未来のミライのレビュー・感想・評価
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あまり期待はしない方がいいかも
うーん、思っていたものと違っていたなぁというのが第一印象でした。はっきりと言わせてもらうと駄作の一言に尽きると思います。
まず、声優の起用が下手くそに感じました。主人公くんちゃんの声がまずあっておらず、子供の声に当てるのは無理があるだろというような声質であり、さらに子供の話し方の演技も下手なため子供がしゃべっているとは到底思えないような強烈な違和感に襲われます....
また、主人公であるため一番出て来るくんちゃんなですがとにかくウザったい...
夏の暑さよりも数倍うざったく感じます。最初だけならまだしも中盤を過ぎても心が成長せず、うざったいまんまという...
こういううざったい子供は現実だけで十分でしょと言いたくなりました。
ストーリーも全体を通して言いたかったことは最後の15分だけあれば十分なんじゃないかというレベルの薄さで、印象に残ったのは本当にラストの一部位でした。そして、色々な面白そうな設定を練り込んでるにもかかわらずそれを全く生かしていないのも非常にもったいない...
あまり批判ばっかりではあれなので、いい点を一つ挙げるとすれば絵とくんちゃん以外のキャラデザがよかったという点ですかね。
まあもう一回見ることはないでしょうね
イライラする。
観る人によって評価違う映画
映像が美しい
エンターテイメントは期待しないで。でも良い作品
今回の作品は、エンターテイメント性はあまりないですけど、良い作品だと思います。
自分は弟なので、兄はこんな感じだったんだろうかという目線で見て少しジーンとしてしまいました。
ただただ面白くなかった…
どこが良かったとか悪かったとかいう以前に、観終わった時、面白くなかったと感じた。
高校生のときに罰ゲームで見せられたフランスかどこかのサイレント映画を思い出す。まだそっちの方がマシではあるけど…
まず、くんちゃんの声にイラッとしてしまう。
なんだろう、いい年したおばさんがスーパーで「これほしいー、これほしいのー、やだ、買ってよー」と子供みたいに駄々をこねる感じ。これがめっちゃ連発。正直、キツイ…
それから、ストーリーの中身が全く無い、結果だけを永遠に見せられてる感じ、
名探偵コナンで言ったら、推理をせずに「犯人はあなただ!」「バレたか!」ちゃんちゃん。という感じ。観てる方としては、いやなんでそうなったの?とハテナの連続。
時をかける少女で当たって、自分の作品は面白いから何しても大丈夫とか思ってしまったのか何なのか。
お金払って観てたらヘコむレベル。
お金貰ってでも観ないかな。
子どもには難しすぎるし、大人には内容なさすぎてつまらないだろうし、誰がみても面白くないという感じな気がします。
無理やり感情移入できて、気合いで楽しめる人はいいのかな?わからないけと゛。。。
全然叩かれてるほど酷くない
ジャパンプレミアの試写会で観ました。
周りで叩かれているほど酷くは全然ないと思う。
ターゲット層が不明とか言ってる人いるけど、細田さん自身が見る人によって違う感じ方をすると思います的な事を言っていたからこれと言って狙っているターゲット層とかないんじゃないのかな。とりあえず自分は好きでした。あとケモショタだの姉ショタだの騒ぐ理由が個人的にはよくわからない。別にそれどうでもいいじゃん、、。
拝啓、過去の自分へ。
これから家庭を築く人に、くんちゃんと同じ小さい子供に、孫のいるお爺さんお婆さんに、幅広い年齢層が楽しめる作品でした。
これは家族の愛を存分に感じられる物語。
主人公は4歳の男の子くんちゃん。
妹が産まれて嬉しい気持ち反面、自分を構ってくれなくて嫉妬心メラメラ。
お父さんとお母さんが自分を見てくれないとい気持ちが、スクリーン一杯に伝わってきました!
ちょっとしたことですぐ駄々っ子になるくんちゃんですが、お母さんは仕事に家事に子育てに手一杯で、くんちゃんを構ってあげられる時間がありません。
だからすぐ泣いたり怒ったり癇癪持ちになってしまいます。
そんなくんちゃんの不安定な心に、寄り添ってくれたのが、未来からやってきたミライちゃん。
彼女の登場が、くんちゃんが成長するきっかけになっていくのです!
