響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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予想以上の面白さ
全く期待してなかったが、知り合いに勧められて見たらかなり面白かったです。
もっと評価されてもいい。
天才小説家の高校生はフィクションでも、それを取り巻く大人達にリアリティがありました。
特に小栗旬と柳楽優弥は映画を引き締めてました。
公開終了も近いと思いますが是非ご覧ください。
キャストが好きなら観てもいいかも
漫画を見てから鑑賞に行きました。
読めば読む程、これ平手どハマり(役が)、というか平手そのもののようなと感じていました。
ド派手なシーンだけの抽出に時間的な問題でなってしまいますが、響の格好良さが光ります。
なのでヤバい高校生の面しか見れないかも…
小説の賞を取る事がどんな事なのか重み、大きさ、苦悩などかっ飛ばしているので、あれれという感じ。
主人公は自分よがりな…自分の世界観をしっかりと持っています。鬼島先生が言っていますが自分は、「自分の世界観とこの世の現実に折り合いがついてしまった」と正に響の世界観を現したかのよう。高校生の未成年だから許される作品なのかも知れません。
混沌とした世の中にパンチを食らわす爽快に感じる人もいれば、
自由すぎると苛立ちを覚える人もいると思います。
マンガをを見た方が詳細が分かるかも。
残念だったのは、リカか響が喧嘩して泣いてしまうシーン。1番のリカの見せ所だと思うのですが…やはり映像だけでは、心情までは現しきれないですね。心の声言ってくれればいいのに…映画の短い間で響とリカの関係性を現しきれないので、ストーリーを知ってれば泣きそうになるシーンなんだけど、ただ泣いてるシーンでちょっと長い気がする…知らない人にとっては、「はて?」「喧嘩してごめんね」程度終わってしまう気がします。
小栗さんの味わいがいい感じです。
「お伽の庭」読んでみたいですね(笑)
逆R15指定してもいいくらい
率直な感想を一言で言えば、
「マトモな大人が観賞に堪えうる映画ではない」です。
題名のとおり逆R15指定(15才以上観覧禁止)でもいいのでは。
主人公が喧嘩っ早くエキセントリックな人物なのは漫画原作にはありがちなのでまだイイのですが、とにかく言ってる事が浅すぎます。
響の言動はそれっぽく聞こえますが、実は単なる一般論です。本当の正論っていうの自分の立ち位置を知り、相手の背景と思いを理解しなければ吐けるものではありません。しかし、彼女は周囲の人の背景をほとんど知らずに直情的に語ります。だから都合よくどうとでも解釈できる一般論になってしまいます。
内戦で家族を殺された人に「人を殺すことは悪いことです」と諭しているレベルです。一般論としては正しいですが、実際には「あなたにとってはね。だけどそれが何か?私は敵を殺します」って言われて終わりです。
しかし、映画でも原作でも何故か響に説教された人はみな感化され、ひれ伏してしまいます。誰にも屈しないヒロインでなければ話が続きませんから仕方ないのですが、あまりにも滑稽で正義の歪曲が酷すぎます。
レビューの多くに「考えさせられた」とか「響の言葉が胸に刺さった」とか見かけますが、もしフツーの漫画家さんが考えた”天才小説家が語る正論”にそれほど感銘を受ける感受性があるなら、どうか本物の小説をもっと沢山読んで下さい。
きっと響より100倍感銘をもたらしてくれるはずです。
戦慄せよ。世界はある人間を中心に回り、平等など存在しない。
これは尖った天才が成長する様を描いた物語ではない。決して自分を曲げない絶対的な天才によって周囲の人間が影響を受ける物語である。
私は平手友梨奈さんに惹かれた部分もあるが、CMを見てこの作品に興味が湧き、この映画を観た(原作は初めだけ読んだ)。そして衝撃が走った。
