ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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VSゴジラシリーズ好きならオススメ
まさか怪獣プロレスをお腹いっぱい見れると思いませんでした。
シンゴジラで少し納得がいかなかったゴジラファンの方、これが求めていたものです。
バトルシーンが物足りないという事は絶対に無いので安心してください。
映画としては星4つ位かもしれませんが、
ゴジラ映画としては星500つです。
芹沢博士のゴジラ愛にはグッときた。
にわかに昭和ゴジラを何本か観てしまっている自分としては、いくらハリウッド版だとしても日本製と比べざるを得ない所があり、そこが本作を楽しめるか否かの分かれ道となってしまった。
率直な意見を言うならば、オマージュするならもっとやって欲しかったなと。
やはりモスラはインファント島に生息していて欲しかったし、チャンツィイーにも歌わなくてもいいからせめて双子として並んで登場して欲しかった。
あとラストのゴジラはいったい第何形態なのか。あの攻撃の仕方はいくらパワーアップしたからとはいえシンゴジラ同様反則ではなかろーか。
なんか変に日本製との差別化を図ろうとしているのか、ちょいちょい変なアレンジをしてしまっているあたり違和感を感じてしまった。
そして本作で常にモヤモヤしたのはエマのぶっ飛んだキャラ設定だ。自分をアベンジャーズのサノスくらいに思っているのか、こいつの非人道的な哲学と破茶滅茶な行動には「?」しかない。
まぁラストは自ら落とし前をつけるので良しとしたい所だが、もう少し何とかならなかったのだろーかと思わずにはいられない。
しかし、何だかんだ言ってもラストの怪獣バトル祭りはそれなりに楽しめたし、映画館で観てこその大迫力だった。
また、ゴジラを執念で追い続ける芹沢博士のゴジラ愛にはグッときてよかったなと。
ゴジラの次の対戦相手も決まったようなので、それまで待つことにしたい。
あっ、あと、南極で眠っていたエイリアンのキングギドラは「モンスターゼロ」というより個人的には「物体X」だよなと思ったのは自分だけだろーか。
Long Live the King
満点を上げたいけれど、17怪獣のうちモスラ・ラドン・ギドラ・コング・ムート以外の怪獣がハッキリしなかったので(クモンガみたいなのはいてたけど、あとマンモスのデカイようなやつはチョッと幻滅)★半分減点。「ゴジラのテーマ」と「モスラのテーマ」が流れてきた時は感慨無量。
令和ゴジラ
仕事を早めに切り上げ、映画館へ。少し早く着いたからグッズコーナーへ。ゴジラの文具、子供の頃買ってもらったな。ガチャガチャもある。帰りにやろうかな。 ソフビを見つけると懐かしくて触れてみた。こんな感触だったっけ。
エメリッヒゴジラは蚊帳の外に、ゴジラとビオランテがグルになってモスラを振り回し、キングギドラとスペースゴジラが宙吊りになっている、そんな自分の両手と想像力がソフビを動かし、1人戦闘ごっこをしていた子供も、今やアラフォーになってしまった。
そんなアラフォーが最後の戦いで泣いてしまった。嬉し泣きだ。こんな戦いを見たかった。
エメリッヒゴジラも混ぜて、久しぶりにソフビを押入れから出してみよう。
マグロ食わしてあげる。北村一輝に罵られようと。
点数は5点じゃ足りない。
前見たアベンジャーズエンドゲームのキャプテンから星一つとりあげて、
こちらに加点したい。
今までの昭和ゴジラのオマージュですね
単純に言えば面白い。
でも、もっとできたのではないかと思った。
昔の昭和のゴジラを彷彿とさせるシーンが多く楽しむことができた。
ゴジラを始め怪獣の戦いは圧巻!すごい迫力を感じた。
ただ、話として詰めすぎなきがした。
アニメのゴジラのゆっくり感のあとから余計に思ったかもしれない。
もう少し、一つ一つの盛り上がりをゆっくり描いてほしかった。
そこが減点ポイント。
怪獣バトルロワイヤルを楽しむ!
前作のゴジラハリウッドリメイクの続編。
序盤はなかなか話が進まずに軽く眠くなってしまう展開。でも怪獣が本格的に戦いだしてからは結構興奮しながら楽しめた。ラドン(ロダンにはかなりの違和感)の切りもみ飛行で戦闘機をなぎ倒すシーンとか、モスラの羽を広げるシーンとか、ゴジラとキングギドラの戦闘シーン等、興奮どころは満載。怪獣バトルロワイヤル的な豪華さだ!