この映画を観て感じたのは、
子供の成長って、大人が思っている以上にあっという間だということ。
親が気がつかないところで、子供はたくさん学んで成長しているんだなと思いました。
あんなに泣いてばかりだったくんちゃんが、徐々に頼もしくなって行くのが素敵です!
いつか子供を持つ身としては、少しでも子供の気持ちに寄り添ってあげられたらいいなと思います。
青春真っ盛りの主人公が多い細田作品ですが、今回は家族の愛が、存分に伝わってくる心温かい作品でした!
平成から新しい年号へと移り変わる未来。
時代の流れの中で、大人は子供に何を残していけるのか。
未来ある子供に、少しでも幸せな未来を届けてあげたいと思いたくなる、素敵な作品でした。
ありがとうございました(o^^o)
くんちゃんの声が合わない
くんちゃんの声が、まったく子供らしくない。なぜ、子役にしなかったんだろう。ストーリーも分かりにくく、誰に見てもらいたい映画かわからない。両親、くんちゃん、ミライの気持ちの描き方が不十分。ら母さんの子供の時とくんちゃんが家を荒らす場面に違和感を感じた。福山雅治さん(ひいじいちゃん)のシーンだけが、よかった。
総じて、面白くない映画でした。
たくさんの方に観て欲しい映画。
さすが細田守監督。描写もとてもきれいで。
くんちゃんとミライちゃんが本当に可愛くて。
そして、過去と未来。未来と現在の往き来。
過去と未来はつながっているんだな、、と改めて考えさせられて。
お家のお庭の木を起点として、過去と未来を冒険する時空のつながり。なんだかとてもワクワクして。
くんちゃんの視点にいつのまにかなっていました。
そして、とっても素敵なファンタジー。わたしも犬を飼っているので、もし、愛犬が、、と考えたらなんだかとても楽しくなりました。
わたしの愛犬も姫で、もし、赤ちゃんが来たら おねえちゃんにならなくてはいけないから、大変そう。
そして、たくさんのことを通して大人になってくくんちゃん。そして、妙に大人びた未来ちゃん。兄弟ってこんな感じよね、と寄り添える映画でした。
ママとパパを一人占めしたいよね、くんちゃん。
我慢をいっぱいしないといけなくて、、。
でも、ママもパパも くんちゃんを大好きなのだよと
とっても伝えたくなりました。
4歳って、こんな感じだよな、、と とても共感しました。
黄色のズボンがいいの!じゃなきゃ出かけないの!もわかるよ、くんちゃんと思いました。
そして、個人的には家やインテリアもとっても好きでした。建築家のパパのお家だからでしょうか。
空からみたお家も増築されていたりして、とてもステキな建築でした。
そして、今日改めて夫と鑑賞して、導線が谷尻誠さんっぽくて、階段があって、楽しいお家だなーと。
あんなお家に住んでみたいと話しながら帰宅しました。
福山雅治や星野源が声優で参加していて、山下達郎の曲も本当に素敵な心に残る曲。
ひとりぼっちに感じることがあっても ひとりじゃないんだな、、となんだか思う映画でした。
前だけをみる、わたしはこの言葉がとても響きました。
過去は変えられない、でも、未来は。
大人も子供も楽しめる映画。そして、くんちゃんが本当に可愛い。そして、最後に仕事をしながらの子育ての大変さも 細田さん、わかってるなーと思いました。
仕事しながらの子育て、本当に大変ですよね。おとうさんが一生懸命家事をしてる姿が微笑ましく。
夫にも頑張ってほしいぞ、と思いました。
いい映画。そして、元気になれる映画でした。
また、くんちゃんやみらいちゃん。赤ちゃんのふわんとした赤ちゃんのミルクのにおいやぷくぷく感が画面を通して伝わり、景色も本当にきれいで この壮大感は映画館の醍醐味。
そして、衣装にも注目!だそうです。夫いわく、あの伊賀大介さん!監修だそうです。
最後に、、酷評をされている方もいらして
わたしのコメントが傷つけてしまっていたら、申し訳ないです。ご寛容ください。
ポップでキャッチーな命の尊さ
