劇場公開日 2018年7月20日

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未来のミライのレビュー・感想・評価

全801件中、1~20件目を表示

2.0「社会」という閉域

2018年8月18日
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鑑賞方法:映画館
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マユキ

4.0小さな男の子の小さな成長

2018年7月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

宣伝から受けるイメージはダイナミックなアニメ映画だが、実際には非常にミニマムな世界を描いた作品だ。そのせいで肩透かしを食らう人もいるのかもしれない。4歳の男の子が初めて覚える嫉妬を乗り越え、お兄ちゃんの自覚を持つ。この映画はそれだけのことを描いている。

大人からみれば、たんにワガママが収まっただけなのだが、4歳の男の子にとっては親の愛が全て新しく来た新参者(赤ちゃん)に奪われるというのは、大事件だ。描かれるのは4歳の子どもの空想世界の大冒険だ。

それにしても細田監督は血縁のつながりに強いこだわりを持っているように思える。主人公のくんちゃんが知らないはずの、お父さんやお母さんの過去に行けるのはなぜなのか。空想の産物ならくんちゃんの好きなものとかが普通だろうと思うが、時空を超えた血縁の不思議な力を細田監督は感じているのだろうか。
このあたりの家族に対する考え方は、万引き家族の是枝監督とは対照的だ。

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杉本穂高

4.5斬新な発想と素晴らしい飛翔に拍手、点数下げ目的の工作員が多数訪問してる?

2025年12月12日
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鑑賞方法:VOD

興奮

斬新

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Kazu Ann

1.0不思議が不思議のままでワクワクになってない

2025年12月12日
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鑑賞方法:VOD

怖い

単純

難しい

お兄ちゃんがお兄ちゃんになる少し不思議な物語。
だったら良かったのだけど、家族の歴史、時間旅行できる不思議な木、飼い犬が人間になる不思議な現象、等々、説明出来ない不思議を盛り込みすぎて疑問が生まれまくり楽しさよりも不可解さが。
未来のミライというタイトル通り、未来ちゃんが未来から出てくるのは良かったが、家族の歴史なども介入するものだから存在感が薄い。
印象的なシーンも多いのに、全てが他の要素のせいで印象が薄くなっているイメージ。
また4歳のイヤイヤ期もリアルなのだがそのリアルに大人の解釈を入れようとしたせいで気持ちの悪い印象を受けた。
自転車に乗るシーンもお父さんはあまりに無責任でイヤイヤ期のくうちゃんがそれでどうなるかは見ていて嫌な方に予想がつき案の定嫌な感じに。
大体の流れがそうで、嫌な感じを受けたシーンは全て嫌な感じになる。裏切られたり、楽しくなるシーンがほとんどない。
唯一祖父の話は深みもあり良かったが、やはり作品のテーマがよく分からなくなる要素でもありノイズにも感じてしまうのが惜しい。
駅のシーンで妙に怖さを強調するのも嫌だった。そんな嫌なシーンが楽しさに昇華できず、見せたくない作品だなぁと思ってしまった。

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レッツゴー農家

2.5よくわからなかった

2025年12月7日
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ツネ

3.5酷評するほどじゃないけど

2025年12月4日
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鑑賞方法:VOD

もはや10年前になるのか
「バケモノの子」を見た時、ワタクシはこう書いた。

>説明的な台詞が多くて興をそぐ。
>ああ、子供向けに分かりやすくしたのか、だったら仕方ないか、という感じ。
>(もしもそういうつもりじゃないのなら、脚本下手すぎ)

それ以降、細田守監督作品は観ていなかったし、
観る気もなかったんだけれど、

最近公開された「果てしなきスカーレット」のレビューを読んでいたら、
「脚本下手」という声が目について、
ちょっと再検討したくなった。

で、まずは観ていなかった作品を観てみようかということで、
2018年の「未来のミライ」

* * *

「未来のミライ」が登場するまで約30分かかるし、
それ以降もミライはたいしてたくさん登場しないので、
タイトルはどうかと思うけど、
それは逆に、ミライをもっと登場させたらよかったということかもしれないとも思ったり。

