死霊館のシスターのレビュー・感想・評価
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微妙だけど、繋がり方が凄い!
『死霊館のシスター』鑑賞。
*主演*
タイッサ・ファーミガ
*感想*
死霊館シリーズはだいぶ前に鑑賞済み。前作はアナベル人形を焦点に当てた話でしたが、今回は死霊館、エンフィールド事件に登場した悪魔・ヴァラクを焦点に当てた作品です。(←間違ってたらごめんなさい。)
1952年、ある修道院で一人のシスターの自殺をバーク神父と見習いシスター・アイリーンが調査をし始める。途中で農夫のフレンチも加入。
アイリーン役を演じるのは、死霊館シリーズの主人公、ベラ・ファーミガの妹なんですね。驚きました!
怖さはおばけ屋敷レベル。シスターがゾンビ感があって気になるけど、まぁまぁ怖い。何度も心臓がビクッとなりました。
アイリーンは終盤頑張ってたけど、なんだろう、、そんなに面白くはなかったかな?
でも、死霊館シリーズを見たことがある人ならきっと、あー!こう繋がるのか!?ってなります。まるで、パズルのピースが繋がったような感じでした!
次回は「ラ・ヨローナ」
頑張って観ます!
B級ホラーとしては都会的だし、ホラーとしてはチープすぎる
死霊館シリーズを見ていたので見てみたが、いやぁまさかの結果に笑ってしまった。
せっかく序盤でシリアスな雰囲気の中、「お、これから何か起こるぞ…何かな!?」と集中してみていたのに、終盤でのクオリティー高低差によるどんでん返しがすごい!鮮やか!
監督変わっちゃった?と思う程粗末な展開というか…チープさにこのシリーズの限界を見た気がした。
一緒に見ていた者は半ば頃に振り返ると死んだ魚の目をたたえた真顔になっており、次に振り返った際には携帯をいじって最終的には席を立っていた。私などよりかなりの映画マニアで選り好みもしないのだが、何なら不機嫌になっていた。
確かに終わった後に時間の無駄だったなぁと思いはしたが、あれはここ数年で見たホラーの中でもトップを争うひどさだった。
酒を飲みながらげらげらと批評したい時の肴にぴったりである。
ただし、しらけてしまった際の空気は保証しない。
ホラーではなくアクション映画
フィクションのスピンオフはちょっと・・・
ホラー映画の中にある美しさ
ファーミガ姉妹の共演が光る
せっかく二人で調査に来たのに、どうして別行動取るのかな~。1泊目も墓に埋められてしまうバーク神父。2泊目もまた修道院探検は別々になってしまう。どこが男子禁制なのかがさっぱりわからないもどかしさ。もしかして『サウンド・オブ・ミュージック』と同じ修道院?などとドキドキしながら見てたけど、共通するのは中庭だけだった。
ベラ・ファーミガと20歳も離れている妹タイッサが主人公の見習いシスター・アイリーンを演じていて、やっぱり似てるわ~と、ちょっと嬉しくなってしまいます。映像がけっこう凝った撮影になっていて、今どっちが地面?と思えるところが浮遊感たっぷり。音の演出はわざとらしいけど、全体的に映像は素敵でした。
スピンオフ作品ということですが、気にせず楽しめました。最後にまた「ペッ」と唾を吐いてほしかった気がするのですが、アイリーンが最後に使った技がソレなのかな~?
はぁ。。。
うーん、イマイチ
死霊館シリーズの中では...
悪魔に呪いの祈りを
『アナベル』に続く、『死霊館』スピンオフ。
『死霊館 エンフィールド事件』で激怖登場した悪魔のシスター、ヴァラク。
時を遡り、過去に起きた恐るべき事件、誕生秘話と呪いの根源を描く。
…とは言っても、『~エンフィールド事件』の時は本筋にほとんど関連は無く、激怖“顔出し”登場程度。
本作も『死霊館』と直接的な繋がりは薄く、こちらはこちらで一本のホラーとして見れる。
1952年、ルーマニアの森の奥の修道院で、シスターの首吊り死体が発見される。
バチカンの命で、ベテラン神父と見習いシスター、死体の第一発見者で案内人の地元の青年が調査に赴く…。
まず、ムードや舞台はシリーズ最恐ではなかろうか。
古い時代。
人里離れた森の奥。
ひっそり建つ修道院…。
こんな所に一秒だって居たくない。
そこで腐乱したシスターの死体が発見されたのだからたまったもんじゃない。
それもさることながら、この修道院には今もシスターたちが住んでいるのだろうか…?
