ゴジラ キング・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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理屈抜きで楽しもう!
脚本にけちをつけようと思えば、いくらでもつけられるけど、これはストーリーを味わう映画ではなく目の前の映像を理屈抜きで楽しむ映画じゃないかと。 モスラ、ラドン、キングギドラ、ゴジラがリアルな映像の中で動く、暴れまわる。 もうこれだけでいいんじゃない? さらにこの映像をいい音の映画館で見られたら、もう多少の物語への不満なんかふっとぶ。 キングギドラとゴジラがドッカン、ドッカン大迫力の中やり合うのを目の前で見ている。その感覚を味わいに行く。もう、体感アトラクション。こういう映画もあり! あと今作では時折、聞き覚えのあるテーマ音楽が聞こえてきたりと、日本版ゴジラへのリスペクトが随所に感じられる。 なんだかそういうのも嬉しい。
最高を超える最高!!
生きてきてよかった…おかげでこんなに素晴らしい怪獣映画を観ることができた。
ドハティ監督マジ神
ゴジラの狂信者にして最大の理解者とも言えるだろう。この監督の手によってゴジラは新たなステージへと進むことができた。
とりあえず一回目は京成ローザで字幕版で鑑賞、二回目はTOHOシネマズ日比谷でIMAXで観てきた。
少なくとも、後は4dxマキシマムバージョンと、立川で極爆はみたいな。
ストーリー展開も最高だが音楽がもう最高すぎて言葉が見当たらない…
今までのゴジラ音楽にしっかりリスペクトを捧げた上でさらに昇華しているというか…こんな心高鳴る音楽になるとは。
モスラもきっちり入れてきてくれて感謝しかない。
ギドラ登場時の般若心経がまるで悪魔召喚の儀式の音楽に聞こえる…考えた人すごすぎ
祭り衆の掛け声など、アレンジ次第でこんなにも心に響くものになるんだなあ。
観るまではギドラやモスラが海外風の変なエッセンス加えられちゃうんじゃないかとか、中国に媚びまくるんじゃないかと心配してだが杞憂に終わった。
彼らは正しくギドラそのものであり、モスラそのものだった。
ギドラの禍々しさは日本版のどの作品をも越えていたし、発電所?から力を得て羽やら身体中から電撃を全方位に放つ姿は神々しさすら感じてしまった。
三つの頭にそれぞれ個性を与えるというドハティ神の采配により親しみやすさまで獲得。
モスラの羽化シーンの美しさ、天からの降臨シーンの美しさ…安易にビームを放たず昆虫らしい戦い方にも好感が持てる。
そしてゴマすりクソバードとしてネットで人気のラドン(笑)
オリジナルの特撮ラドンのラストへのオマージュという登場シーンのカッコよさ、そしてモナーク戦闘機を圧倒する戦闘シーンといい、ラドン史上最高にカッコよかったのに(涙)
負けたらペコリする様は何だか一番愛着を覚えた。こいつこそ日本出身怪獣にしてほしかった。
今作は正しく日本ゴジラの平成、ミレニアムシリーズの正当進化番と言えるだろう。
思えば幼い頃、ゴジラVSスペースゴジラをワクワクしながら見てゴジラにのめり込んだが、インデペンデンスデイやアルマゲドンなどのハリウッド大作SFと比較してしまうと、どうしても映像の弱さ、ストーリーのチープさに寂しさを感じたことがあった。
もしハリウッド大作クオリティでゴジラが作られたらどうなるのか、そんな、幼い頃の淡い夢がこうして実現してくれるとは…とにかく怪獣映画ファンとしてただただ嬉しい…
芹沢博士の最後のセリフで「友よ」を「old friend」と訳すとか、やることなすことニクすぎるぜコンチキショウ
