ラーメン食いてぇ!
劇場公開日 2018年3月3日
解説
WEB漫画として発表され、評判を呼んだ林明輝の同名コミックをNHK連続テレビ小説「まれ」などに出演した中村ゆりか主演で実写映画化。新疆ウイグル自治区でのテレビ取材中に事故に遭い、遭難した料理評論家・赤星。キルギスの高原で倒れ伏した赤星が死を覚悟した瞬間に思わず絶叫したのが「清蘭のラーメン食いてえ!!」のひと言だった。その頃、ベストパートナーだった妻を亡くした清蘭店主の紅はラーメン屋をたたむ決意をしていた。紅の孫で女子高生の茉莉絵は心ない同級生の噂がもとで自殺を考えていた。一杯のラーメンの不思議な縁によって、結びつけられた3人が生きる力を取り戻していく。茉莉絵役を中村が演じるほか、祖父のラーメン店店主役を石橋蓮司、遭難した料理評論家を片桐仁、茉莉絵の親友コジマ役を葵わかながそれぞれ演じる。監督はドラマ「ケータイ刑事」シリーズなどを手がけた熊谷祐紀。
2018年製作/102分/G/日本
配給:ブロードメディア・スタジオ
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2021年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
中央アジアのスイスと呼ばれているキルギスの風景が見られます。
劇中に出てくる澄み渡ったスープの様な山々のお姿に癒されます。
男の取り合いから、いじめ問題、からの~ラーメン屋の挑戦って
ラブコメでもない異色の女子高生ストーリー。
2020年12月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
祖母が死に清蘭のラーメン屋を畳もうとしていた頃、孫の女子高生があるキッカケでラーメン屋を継ごうとする話。ラーメンと人生を一緒に探究させてくれる作品。
原作は未読。
飲食漫画などであるあるの「私の中に〇〇が入ってきて〜〇〇を満たしてくれる✨」など個人的御託がいっぱいな作品でもある。
理想的な祖母が作ったラーメンへ孫は日々鍛練。
疎遠になっていた友達とも(いとも簡単に)仲直り。
女子高生側(中村ゆりか、葵わかな)は悪くない。
しかし、ラーメン評論家:赤星(片桐仁)の世界食探究紀行の様な、かなりの尺を取り日本へ戻るくだり欲しかったかな?
全然面白く無いんだが?
清蘭に来てからの能書きも要らないし、やっと食べれた感もある意味分かりますけど、、これじゃこじつけにしか見えない😓
この部分にこれ程の尺を取るのならば、女子高生がラーメン創作する姿(苦労する姿)をもっと気合い入れて映像化して頂きたかった感あり。
赤星存在で食へのスケール感大きく観せようとしてそれ程効果無し。
アイドルっぽい映画だと言われても仕方ないよ。
原作もこれだったら別漫画「ラーメン発見伝」か「らーめん才遊記」を映画化してくれないかな?🤔
2020年10月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ラーメンと中央アジアの高原地帯。
なんとも繋がらない二つのものを繋げて話すことで空間が広がる。
麺打ちと茹で加減。
黙々と俯いて行う行為と、
山と空しかない高原。
歴史あるラーメン屋の跡取り問題。
遊牧民の時間を感じさせない家族の営み。
空間と時間の広がりがなんとも立体的。
そして女子高生。
進路、恋愛、友情。
この時期って締め切りが決まってるから焦る。
でも彼女たちみたいな進路があっていいと思う。
それぞれの両親が優しいし。
人生なかなか思うようにはいかないけれど、映画の中ぐらいは明るい希望があってもいいんじゃない?
という映画。
2020年10月12日
iPhoneアプリから投稿
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Primeで鑑賞
祖父役の石橋氏がとても良い
彼の説明を聴いていると本当にうまそうに感じる
ストーリーとしては、裏切った親友を相棒にするところなど、
主役の演技に、もう少し勢いと狂おしいまでの熱がほしいように感じた
がコレはこれでよい
最後の「能書きたれてる間に食い頃逃してる!」
からの、葵わかなのラーメン食い芝居がこの映画のすべて
気持ちよかった
ここんとこ、ネタバレなので一応隠しときます
シンプルにうまいラーメンを作るとは?うまいラーメン食うとは?ということを描いた良い作品
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