とても住んでるとは思えないほど半分廃墟と化している。
しかし、時折シスターたちの人影が…。
曰く付きの修道院。
中世時代、召喚されようとして、いったんは封印される。
が、戦争の襲撃を受け封印が解け、今また甦ろうとしている。
間違いなく、この修道院に存在している…。
さすが最恐悪魔だけあって、見る者を怖がらせる。何度かビクッドキッとした。
視界に入っては消えるその姿。
闇に浮かび上がるその姿。
鏡越しに突然現れる!
神聖な尼僧服に身を包んだ悪魔の形相…!
ムードは完璧だ。
しかし、話や演出は…。
不気味で不穏な演出はいい。
が、いざ現れて襲い掛かると、途端に恐怖が半減。
ゾンビみたいな姿や主人公たちと堂々対峙したり、何か少々B的モンスター・ホラー。
アナベル人形はチャッキーみたいに襲い掛かってきたりしなかったのに…。
“神vs悪魔”を背景にしているようだが、荘厳な闘いというより、視覚に頼った騒がしいアクション風。
序盤のムードは何処へやら、びっくりどっきりのアトラクションお化け屋敷。
静かなるじわじわ煽る恐怖や視覚的演出じゃないのが本シリーズの売りだった筈なのだが…。
修道院で何が起きたか調査。
ミステリー要素もおざなり。
信仰心や見習いシスターの成長なども描かれてはいるが、ドラマ的にもちと弱い。
後、これを言ったら元も子も無いが、本家は実話ベースだったのに対し、こちらは創作。その違いかなぁ…。
キャスティングには面白味が。
ヒロインの見習いシスターを演じるは、本家のヴェラ・ファーミガの妹、タイッサ・ファーミガ。
姉妹でシリーズ出演とは!
どうやら役柄に繋がりは無いようだが(ゴジラシリーズで言うと高嶋兄弟みたいな…?)、ひょっとしたら今後、何か繋がりが見えてくるかも。
繋がりと言えば、案内人の青年。こちらはエンディングで。
『アナベル』同様、本家ほどではなかったが、それでも標準以上の恐怖を楽しめる娯楽ホラー。
本作も続編作れそうだし、また別キャラのスピンオフ企画もあるようだし、アナベル人形と本家も第3弾が待機中。
ホラーの新たな代表格として、恐怖と呪いが広がり続ける“死霊館ユニバース”!
うーん
やっぱり実在したネタ話の方が面白い。
死霊館メインシリーズ「エンフィールド事件」に出てくる悪魔「ヴァラク」をネタにしたスピンオフ作品。
ルーマニアの修道院にてシスターの首吊り死体を発見した事から物語は始まるのだが、、、。
はっきり言って私は死霊館シリーズの他スピンオフ・アナベルシリーズを観た事が無いので全総合的に意見は言えませんが、私的には「フィクションのスピンオフシリーズって人気あるの?」である。
この「死霊館」メインシリーズは日本で言うと「ほんとにあった怖い話」や「あなたの知らない世界」等、実際起こった話をネタにしている為、現代にて現実味があるホラーを好む人達にヒットしたのだと私は思う。
私も実在した話の方が何倍も共感出来るし嘘も少ないし好きだ。
こちらの作品はフィクションホラー作品。
ホラー映画として面白くない訳じゃないんだけど、やはり「人が書いた脚本と演出だなぁ」と新鮮味が無い脚本にケチを付けたかった。
演出的に「インディ・ジョーンズじゃねぇんだから」とツッコミ入れたい部分もあるし、ラストは無理矢理「エンフィールド事件」に繋げたい形だし。
実在ネタがメインの本元「死霊館」シリーズ続編が観たい。スピンオフはもういいかな。
うんうん
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