ただ…こんなすごい怪獣映画ができた以上、日本でまたゴジラ撮ろうという人はでてこないのではないか、という点だけ気掛かり。
日本映画の予算ではこの迫力超えるゴジラ映画は撮れないだろうなぁ…
それでもまたシンゴジラみたいな素晴らしいゴジラ映画が出てくることに期待
不満点、ほぼ0
今回のハリウッドゴジラ二作目にしてモンスターバース三作目である本作。
文句無しの星5でした。
今回、ハリウッドらしく壮大なスケールのCGで怪獣たちを見せてくれます。
自分はCG否定派ではないのですがゴジラという作品にGCがマッチするか見るまでとても不安でしたが、それを見事に払拭してくれました。
確かにCGの節約の為に怪獣を一部切り取ってしか映さないというカットの仕方は散見されましたが、それでもハリウッドの誇るCG技術が無ければキングギドラの首それぞれに個性を与える事やラドンと戦闘機の空中戦を表現できなかったでしょう。
日本の特撮の高評価を受けているイリスの空戦もSOSモスラとF15の空戦もCGですしね
次に話の展開ですが所々に日本のゴジラシリーズのオマージュ、リスペクトがあり監督のゴジラ愛が伝わってきます。
ゴジラを殺せと書かれているプラカードがゴジラvsデストロイアの英題であったり、海洋基地のメーサ、ギドラのモンスター0、南極基地の名前などなど…
しかし、ここで残念なのが日本人の芹沢博士に核を射たせた事に対する批判です。
「何故、芹沢博士に核を射たせたんだ!」と批判する人の多い事…
目にする批判ではありますが、ゴジラに核を与えるという行為は既に日本のゴジラでやっております。
ゴジラvsキングギドラでは旧日本軍の生き残りがキングギドラを倒す為に原潜を使いゴジラを復活させています。
だからこそ言わせて頂きますが芹沢博士がゴジラに核を与えたのは54年のオキシジェンデストロイヤーの対表現であり、VSキングギドラのオマージュなのです。
この事に気づいている日本人の少ないこと…悲しいです
また、これに伴いゴジラを只の正義の怪獣にしてしまい薄っぺらいと批判する日本人も多いのも気になりました
ゴジラは確かに当初の理念は人間への警鐘であったものの、時が経つにつれて東宝が人類の味方であるウルトラマン的な設定にしてしまったのを知らないのでしょうか?
極端な例ですがゴジラ対メガロなんて正にそれです
その事を棚に上げて監督を批判するなら、まずゴジラをこどもの国向けの大衆娯楽品にしたてあげた70年代の製作陣を批判すべきなのです。
これに関してはシンゴジラで原点回帰を果たしましたが…それはまた別の映画の話になってしまうので割愛します。
最後に不満点としてはモスラとラドンの戦闘シーンがほぼワンカットで終わってしまった事でしょうか
この戦いをもっと丁寧に描写して欲しかったですね。
しかし、本来のディレクターズカット版は上映されたものよりも40分近く長いという話。
もしかしたらそこにカットされた戦闘シーンがあるかもしれませんね
いつもの、ハリウッド版
アメリカ国防総省の全面協力で、アメリカ3軍の主に陸軍と空軍が主軸で、後半の美味しいところを海軍の空母打撃群が登場する…旧ハリウッド2部作に比べて原作に近い
「ゴジラ愛」
今年55本目。 モスラの羽を広げるシーンは、刃牙のオウガが腕を広げる姿を想像してしまった。ちょっと大袈裟かな。 昨年11月のゴジラアニメ第3章の「GODZILLA 星を喰う者LV」でもキングギドラが敵だったように、ゴジラの敵がキングギドラ何ですね。勉強になります。 マイケル・ドハティ監督は4、5歳の頃に出会って以来、筋金入りのゴジラファンだと言う。 ゴジラ愛、そして怪獣愛が詰まった作品でした。
ひたすら怪獣が戦う!
