IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
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僕の ”It”
小学生の時、友達が病気でしばらく学校を休んだ。 随分休んだ。 やっと、復帰したと思ったら、病気を理由にイジメが始まった。 祖母から弱いものイジメは絶対ダメだと言われてたことも影響してか、止めろと、かばいに入ったら、僕も一緒にボコボコにされて、泣いてウチに帰った。 理由を聞かれても何も言わなかった。 でも、僕には今、こんな勇気はないように思う。 そして、そんなところに、”It”は、潜んでいるに違いない。 猜疑心や、 後悔や心の弱さと向き合えないことや、 責任逃れや、 困難を避けたり、 つい、いい加減になったり、 迎合したり、 独りよがりで他人の助言に耳を貸せなかったり、 思いやりを持てなかったりすることもそうだ。 ただ、最大のそれは、やはり勇気を失ってしまったことのように思う。 ホラーや怖い映画は実は苦手だ。 でも、スティーヴンキングの作品は、少年時代を思い出すから、目を細めながらも観ている。 赤い風船や、 歪んだり、膨らんだり、裂けたりするピエロの顔を薄目で見ている。
なんか違ったー
前回のITは子どもたちが大人の助けなしに超怖いピエロと戦うってストーリーで、だからこそ負けるながんばれって思えたのだけど、今回は…うーん。 やっぱ大人になったわけだしもっとがんばってよって思ってしまった。 ペニーワイズもパワーアップが思ってたのと違う方向性で、ハリーポッターかよ!って言いたくなった。
ストーリーがどうでもよくなる程怖かった。
『 イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』鑑賞。 *主演* ジェームズ・マカヴォイ *感想* 前作のITは鑑賞済みです。あれから27年後を舞台にした本作。ビックリしたんですが、尺が長いですw 海外のレビューだと賛否に分かれてるみたいですが、個人的に面白かったですよ。ただ、、怖さが倍増してます。 殺人ピエロのペニーワイズが怖いし、ワケのわからない化け物や変な婆ちゃん、不気味な幻覚など、不意討ちを食らわすシーンだらけで、正直、ストーリーがどうでも良くなったぐらいです。(^-^; あれから27年後にピエロが現れ、再びルーザーズが集まって、過去を振り返りながらペニーワイズに立ち向かう話になって、どれもこれも怖いですw まるで、何かのホラーアトラクションを体験したかのようでした。(^-^; もうピエロにはこりごり。。
体験型アトラク
一作目のホラー版『スタンド・バイ・ミー』っぽさはどこへやら。 怪獣映画の趣きに変貌。 幻覚攻撃を得意とする「それ」との、対決アクション! 最近だと、『アナベル 死霊博物館』に似ていて、お化け屋敷的な、体験型モンスター・アトラクションムービーの仕上がりなんで、ホラーが苦手な人でも楽しめるかと。 3時間オーバーと長丁場ですが、ルーザーズのメンバーの過去エピソードで章立てしたように構成されていて、飽きることのない作りでした。 2時間短縮版なんて存在はないけど、もしあったら4DXで観たいくらいに、怖くなくて迫力があります。 ただし、一作目を観てないと、まったく意味がわからないので注意。 あちこちにスティーブン・キング作品へのオマージュが忍ばせてあるのも見どころ。
大人の青春ムービーとして楽しめた
ホラー映画としては、こけ脅しの演出が多く、はっきり言って怖くない。途中からそんなことはどうでもよくなった。ホラーは、味付けにすぎない。大人のための青春ムービーとしてどんどん引き込まれていったからだ。 デリーに戻ってきたルーザーズのメンバーが27年前の記憶を徐々に取り戻すのだが、メンバーそれぞれの過去の回想シーンが絶妙のタイミング挿入されていく。パート1を2年前に見たっきりになっているので、パート1の記憶を蘇らせる自分と過去の出来事を思い出していくメンバーの行動がこれまたピッタリと重なって、あたかも自分が、過去の記憶を掘り起こしているような錯覚に陥った。 そして、この映画は、ほろ苦い初恋の思い出を持つ男のハートを揺さぶる。中学校の頃、ずっと好きだった子が、自分の仲の良い友達と仲良く手をつないで下校するところ見たときの衝撃は、今でもまざまざと思い出す。こんな自分の癒しになる結末が待っているとは思いもよらなかった。 長いフリでしたが、さすがキング。 ああ自分もこうでありたかった。
ジ・エンド
終わりよければすべてよし 素敵ラストでしたよ ホラー描写も盛り沢山でおもろ恐かったです! しかーし賛否両論ありそうかなと あそこが冗長とか天丼が多いとか ペニーワイズ出過ぎでだんだん慣れたてきちゃうとかw あとは前編と較べちゃうとどうしても。 少年少女たちの物語がとても魅力的でしたもんね 冒頭であの人、お店であの人も出ててびっくり 丸の内ピカデリーのドルビーシネマにて鑑賞 画面が明るくきれいでしたよ
満足満足。だいぶ端折られてたけどしょうがない。ここまで映像化してく...
