワゾワする感じとか(苦笑)
映画そのものの評価であれば、
やはり私も3ぐらいだったかもw
もう一つ、これは海外のYouTube等のコメント読んでて、
気づいたことなんですが、琴線に触れてる人が多いのかなって。
普通?に見てた人達は、概して評価がちょっと低目なんだけど、
琴戦に振れた人たちの評価って、あー振り切れちゃってるなとw
さて次はキャプテン・マーベルのレビューを楽しみにしておりますw
(ちなみにペット・セメタリーの公開日は4月4日のようです)