モスラを美しいと感じたのは初めての体験。ラドンの初陣は見せ場満載で監督がおススメするだけの事はある。唯一残念なのは”Long Live the King!”の翻訳。もう少し畏れ敬うニュアンスを入れて欲しかった。
令和に昭和
昭和に創った話を令和のCGレベルで作り直したという感じ。 ゴジラ対キングギドラのバトルは迫力満点。 モスラは女王。確かにそう見える。 前作から5年経っているということで、記憶も薄れている状態で観賞。 人間側の話は弱いと思う。 素直に怪獣バトルを楽しむべきか。 ケン・ワタナベが主役級の扱いは嬉しい事だが、クライマックスのセリフは語弊があるかもしれないがちょっと笑った。 チャン・ツィーが結構重要な役だったようだが、その辺りの話はカットされたのだろうか。 アーロンどこ行った? 馴染みテーマ曲を聞きながらエンドロールまで座ったままが良いと思う。
ゴジラ愛をつめ込みすぎでやりすぎ
子供の頃、人間の味方だったゴジラが大好きでした。 84年版はゴジラが悪者になってしまったのと、物心がついて特撮がちゃっちく見えたのと、リアリティぶち壊しのスーパーXのせいで好きではありませんでした。 人気のビオランテも私には(特に映像面が)イマイチで、それ以降ゴジラ映画を観ることはなくなりました。 そういう面で、ローランドエメリッヒ版のゴジラは私にはスマッシュヒットでした。 これで日本のゴジラも特撮への執着を捨ててくれるだろうと思いましたが何も変わらずで、最後だと言うから観てやろうと思ったファイナルウォーズでは、映像面で完全に負けてる"ジラ"をバカにする始末...。 そして日本がモタモタしているうちにハリウッドが本気出しちゃった"ギャレゴジ"。 ストーリーはともかく、ずっと見たかったクオリティのゴジラ映像がやっと見れた衝撃作でした。 そして「巨神兵東京に現る」と「進撃の巨人」で庵野・樋口監督が特撮への未練を絶ちきり現在の日本の最新映像技術を駆使して作られたシン·ゴジラはついに日本でこのクオリティのゴジラ、そしてこのクオリティの映画が作られた衝撃と感動のあまり、三度劇場に足を運びました。 そして今作ですが、もちろん映像は文句なし、ストーリーもまあ悪くありません。 いや、おバカでなんぼの怪獣映画としては、なかなか面白いストーリ展開だったと思います。 でも風呂敷を広げすぎというか、もうとにかくやりすぎで、次回作どーするんだよー、という心配が観ていてずっと頭から離れませんでした。 エイリアン映画やゾンビ映画は地球規模の被害に陥ってもいいかもしれませんが、怪獣映画、特にゴジラ映画は今後何作も作られて行くわけで、もうちょっと今後のことを考えてつくってほしかったなー、というのが正直な感想です。 「おいおいおい、ここまで世界中ぶっ壊してどーするのよ~!次はキングコングと戦うんでしょ~!それともこの怪獣騒動がイェーガー開発に繋がってくの?」とか思いながら観ていました。 監督がゴジラ大好き、怪獣大好きなのは分かります。監督の怪獣愛をめいっぱいつめこみたかったのも分かります。 これってガメラの設定じゃね?とか、あれ?パシリムに繋がる設定???なんてのもありましたが、とにかく監督の怪獣愛をつめこみすぎやりすぎで見ていてかえってうんざりし、眠気すら覚えました。 この作品のお陰で、「怪獣がなぜ局地的にしか現れないのか?」という怪獣映画の長年の謎が解けたと思います。 怪獣は局地で小粒で出すべきです。それは次回作のためですw
絵は最高!ストーリーは、、、うーん
大阪のIMAXレーザー3Dで観ました。大画面と音のおかげで迫力、臨場感がヤバかったです!1シーン1シーンがカッコ良すぎました!特に二大怪獣の戦闘を下から見上げるように見れるシーン、個人的に最高でした!
ただストーリーは結構粗が合ったと思いました、、、目覚めさせる怪獣の順番や、特にエンディング中のやつなど。あと、後半にゴジラの2つの音楽を少し乱用し過ぎでは?