満足満足。だいぶ端折られてたけどしょうがない。ここまで映像化してくれただけで良い良い。 ペニーワイズ好き。 そしてご本人めっちゃ登場。
音楽〈子供の歌声〉がとにかく不気味😱
子供の笑い声や子供の歌声がとにかく不気味。やはりペニーワイズは悪魔だが無邪気な子供ぽさもあるのだろう😱それがとにかく不気味だった...。映画は前作の一作目よりもドラマ重視で愛やルーザーズ達の友情を描いているが、ペニーワイズも前作と同様に不気味な存在感を出している。 ホラー映画としてのイットや映画の演出としては好き嫌い別れる作品かもしれないがペニーワイズはとにかく不気味なキャラと言えるだろう。 確かにティムカリーのペニーワイズも良かったが自分はビルスカルズガルドのペニーワイズも好き。 ちょっとCGに頼りすぎのところはあると思うが...。
極私的には大満足‼️
〝期待の割に〟的な気持ちが優ってしまうと、ふーん、という感覚の方も結構いらっしゃるかな、とは思います。 しかし‼️ わたしの場合は、好みにドンピシャだったので迷わず満点‼️ 世界最恐との呼び声高いおばけ屋敷(例えば、富士急ハイランド⁈)に行ったら、『スタンド・バイ・ミー』のほろ苦くて切なくて暖かな感動、『遊星からの物体X』・『プレデター』や『エイリアン』や『グーニーズ』みたいなSFクリーチャー要素、『インディ・ジョーンズ』シリーズのような古文書解読からの冒険活劇、NHK番組のような逆転人生、そして、どんなおとなもひとつやふたつは抱えているはずの罪悪感を帯びた人には知られたくない思い出……。 あ、それから、X-MEN流れ⁈のマカヴオイとジェシカ・チャステインもツボでした(質流れ品みたいな意味ではありません)。 第1章(前作)を観てない人でも、回想シーンで雰囲気が伝わるように構成されていて、その親切で丁寧な映画作りの姿勢もわたしにはとても良い感じでした。
良くまとまってはいるが
27年の時を経て再び発生した惨劇。ペニーワイズの復活を確信したマイクはかつての仲間を町へと呼び寄せるが…。 完結編。次から次へと恐怖演出が続くため3時間に迫る長尺は余り気にならず。ただ終盤は無理矢理感が目立つ展開が多く、前作に比べると熱くはなれませんでした。
【少年時代の忌まわしくも懐かしき思い出を基に7人の男女、”ペニーワイズ”と27年振りに対峙する】
第1作と27年後を行き来しつつ、物語は進む。 最初、誰が27年前の少年だったか、なかなか結びつかなかったが、観ているうちに分かる。(思い出す) 大人になった”ルーザーズ”が27年振りに出現した異形のモンスター”ペニーワイズ”と対峙する。 今作は、 1.7人のかつての”ルーザーズ・クラブ”の男女のその後の人生も描く、少しシビアな物語として見るも良し 2.前作との繋がりや”ペニーワイズ”の謎について考えながら観るも良し 3.純粋にホラー映画として観るも良し 4.上記、3点を総合して観るも良し であるが、3.以外は前作の内容をある程度さらっておくと良いと思います。(私は、自分の記憶だけで勝負したので、最前半苦戦した)
ホラーではなく、キングへのオマージュでした。
前編も、過去の映像化作品も観ての今作。 ITを観ているはすが、学校の怪談やグーニーズ、果てはロードオブザリングを観ているような気持ちに…。 ITって、もっと精神的にじわじわと怖い作品のイメージがあるので、まるでお化け屋敷のようなシーンの連続でちょっと肩透かしを食らった感じです。みんなお金持ちになり過ぎてるし(笑) キング好きなら、一見の価値ありかな。
続編は、ホラー演出を減らし、友情と勇気を描いたドラマになってた
原作を読み(大昔であまり覚えてないが‥)、 前作も劇場で見て、復習のためレンタルで見て、 で、本作鑑賞。 2時間半を超える、ホラー映画としてはあり得ない長さだな、と思っていたが、 前作と比べ、ホラー演出はずっと減らし、ホラー映画というより、友情と、恐怖を克服するドラマだと思う。 もちろんホラー映像は相変わらず多い。 でも、CGで描かれたバケモノを見ても、正直、あんまり怖くない。 ホラー映画を見すぎて感覚が麻痺してるのかなあ。
尺長くね?