主人公の響は強固な信念を持っており、常にそれに従って生きている。その信念自体は正しいと言える(一部例外あり)と思うが、それによる行動は過激の一言であり、その後周囲にどれほど迷惑をかけるかを考慮できておらず、自己中心的と言わざるを得ない部分も大いにある。だが響は小説を書くことに関しては圧倒的であり、何度も問題行動を起こしているにも関わらず許されるという特別扱いを受け、その小説に触れた人間に大きな影響を与える。
妬みなどによる理不尽に対する容赦のない暴力で小悪が変えられる爽快感を得られるだろう。1つだけ残念に思われたのは、ある人物が最後まで嫌な人間であったことだ。自分の理解が足りないだけかもしれないが。
最後に、レビューを見た状態で映画を観ると歪んだ観方をしてしまうことが多々あるので、観賞時は映画のレビューを一旦忘れることをお勧めする。てちかわいい。
平手友梨奈さんの
演技がめちゃくちゃ自然で、なんの違和感もなく見れました。
北川景子さんが完全に脇役に見えるなんて驚きでした…。
原作を知ってる友人も違和感がなかった!と褒めていて、見てよかった作品です。
何度でも観たくなる
原作ファンです。平手さんが漫画の響に息を吹き込んでくれたかのよう。とても見事な実写。響の、周りと衝突しながらも信念を曲げない真っ直ぐな姿には勇気づけられ感動すらする。響が周囲の価値観を変えていく姿は爽快。原作ではふみも文芸部員も独特で濃いめのキャラだったが、2時間の映画で響の魅力を全開にするためか程よくマイルドなキャラでバランスがとれていたのも良かった。映像も美しい。予告では響がクレイジー少女の印象が強かったが、響の真っ直ぐな言葉に心が揺さぶられることも数回。笑いアリ、涙アリ、爽快感アリの面白い作品。日常のモヤモヤをスッキリさせてくれて、また観たくなる映画。
衝撃!
原作も主演の子も知らなかったけど、評価が高いので見てみました。
たぶんこの子が主役じゃ無かったら、こんなにも感動しなかったと思うほど、存在感がありました。映画も良かったけど主演の子に興味を持ちました。
カメラを止めるな! コーヒーが冷めないうちに。など最近よく邦画を
見ましたががこの作品程感情を揺すぶられることは有りませんでした。
もう一度見たいという気持ちにさせられました。見る価値はあると思います。
役者がイイ‼︎
描かれてることが正しいかどうかじゃなく、響という子がいたらこうなんだろうなと思わせるリアリティありました。それは周りの人間もリアルだからです。アヤカウィルソン、、すごい!可愛いのに孤高の人。。。
柳楽優弥のムカつく演技も小栗旬の死にそうな演技も、響の若さと無知との対比としてこれ以上なく機能してる。あと編集部の隣のデスクにいた黒田大輔の存在感も安定感がいいなー。
この監督の作品は初めてなのですが、メチャクチャバランスが良い、、音楽も、カメラワークも、、そしてテンポも良いです。
たしかに漫画に比べて親が出てこなかったり、説明は不足になるわけですが、えいがはえいがで1つの作品として見るべきで、そう考えると監督随分削ったなあと思いました。
だからテンポがいいのかな。
1個だけ言わせて
記者会見の前に、響の素性バレてますけど。
だったら会見中にフード被る必要性なくないか?
原作のあのシーンは、あくまで響の日常生活を守るためにやった行為で。
集まった記者達も、性別がなんとか判別できるくらいの情報しか得られてないはず、、、
制作側に何か深い理由があるかもしれないけど。
こちら側すると、原作パラ見で、なんとなく作ったように見えちゃいますよ。
面白かった
もともと、ふわっと予告、レビュー観て面白そうかも?と思い視聴。
面白いかつまらないかで言えば面白かった!
もともと、AKBオタクですが乃木坂は全く知らず
平手さんもしらなかったけど、あの、週刊誌の編集者に食いついた時、脳内変換でRIVER流れました!!!
乃木坂勝利!
インパクトって大事です!!!
女子高生って、それだけで強い武器もってるなーと、15年前の女子高生は実感しました。笑
真面目な話、小栗くんの下りはまるごと要らない。
あれ全体的に小栗くん要らない。
あんまり、つまらん映画には出ないイメージなのにあの、つまらん箇所なぜ引き受けた?との気持ち。
勿体無い。
最後に、北川景子が美しいのは当然で相も変わらず美人!
アヤカウィルソンちゃんもとても可愛かったです。
可愛いは正義!!!