でも逆に怪獣出しすぎでもったいない気もした。2作しかないのにベスト盤出された感じ!
あと、人間たちの行動がいちいち共感できない。少し興醒めしてしまった。
怪獣とタイタンの違い
トレーラーがすごく良かったのもあって期待して見に行ったけどビミョーな出来でがっかり。
ストーリーは見せたい状況や画に持ち込むために逆算して作ってるのがバレバレで必然性のないようなことを登場人物が繰り返すだけ。
ストーリーとか人間ドラマなどにははなから期待していなかったがあまりにも酷すぎてアクションシーンに気持ちが乗り切れない。
さて問題のアクションシーンとCGの方が良かったかというとこれもひどかった、CGは雑なように見えた、具体的には怪獣たちの質感が安っぽくてソフビの人形が暴れてるようにしか見えなかったし怪獣たちの目に人間味があり可愛さやキャラ性が見えてしまう、前作のゴジラと同じゴジラが出てきてると到底思えない(笑)
見始めはある種の様式としてこのようなデザインにしたのかと納得していたけどそうゆうわけではなさそう・・・
日本のシンゴジラでは怪獣感を演出するためにゴジラの焦点の合わない目を特に気をつけてデザインされていてあくまでも人間とは意思を通わせることのできない神的な災害的な存在として描かれていたがこれは日本の神様の概念であって今回の作中では怪獣たちはタイタンと呼ばれている、つまりこれは西洋人の神様の概念であり怪獣たちは人間と同じ考え方や感じ方をするパワーの強いだけの人間なのである。
そう考えると見せ場である格闘シーンもただのプロレスにしか見えない、怪獣映画はプロレスで当たり前と思うかもしれないが映像を学んだプロ(ハリウッドなのでその世界では一流のはず?)なのかと疑うレベルで演出が酷すぎて怪獣たちが勿体無い使われ方をされている。
一番最初の肉弾戦でキングギドラが南極で目覚めそこでゴジラと戦うのだが南極なので本当に何もないので対比する物体がなく怪獣のスケール感が掴みにくい、最終決戦のワシントンも場面転換の時にすでギドラによってほぼ崩壊しておりこれもスケール感や怪獣の破壊力を表現するチャンスを逃していて何を表現したくてそのような場所を選んでるのかが必然性にかける、モスラとラドンが互角に戦ってたのも見せ方が悪いのでモスラの羽とか足とかが取れないのが不思議に思えた、メインの4怪獣と並行して世界各地で他の怪獣も暴れてるらしいのだがこれはニュース映像風のシーンがモニターで映るだけで世界がどの程度危機的なのかも全く伝わらないし、最後にゴジラがギドラに勝ちその周りに各地の怪獣たちが集まってきてひれ伏すシーンがあったのだけど、どいつも今まで何してたのかも描かれてなかったし、戦闘シーンもなかったのでなんかよくわからんやつらにひれ伏されてるゴジラもそれでいいんですか?と思ってしまう。
ラドンが火山から目覚めてメキシコの街を低空飛行するシーンだけはかっこよかった、人間が必死に逃げようとも怪獣が飛んでるだけで災害級の被害が出ていてスケール感がよく出ていたが、このシーンはトレーラーで使われているので新鮮味はなかったしトレーラーでかっこよく見えたシーンが本編だとそうでもなかったりと逆にどうしたらそうなるんだと思った。
世界観の設定もイマイチでオキシジェンデストロイヤーが出てきたのだけどただ水爆が爆発したみたいな演出でしかもギドラには全く効果はなく逆にゴジラだけ瀕死にしただけだった。
そのあとゴジラを復活させるために必要もなく原爆をゴジラが休んでる横で芹沢博士とともに爆発させるのだけどなぜかゴジラが復活、ゴジラは核エネルギーを動力としてるのはわかるけど爆発させて効果あるの?と突っ込みたくなる、最終決戦でゴジラがギドラに倒されそうになった時に、次はモスラの鱗粉で復活したような描写があったのだけど劇中で何も触れられておらず、度々瀕死になるゴジラをあらゆる手段で復活させ酷使しゴジラが気の毒だった(そもそもなぜゴジラは人間にここまで奉仕しているのか?)