主人公は、4歳の「くんちゃん」
妹が生まれて一気に「イヤイヤ期」に入り、
泣きわめき倒す。
これが、リアルを目指したんだろうが、くどい。

けれどそれ以外は、
庭のケヤキが鍵になって時空を超える物語が、
まずまず面白かった。

ただ、
面白味のある台詞が、ない。
ひねりとか、味わいとか、諧謔とか、皮肉とかが
台詞にない。

これが「サマーウォーズ」だと、
少なくとも中盤までは、面白味のある台詞が満載。
比べちゃったらやっぱり「脚本が……」という話になるのは
いたしかたなし、ってところか。

公開中の「スカーレット」も
監督自身による小説版を試し読みしてみたけど、
少なくとも読めた範囲では、魅力的な台詞はなかった。

魅力的な台詞がないと、
キャラが立たない。

そういう意味で、
「やっぱり脚本」なのかもしれないなあ。

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島田庵

2.5家族をわかりやすく、わかりにくく

2025年12月2日
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難しい

癒される

カワイイ

家族にもそれぞれ人生があるという感想かな?

くんちゃんの成長ストーリーだと思うけど1人でお風呂でそう思ったってことなんかな?
もっと現実にそった内容が良いかな

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さる

0.5つまらないが、監督なりの人生讃歌か💤

2025年12月2日
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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

1.0つまらなかった

Nさん
2025年11月28日
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純粋に何一つ面白くありませんでした。秘められた云々より大切なものがあるはずです。ただの自己満作品としか思えず、プロデューサーや他の関係者は権力があるのでしょうか?

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N

3.0夢の世界

2025年11月23日
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odeoonza

4.0おそらく前例がない画期的なアニメーション

2025年11月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

この映画に関しては、レビューを当てにしないで見たほうがよさそうです。酷評が目立つから、つい目にしてしまう。すると、必然的に「どうしてだろう?」とか「何か意味があるのではないか?」などと気にしながら映画を追いかけていくことになります。

代表的な感想で、目についたのは
・普通につまらない
・男の子の声が合ってない
・細田作品にしては日常過ぎて話に飛躍がない
といったところでしょうか。

私自身、この映画の強烈なビジュアルは、あの高校生のミライちゃんがくんちゃんを空に引っ張るあの絵にあると感じ、非常に好奇心をくすぐられたのです。これほど期待して出かけたこともずいぶん久しぶりでした。

そして事前の情報から得られたお話は、まるで『君の名は。』を予感させるような時空トリップもの。きっと感情を揺さぶる名作に違いない!と、勝手な想像を膨らませていたのでした。

ところがこの映画は、boy meets girlを期待させておきながら実際には、
boy meets himselfだったという「裏切り」があったのです。これが、面白ければいい意味に受け取られたでしょうが、抑揚がなく淡々と日常を描いていく構成に退屈を感じる人にとっては「まったくの裏切り」に映ったのでしょう。

通常であれば、プロデューサーが介入し、ストーリーラインの大幅な増補に走るところですが、過去作で着実に実績を積み上げてきた細田監督の「作家性」として許され、あとは受け取り方しだいで、面白くも、つまらなくもなり得るという丸投げ状態になったのではないかと思います。

比べるのもどうかと思いますが、宮崎駿作品の『崖の上のポニョ』なんか、後半収拾つかなくなって意味不明。あれが人生を変えてくれたベストムービーなんて言う人にもちろん会ったこともなく、正直駄作にしか思えません。それでも「作家性」のひと言で許されてしまうほど、実績を積み重ねていってからの『ポニョ』だったので、それほど酷い風評も聴きません。きっといろんな人が忖度しまくって「実はこんな風にも読み取れる」「あのシーンに隠された本当の意味」なんて勝手な自説をこねくり回して、ジブリに駄作なしという無茶な論説を突き通したいのでしょう。

さて、話を映画に戻せば、この作品、非常に直球で、美彩な表現を使って幼児期の男の子の成長、自我の目覚めを描いた画期的なアニメーションです。おそらく前例がない。前例はないけど類似の作品は非常によく見かけます。いわゆる「中二病」を主人公にしたあらゆるドラマツルギーを取り上げたものです。

