IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
全69件中、61~69件目を表示
やっぱり負け犬じゃないルーザーズ
今作に合わせて前作も予習で観てから封切り日に
見に行きました
前作の印象は、主人公達がちっとも
負け犬というより個々に事情を抱えた
中学生日記状態なだけで全然勇気もあるし
特に移入も出来ずに見終わっていました
今作もあまり印象は変わりませんで
ホラー要素はびっくり箱
動きはCG然
代わり映えはしませんでした
ベバリーを襲ったのは日本人観客には
漫☆画太郎のババアにしか見えない
ホラー要素がそんなんなので青春群像劇
的な部分だけで言えば前作を大人の視点から
「なぞる」程度のもので内容に深みを感じる
ほどでもなく、あっあのシーン恐がらなきゃ
いけなかったんだと思ってしまうレベルでした
そして長い
思い出の品探しを一人一人やり始めたときは
だから3時間なのかよと呆れてしまいました
結局なんやらかんやらやりますが
ペニーワイズが襲ってくる理由も前作の
個々の考察で行われたであろう域を超えず
3時間かかる内容では無いです
子供だけを襲うんじゃなかったっけ?とか
考えながらラストのへんは観てました
あんなにかわいかったベバリーが
大人になったらケツアゴになってたのが一番ホラーでした
そして3時間で尻が痛くなっただけでした
前作同様ツッコミどころ多し
前作から27年後にまた事件が起きたことから当時のルーザーズメンバーが集結。
後半は何でもありの世界になり、飽き飽きでした(笑)
ツッコミどころが多く、触れるのが面倒なので、前作の感想をご参照ください(笑)
本当につまらなくてただただ長い
本当久しぶりにこんなつまらない映画見た。
二作目だからあまり期待しないで行ったのですが、本当に中身のない映画。
私はなぜITがあんな悪い奴になったかが知りたかった。
素顔のシーンもあったから、あっ、ついに謎が解けるのかと思ったらすぐドロドロバーって驚かして終わり。
そして、なによりも個々のストーリーがあって全部驚かすパターンで途中見飽きた。
なんだょ。あの壺。
しかも肝心なところ消してたからただただみんな集まって怖い思いしただけやん!
ITもピエロじゃなくてカマドウマ化してるじゃん。
そしてゾンビとか漫画太郎みたいなばあさんとかまるでサイレントヒルみたいな世界。
遊園地とかピエロにふさわしい場所もあったんだからそういうところで戦って欲しかった。
思ったよりもITがでてこない。
さりげなくたくさんでて欲しかった。毎回毎回音がデカくて出るとこわかるような感じだと見慣れてしまう。
結局なんで1人目死んだの?
CG使いすぎないホラーはもうホラーじゃない。まるでPS4のゲームの映像みたいだった。
テレビでやってももう見ない。
タイトルなし
ビックリさせて驚かす様な表現が多く、というか殆どであまり怖くはない。
あとダラダラ長い。途中の思い出の品集める段階で、これを人数分やるのかと思ったら疲れてきた。
みんな集まって、途中バラけて再集結してあの家の地下へって流れは同じなので途中で飽きてくる。
キャストも前の子役の子の方が魅力的。
忘れたくないこと。忘れられないこと。
最初に皆様に聞きたい。これ、そんなに怖くないですよね?ビビらないですよね?と言うか、ペニーワイズの最終形態とか笑うトコですよね?俺がセルフ4DXする場面が無いなんて、そう言う映画じゃ無いですよ。でも、普通に中々楽しめたし、良かったです。
誰からかは分からないロマンティックな告白。自責と後悔。甘酸っぱい思春期の記憶。少年時代に熱中したもの。叶わなかった淡い恋心。亡くなった友の優しさの思い出。あの夏の恐怖。
忘れたくなかったこと。忘れられなかったこと。忘れてはいけないと思って来たこと。
美しかったり、美しさには程遠かったり、ただの心の傷だったり。揃って燃やしてしまった後に残ったものは、美しい愛と友情だけでした。って言う話。
情け容赦なく子供が犠牲者になるところがゲロゲロですが、アレの登場場面は、タイミング、画面の何処に現れるかも含めて予測が出来るのは良心的、俺的には。お陰でシートから飛び上がらずに済みましたw
少年時代の映像バンバン挟んで来るトコロにあざとさは有りますが、ラストのガラスに映る7人の姿は良かったのと、スタンの手紙を乗り越えて行く姿にはホロリとしました。
と言うか、丸腰で乗り込む?普通。アメリカ人が。大人なんだから武装しようよ。いや待て。武装したら、違うカテゴリーの映画になるか。最終形態が形態だけに。
怖くなかったけど、普通に良い話だった。かも。
映像が良かった
・先回の復習をせずにおぼろげな記憶を頼りに各々の特徴を観ながら思い出しながら観たせいか、どんな人だったっけなぁとか、やや気が分散してしまった。特に、ハローズなどの不良グループの事はすっかり忘れていたので、前作でどうなったんだっけなぁってのが気になってしまった。