以上今作は人間ドラマや家族愛が見せたいのか?アクションを見て欲しいのか?物凄い絵面で勝負してるのか?怪獣映画として作ってるのか?何にポイントを絞って作ったのかわからないしどれだとしても中途半端で全く必然性がない設定やシーンばかりで残念なことになってる。エンドロールの最後で初代ゴジラの監督?の写真が出てきたのだけど日本のゴジラに関連ずけないで欲しいとさえ思ったほど日本の怪獣文化を飯の種にしてるような作り方なので怪獣映画としてみたらひどいものだと思います、万人向けのアクション映画としても見れたものではないので、お金にっ余裕があって直近に予定がない人や適当に子供ずれが見るぐらいには面白いと思う。
ゴジラ好きは絶対見るべし!ゴジラ全部のせスペシャル
今回のゴジラは前作をはるかに上回るゴジラ全開の作品でした!!
キングギドラ、モスラ、ラドンというメインキャストが勢ぞろいで、なおかつ、オキシジェンデストロイヤーとか、モスラの妖精(風な双子)とか、ヒートアップゴジラとか、全部ごちゃまぜ定食という感じ。
ゴジラ好きはお腹いっぱいになること間違いなし。
古代の遺跡やら、周波数やら、オリジナル要素もてんこ盛りで、見ていて飽きない。
とは言うものの、同じようなパターン(やばいピンチ→ギリギリでゴジラが助ける)、という展開が何度もあるので食傷気味にはなる。
それでも全体を通すと面白いと感じる内容ではあった。
これだ、こう言うのを待っていた、という感じ。ゴジラ好きは絶対見るべきですね。
ちなみに、随所に髑髏島やらキングコング(劇中ではコング)の存在を匂わせていて、キングコング対ゴジラの伏線が随所に貼られていましたね。アメリカの怪獣と日本の怪獣の世紀の対決。監督も必ず決着をつけると言ってました。次も期待したいです。
満点はやれない
怪獣パニック映画はジュラシックパークなんかで充分堪能したし、地球を救え的なのはインディペンデンスデイで十分、今回のような怪獣大集結のゴジラは純粋にバトルシーンを魅せて欲しいのだ。そういった意味で人間パートが邪魔の一言。戦いシーンはすっごく迫力があって楽しめた。モスラのテーマやゴジラのテーマが途中流れて胸熱。九州人でラドン推しのわたし、登場シーンも風圧シーンも十分拍手ものでした。芹澤博士の自己犠牲も初代ゴジラのオマージュが効いていて日本語語らせるのも素直に嬉しい演出。キングギドラがあの位置付け設定なら、キングギドラ VS 16体の地球の大怪獣 の大バトルを観たかったな。映像が非常に良かっただけに残念。シナリオはいまいちだったけど、怪獣達を生き生きと蘇らせてくれたので、限りなく5点に近い4.5点
大迫力
ゴジラは日本のモノを含めてシリーズ沢山あるけど実はまともに鑑賞するのが初めて。
ゴジラ、モスラ、勿論知ってます。
ギドラ、ラドンは容姿は分かるけど、名前と一致しない怪獣でした。
あと3匹くらい出てきたけど、全く分かりませんでした。
だけど、今回映画館で、しかも初日に観たんですが、
やばい。
とにかくカッコいい。
ゴジラ最高、、、
怪獣なんて、、と男のロマンだろ?的な考えでしたが、
女の私も、めちゃくちゃ興奮しました!!
ゴジラのテーマが流れるだけで
くるくるくるくるくるくるくるーーーーーー!!って
胸は高まるし、
モスラのテーマが流れたら
うわーーーーーー!モスラきたーーーー!って。
語彙力のなさに驚きを隠せませんが、
こんな感じになりました。
ストーリーはありきたりで、あっさり命投げちゃうのは
いただけなかったですけど、
渡辺謙さんの英語力も特にひっかかる事はなかったし、
ともかく怪獣が出ているシーンは興奮しっぱなしでした。
これは絶対に映画館で観るべき映画!!
エンドロールで存分にテーマソングを味わえます。
そして最後には少し映像もありますから、最後まで席は立たないでください
アメリカっぽい!
日本のゴジラや特撮に出てくる『神秘の力』的なものに見事なまでの理由付けをしつつも、日本のゴジラをあまり壊さないようにしてくれた感が伝わる映画でした。
たぶんこの方が、海外のかたにはしっくり来るんだと思います。
ゴジラの雄叫びを映画館で浴びる悦びは、たまりませんね♪ヽ(´▽`)/
是非映画館での鑑賞をお勧めする作品です!