IMAXレーザー以外でもう一度観たいからというと、、、自分はもういいかな〜って思いました笑
今のところ今年のベスト
思わせぶりとかで引っ張らず 最初から怪獣で飛ばしマクリマス これがヨイ! 中身は 機械人間で怪獣を倒す映画の2 と似てます 日本人だし ゴジラ モスラ世代だし こちらがウエ てことにします モスラへの思いも無理やりネジコンであります 若い女の研究員は さすがにザ·ピーナツの子孫じゃなかったけどね
2回目見るか真剣に考えている(⊙◞౪◟⊙)
才能とセンスとゴジラ愛のあるオタクが全力で作った作品。面白くないわけがない。 Twitterでサーチすると、いろんな人の深読みやら考察やら読みあされる時代。単なるエンタメ作品じゃないことが分かれば、100倍面白い。
人間パート0点、怪獣パート100点
怪獣好きにはたまらないシーンの連続で満足度の高い作品だと思う。しかし、まともな大人が見ると登場人物の思考に違和感を覚える。怪獣ファーストのストーリー展開に頭は疑問符だらけ。誰一人感情移入できない人間ドラマパートは苦痛でしかない。それを補って余りある怪獣パートではあるが、作品全体としての満足度はかなり低かった。絶賛する人は怪獣パートをみてそう言っているのでまったく否定するつもりはないが、そこまで怪獣好きではない自分としては見るに値しない作品だと思う。シンゴジラのような人間ドラマがあれば、傑作中の傑作になったのだろうが、そうは問屋が卸さない。もっとも怪獣17体を登場させ思う存分暴れさせるというストーリーがあり得ないことなのでそれを実現させようとするのは至難の業なのだろうが。
今回はゴジラは前作のより今回の作品のほうがハリウッド版だけど本来の...
今回はゴジラは前作のより今回の作品のほうがハリウッド版だけど本来のゴジラらしくて面白かったですそれに日本の四大怪獣がそれぞに活躍をしたので最高でした また次回作があったら楽しみです
面白すぎた...音楽が最高。まだの人はエンドロール後まで見たほうがいいよ!!
小さい頃に見ていたゴジラやモスラ。 その迫力が増しつつ、音楽はお馴染みのあのメロディをベースにそれぞれの怪獣の登場と重なる重低音、旋律、迫る緊迫感、ドキドキ。。 怪獣の戦闘は圧巻。 人類の攻撃もかっこいい! シン・ゴジラの時より、作戦とかウダウダしてなくて良いテンポ!!あっという間に時間が過ぎてた。 私が一番大好きなモスラ。 ほんとに優しいモスラ大好き。 もう一回観に行こうかな! 字幕で見るのをオススメします!
面白い
ゴジラは、第1作を5歳の頃から見ている先品。これで、今まですべてのゴジラ作品を見てきたことになる。 大好きな怪獣が、みんな出てくるところが素晴らしい。 日本産ゴジラがいまいちなのに、海外の物がこれほど面白いとは。 確か日本産の第2作にでてきた、「オキシジェンデストロイヤー」まで、出てくるとは。 初期のゴジラをリスペクトしている。 エンディングに、中島さんの写真まで出てくるとは。 ゴジラファン必見の作品。 次回の、vsキングコングも楽しみだ。
神々しいギドラに思わず畏怖!
外国版のゴジラシリーズの中では最も日本のゴジラに近い感覚があります。 各種演出や音楽などきちんと原作を下敷きにしつつ、ハリウッド的演出でスケールを大きく見せているため、非常に迫力があり、また一時的な脅かしではなくセオリーに沿った画面が連続的に流れるためある種の安定感もあります。 ギドラをはじめとしたモンスターズの迫力 モスラの神々しさ 出時と引き時を心得るゴジラ 人間チームの無能ぶり かっこいい渡辺謙 音楽 なかなか見所が多い映画です。 怪獣の演出中心に見れればど迫力で良いですが、 シナリオは理解できない部分が多く、行動動機がわかりづらい。
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