駄作とまでは言わないけど…
ネタバレだらけです。
主にこの映画を見終わってイライラしている方が共感するであろう箇所を書き連ねたレビューです。
これから見るつもりの方や楽しみにしている方、この映画を見てすごく良かった!という方は見ないほうが良いです。
ダメだった点
1.主人公の声のキャスティング
他の方も書かれているように主役の声が全く少年に聴こえず、ただの馬鹿女が喚いているようでとにかく非常に不快。声が悪いせいで一人称がくんちゃんであることにすらイライラする。
声が絵に全く合っていない。何故このキャスティングにしたのか意味が分からない。きちんとオーディションしていないとしか思えない。
主演の人の事は全く知らないけどもっと上手な声優さんがやってくれたら主人公に対するフラストレーションはかなり軽減されたと思う。演技もダメ声も合わないせいで主人公が全く可愛く見えないのは致命的だと思いました。こんなワガママで可愛くもない主人公に誰が感情移入できるのでしょうか。
声が合ってないせいで子供っぽい無邪気さが微笑ましく思えるはずの場面も全て台無し。ただただ不快になるだけで退屈。
しかも駄々をこねるシーンが何度も繰り返されて過去や未来に繋がる展開もパターン化され過ぎていてまたかよ…と中盤あたりからかなりうんざり。
2.演出上必要ではないシーンが多い(だれる、冗長)
途中のお雛様をしまうシーンに無駄に時間を割きすぎ。お雛様をしまう話なのか?と思ったくらい。地味よね。
くんちゃんがお尻に尻尾を差して犬になり部屋を駆け回るシーンは…演出上は全く必要は無いけどここだけは監督のどうしても入れたかった部分だと思われます。必要は無いけど仕方ないものとします。
1で書いたくんちゃんが駄々をこねるシーンはあの演技な時点で大幅にカットするほうが観客のストレスをかなり減らせただろうにと思います。
3.魅力的なキャラクターがいない(観客が感情移入できない)
好感が持てるのは渋くて格好良いひいじいじのみ。妻とのエピソードが回収されるところは良かった。
度々育児にイライラし子供らに翻弄される中で少しずつ成長する両親…は地味すぎる。
両親の過去話でくんちゃんの子育てに見てとれるそれぞれの思い入れや各自のエピソードでジーンとくる部分はありましたが。地味よね。
主人公は書いた通り全く可愛いげが無い(何度も書きますがこれは本当に作品上致命的です)
未来のミライちゃんは可愛らしいお嬢さんで良かったですけどあんな目立つ痣があるのは可哀想ですね。目印程度の記号として考えているのか実際監督のお子さんに痣があるのかどちらかだと思われますが女の子にとってはかなり重大な問題です。コンプレックスをネタにするような描写は少し悲しいですね。
4.監督には子供がいるんだろうな
そして子育てって大変だけど子供っていいよね?可愛いよね???っていう気持ちはすごく伝わりましたけど。お子さんを大切に思っていらっしゃるのでしょうけど。子供のいない身からすると「そっか…」としか。
むしろ(作品内で繰り返される程度には何度も書きますが)くんちゃんが駄々をこねるシーンが不快すぎて、子供もうイラネって思ってしまいました。
子供のいない身からすると赤の他人の子供が泣いたり暴れたりするのは迷惑でしかないのです。もちろん親が大変なのは理解できますが、だから何??
そして繰り返されるあの不快な演技の騒音。監督があの人選を育児ノイローゼの疑似体験をさせる効果を狙ってやっているのであれば大成功ですよ。見ていてこっちまで疲れちまったぜ。
実際の子育てでは(でもやっぱりこんなに可愛い我が子☆)となるのでしょう。
そういった描写もありましたが…前述の通り、くんちゃんが大嫌いになってしまった私にはどうしてもそう思えず。残念です。
見終わった後、監督子供いるんだろうな〜という感想でしたがやはりお子さんが二人いらっしゃるそうで。
ああやっぱりそうなんだ、という感じ。
5.誰向けの作品なのか??
