劇場公開日 2018年5月12日

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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法のレビュー・感想・評価

全172件中、141~160件目を表示

3.0ブルックリン

2018年5月21日
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プリンス。貧しくなんてない。みんなやりたいことをやっている。モーテルには、マリーナベイサンズより素敵なプールがある。何が悪いのか。歪みを描けるアメリカの豊かさの証。

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ssspkk

4.0属人から社会へ

2018年5月21日
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映画が始まってわずか1分で
観る者の心を鷲掴みにする子供たち。
大人たちの目の中にいる無邪気な姿は
薄氷の上で真夏の光を浴びている。
属人から社会へ。
今作の持つテーマを
世界に伝える意義は計り知れない。
子供たちはただ
天真爛漫に遊んでいたいだけなんだ
#フロリダプロジェクト
#真夏の魔法

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rm_11_09

3.0環境や貧富の差なんて関係なく、無邪気に遊び、楽しく過ごす子供達とは...

2018年5月21日
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環境や貧富の差なんて関係なく、無邪気に遊び、楽しく過ごす子供達とは裏腹に、いつの間にか大人になってしまった彼女の現実は厳しく、もどかしさを感じる。
なんの解決策も見出せない大人だけがお手本、そんな子供達の底なしの明るさに、先行きの不安が反映される。
向こう見ずな暮らしぶりが、メルヘンでカラフルな色合いを増長させて、スクリーンから甘くてベタベタした香りがして来そうだ。
信じられないくらいに、無茶苦茶な事を言い放つ人々の心理が、少しだけわかった気がした。

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パプリカ

3.0現実はもっともっと悲惨な話に

2018年5月20日
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鑑賞方法:映画館

管理人ウィレムは良かったが、彼は管理人の仕事をまっとうしようとしただけ。誰に対してもそれ以上、以下の事もしない。ただ、変質者っぽい親父が来た時だけは熱くなってました。しかし最後は…。

あの親、男が出来たらムーニーを置き去りにして更に悲惨な方向に向かって行ったんだろうな。誰も知らないのように。本当はそれが現実だから。

もし、あんな親子が近所に住んでたら本当にいやだろうな。そう思えるほど役者は良かった。
あのラスト、本当にジャンシーが考え付いたのならスゴイ!

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マクラビン

3.5つらい現実の描き方が上手い

2018年5月20日
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悲しい

フロリダのディズニーワールドの近くにある安モーテルに住む貧困層の日常を描く。
モーテル近くの施設で毎日遊ぶ子どもたちの視点で物語が淡々と進む。ただの駐車場や廃墟であっても、子どもにとっては刺激的で魅惑的な場所だ。一方でモーテルに住む大人たちは貧困にあえぎ、犯罪にも手を染める。現状から抜け出すのは容易ではないことが画面からひしひしと伝わってきた。
大人たちの変な雰囲気を感じつつも楽しく過ごす子どもたちと、現状に苦しむ大人の変なコントラストが最後まで貫かれていた。
ウィリアム・デフォー演じる支配人がいい存在感だった。あんな細かい事件が本当にあるんだろうな。
わかりづらいラストは個人的に好きではないが、全体としては上質な映画だったと思う。

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kenshuchu

4.0マジカルエンド

2018年5月20日
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鑑賞方法:映画館

永遠に見ていられるような風景、色彩、そして可愛らしい子供達の笑顔。その美しさには酔いしれるしかない。子供達の見ている世界はまさにマジカルワールド。しかし、現実は容赦ない。お母さんがどうしようもないことも娘は知らない。娘は何も悪くないことを管理人ボビーは知っている。その人間関係が素晴らしく心に突き刺さる。

ボビーの立ち位置がまた良い。子供達に厳しく接するも、“現実”から守ろうとしてくれる。どうしようもない母親を救おうとしてくれる。そして、、、ラストの彼の表情は忘れられないよ!

どれだけ現実が厳しくても、子供にとっては今が楽しいのであり、普通の大人が考える幸せと子供達の幸せは違うのだというところは『ルーム』と通づるものを感じる。しかし、このラストで全てが変わる。観客が幼少期に抱いていた冒険心を再興させてくれる素晴らしいラストだ!これこそがマジカルエンドだ!

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こうき

4.0感情が揺さぶられる作品

2018年5月20日
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忘れていた子供時代を思い出す、子供の視点で描かれた映画🎬
その日暮らしの奔放なシングルマザーとその娘を中心に安モーテルに暮らす人達の物語。
登場人物が置かれている状況と対照的で、パステルカラーの建物や青々とした空や緑の明るい映像。
どんな生き方をしようが子供を愛する親と親を愛する子供の姿に涙が止まりませんでした。
観ている時、悲しかったり、微笑ましかったり、懐かしかったり、元気が出たり、落ち込んだり、色んな感情が溢れました!
見終わって一週間経っても、何度も思い出してしまうし、友達にもおすすめしたい映画です。

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Chihiro_0rihihC

4.0予定調和ではない

2018年5月20日
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観る前は勝手にこんなピンチがあって、最後にウィレム・デフォーがこんな感じと想像していました。結末にややオドロキ。モーテルが実在で、夢の国のすぐ近くにスラムがありホワイト・トラッシュが存在ことすら知らなかった。あるシーンは一瞬、「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」ぽかった。

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hanataro2

4.0夢の国のそばでアメリカのリアル

2018年5月19日
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天秤座ルネッサンス

4.5子供たちの魔法にかかればゴミ溜めも夢の国に

2018年5月19日
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面白かったー
最後は泣いてしまったー