いつもポケットにゴジラ。(みんな冷静になれ〜!)((無理だす))
ヤバイヤバイヤバイ。まだ興奮してる!昭和東宝ゴジラを現代技術を駆使して再現!エンドロールの「最終ページ」が、この映画の目的にして本質。ゴジラ愛なんてもんは軽く振り切ってます。山より高いリスペクトにして海より深いレクイエム。もうね、言葉にならない!
応援上映しないんですか?モスラ〜や、モスラ〜、唄いたくなるじゃないですか。伊福部旋律、口ずさみたくなるじゃないですか。
ゴジラもモスラも、もう、なんか、可愛い。萌える。ひたすら萌える。ゴジラなんか持ち歩きたくなるくらい。ズボンの右ポケットとかに潜ませて。
情け容赦無く街を破壊する怪獣は、思い上がる人類への警告。自然の一部である事を忘れた人類への警鐘は、「ヒトを捕食する恐竜」だったり「人類ほぼ総ゾンビ化」だったり「山脈まで達する津波」などに姿を映して人類の無力を思い出させてくれる。けど。やっぱ、怪獣最高。可愛い恐ろしく神々しい。怪獣の神格化を支持します。化け物じゃない、神です、跪けです。
初回はIMAX3Dで鑑賞。リピート確定。これはIMAXの大画面大音響を強烈に推奨します。
怪獣映画を、昭和生まれの怪獣映画のままに再現してくれた事に感謝します。これでギドラの登場時効果音がアレだったらなぁ…
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6/1追記
何かと話題の、と言うか気になって当たり前の次回作予想。
髑髏島に何故か呼び寄せられる怪獣達。ゴジラも上陸。コングと衝突。其処へ現れるのがゾンビ化(クローン化失敗して制御不能)したギドラ。ゴジラもコングも歯が立たず瀕死の極までたたきのめされる。其処へ現れるのが、チャン・ツィー姉妹の唄で再生したハイパー・モスラ。ゴジラもコングも復活してゾンビギドラを三枚に下ろしてメデタシメデタシ。と思いきや、またまた衝突する2人。怒った生徒会長モス美の鱗粉で眠らされた後に、人間の手によってゴジラは北極の氷の下へ。
これなら全員登場となりまする!
ゴジラオタクがやりたい放題に映画を作った結果!
兎に角、端から端までゴジラネタ尽くし。あなたはどこまで分かりますか?と言わんばかりのオタク映画。しかしちゃんとアクション映画としても機能しているのは流石のハリウッド映画と言ったところだろうか。たまたま65周年であっただけで、別に65周年映画として作られたわけではないにも関わらず、ここまで詰め込めているのはちょっとした狂気である(誉め言葉です)。
最初から最後まで怪獣を映しつつ人間が細々とシナリオを進めていくスタイルは古典的な怪獣映画の構成だが、怪獣パートと人間ドラマパートを交互に見せながら飽きさせないように進めていくのは何を隠そうかの円谷が産み出したやりかたである。そして、この映画はそのルールにちゃんと則って作られており、ドハティ監督のオタクぶりがうかがい知れる。
シンゴジラが原点回帰を行いつつ時代を反映した新機軸を打ち立てた作品なら、ハリウッド版はクラシックな路線をなぞりつつも海外ならではの表現や見せ方でゴジラの新領域を開拓した作品と言えるかもしれない。
日本でのゴジラ新作が待たれるが、日本は日本のやり方で作ればいいように思う。
迫力満点ですが・・・
怪獣が暴れるシーンがたっぷりで迫力満点なので、怪獣好き、ゴジラ好きの人にはとても面白かったのではないかと思います。
特に怪獣好きではない僕には、ストーリーがちょっと退屈でハマりませんでした。ごめんなさい。
怪獣出し惜しみ無し。そして人もまた怪獣。
怪獣が画面にいる間は大きな文句無し!強いて言えば画面が前作同様暗いなあーというのと怪獣の動きに緩急が無いなあと。でもまあ文句という程では無いです。
脚本は…やけくそなのかなというレベルの突っ込みどころ満載。でも、あのサイコパスな母親、モンスターです。彼女も怪獣なんですよ。ウルトラマンでもいましたよね、知的だけど理屈はこちらの視点では破綻してる宇宙人。エンドロール、彼女が人間側では無く怪獣側にクレジットされていたら満点でした。
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