響 HIBIKIのレビュー・感想・評価
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圧倒的な才能を持つ少女を、圧倒的な存在感で演じきる平手さんを、彼女...
圧倒的な才能を持つ少女を、圧倒的な存在感で演じきる平手さんを、彼女のぶれない真っ直ぐな言動と対峙する大人たちに扮する素晴らしい演者の方たちが昇華させ、いくつもの心震えるシーンをつくり出している。
”演じている”と感じてしまうと一気にチープになりそうなストーリーを、最後まで魅了し続け、終幕までかっこいいまま押し通す、完成された作品。だと思う。
愛おしく愛らしい恋愛映画を数多く手がける月川翔監督は、人間を魅力的に見せる視点をもった方なのだと、気づかせる一作。
破天荒な天才物語として面白い
原作マンガは未読。
天才的な小説書きの女子高校生が主人公。しかも、かなり破天荒。目上の人に敬語なんて使わないし、やられたらやり返すの暴力行為(実際に暴力されたわけじゃないのに)。たしかにそんな話もあり。天才はその作品・能力によって周りをねじ伏せていくってところが痛快だった。
主演の平手友梨奈も結構がんばっていた。つかみどころのない主人公をうまく演じていた印象。動物園の和気あいあいとした雰囲気だけ違和感を覚えたけど、あれは演出の問題かな。
あと、ちょっとやりすぎなんじゃないの?と思うところもいくつか。ラストあたりもそう。ちょっとちょっと!と思ってしまった。でも、なるほど!とうなるラストだったのもたしか。結果、まあまあ面白く鑑賞させてもらったのだからあまり文句は言えない。
逆の意味でグサッと来た
ただただ監督が月川翔監督だったので鑑賞。
平手友梨奈の演技も気になったんでね。
おっと?あれ?
好みの問題もあるかも知れないけど、
この作品が高評価なのはあまり分からない...
レビューでも「面白い!」と「は?」とで賛否両論別れてますね。私は後者ですが
高校1年の天才少女響は、小説を書き編集社に提出したものの応募方法が誤っていた。しかしとある編集者はその小説に目が止まった...
50分ずつぐらいで前編後編と分けるのなら、
前編は☆2.0、後編は☆3.0という感じ。
始まりから見るのが辛かった。
平手友梨奈の演技的には役柄に合ってるのかもだが、
棒読みが目立つ。台本読んでます感が強い
柳楽優弥や北川景子が支えてる。
響を好きになれない。
スカッとするシーンや理にかなってるなと思うところはあるが、友達にしたくない...w
個人的な好き嫌いもあるかもだけど、なんなら自分大好き!って人の方がいい。
楽しめない。
ワクワクすることもなければどうなるの?ってシーンもない。見てる側が傷付いちゃう。
認められなかった側を描いてるのはいい。
2位の人がいるから1位がいるし、30位の人がいるから1位が称えられる。
やな気持ちになっちゃいました。
だが、応援するぞ!ガンバレ、平手友梨奈!
平手友梨奈のポテンシャルは?
原作未読ながら普通に楽しめました。主演に抜てきしれた欅坂絶対エース平手友梨奈は上手いのだか下手くそなのかわからない魅惑の芝居。アイドルものだと割り切って観ればその上を軽くクリアできる作品でした。興行成績は厳しかったみたいです。
天才的な才能を持つ人へ
奇抜な作品を観ちゃったな~という感じ。
これを見ると若者は、何が正しいか分からなくなるんじゃないかな。素晴らしくかっこ良く技術がずば抜けていれば、社会のルールを守らなくて良いんですか?人のテリトリーの本棚を倒していいんですか?踏み切りに入っていいんですか?いやいやいや、駄目です。技術が一流で、人の気持ちも考えられて、嫌な目にあった時は一旦ぐっと我慢できる大人をめざしましょう。もちろん社会のルールを守りましょう。自分を表現するなとは言っていません。天才的な技術を手にしたとしても、同じ努力をしましょう。