そして、多くの人が共感できる「あるある」を、恣意的に抑揚なく繋げただけのようにも見えます。反応を見ることが出来ないので想像でしか言えませんが、Eテレにくぎ付けになる男の子のような反応が起きるのではないかと思います。途中から、画面に目を取られたら最後まで目が離せない。それでいて、どこかにいっぽん大きなスジが通っていて、見えるときにだけそのことを考えるヒントをくれるような。そんな作品作りを目指したのではないでしょうか。

それゆえに「声が合ってない」とか、「日常過ぎてつまらん」なんていう感想は、始めから気にしなくていい作りの映画です。きっと子供が見てつまらなそうにしているのを見て、「そうか、つまらないのか」子供が夢中になっているのを横目に見て、「おお、面白いのか」なんてボーっとしているのがいちばん幸せな鑑賞法なんじゃないかと思います。汗だくになって泥団子をこさえている子供を全否定する大人なんていないでしょう。

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うそつきかもめ

3.0目の敵にして酷評する程でも…(再)

2025年10月26日
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不満な点は確かにいっぱいある。

声優のキャスティングも、単調で代わり映えしない物語も、「子供って大変だけど可愛いよね」的な押し付けも、間延びしたエピソードも。

ただ、軽やかなオープニングとか、「細田印」の異空間表現とか、くんちゃんの成長とか、紡がれていく家族の歴史とか…。
ちゃんとワクワク・ホッコリさせてくれる箇所もある。

「4歳にしては会話が大人」という意見もあったが、むしろこれまで他の作品に出てきた4歳児の方が、よっぽど物語にとって都合よく賢くて都合よく幼いというステレオタイプではなかったか。ストーリーを進める上で支障が出ない程度の幼さと、リアルな幼児のエゴイスティックさのバランスは取れていた様にも思う。(ムラはあるけどね)

『あなたは何者ですか。』
「私」とは他人との関係性で成り立つ存在。アイデンティティとはまさにそのこと。
自己を認識する事で他者を受け入れることができる。

家庭というすごくミニマムな世界の中で物語を構築していながら、それがとても普遍的なテーマにも繋がっていく。監督の伝えたい何かは感じることができた気がする。

「サマーウォーズ」とか「時かけ」みたいなエンターテインメント満載の映画を期待するとがっかりはするんだろうけど、ちゃんとこの映画を受け止めることができれば、少なくとも「駄作」とか「★1つ」みたいな極端な評価にはならないと思うんだが。

袋叩きにするなら、もっと酷い映画がいっぱいあるぞ。

※旧アカウントより転載

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ミドレンジヤー

3.0手放しでは褒められない

2025年10月7日
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詰めが甘い感は否めないけれど、こういう作品を堂々と送り出したことは少しすごいと思ってしまう。

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まるまる

1.0ファミリー層向けに向いてない監督

2025年5月5日
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ニャンダム

2.5ストーリー

2025年4月3日
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鑑賞方法:映画館、VOD

幸せ

が良くないのか

声優があってないのか

今一つ

時間おいて観てみても変わらず

まあ上白石萌歌さんの声は好き笑笑

この作品に合わなかっただけ。

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コタロー

0.5今まで観た映画の中でもトップクラスに不快な映画。 とにかく主役のガ...

2024年9月18日
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今まで観た映画の中でもトップクラスに不快な映画。
とにかく主役のガキの声がただただ不快。
他の声も棒読みの学芸会。

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さしみしょうゆ

1.5子どものちょっとした成長の話

2024年2月9日
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ゆかした

3.5「嫌い」とは一回も言わなかったな

2023年11月5日
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つとみ

4.0甘えん坊のくんちゃん

2023年9月8日
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鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

タイトル通り時空を超える内容です。
自転車の練習、妹への嫉妬など、微笑ましいエピソード満載です。
登場人物は、クレヨンしんちゃんと比較してリアリティが有って良いと思います。
戦争エピソードも少し有り、気に入っている作品です。

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Don-chan
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