未来のミライのレビュー・感想・評価

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未来のミライ

劇場公開日 2018年7月20日
527件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

小さな男の子の小さな成長

宣伝から受けるイメージはダイナミックなアニメ映画だが、実際には非常にミニマムな世界を描いた作品だ。そのせいで肩透かしを食らう人もいるのかもしれない。4歳の男の子が初めて覚える嫉妬を乗り越え、お兄ちゃんの自覚を持つ。この映画はそれだけのことを描いている。

大人からみれば、たんにワガママが収まっただけなのだが、4歳の男の子にとっては親の愛が全て新しく来た新参者(赤ちゃん)に奪われるというのは、大事件だ。描かれるのは4歳の子どもの空想世界の大冒険だ。

それにしても細田監督は血縁のつながりに強いこだわりを持っているように思える。主人公のくんちゃんが知らないはずの、お父さんやお母さんの過去に行けるのはなぜなのか。空想の産物ならくんちゃんの好きなものとかが普通だろうと思うが、時空を超えた血縁の不思議な力を細田監督は感じているのだろうか。
このあたりの家族に対する考え方は、万引き家族の是枝監督とは対照的だ。

ローチ
ローチさん / 2018年7月30日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい
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なんというか( ̄▽ ̄;)

家族紹介アニメ

あき
あきさん / 2018年8月18日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 0.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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くんちゃん成長物語

落し物センターでのシーンで
くんちゃんがくんちゃんは未来ちゃんのおにいちゃん!って叫ぶところ
あーやっとお兄ちゃんになったんだなって
くんちゃんの成長を感じられてめちゃくちゃ感動した😭

jolie__mer
jolie__merさん / 2018年8月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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アニメーションの手法を用いた発育ドキュメンタリー

細田守が大衆向けのエンタメ映画との訣別を高らかに宣言した作品。ポスト宮崎などというものではなく、自分の信じる作品を、アニメ監督としてのオナニーで生きていくという覚悟を雄弁に語っている。
少なくとも中途半端に大衆向けに振った結果、気持ちの悪さが否めない「おおかみこども」や、ヒロインの存在がただ不愉快な「バケモノの子」に比べて地味ながら非常に芯の通った作品になった。個人的にはこれまでの細田守の作品のなかで最も好感をおぼえた。

本作はアニメーションの手法を使ったドキュメンタリー作品だ。弟ないし妹ができたどこにでもいる普通のホモサピエンスの少年の心理と成長を、子供らしいファンタジックでサイケデリックで美しい妄想世界を織り交ぜながら真摯に描き切っている。地味なことこの上ない。
そこにケレン味のある非現実的で陳腐なイベントは存在しない。両親が不仲で家庭崩壊の危機があったり、妹が誘拐されたり失踪したり、いじめにあったり重い病気を患っていたり、ありがちな設定は一切存在しない。
くんちゃんの空想や夢、あるいは過去や未来の登場人物が入り乱れる不思議な時空の歪みのようなイマジネーションの世界を除くと、この作品で描かれる全てのストーリーと場面と空間は、この日本中のどこにでもいる4歳児の半年間の生活でしかない。彼の生活空間は(保育園除いて)家から殆ど一歩も出ることがなく、重大な問題が起きることも起こすこともない。NHK世界のドキュメンタリーあたりで「子供の心身の成長メカニズムと記録」みたいな題名の番組で取り上げられそうな、美しくわかりやすいところを映像編集で切り取ってはいるものの、ごくごく平凡な男児の日々である。

地味でリアルな生活を描いているからこそ、その人物の挙動やオブジェクトの描写の機微は素晴らしい芸術的な域に達している。新海誠みたいなてらてらの綺麗な背景にキャラクターを特に工夫なく動かしているだけの子供騙しな演出ではなく、例えばそれは横浜に降る淡いぼたん雪の人欠片の描写だったり、飛んだり跳ねたりするたびに揺れる厚手の子供服の質感だったり、出産直後の母子の赤ら顔だったり、枚挙に暇がない。

作品タイトルやメインビジュアル詐欺をかましており、未来のミライちゃんの存在感は大したものではない。前述の通り本作は4歳児の空想あるいは不思議な夢を介在させたリアルなドキュメンタリー作品なので、『とある4歳児の半年間』とかそんな地味で面白みのないタイトルこそが相応しいはずだ。