狂ってる
ただただ驚きしか出てこなかった。原作は読んだことはないがこれは賛否両論わかれると思う。ただメッセージ性が伝わってこなかったのがこの作品の1番もったないところだと思う。
主人公役の平手友梨奈さんには期待していたがその期待を遥かに超えるような、そして平手さんにさえ恐怖心を覚えるような演技だったと思う。
ただただ驚き本当にそれしか出てこない。
初主演映画と聞いていたがこんな役を初めてで出来たのがすごい。
ボソボソ喋っているのがまるで感情の無い人形の様な印象を受けて逆に好印象だった。
平手友梨奈さんはこれからソロでやっていくようだがどんな人物のなるのか予想がつかないのでとても楽しみだ。ただ欲を言えばもっと平手さんらしい映画、笑顔を見てみたいと思った作品であった。
これからずっと「平手友梨奈」という役者として彼女を追いかけたいと思いました。
原作未読
響のキャラが良い!女優さんも「脳内文章力が高く自分の言いたいことをはっきり言うが感情的な勢いを喋りに載せるのが苦手なコミュ障」という雰囲気が出ていました。そういうキャラでいいの?この物語は響のサクセスストーリーというよりは、主人公売れる&才能があることはゆるぎないので、その周囲の悲喜交々に焦点を当てた群像劇。喩えるなら新妻エイジが主人公の小説版バクマン。みたいな感じを受けて興味深かった。っか〜狂人レベルの天才に振り回されてぇ〜!原作未読なのでもっと創作的ドロドロはあるのかな?とは思いますが視聴後すっきり爽快!となるとこのラインなのかなあ。面白かったです。
原作知らないので、純粋に映画として楽しめた
平手友梨奈ちゃんは、ファンでもなんでもないけど
そのダンスに見惚れたことがあります。
ダンスの技術がどうとかは分かりませんが、
彼女しか目がいかなくなるんです。
圧倒的表現力、ある意味天才
その彼女が破天荒な天才作家を演じているって事で
ずっと気になっていた映画でした。
原作知らないから良かったのかそれは
わかりませんが、
ストーリー展開も飽きさせず
響の真っ直ぐ過ぎて
破天荒な人格に対して、
友人リカが嫉妬や羨望を越えて認めて
成立した固い友情など、青春映画としても楽しめます
あんまり悪すぎるキャラクターが
いないのも娯楽映画として良かった。
この淡々とした感情の起伏を抑えた演技
下手なひとがやると目も当てられなくなるが
平手友梨奈ちゃんはハマってたと思います
上手いからこそこういう演技も出来るんじゃないかな
一方、小説に対する敬意みたいなものが根底にあって
読む側も書く側にも潔く警鐘を鳴らしている映画でした。賞をとることに捕われて自分は何を世に送り出したいのかわからなくなる作家達やそれの取り巻き達
欲望と金儲けが渦巻く大人の社会
作品の読み手はその作者が社会不適合の烙印を
押されてしまった人物でも読みたいと思えるか。
日々、嘘か本当か分からない情報が洪水のように
押し寄せる世の中で、自分が良いと思ったものを純粋に評価することの大切さ、直感の大切さ
自分だけの本音でいいって思わされました。
このレビューも私の思ったまま
他人がどう思おうと私はよかった
それでいいんですよね
久々に小説を読んでみたくなったし
原作のコミックも読んでみたくなりました
小栗旬さん凄い
天才的な小説を書くのに
言動は短絡的でまるで動物。
暴力シーンはホラーのように怖く
実際の社会ではあり得ない動物的な行動に
爆笑さえしてしまいました。
圧巻は小栗旬さん。
出てくるだけで嬉しささえ感じる華を持ちながら
あそこまでオーラのない演技ができるなんて
凄い役者さんだなと思いました。
東宝なのに面白い!!