・登場人物が多すぎて、やや疲れた。顔にあざのある女の子とビルが昔住んでた家に住んでる子供がペニーワイズに食われてショックだった。
・前作の子供対ペニーワイズっていう不利なシチュエーションから戦うっていうのが良かったから、今回のラストは大人の割に武器とか全然用意してないなぁって思った。銃とか持ってこれたんじゃないのかとか。
・ペニーワイズを倒す手立ての説明やらツボや一族とか何で?って思ったけど、思い出を生贄にするっていうのは良かった。
・ビバリーがペニーワイズにトイレに閉じ込められて次々とドアを押し開けようと出てくるシーンが絵的に面白かった。血の洪水は気持ち悪かった。
・ペニーワイズがハローズを利用する意図がよくわからなかった。前作も思ったけど、どこにでも現れる能力があるのと現実的に殺傷できるしゲロかけたりできるわけだし。
・ペニーワイズの自信を失わせて心臓を潰したり、真っ黒いゲロかけられたり気持ち悪いシーンが多かった。
・最後、全員の憑きものが落ちて幸せになりました的な感じだったけど、何となく、誤魔化されている気分が残った。特にスタンリーの手紙の所、最初だれから全員に手紙が?とわからなくなりつつ、内容もよくわからなかった。とりあえず、集まったら?って思った。
・エディがペニーワイズに殺されて、その後、思い出の湖に飛び込んで皆が笑わせてくれたよなっていう話をしていた所が少し泣きそうになった。
・脚本家のビルが何度も結末が悪いと揶揄されていたので撮影中の映画のラストを仕上げてるのかと思ったら違ったのでえっ?って思った。新たな作品て。と思いつつこの映画も結末…って思わなくもなかった。
・現代がIT Chapter twoだったので何かあるのかと思ったらなかったのが拍子抜けした。
・ホラーはあまり観ないからわからないけど嫌な感じの人や映し方ばかりだった。リッチーのゲロを下から撮ってたり。プロデューサーがハンカチを差し出して口を拭ったハンカチをプロデューサーがうわっきったねって捨ててたり。
・映像はとても面白かった。化け物が全部気持ち悪かったしや封印しようとしていたツボを風船が押し開けたりしてたのが面白かった。
ちょっと残念…
なんかマイクが主人公のように描かれていたけど、本来はビルが一番itに対して復讐心があるからこそ、一番リーダーシップをとってみんなをまとめてたのになと思いました。あれだとまるでマイクだけがitに対して一番やらなきゃいけないみたいな感じになっているので、終止違和感があったな。確かに記憶が薄れているとはいえ、戻ってくるよう言ったマイクに騙しうちするようなことと言ってたのが、なんか可哀想だった。ビルのリーダーシップと聡明さあってこそ、みんながまとまっていたと思うので、もうちょっとビルを中心にしても良かったんじゃないかな、と思う。だっていきなり27年ぶりに会ったやつが、チュードの儀式がなんちゃらとか、怪しげな古代遺跡を出してきたら、私だって、こいつやべ~!ってなるし(笑)
あと、ところどころ面白くて、ベヴァリー家のおばあちゃんとか漫☆画太郎みたいだった(笑)ビルの思い出の品はてっきり自転車だと思ってたから、え…持ってきてないのに大丈夫かな、とか本気で心配してしまったよ。
全体的にあんまり恐くないのと、もうちょっとみんながマイクに頼りきりなんじゃなくて、お互いに協力的だと良かったなと思いました。じゃないと、おそらく伝達係として残ったであろうマイクは27年も恐怖を忘れることなく、たった1人で歴史から何から調べてたのに対して、他のみんなは恐怖を忘れているし、それぞれ裕福な身分になってて、戻ってきても協力できないとかあまりにもヒドイんじゃないかな、と。
メッセージ性は伝わったが
率直な感想としてはまぁメッセージ性は伝わったがうーんって感じかな。
決してつまらないとか3時間近い鑑賞も全然退屈に感じなかった。だから面白くないって事はないんだけど、ホラー映画と謳ってる割にはスリリングさが薄い。
恐怖とは己の心のトラウマだったり、強い思い込みからくるものであって、恐怖に打ち勝った時こそさらに人は成長するというメッセージ性も伝わり強く共感も覚える。
だから作品としては決して嫌いではないのだが、何か物足りない。
結局ペニーワイズの具体的な強さがイマイチわからないわりには簡単に人は死んでしまうしね。
圧倒的に強い存在なのか、心の持ちようで強さが変わる存在なのかイマイチわからない。
少し期待しすぎたのかな。恐怖や驚愕する部分も先にわかってしまう。来るなぁーと思って来る感じでね。
スコセッシ監督の言葉を借りるのであれば、ホラー映画というのりジェットコースターのようなアトラクションみたいなね。
だから身構えたり、予想したりそれなりに楽しめる事には変わりないんだけどね。
まぁホラー要素や、大きな展開のあるようなストーリー性を求めなければ楽しめると思う。
チュードの儀式は.......?