率直に思った感想がこれでした。 別に退屈過ぎて疲れたという程ではありませんが、とりあえずカット出来たとこ結構あったでしょ(笑) さて、一昨年ヒットしたスティーヴン・キング原作の「IT それが見えたら終わり」の続編ですが、前作で子供だった主人公達が今回は大人になって再びピエロのペニーワイズと闘う話。 今回はペニーワイズの正体が明らかになるそうなので、それが気になって観に行きました。 まず好きだったのが、 キャラクター達の愉快な会話シーンですね。 子供の頃からの絆を感じられますし、仲が良いことを凄く感じさせられます。 それを上手く引き立てていたのが、やはりキャスト陣の演技の良さだと思います。 ジェームズ・マカヴォイやジェシカ・チャスティン等、実力のある俳優が揃っていて、特にジェームズ・マカヴォイは素晴らしかったです! また、主要人物を演じた俳優のやり取りは本当に付き合いが長いんじゃないかと感じる自然さが垣間見えました。 これは前作もそうでしたが、建物やセットに不気味さが醸し出されていて、それが恐さを引き立てていたと思いますし、映像もフレーミングが美しくて好きでした。 音楽も前作同様不安さを出しながらエモーショナルな場面は美しいです。 ...はい、以上が好きだった点になります。 嫌いなところも多いです。 ネタバレ気味になってしまいますが、今回は色々と人間のゾンビが登場します。 ゾンビ自体は気持ちの悪さが出ていて恐いですが、結局何故ゾンビが登場するかが明かされないので本当に謎でした。 それも含めて、今回は2時間49分という長尺にも関わらず、ペニーワイズの謎がかなり最初の方で明かされるし、細かく解りやすいように描かれているとは思えないし、色々と消化不良な点が多いです。 あと、一番重要な最終決戦は怖くなると思ってたのですが、全然怖くないです。 ペニーワイズが不気味な姿をして脅かしにきてるのにも関わらず、自分は心が凪のように動きませんでした。 そして、これが一番嫌いだったのですが、前作同様またしても効果音で脅かす「ジャンプスケア」が多かったです。 このシリーズは付けすぎな気がします。 何度も言いますが、本当にうるさくて仕方ないです! 今回もそれをやられたので正直イライラしました。 そして、ペニーワイズをやっつける前のルーザーズが一人一人ペニーワイズに襲われそうになるのですが、それが結構長いです。 何度も言いますが、ここは絶対にカット出来たと思います。 ただ結末に関しては、主要人物が好きになれているので結構感情的になりました。 だから嫌いと言うほどではありませんが、とりあえず不満が多いです。 前作の続きが気になる方は観ても良いとは思いますが、前作が好きじゃない人はオススメは出来ないです。
今回は「IT」とは何なのか、はっきりしてます。
デリーという街にて連続児童失踪事件を解決したルーザーズ・クラブの仲間達。しかし、その根源ペニーワイズを駆逐出来て無いと知り、大人になってから再び退治に来ようと誓うメンバー。そして27年後ペニーワイズがまたしてもデリーの街を恐怖に陥れる。 まあ、前作のルーザーズ・クラブメンバーや家族、いじめっ子達を憶えておかないと面白さが湧きません。 前作の大人版「二番煎じ」と思う人もいるかも知れません。 ルーザーズ・クラブの面々皆さん大人になりました。 前作子供達の映像もあり、前作を懐かしながら楽しめるのは親切で良かったです。 (子供自体の映像は前作の際、この作品の為に既に撮影されていたのかな?🤔子供達は成長しますからね。) 敵側はというと、ペニーワイズの怖さというか、モンスター度は前作よりかなり増しました。色々出てきます!! グロテスクホラーゲームですね。ここまで来るとw 上映時間も長いのは観て納得。だってルーザーズ・クラブのひとりひとりにゼルダの伝説みたいな事させちゃう訳で。。。。 映像的には前作にも劣らない演出は見事です。 スペクタクル度も増して面白かったのだけれども、ITの正体が具体的になりすぎてSFっぽく拍子抜け、神秘性あるまま終わって欲しかった気もするが、、、楽しめたので満足です。 前作と一緒にニコイチで楽しむ映画です。 彼らの冒険の続きを観たい方はどうぞ。
終盤、目のチカチカに注意
苦手な方はちょっとでもヤバいなと思ったら無理せず目を閉じましょう。2〜3分(もっと?)続きます。 内容はまぁまぁですかね。他のレビュアーの言う不満点もわかりますが、ストーリーはそこまで期待せずギャグホラー(ツッコミながら観られるホラー)を楽しみにしていたので、まずまず満足です。お金かけたホラーはほんとに面白い。3時間は長すぎですが。
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