言いたい事も自由に言えない日本に、キレのある主人公が舞い降りてしまった感が良く出ていました。記者会見の「世の中がどうとか誰が言ってたじゃなくて、彼方の意見は?」と言う台詞が特に好きです。度々の「貴方の小説好き…握手して下さい」も最高でした。嫌な人たちもいますが、しつこ過ぎずバランスが丁度良かったです。「お伽の庭」と「四季降る塔」、共に具体的な内容や良さは観客には伝わってこなくて、上手い具合に雰囲気進行なのが何か良いです。友人の方がスランプに陥っていくのも違いが際立って良かったです。東宝なのに面白く、浜辺美波でもこうはいかないと思うので、平手さんの主演作をもっと観たいです。「センセイ君主」は画面が真っ白でしたが、月川監督なのに画面がクリアなので観易かったです。
原作は、面白かったので見たが
Netflixにあったので見てみたが、つまらんね。ちょっと期待してたんだが。原作の面白味が全く伝わらん。響の奇行ばかりクローズアップして、天才らしさってのが、伝わってこない。
原作をパラパラ読んでエピソードをぶつ切りに映像化した感じ。
北川景子って、演技下手だと思うわ。
楽しみだったけど期待はずれだった
演技が稚拙な学生チームとベテランを揃えた大人側の対比が、まだ自己主張ばかりで経験ない若者とそれを批判したり受容する大人とが心を通わせる感じを出していたように見えた。北川景子さんや柳楽優弥さん、小栗旬さんが脇役に徹するのは良いのだけど、勿体ないというより物足りなく感じた。主役の平手さんは作者に推されて抜擢されただけあって特に無理なく収まってる感じはする。でも文学界の異端児らしさを描くに留まっていて響で作者や監督が伝えたいことやストーリーは何だろう?となった。友人やフミとの関係を築くうちに人として成長するのかと思っていたが映画の中の時間経過が早すぎてシーンも少なくて伝わらない。漫画読んでないけど、漫画原作はどこを見どころとするのか、どこを切り取って見せるかが本当に難しいなと見ていて感じた。
とにかく原作どおり追っかけていって、ちょうど時間となりました、ジャンジャンという感じだった。
原作は読んでいて知っていたけど、キャラは合っているし原作にすごく忠実に実写化していて面白かった。
ただ終わり方が突然で、え?ここで終わり?まだまだこれからだろうと思った。
映画を見終わった印象だと、とにかく原作どおり追っかけていって、ちょうど時間となりました、ジャンジャンという感じだった。
小説家の話でそんなに動きがなく、何か演出上色気出さなければ特に難しいシーンないし、すごく原作どおりにやりやすい話だと思う。
だからといってそのまま追っかけていくのもどうかと思った。
途中はいいけれども、よほど短い話でなければ尻切れトンボになるに決まっている。
続編が前提ならこれでいいと思うけど、そういうわけでもないみたいだし、これでは映画より連続テレビドラマにした方がいいと思った。
でもキャストはよかった。
特によかったのは平手友梨奈さんというよりアヤカ・ウィルソンさんだった。
有名作家の娘でハーフの女子高生役だから、容姿がそのままはまるし、演技もうまかった。
響と張り合うライバルであり、響を助ける友人、大人には有名作家の娘ということで利用される、みたいな結構複雑な役なんだけど難なくこなしていた。
小さい時美少女役で出ていた『パコと魔法の絵本』以来初めて見たけど、大きくなってもすごく可愛い。
顔が完全に外人だから、役がなくてあまり出られなかったんだろうけどすごい人だった。
平手友梨奈さんはいいのか悪いのかよくわからない。
主人公の響は天才なんだけど、どこか壊れている女子高生で、キャラも容姿も年齢も平手さんにぴったり合うはまり役で、見る前は平手さんしかいないと思っていた。
でも半分気が狂っているような人物だから、演技のしようがないというか、どんな風にしてもそんなもんかな?としか思えない。
実際平手さんは感情を出さずに、無表情で、ぼそぼそ台詞言っているだけだったので、キャラは合っているけど、特に演技がうまいとは思わなかった。
この作品は小説家の話なのに、なぜか主人公の暴力シーンがすごく多いんだけれども、これは原作より実写の方が現実感と迫力があってよかったと思う。
でも女子高生がオッサンを殴っているからなんとなく許されてるけど、逆にオッサンが女子
高生殴ったら大変なことになるはず。
世間的に立場のある人ならそれこそ命とりで手が出せない。
響は対等のケンカみたいなことを言っているけど対等ではない。
反撃されるリスクがないわけではないけど、ほぼ手が出せないことをいいことに一方的に殴ったり蹴ったりしているだけ。
なんかよく考えると見ていて気分が悪くなるような行為だと思う。
やられた方が訴えたら傷害事件だし、本当に平等にガチで戦ったら、あの体格で女性だし、格闘技でもやっていない限りボコボコにタコ殴りにされて、それこそ一巻の終わりだと思う。
結局何が言いたかった?