平手さんはずんぐりむっくりで可愛い要素感じず。
機会があれば乃木坂の扉を開いてみても面白いかも?くらいには気になりました。
「悪意にだけ反応していて、何の意味がある?」
「悪意にだけ反応していて、何の意味がある?」
マンガが原作、映画版は、別バージョンと考えます。
主人公の名前は、ひらがなでは、「あくいひびき」。
「悪意」に「響」いて(反応して)
【問題行動を起こす】女子高生が主人公です。
問題行動が、【一面的な、一方的な】正義感に基づいていて、
暴力を伴って、「受け身的な」正義を振りかざす、
【極めて後味の悪い】【吐き気がする】作品です。
どこか人間性の荒れた地域にいる女子高生。
髪の毛は毛先がギザギザ(不快感を与える)、
「悪趣味をヘアスタイル」にした、近寄りがたい
陰を負った女性です。
その彼女と彼女がいる周りで、
侮辱や罵倒などが起こり、
彼女は、【暴力を使って】解決していきます。
※全く、参考になりません
彼女は、暴力をふるった後、
だって、ケンカを売られたから、○○ちゃんがいじめられたから、
と、【いじめからの防御を理由に】暴力を正当化します。
「幼稚園児的な」正義です。
彼女には「人間性の成長のかけらもなく」、
また「まともな人間として生きる心構え」もありません。
原稿提出のルールも守らないし、
行く先々で暴力事件を起こして、
周りに迷惑をかけ続ける。
映画内で、「天才」「才能」等の言葉が飛び交いますが、
小説そのものの一部は一切内容が明らかになりません。
本当に、そんな「どうしようもない」「絶望的な」人間の
書いた小説が、【まともな】面白さを持っているのでしょうか?
「異常な世界の」「歪んだ思考・精神内容」を
小説内で記載して、「評価?」されているだけでは
ないでしょうか?
普通の日本人なら、こう思います。
「髪型、もっと爽やかだったらいいのになぁ」
「可哀そうに、だれかまともな人に育ててもらえなかったのかなぁ」
「家庭環境が複雑なんだろう」
「演じてる女優さんが可哀そうだ。もっと素敵な役柄がいくらでもあったろうに」
「日本人女性はもの静かでおしとやかであってほしい。暴力女性はごめんだ」
「世の中には嫌なことはいっぱいある。どうして暴力『でしか』解決できなかったのだろう」
「小説と出版業界に対する絶望的な想い。まともにしていこう、良くしていこうという思いがない」
「最初から最後まで問題行動が続く。『天才』『才能』のもとに暴力が肯定される。邪悪なキャラ設定」
「暴力を振るわれた人たちは、『映画のふれこみと違い』誰も再起や成長を遂げていない。闇過ぎている」
こんな人間の【絶望的な扱い方】を、
「一般的な日本人の女性、女子高生であるかのように」
映像表現にしてしまって、
日本と日本人は恥ずかしくないのだろうか?
「まともな」日本と日本人は描かれないのだろうか??
この原作や映像などを盛り上げた人たちの一部が、
【非日本人な】人たちで、海外で映画賞などを受賞?後、
日本と日本人を貶めることに使われる「工作活動」だとしたら、
「手放しに」評価してよいのだろうか???
この作品を観た時間とお金、
そして見た後の、長く続く不快感を、
戦後の「反日」日本の、「反日」女子の模範例
と考えてもよいのではないか?
私はこんな女性に恋愛をすることはない。
まともで真っ当な女性としか付き合うつもりはない。
最初から最後まで、
【不快感の湧き出た女性が、不幸に描かれた】作品だった。
きっと【描かれていたのは日本人ではなかった?】のだろう、と。
善意と良識、悪意に対する「まともな」女子としての対応こそ、
本来、邦画が描く必要がある
【今どき絶滅しがちな】『日本人女性の』ごく普通の在り方だろう。
一切そのような表現は存在しない。
「不快感」と「悲哀の涙」しかなかった。
書きたいものを書いてみろ!
ファンの方には大変申し訳ないのだが、僕は芸能関連の話題にとんと疎く、主演の平手友梨奈はおろか、
欅坂46というグループのメンバーも誰一人として顔と名前が分からないという体たらくである。
TVCM等で見掛けてるのかもだが、今日日アイドルグループも沢山あるようで、誰が誰やら儂にはもう……
あ、けどユナイテッド93とかチャイルド44ってグループいたよね! いない? あれ?