作中で描かれる主人公の曽祖父や両親たちの人生の生き方が、誤解を恐れずに言えば非常に“まっとう”な設定になっていて、そこに変に凝ったものがない。
「普通の人間だったらこれくらいの年齢で結婚して家庭を作るもんなんだぞ? 独身でチャラチャラしてる連中は人として恥じろ」
というメッセージも、もしかすると一定込められてるのかもしれない。

細野のケモショタ性癖はもなや公然のものだが、今回はいまいちそのフェティシズムの狂気が感じられなかった。ケツに尻尾ぶっ刺したり、くすぐられてイク程度の別段騒ぎ立てるほどのことでもない描写が無理やりねじ込まれているようで「期待されてるからやってみました」レベルの要素にしか感じられなかった。細田監督は家庭を持ってどんどん完成が凡人化しているのではないかね?

ヨックモック
ヨックモックさん / 2018年8月18日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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「社会」という閉域 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

「通過儀礼」図式のストーリーで、離陸→混融→着陸を通して、くんちゃんが大人になるビルドゥングスロマン(成長物語)だ。しかし、肝心の「混融」にあたるエピソードが断片的すぎる。
また、周囲の大人たちの過去を知って成長するという展開が説得力に欠ける。相米慎二監督『お引越し』も、やはり「通過儀礼」図式の物語だが、「混融」にあたるエピソードは、「社会の外」との接触だった。社会の外=「世界」に開かれて、社会に帰ってくると大人になっている。
『未来のミライ』でも、たしかにくんちゃんは不可思議な体験をするのだが、徹頭徹尾「社会」の域を出ない。すべてくんちゃんが生きる時間軸の上にある出来事ばかりだ。それでは体験として弱すぎる。宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』を意識したのかもしれないが、遠く及ばない。

マユキ
マユキさん / 2018年8月18日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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誰もが通る道を多彩な視点で

リアルな家族の物語と
ファンタジーが交錯する
時間も場所も飛び越えて。

主人公の男の子が
小さな冒険を重ねる度に
少しずつ世界を広げ
少しずつ世界を理解していく。

自分と他者の関係も変わっていく。

本当に少しずつなので、
これまでの細田守監督の作品からすると
物足りなく感じる人もいるかもしれない。

物足りなかった人も、
自分を取り巻く環境が変わった時、
もう一度観直すと、
何か変わるかもしれません。

僕は結婚もしてないし
子供もいないけれど、
楽しかったです。

新米エヴァンゲリスト
新米エヴァンゲリストさん / 2018年8月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 幸せ
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思ってたほど悪くない

巷で言われるほど悪くなかったです。
正直なとこ、細田監督の価値観は自分の価値観とは合わない部分が多く、この映画も批判する気満々で観に行ったのですが(性格悪い)。

まず、このサイトでも散々批判されている声優の件ですが、主人公くんちゃんを演じる上白石萌歌さんは言われるほど悪くなかったです。
確かに4歳児に聞こえないと言われればそうですが、「そういうもんだ」と思えば然して気にならない。むしろよく頑張ったと思います。棒読みのタレント声優なんて、他に掃いて捨てるほどいますからね。
パパ・ママを演じる星野源さん、麻生久美子さんも違和感はありませんでした。個人的に声優に関しては何の問題もなかったです。

子供の仕草が丁寧に作画されていたり、子育てあるあるが満載なのも見ていて和みます。
ただ、他のレビューでも指摘があった通り、くんちゃんの一部の言動には違和感があります。
「4歳児が理解できる?」と思うような単語をくんちゃんがすんなり理解するシーンが幾つかあり、やはりちょっと詰めが甘いなと。

脚本に関してもいくつか気になる点がありました。
庭の木の不思議な力でくんちゃんが過去や未来の「家族」と出会い、少しずつ成長していくという物語の基軸は理解できます。
しかしそうなると、クライマックスの「未来の東京駅」はどうしても浮いて見える。
「映画だから」と、派手な映像や危機的状況を無理やり“くっ付けた”という印象が強いのです。
浮き沈みの少ない日常系の映画ということで腹を括ることはできなかったのかと思いました。
最後のミライちゃんの台詞も野暮ですね。あれは台詞で説明してはダメです。