私は余韻が残る映画は、その物語の結末の先を想像できるからだと思っています。
この映画は全く余韻が残らなかったのが少し残念。
たしかに展開は面白かったのですが…
私の理解不足でしたら、すみません…
おもしろい映画でした
さすが人気アイドルグループ欅坂46のセンター平手友梨奈さん初主演映画だけあってレビュー件数の多さにびっくり😅
駄レビュー多くて着眼点が違うんやな😑
平手友梨奈さんの棒読み演技はキャラ再現という意味ではすごく上手く演じてたと評価したい。
欅坂46のセンターで見せる存在感そのままに、主演をするなら、まずこの作品はハマり役だったのではと思えた。
彼女が大根女優かどうかは今後の作品に出る機会があるなら、それらと比較してからでも遅くは無いだろう。
小説家という特別な才能。
若干15歳が天才小説を書き上げるとどうなるかというストーリーは、おおよそ先読みも出来そうな映画になるが、そこは重要ではない。
大人社会へ無礼不躾の対応をする響だが、彼女の基本スピリットにブレずに正論で見ていて爽快。
ただ暴力で解決するのはさすが未成年の浅はかさ。これは肯定出来ません。
でも、世の中的にこうなったらこうしてやりたい!という行動は正直過ぎて気持ちいいのが正直なところだろう。
しかし天才とかってのは変人と表裏一体なんだろう。
だから天才なのか🤣🤣🤣
原作読了済み。 平手友梨奈が響にバッチリハマってた。 初映画初主演...
原作読了済み。
平手友梨奈が響にバッチリハマってた。
初映画初主演とは思えない演技にただただ感無量。
元のイメージと響のイメージが合致してたのもあったのか引っかかるところが一つもなかった。
是非今後も女優平手友梨奈が見たいと思わさせてくれる作品だった!
クライマックスのシーンは多分原作と変えていると思うがそれがよかった。
特に踏切のシーンでの響の台詞には鳥肌が立った。
作中での響が天才として周囲の人々を魅了していった様に平手友梨奈の世界観に圧倒された。
どんな状況に至っても自分を曲げない響に常識に囚われすぎないで一回自分の中で考えて答えを出そうと改めて思わされた。
作中の凡人と天才との対比が素晴らしかった!
とてもよかった
主人公がアイドルとかよくわからずに見たが、天才というフィルターを通して、世間のというか「凡人ども」のみっともなさがあぶり出されており、それらを響の暴力によりスカッとさせられた。最近のくだらないポップな邦画とは違い脚本や演出もよかった。
漫画を実写化することには成功したが面白い映画ではない
スペリオールで最近連載が終了した。最初から面白くて最後まで読んでいた。
響はあんなにしもぶくれではない、逆に顎がシュッとした顔だちだ!とか
ふみの爆乳設定はどこいった!?とか
涼太郎はもっとクールだとかはあるけど、漫画を上手に実写化出来ている。
抑えた演技の小栗旬なんか山本春平そのものやった。
高校生映画にしないように文芸部のメンバーを絞り設定を変えたのは別にいい。
でもなんやろ、アレ?この漫画ってこんなにつまらんかったっけ?と思うぐらい平坦なお話でつまらん映画になってた。
ラストもあっさり。エンディング曲も普通。
1間から6巻ぐらいまでのお話。
マンガ読んでみたい!て思うかな、こんな映画で。
唯一最後までみようと思った要因は北川景子ではなく、大きくなったアヤカ・ウィルソンが可愛かったから。焼いた肌で登場したら最高やったのに。
ヒラヒラしたビキニ水着(上だけ)披露してた
アイドルの響は水着NGなのかな?
圧倒的な才能の光の前で自分の影の大きさを思い知らされる凡人を描く作品です、原作は。
【天才文學少女が、大人の柵・世間体・建前をぶち壊す爽快さ。】
ー 文学賞受賞記者会見で下衆な質問をする記者に、飛び蹴りを食らわせるシーンを筆頭に、この笑わない天才文學少女の手加減の無いアクションが実に爽快である。ー
・その少女、響を演じた平手友梨奈さん(ファンの方には殴られそうだが、この作品の告知があるまで存在すら知らず。又、漫画が原作というのも知らず・・。)の白くふっくらとした顔と上目遣いに睨む際の目つきに、引き寄せられた。
・この映画を観る気になったのは、フライヤーの彼女のインパクト大の挑戦的な顔つきである。(と、月川翔監督 西田征史脚本だったから)
・作品内容自体も文學好きには惹かれるものがあったし、エンタメ作品として面白かった。
<2018年9月16日 劇場にて鑑賞>
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