劇場公開日 2018年6月8日

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万引き家族のレビュー・感想・評価

全921件中、621~640件目を表示

3.5「家族」って、なんなのかね?

2018年6月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

第71回カンヌ国際映画祭でのパルム・ドール(最優秀賞)受賞作品。

なるほど。そう来るわけですか。なんか、朴訥としたリリー・フランキーの演技が光りますね。普段は何となく弱々しい印象を与えつつも、ある局面で冷徹さを見せられると、“ゾクッ”とした怖さを感じずにはいられません。

そこに、安藤サクラの見事な演技。演技をしているはずなのですが、あまりにも自然で、演技をしていると言う事を感じさせません。お見事。

こういう二人を相手にすると、若手では演技派だと思うのですが、松岡茉優の演技も色あせて見えてしまいますね。

その他にも、樹木希林、柄本明、池脇千鶴・・・。こういう人たちが脇を固めての城桧吏なんじゃ無いですかね?城がフィーチャーされていますが、そんな印象を受けました。

って言うか、私的には、城よりも佐々木みゆでは無いのか?とも思いましたが、違うのかな?

“家族”と言う言葉が一つのキーワードだったので、途中まで“家族”なんだな、と思っていたんですが、終盤にその認識が一変させられます。そういう持って行き方、そして、作品の終わり方が、他のパルムドール作品とも共通する感じで、本作品がパルムドールを受けたのもわかる感じがします。

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勝手な評論家

4.5役者の演技が素晴らしい

2018年6月17日
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タツ

4.0日本の問題の凝縮版

2018年6月17日
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話題になっているので興味本位で鑑賞。

まず、配役が素晴らしくよかった。
俳優・子役陣のこの演技力なしにはこの作品は光らなかったと言い切れるほどに。

「万引き家族」は、現代日本が抱える社会問題が凝縮された作品だと思った。
それだけに、集団・競争社会の中でどう生きるか、
本物の愛情とはなにか、ということを考えさせられた。

素性もわからない人たちをなぜ信用して、一緒に暮らすことができるのか。
愛を求めた人たちが集まって、そこに芽生えた愛は本物なのか。
考えても答えは出ないけれど、あの家族6人の笑顔は決して偽りではなかった。

「誰も知らない」「海街ダイアリー」「そして父になる」そして本作「万引き家族」。いい意味でも悪い意味でも日本らしさが出ていて、海外でも評価される理由がわかる気がする。
是枝監督の作品ではないが、「八日目の蝉」や「母になる」(テレビドラマ)の内容と通じる部分があるようにも思えた。

映画は観ている人にモヤを残す感で終焉したため、
家族がその後どのような意思でどのような生活もしていくのかが気になった。
もっとも、それを個人の解釈に委ねるのが是枝監督らしさと言えるのだが。

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an7

4.0家族を家族たらしめるものは

2018年6月17日
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鑑賞方法:映画館

家族を家族たらしめるものは何か。
本当の家族って、親子って何なのか。
血ではなくて、情だけでもだめで…
うーん、いろいろ考えさせられました。

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MA2030

4.5繋がり とは

2018年6月17日
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‪家族が血の繋がりだけじゃないのは何回も是枝さんに教わっていたのですが、じゃあ心で繋がってるって何?そんな不確かなものに身を預けられないし、金とか愛とか性器とか秘密とか境遇とか、どれかで繋がってるとしても嘘っぽくなってしまう。
この家族の場合は犯罪で繋がっていたけど、じゃあそこに愛は無かったのか?と言えば嘘にも本当にもなってしまうから私は分からなくなって、ただあの汚くて狭い家に住む6人の一人一人の笑顔を思い出すくらいしかできませんでした。‬

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モロハ

3.5はっきり言おう

2018年6月17日
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空猫

2.5たいてい

2018年6月17日
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鑑賞方法:映画館

外国でなんらかの賞もらった作品ってつまらんと
思うのは私だけ?
現代日本の問題を提起した作品を
カンヌの審査員達は今の日本の現状わかって
観てるんだろか?と思っちゃいます

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しげぼん

4.5「海街diary」とつながる作品

2018年6月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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ガバチョ

5.0難解、でも後からじわっときて涙、そして感動

2018年6月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

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Kazu Ann

3.5万引き家族

2018年6月17日
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Arai

2.0ただただ退屈。こんなに評価されてるのに何も響かない、何も残らない感...