もうひとつ、この映画には「現代の家族のあり方を問う」というコンセプトがあるようですが、それにしては最後にたどり着いた結論は底が浅すぎます。
他のレビューで細田監督の家族観は古いのではないかという指摘がありましたが、とんでもない。
これまでの細田作品の様々な描写を含めて考えると、現代日本人の大多数と同様に、細田監督は近代的な価値観にどっぷり浸かっているとしか思えません。もちろん、悪い意味で。

あと、他のレビューでも指摘があった通り、幼児に優しくない家の構造はやはり気になりました。
途中で何度かヒヤリとするシーンもあり、こんな構造にする必要があったのかと疑問に感じます。
斬新さや独創性ばかりに気をとられ、肝心の基本的な要素を疎かにするという点で、この家の構造は「細田映画」に通じるものがありますね。

他に細田節といえば細田節だけど、個人的に寒いと思ったシーンを箇条書き。

・くんちゃんが犬の尻尾を付けるシーン(またケモノか)
・ダルマさんが転んだのシーン(いや、一人で行けよ)
・幼少期のママと部屋を荒らすシーン(単純に嫌悪感)

…ここまで書いてきて、「悪くない」と言いながら結局批判が多くなってしまった気がしますが、想像していたより悪くないと思ったのは本当です。
少なくとも前作『バケモノの子』よりはずっとマシでした。

pen-nat
pen-natさん / 2018年8月17日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  楽しい 単純
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ゆとり世代には。

描いてる内容はわかった
ただ若い自分らからしたら面白くはなかった。
小学生とかだともっと面白くないんじゃないかな
少し大人な内容だったかと。

声優とかは皆が言ってるとおりかと。

最初の犬とお雛様の展開いる?
ケーキおいしそうだった。

TOM
TOMさん / 2018年8月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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もっと未来のミライちゃんを出して欲しかったです。

話か飛び飛びでイマイチ入り込めませんでした。列車はかっこよかったです。

よしのりん
よしのりんさん / 2018年8月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  楽しい
  • 鑑賞方法:映画館
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良作です。

私もそうですが、子育てが落ち着いた年齢層へ特におススメです。

つっち〜
つっち〜さん / 2018年8月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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山下達郎の曲を聴きに来たつもりが良かった

山下達郎の曲を1800円で聴きに来たくらいで見てみたら、なかなか面白かった。

自分への愛情が、新しい娘が生まれたことで一変してしまうという一種の大事件を乗り越えようとするキッズのファンタジー映画。

なんで!?と理由を求めたら破綻してしまうことが多い
けれど、隣に座った親子は時折笑ったり、最後はすすり泣く音がしていました。

声が合ってる合ってないに関しては良くあることだし特に気にせず、また、
家族ってすごい!とか、
こうやって今の僕たちに繋がってるんだ!とか
そういう映画から何かを得ようとしてみるのは
あまりオススメできないかと。
なぜならこの映画は
知らないことだらけの幼い子供が新しい家族と対面し、自分の居場所がわからなくなりかけつつも、
自分のアイデンティティ 兄であること、家族であることを強く認識する
すごく小さな、ありふれた世界の瞬間を切り取った話
だからだと思います。
テーマ自体は新しくもなく、クライマックスも、あーアレがクライマックスか、、!?
くらいの感じです。すごくオフビートですが、飽きも特に来なかったです。

唯一気になったのは映画館で見てるのになんで16:9画角やねん。。。

temp
tempさん / 2018年8月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 単純 幸せ
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出来損ないの21世紀版トトロ、薄味。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

考えれば、考えるほどイライラするのは相変わらずの細田護節。

スタジオジブリの入社試験で規定2枚の絵の提出に100枚以上の絵を提出した細田守監督は、第二の宮崎駿監督と言われ本人も悪い気はしていないと思う。

けれど、細田守監督と宮崎駿監督の決定的な違いは子供の子供らしさだと感じた、というか人物への掘り下げ全般…

くんちゃんは4歳児なのに女子高生みたいな声で10歳児くらいの会話力。
大人の話もよく分かっていて、ミライちゃんが未来から来ているのも3分くらいで理解する。それは子供の想像力とかで賄い切れるものではなく、観客も付いていけない速さ。

