「色々と理解しきれない、形容できないこの映画」ビューティフル・デイ テツさんの映画レビュー(感想・評価)
色々と理解しきれない、形容できないこの映画
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面白くないわけではない、ただ理解しきれない部分が多すぎて分からない
物語としては幼い頃のトラウマを抱えた殺しを問わない人捜しの依頼を請け負う男の断片的な生活とトラウマの内容が描かれ、そこに舞い込む議員からの依頼
淡々も依頼をこなし、娘を発見したが…
そこからの展開は死体の山、山
依頼を持ってくるヤツらも母親も殺され彼の元には何も残らない
母親と共に死のうとしたが、攫われた議員の娘を助けるのかなんなのか、全ての元凶たる政治家の元へ向かう
この辺の心理的描写などはもう察するしかないし、もう分からない展開にどうにかすがりつくしかなかった
ジョーを演じるホアキンフェニックスの熱演は凄かったのだが(虚ろな目やトラウマで少し可笑しい様など)どうにも展開がよく言えば丁寧、悪く言えばスローなのでこの辺で評価分かれる?
独特とも言える低音が響くような不穏な音楽は観る者の不安感や良い意味での気持ち悪さを煽ってくるようだ
監視カメラに映るジョーの姿はまるで殺人鬼のようにも映るという描写もあり、映像感覚的にも面白さはあるかもしれない
最後に拳銃で自殺したような描写(妄想)は過去との決別とかなのだろうか?
もう他の人のレビュー観て考えます…
色々と見てから追記
とにかく説明はないので補完力というのか色々と察して見るしかない映画
確かに湖のシーンは美しかったかも
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