前作の27年後にベニー・ワイズこと本名:ロバート・グレイがデリーの街に再び、何の前触れもなく突然現れる。原作は、モダン・ホラー小説の先駆者であり、ヒットメーカーでもあるスティーブン・キング。脚本は前作と同様、ゲイリー・ドーベルマンが務めていて彼は、「アナベル 死霊博物館(2019)」では初監督に挑戦している。しかも、今非常に売れている脚本家の1人と言える。
ペニー・ワイズの正体は?
I'm every nightmare you've ever had.
I'm your worst dream come true.
I'm everything you ever were afraid of.
映画の冒頭、不良グループに目をつけられたゲイの2人が、シコタマ殴られた後、そのうちの1人が川に落とされると川岸には”奴”がいた。
”IT”が、復活していつ何時、現れるかもしれない恐怖からか? それとも彼らの血の約束からか? マイクは自分の人生を賭してまで街に残っていた。その情報を得るとマイクは悟っていた。デリーの街から地方に散らばっている”ルーザーズ・クラブ”のメンバーに集まるように至急連絡をしなければならないことを............!? 中華レストランで再会した6人? (人数が?) 数 字の7は神に関する一般的なシンボルで、ユダヤ教では神聖なる契約や、その他聖なる目的での象徴として頻繁に使われ、例えば1週間の7という繰り返しの基本とする宗教的な数字となっているが、数字の6は、”不完全” を意味する! (しかし、他の人の考えでは、6は奇跡を生む数字と考えたり、魔よけの意味もあるとする人もいる。)
ホーチュン・クッキーの謎の言葉
”Guess Stanley Could Not Cut It” この不吉な言葉の後に.......!
奴を倒すには、自分たちの思い出の品を集めてネイティブ・アメリカンからマイクが盗んだとされる壺にそれを入れることで奴を封印できるはずだったが......? その思い出の品を集める過程でクラブのメンバーの各々が、子供の時の性的虐待・弟の失踪・いじめ・代理ミュンヒハウゼン症候群の母親・人とは違うジェンダー・等々、精神的に克服できずに心のどこかにしまい込んでいた忌まわしい過去、負の遺産、トラウマといったものに対峙しなければならず、しかも狡猾な邪悪な ”IT”がそれを見逃すはずがない。
もうこれ以上メンバーを失うわけにはいかない!!