4歳児だったら「トトロ」のメイちゃんと同い年。だからどうしても比べてしまう。

妹が出来た事で子供帰りしてしまう話はあるあるだけどその前が子供ぽくなさ過ぎて、物語を作るためにやっているとしか思えない。

細かい描写や動きを積み重ねて人物の性格を見せる宮崎監督とは違い、絵的な細かいディテールを大切にする細田監督の気にしている、建築家のお父さんがデザインした子供には危ないであろうコンクリートの階段が多用された家の作り込みや、部屋、街など、物語に関係ない事ばかりで話には何も絡んで来ない。

さつきとメイの家とその隣にあるトトロの森が物語を物語るうえで重要な装置になっていたのとは大違い。

物語の重要な部分を占める中庭の木になんの説明も付いていず、この木はなんでこの家族を記録しているのかを説明しないから訳が分からなくなってしまう。
家を作った時に、代々大切にしていた木を移植したとかいろいろ物語は作れたはず。

くんちゃんの成長を描きたいんだろうけど、子育て宣言したお父さんは成長せずただオロオロするだけで、これが細田守自身の投影だとしたらお母さん以上にイライラするわ!
お父さんが子育てしていく上でこの家が子供には危ないと、建築家らしく自分で工夫して直していく事で父親らしい成長を見せるとか、それを見てイライラしていたお母さんも落ち着くとかどうとでもできるでしょうに…

細田守というだけでお客さんも入るだろうし、絵が綺麗でなんとなく見れちゃうだけにこの思考停止は悪質。

そもそもなんでミライちゃんは未来から来れたの?

Ishikawa Pero
Ishikawa Peroさん / 2018年8月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 0.5
  • 印象:  -
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ターゲット層がわからない

子供も楽しめる幼い主人公と未来の妹の冒険譚と思いきや冒険というにはやや物足りないストーリー展開。
では大人向けの家族が主題のお話かと言えばそれも不足気味で、問題が起きたのち解決に至る術が毎度ファンタジー要素によるものなのがしっくり来ない。
ファンタジー描写の後、何となくで問題は解決しました、主人公は成長しました。と言い切られてる気がして毎度置いてけぼりを食らう。

色々要素を詰め込みすぎて消化不良な感覚だけが残ってしまった。相変わらず絵の描写は綺麗だが。

レンロキ
レンロキさん / 2018年8月16日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  楽しい 難しい 幸せ
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おもしろい!

家族について考えさせられるいい作品

山田開
山田開さん / 2018年8月16日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
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次回作に期待してます

内容や声優さんは期待外れではあったけれど、
細田さんの絵が何よりも好きなので
家の造りや時代を超えるシーンの美しさなど
細かいところに魅力を感じました。
細田さんの作品では
サマーウォーズやバケモノの子の印象がとても強く
僕の大好きな映画でもあるので
それらと比べるとあまり面白いとは思えませんでした。
次回作に期待したいと思います。

るんちゃ
るんちゃさん / 2018年8月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
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ハラハラ感は薄め、幼児持つ親にオススメ ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

細田監督の過去作バケモノの子やサマーウォーズと同様、若者が成長していく様を描いています。これまで通り、子供が観た後に「一つ大人になった」という追体験を夏休みにできる仕様になってはいます。

ただ、ストーリーとしては、前述した過去作にあったようなスリリングなエピソードや展開に欠けた印象です。ワープしていく時代ごとのオムニバスを見ているようで、エピソード一つ一つが持つパワーが弱く、いまいちクライマックスの盛り上がりも乏しい感じを受けました。当サイトで本作の評価が低いのは、過去作のエンタメ感あふれる物語を期待した人々が面食らってしまった結果だと思います。

物語はいわゆるイヤイヤ期の幼児が主人公で、行動原理や台詞などは、子を持つ親であればよく理解できるのではないでしょうか(だいぶコミカルですが)。一方、イヤイヤ期を知らない人にとっては、ただの面倒な子供に映るかも知れません。