「芥川賞と直木賞にWノミネートされる破天荒な女子高生の物語」という内容を聞き、
はてそんな現実離れした作家をリアルに描けるものかしらと興味を持った次第。
そしたらこれが……いやはやメチャクチャ面白かった。
今年観た映画の中でも上位に食い込むくらいに楽しめた。
存在感のない主人公の幼馴染や、やや呆気無い幕切れなど不満点はあるのだが、
展開もキャラクターも徹頭徹尾楽しめたし、心を動かされた点も数多くあった。
...
まずもって、とことんブッ飛んでいる主人公・響のキャラが面白い。
多くの著名作家すら舌を巻く圧倒的な文才を持ちながら、自分の邪魔をする人間に対して
過剰なまでにバイオレントな抵抗をしてみせる彼女。相手が誰だろうが全く躊躇しない。
涼しい顔して蹴り食らわすわ指折るわ悪役レスラーになるわ、無茶苦茶である。
彼女は、自分の書くこと読むことを邪魔する人間を決して許さない。
自分の作品を認めてくれた人を不当に貶す人間も決して許さない。
そして、自分に嘘をついて書く人間にも我慢がならない。
彼女が他人の作品を容赦なくこき下ろすのは、「面白いものを書ける力があるのに、なぜそうしないのか?」
という苛立ちからであって、それはその人の力を認めて期待している気持ちの裏返しでもある。
終始無表情な役だが、演じる平手友梨奈の目力と立ち姿が良かった。啖呵を切る時も男前ね。
(油性ペンでツンツンする所はほっこり)
アヤカ・ウィルソン演じるリカもグッド!
彼女も人並み以上の文才はあるし、いつも明るくあっけらかんと振舞っているが、有名作家である
父親の七光りでチヤホヤされていると世間から揶揄されることに忸怩たる思いを抱えている。
何のバックグラウンドも無いのに文壇から絶賛される主人公にアイデンティティを揺るがされ、
敵愾心さえ覚えるが、同時に自分の作品を純粋に認めてくれる親友として、尊敬と感謝もしている。
下手をするとステレオタイプな悪役になりがちな設定だが、彼女の笑顔とその裏の苦悩は
あくまで等身大で親しみ易いし、響との決着やあの父との会話には胸が熱くなった。
...
文学賞をめぐり、他にも様々な作家たちが登場する。
何度ノミネートされても受賞に至らず、ジリ貧の生活を送りながらも書き続ける作家。
受賞で世間から注目はされたが、それ以降は方向性を見失い、惰性で書き続ける作家。
一流の才能や一流の執念でも全く届き得ない化け物じみた天才と、他の作家たちの対比、
そして文芸のビジネス的側面を通し、この映画では幾つかの問いが語られる。
表現者の人格と作品はどこまで切り離して考えるべきなのか?
賞を獲った作品の価値が絶対で、その他の作品は無価値なのか?
そして、ここがこの作品の肝だと思うのだが――
作家はいったい何の為に作品を書くのか?という点。
金の為、名声の為、勝利の為、世に認められたい為、自己表現の為……
色々と理由は浮かぶし、それも動機の一部かもしれない。
だが、それらはすべて副次的なものでは無いのか。
いちばん最初に「書きたい」と思った理由は何だ?
そして「書き続けたい」と思った理由は?
突き詰めれば、その答えはきっととても単純だ。
ただ「書きたい」と思ったから。
そして自分の書いたものを読んで、
「面白い」と言ってくれる人がいたから。
主人公の響は、書きたいものがあるから書く。
それが他の誰かの心に響いてくれれば嬉しいと思いながら書く。
周りがあれこれ思い悩んでいるのに対し、彼女は清々しいくらいにシンプルだ。
彼女は、書くにも読むにも自分を楽しませてくれる、文学という存在そのものが好きで好きで堪らないだけなのだ。
...