そのことで奴によってメンバーが精神的に屈服されそうになる描写を1989年の時間軸と2016年の時間軸をNon-narrative形式やフラッシュバックと呼ばれる形式で交差するように描いている。全編を通じて、いかなるものにも自由自在に変身・変化することのできる事でルーザーズ・クラブのメンバーを精神的に追い詰めるペニー・ワイズ。つまりこの映画は、精巧にできたギミックを使ったゴア表現に留まることなく、体が大きくなったり小さくなったり、いきなり多量に湧いて出る擬人化のし難い変形・変態の魔物・怪物などの造形描写や耽美という言葉を失っている醜貌恐怖を追求したCGIをふんだんに使い、 jump scares horrorとして遺憾なく発揮されている。そして最後スタンの手紙を受け取ることで彼の真意をメンバーが共有し、感動を呼ぶこととなる。一つ忘れていたのは、いじめっ子のヘンリー。TV版ではもう少し存在感があったような........? ”IT”に操られ、メンバーを物理的に襲いに来ます。
この映画の批評として...........。
1873年にライバルのデトロイト・フリー・プレスの建物内のスペースを借りて創業を開始したアメリカのデトロイトにある主要新聞紙 Detroit News
'It Chapter Two' takes long, winding road to ending より
「映画”IT”は、額面通りの恐怖として捉えるのか、それとも潜在意識にだけ存在するものであるのか、決めかねていると同時に、結果としてゴチャゴチャとして訳の分からないものになっている。」
1995年以来、ソーシャルメディア、モバイルデバイス、ウェアラブルアプリに配信されているオリジナルのビデオを通じて全国的な対話を推進してきたジャーナリズムにおいて大胆をモットーとする。 Salon.com
"It Chapter Two": Penny wise is back in a fitting follow-up
— but is that a good thing? より
「全体として本作は、最初の映画の姉妹編として相応しく、多少の欠点はあるにしろ、映画としては、大いに期待できる作品となっている。」
第1作目「It(2017)」よりも興行成績では見劣りのする本作。それでも興行収入的には、ホラー全体の2番目に位置付けされているので好調な出足であることは間違いなく、いい結果が残せると期待されている。
バーモント大学トニー・マジストレール教授(過去に何冊かキングについての本を出版している。)がスティーブン・キングとのインタビューをまとめた本(題名:HOLLYWOOD'S STEPHEN KING)の中に彼は映画にカメオ出演することには、何もためらいもないというよりか、どちらかというと好意的にとらえていると述べていた。また別には、今住んでいる家は、彼の財力ならば、高級住宅地にある邸宅をいともたやすく買えるはずが、何の因果か、ブルーワーカーの人たちが多いとされる地域で特に事件や事故など色々と何かしら起こる土地柄をわざわざ選んでいる。家族の同意を得たのか、またこの本を読んでいくうちに理由がよくわかるものとなっている。
キングがあまり気に入らなかった「シャイニング(1980)」や彼を世に出した「キャリー(1976)」などをオマージュしていると思えるシーンも取り入れられ、またメンバーが逃げる途中、3つのドアが出てきて、その1つのドアを開けるとポメラニアンがいたりして、笑いを誘おうとする場面もあり、その事で思い出したのが、ある監督がコメディとホラーは共通点が多いと言っているように今作は、コメディ色も織り込んでいる。それでも、さすがに2時間50分近い映画となると.........? 何故か前作のほうがいい印象しか個人的には、残っていない。寡聞の者のタワゴトとして聞き流してください。それなら書くなってか?
この役者さんのことをどのように説明したらよいのか? ペニーワイズ役のスウェーデン俳優のビル・スカルスガルド。彼が鍛錬を積んだ特技として、顔がアップの場面では、目を斜視にしたり(両目を外側にですよ!コンタクトでもCGでもないとされている。)、また体を曲芸師張りに曲げて見せたりもできるようになった不思議な方です。彼の兄には、最近観た映画「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち(2018)」で役柄から頭をそり上げて臨んだ14才、年の離れたアレクサンダー・スカルスガルドがいる。
"Your hair is Winter Fire, January embers........" ベバリーに送られた思い出の手紙。この送り主こそ真実の愛を愛する者と分かち合い、そして語り合うことのできる
"right man"
と呼ばれることが許される唯一の人。この映画の凄惨な場面に相反するかのように、アニミズムに精通している原作者の優しさと作品にかける思いがわかるもの.....
この映画全体を通して、印象に残ったというか、ただただ気色の悪い場面は、ベバリーが昔、父親と住んでいたアパートを訪ねたとき、今の住人として、ジョアン・グレッグソン演じるカーシュ夫人がいた。その老女の姿が奇妙奇天烈で違和感の何物でもなく、壁から首だけを出して離れた場所からこちらの様子をコソ~ッと見る場面は、個人的には、この映画最大のキモイ場面と呼べるものとなっている。
These were his friends, and his mother was wrong: they weren't
bad friends. Maybe, he thought, there aren't any such things as
good friends or bad friendsーmaybe there are just friends, people
who stand by you when you're hurt and who help you not feel so
lonely. Maybe they're always worth being scared for, and hoping
for, and living for..............
スティーブン・キングの友達観か.........?
やっと、おぞましいものから解放されたマイク。車の後ろ姿の余韻を残しながら....
そしてエンドロール.....
Finally パチパチ
全69件中、61~69件目を表示