ただ、声優が残念に感じました。イヤイヤ期の子供を分からずに演技してしまっているのが、しっかり伝わってきてしまいました。

もちろん10代後半の若手が幼児を演じる難しさはあると思います。ただ、あの年代の子供は、感情の起伏は抑えられなくても、普段の話し方はもっと抑揚がなく、大人が思っている以上に一言で物事を言い当てる強かさがあります。どうせなら公園のシーンで出てきた他の子のように、子供の声優をあてがうことに挑戦してみてほしかったです。

東宝芸能一押しの今をときめくモデルさんのようですが、日本映画は本当にキャスティング主義だと思えてしまったのが一番残念でした。(もちろん細田監督が主役の人選にどれだけ関わったのか分かりません。ただ、実力で選んだとすればそれもそれかと…)

脇を固める声優陣を見ればわかるように、細田監督はそういう風潮と一線を引いていると思ってきたので余計にそう感じるのかも知れません。

話は逸れますが、お隣の韓国の映画を見れば、ソンガンホをはじめあまりお顔立ちがいいとは言えない俳優陣ばかり出る映画「タクシー運転手」が去年大ヒットするなど、実力主義で結果をつかんでいます(何だこれは、と失笑してしまうシーンもありますが)。

近年の邦画は、実力を度外視した某事務所の人が大体入っていますが、観客は本当にそれを望んでいるのでしょうか。話題作「カメラを止めるな」の空前のヒットから学ぶことは多いでしょう。本作を観ながらそんなことを考えてしまったのも、細田監督に期待するところが大きいからに他なりません。

もう少しストーリーを面白くできたと思う&犬に化ける、雛人形のくだりなどあまり必要に感じないシーンがあったことで減点1

主人公声優で減点1

そのため星3つにしました。

tigerbalm
tigerbalmさん / 2018年8月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
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普通

特に深読みもすることなく、可も不可もなく、極普通に鑑賞しました
くんちゃんやミライちゃんより、若き頃のひいじいじが素敵で、一番印象深いです
また、意外とコワイ描写もあり、小さな子供には不向きかもしれませんね
(不気味な列車やエンジンの爆音)

なんだかんだ私は、バケモノの子や、雨と雪とおおかみこどもの方が断然好きですね
そんな人、もしかしたら結構いるんじゃないかなぁ…

リカ
リカさん / 2018年8月15日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.5
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共感や感動とは別のところで

4歳の主人公が成長する話を丁寧に描いた作品です。

夢とか幻とか白昼夢みたいなものと現実の境界が曖昧で、時間の連続性もほぼ意識していない幼少期の思い出を丁寧にアニメーションにした印象です。

私自身は主人公にもその家族にも、共感や感情移入をほとんどしなかったです。
たぶん、感動もほとんどしていないのだと思います。

でも、突き詰めた丁寧さと演出は「すごかったなぁ」と自宅に帰ってからも思い出します。

モラン
モランさん / 2018年8月15日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
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がっかりでした!!!

細田守監督には、次の作品があります。
時をかける少女(2006)、おおかみこどもの雨と雪(2012)
バケモノの子(2015)

2001年のジブリ作品「ハウルの動く城」では、
ジブリとの衝突から、監督を降ろされています。

公開後、遅くなりましたが観てきました。

今回、細田監督は、原作・脚本・監督を務めていますが、
映像は2Dとは言え、丁寧に創られていました。
しかしながら、ストーリーが薄っぺらな上に、
「笑いを取りに行く」脚本で「姑息さ」を感じてしまいました。

がっかりでした。。。

Michi

Michi
Michiさん / 2018年8月15日 / PCから投稿
  • 評価: 1.5
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子育て映画

細田守作品の中で、一番抽象的なファンタジーです。前作がファンタジーでもわかりやすい冒険ものだっただけに、分かりにくい!幼児の成長ものと分かるけど、不思議空間でトリップするだけ。庭の仕掛けのスケールはデカイが、話しのスケールは小さいので物足りなく感じます。そして主人公がガキすぎてイライラします。もっと未来ちゃんとの大冒険を期待してたのに。まあ、別にそれでもイイと言う人もいるかもしれないけど。パパが自転車を必死で応援する理由とか、ママが片付けで怒るワケとか、家族愛に満ちた映画ではあるのですが。あと、犬の人、鳴き声下手すぎ(笑)

mz
mzさん / 2018年8月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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