他人の言うことなんて一度忘れてしまえ。
自分が書きたい理由を思い出せ。そうして、
自分の書きたいものを書いてみろ。
言うまでもなく、これは文学に限った話ではない。
なぜ撮るか、なぜ描くか、なぜ歌うか、なぜ踊るか、なぜ造るか。
世界で1番になれなくたって、いや100万番にすら入れなくたって、
それが自分の心や自分の周りを少しでも明るく照らしてくれるなら、
それはもうそれだけで、十二分に愛する価値があることじゃないか。
この映画は、自分の好きなものを、
もう一度好きになるチャンスをくれる映画だ。
秀作だと思います。大満足の4.0判定で。
<2018.09.29鑑賞>
光と影か織りなす友情が素晴らしい
この映画は、原作は読んでいないのですが、出版業界の賞レースに対する「光」と「影」をバックに描きながら、実は友情をテーマにしているのではないかと感じました。
無名の高校生である主人公が軽い気持ちで新人賞に応募してみたら、あれよあれよという間に賞を取っちゃったという、そんなことは有り得ないサクセスストーリーなのですが・・・ちょっと切り口が違っていてそこが面白いと思います。
どんな切り口かって?
まず、主人公の響は可愛い顔をしているにもかかわらず、とても過激で超個性的なキャラの持ち主なのです。
ゆえに、年上だろうが文壇の大御所だろうがおかまいなく、ため口で張り合い正義を通そうとし、なぜか相手も最終的には納得して受け入れてしまうのです。
大人の事情で正義が通らない世界で正義を通してしまう、そんなところが痛快で面白いですね。
響を演じる平手友梨奈ちゃんは、欅坂46のメンバという以外どんな女優さんなのか知らなかったのですが、このつっけんどんな物言いをする主人公役にぴったりはまっていますね。
また、響に振り回される出版社の新人担当役演ずる北川景子さんのはつらつとして爽やかな「光」のイメージを持つ彼女あってこそ、「影」となる響の傍若無人な振舞いが際立つし、映画を引き締め緊張感を保ち続けていられるのだなと思います。
そして、もう一人の「光」であるアヤカウィルソンちゃんは、これまた明るく可愛くてぴったりな配役だけど、高名な作家の娘という立場が「影」ともなり、賞レース上では敵である響とは相容れない関係ながら、本心は二人とも友達になりたいと思わせる展開が、暗いイメージの映画ながら終盤に向かって安堵感を持たせ「響」のテーマになっているのだなと関心させられました。
あちこちの場面に、「なぜ?」と思わせる突っ込みどころは満載ですけど、映画らしくて面白いと思います。
意味不明。キチ○イが暴れてるだけ。不快。
原作は読んでいませんが、原作はもっと意味が深いんだろうなと感じた作品。
映画ではただただキチ○イの15歳が気に入らないこと、気に入らない人に暴力のみに訴えるただの犯罪者。
天才だったら何しても許されると?
自分の感情をまったくコントロールできない、しかもその全てが暴力に直結してしまう奴が天才作家??
しかも学友の指折っても、学校の屋上から飛び降りても、主人公には何もしていない大人の顔面蹴り倒しても、記者会見で罪もない人をパイプ椅子でボコボコにしても親も警察も出てこないの??
はぁ??この辺で興醒め。作りの荒いつまらない映画だなと。
で、ようやく警察に捕まったのが線路内侵入???
ずっと小栗旬を意味深に引っ張っておいて最後のあれだけ??無駄遣いも甚だしい。
天才でも未成年でも罪は罪。
何しても許されるわけではない。
暴力でしか、暴力にしか訴えられないのは病気、いや病気風なただの犯罪者。
見ていてただただ不快。
クソ映画。一体何を伝えたかったの??
キャストや内容はよかったけど……
原作漫画が賞をとる少し前から読んでる勢としては
・平手ちゃんやアヤカ・ウィルソンがぴったりの役柄
・ぶっ飛んだ内容を再現してた
この2つがほんとうに素晴らしかったけど
・北川景子のわざとらしい演技力(下手くそ?って思った)
・終わり方
この2つがモヤモヤさせられた。
内容がよかったのに、残念感がしたので。
なんでこれがこんなに評判いいのかわからない。
この評判を鵜呑みにして見たら、がっかりさせられる。
この映画見るくらいなら、原作漫画買ってほしい。
10巻まで発売されてます。買ってください。
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