アニメーション、夏に公開の細田守作品ということでサマーウォーズのような映画を期待して見に行く親子連れが多いのでは?と思いますが正直お子さんには退屈というか内容の理解もおぼつかないでしょう。
途中のひとりぼっちの国に強制収用される新幹線が怖すぎますよ。私の隣で観賞していた少女達も怖い…と怯えきっていました。分かる。大人でもあんなことされたら怖いよ。
サマーウォーズでも根底にあるテーマは家族の絆。
今回は特にその家族内の繋がりについて、子育てについて描きたかったのでしょうね。
せめて主演の人がもっと上手な声優さんだったら、くんちゃんを好きになれたら「そっかそっか〜!子供っていいな☆家族最高☆☆☆」と思えたのかもしれません。
子育て中の夫婦か子育て経験のある人だと感想はまた違ってくるものと思います。
しかし映画としては正直つまらない。
主演の人の演技で非常に不快感を味わった為個人としての評価は★ひとつとさせていただきました。ごめんなさい。
わー、面白くなかった…
試写会に行ってきました。
主人公がわがまますぎて、とにかく好感の持てない映画でした。こういう子どもは確かにいるし、子どもってこういうところがあるのはわかるけど、あんなにいけ好かないキャラにしなくてもいいのになーと。とにかくイラっとします。
そして何より、主人公は未就学の男の子なのに声が明らかに大人の女性で、違和感がありまくりでした。その大人の声のせいで、駄々をこねるシーンが尚更ウザったくアホくさく感じます。成長過程のひとつとして、仕方なく同じ声優さんが子ども時代も演じているのかな?と最初は思いましたが、終始子どもの物語でしたね…声優さんは嫌いではありませんが、これは人選ミスだと思います。
ストーリーも、好みが分かれると思いますが私は嫌いです。気に入らないことがあると「これもこれも好きじゃない」と物や人に当たり散らし泣きわめく主人公。現実と非現実のシーンが慌ただしくブツブツと途切れます。その割に一つ一つのエピソードにワクワクも盛り上がりもありません。意味がわからないわけではないけど、、だから…?と思います。子どもには難しい話だし、若い世代にはウケない話です。子育ての終わった主婦がやさしい気持ちで見る映画かもしれません。
細田監督の妄想ホームビデオ!?
今までとは毛色が違う作品
今までの細田作品はいちおう老若男女誰でも楽しめる作品だったと思うのですが、今回のは特に子育て中のパパママ、下の子がいる(できる)長男長女向けの作品です。
エンターテイメント作品というよりは・・・教材に使えそう?な。
逆に言うと、小中学生でもひとりっ子とか末っ子、独身中年男女なんかにはそんなには楽しめないかもしれません。
うちの低学年末っ子には響きませんでした。
以前の作品達の方が面白かったそうです。
親の私は共感は出来ましたが、その程度でした。
ちょうど仕事しながら幼稚園位の上の子と赤ちゃんを育ててるママさんなんかは感情移入して号泣しそうではあります。
だから、対象範囲が狭いと言うか、非常に良作ではあるのですがエンターテイメントを期待してる人にはう~んて感じで評価はわかれそう。
若い人ウケする作品ではないかな。
あと、主題歌の山下達郎は幼稚園小学生にはまずウケません。
大人に見せたいのか子供に見せたいのか選曲からして微妙にわからない作品です。
好みにはよるが、誰もが共感できる作品
この映画の題材である「過去から未来へつながる、家族と命の物語」というのは、大変素晴らしいと感じた。物語も、家族というものや、仲間というものがどのようなものかを考えさせられるし、どのような形で命や仲間が存在しているのかを考えさせられる。そして、それら命や仲間との関係はどういうものなのか、この作品を観て、各々色々な答えがでると思うをしかし、この映画にある"誰かの想い"がそれらの根底にあると考えさせられる作品どあると思う。
観ればわかるし、観なければわからない。しかし、皆誰もが経験するようなことだし、考えやすい題材で、スタジオ地図が手掛けた作品。観てて面白いと思った。
6/23(土) 東宝試写室にて
モニター試写会
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