2018年6月17日
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ただただ退屈。こんなに評価されてるのに何も響かない、何も残らない感想。。私、映画好きと言っていいのかな、非情なのかなと悩みそうです( TДT)是枝監督のどの映画観ても何も感じない(T_T)合わないのかなと思って母に聞いてみたら両親とも何の感情も湧かなかった感想だったので似たもの家族なんだなと 笑

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lemon

3.5家族愛

2018年6月17日
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歪んだ家族愛。考えさせられる内容だった。

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クロロ

3.0いい映画とは言えない

2018年6月17日
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心にモヤモヤが残る映画でした。
配役や演技は素晴らしいと思いますが、感動や興奮もなくフェイドアウトした終わり方だったので、ただただ重苦しい気分になり、どんよりした気持ちで映画館を後にしました。

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映画大好き

4.0リアル。

2018年6月17日
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貧乏な家の雑多な感じのリアリティがすごい。ストーリーは淡々と進んでいくけど、飽きて退屈だと思うシーンは一つも無かった。最初から最後まで俳優陣の演技に圧倒されていたからだと思う。特に、安藤サクラと樹木希林の存在感はすごいの一言。

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あみ

4.0ドキュメンタリー風。

2018年6月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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あい。

2.0俳優は良かったが

2018年6月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

カンヌ映画祭受賞作品という情報に飛びつき、予備知識なしで、「そして父になる」と同じような「家族モノ」だろうと予想して観ましたが、裏切られました。良くも悪くも。
女優さん、子役さんの演技は、すばらしく見事なものがありました。特に安藤サクラさんは、冒頭はおっかなく、途中は色っぽく、後半は叙情的で、すごみを感じました。
松岡茉由さんも汚れ役をリアルに演じていてすごいと思いました。
リリーさんはいつもどおりの自然体な感じです。この俳優陣の演技を引き出したのは監督の手腕でしょう。
この辺りは、フランスでも評価されたと思います。
しかし、映画全体の感想は、最初から最後までただただ寂しく、救いがないという感想です。
この映画を社会問題とか、政治問題と捉えてはいけないと思います。
人間って、いい面と悪い面があって、人と人との結びつきも、多種多様なんだ、というくらいの捉え方でちょうど良いかな、と自分は思いました。
私は、映画を見た後に、もう少しほのぼのした気持ちになることを期待していたので、低い評価にさせていただきました。

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Sinichiro

5.0久しぶりに面白い映画を観ました。

2018年6月17日
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泣ける

楽しい

幸せ

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Tamotsu

3.0観た方はお気づきだと思いますが。

2018年6月17日
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悲しい

単純

難しい

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ぼるとぼーい

4.5恐るべし子役!

2018年6月17日
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泣ける

子役の二人が本物にしかみえない…
唯一の救いは松岡茉優の透き通る美しさか。
安藤サクラの自己中なセリフが何故かスーッと
なるほど!と入ってくる。
全ての人物に何故か共感出来てしまった自分が
怖かった。胸をえぐられる感触を受けた。
名演に拍手!

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pess

3.0現代人の闇とでも言うのでしょうか

2018年6月17日
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知的

是枝裕和監督らしい是枝節のある本作でした。

本作品、内容が良いと言うよりも、出ている俳優さんの自然な演技が凄いですね。

まるで、昔から一緒に過ごしているかのような家族を上手く演じていて、本作品、ここが評価されたんじゃないのかな・・・

また、子役の男の子の演技力が評価されていますが、私は女の子の方が光って見えたかな、ま、本作品、現在の裏の人間関係を描きたかったのかな、全編通して、常識人では、かなり考えらない生き方に、私的には、ちょっと戸惑いも感じたな・・・・

ま、芸術的観点が分からない私なので、この手の賞をとった映画って、見終わった後「?」しか残らない・・・・

リリー・フランキーさんが、田中邦衛に見えたのは僕だけでしょうか・・・・

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sally