フロリダのディズニーランドのすぐ近くにあるモーテル「マジック・キャッスル」で暮らすシングルマザー ヘイリーと、その娘 ムーニー

この映画はその安モーテルで暮らす貧困層の人々の生活を6歳の少女ムーニーの視点から描いたもの

大人たちから見たら、日常的に暴力、売春、ドラッグがあり、小児性愛者がウロウロしているような場所で、子供たちが暮らすなんて、教育的によくないと思うのは当然だろう

けれど、それがたとえゴミ溜めようなところでも、子供たちにとっては「魔法のお城(マジック・キャッスル)」であり、毎日が冒険と発見に満ちた遊び場になる。

しかし、ムーニーのママ ヘイリーにとって不幸なのは、彼女は年齢的に大人でも、精神的には幼くて、癇癪を起こしやすいし、どうやって働けば良いのかもわかっていないところ

まだ、精神的に成熟していないにもかかわらず、子供を産んでしまい、生活が成り立たなくなってしまうところに、貧困層の問題点がある

また、ヘイリーが幼い分、娘のムーニーには大人びたところがあって、ママが悪いことをしていても、見て見ぬ振りをするという術を既に身につけてしまっている

だからこそ、最後のムーニーの涙には胸が締め付けられてしまうのだ

この映画の中では、安モーテルで暮らす貧困層の暮らしぶりの他にも、
恐らくサブプライムローンの破綻で空き家になってしまった家が犯罪の巣窟になってしまっている実態なども描かれる

その中で、最後にどアップになるヘイリーの叫びは、全世界に向けられたのものであり
生きていくことの難しさへの嘆きが強く心に刺さる

それでも、ムーニーが明るく生きていることに心が救われるし
どんなことでも、冷静に対応してくれるウィレム・デフォーの優しさが、彼らを温かく包み込んでいる

これはゴミ溜めの中で光り輝く宝石を見つけたような作品だった

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とえ

3.0初めて観るタイプの映画でした。 めちゃくちゃ短気なヘイリーもムーニ...

2018年5月18日
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amco

1.0は?

2018年5月17日
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想像力のない私には最後が「は?」で終わりました。
途中途中は面白い場面、考えさせられる場面、
子供達の可愛らしさもありましたが、
もう少し納得出来るエンディングが良かったかな?

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akoako

3.5字幕が...。

2018年5月17日
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泣ける

悲しい

3台のiPhoneだけで撮影したという革新的な映画「タンジェリン」を作り出したショーン・ベイカー監督の本格長編作。夢の国フロリダ・ディズニーランドのすぐ横、バッタもんのグッズ・ショップなんかが並ぶ地域に建つ観光客向けの安モーテル。公営住宅すら入れずにそこで暮らす母娘を中心に、同じような境遇の貧困層の人々の夏の日々を子どもたちを中心に描く。悪さばっかりだけど、夏休み中の子どもたちの毎日は冒険に溢れている。でもその近くには、激しく往来する車や変質者など、危険がイッパイ。無邪気だからこそ危うい子どもたちの日々を、一定の距離を置きながらも優しく見守っている管理人ボビーを演じた、アカデミー助演男優賞ノミネートのウィレム・デフォーはやはり素晴らしい。ボロボロの安モーテルだが、その内側とは異なり極端にカラフルな建物だったのは、華やかな外見でも必ずしも内側は色々な汚さが蠢いているのを表しているかのよう。でも、髪の毛や服や建物の色とフロリダの青い空との対比の映像美はお見事。子どもたちの毎日の無邪気な冒険と、厳しい現実に直面する親たちの暗い面の対比も各々を際立たせていた。ラストを含むストーリーにもぐっときた。

個人的にイマイチ乗り切れなかったのは、日本語字幕の子どもたちの悪態のせいか。特に日本のイマドキの子ども達の言動は非常に汚いが、それに寄せたかのような罵詈雑言のオンパレードが残念。オリジナルは、そこまで酷いこと言ってない&口調じゃないでしょ。ヒアリング力のある人は、字幕なしの方が良いかも知れません。あと、主人公の母親は、毒づきと素行が酷い女性だが、娘をこの上なく愛しているという設定だったのだろうが、それを演じたインスタグラマーの演技ではそこが伝わらなく、最後まで毒親で終わってしまった感があり、そこが一番残念。監督の意図なのかも知れないが...。

マジカルなラストは素敵です。圧倒的に支持します。マジック・キャッスルへ!

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foxheads

4.02018年度ベストムービー!

2018年5月17日
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子どもの頃、日々感じていた安心感や楽しい気持ち、そして何となく感じていた取りとめない不安な気持ち…
*主演級の3人の子供たちが良い。素晴らしい作品。

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stoneage

5.0ロード・ムービー⁈

2018年5月16日
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泣ける

知的

幸せ

ずっと同じモーテルに滞在している設定なので、厳密に言えばロード・ムービーじゃないけど、話の展開、エピソードが正にロード・ムービーの王道といった感じ!
どうしようもない母娘なんだけど、ずっと応援したくなる気持ちになるのは僕だけでしょうか⁈
映画好きにはたまらない映画だと思います!

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Mark

4.0夢の国の隣で起きているヒューマンストーリー

2018年5月16日
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momomanatee

2.0タンジェリンぽい感じがしたら同じ監督でした。残念ながら私には難し過...

2018年5月15日
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タンジェリンぽい感じがしたら同じ監督でした。残念ながら私には難し過ぎて全くわかりませんでした。ノンフィクションの垂れ流しで、時間で区切りました。しか感じられず残念でした。期待していましたので。

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びわ湖のこーちゃん

5.0白痴の少女

2018年5月15日
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判別者

2.0正直なんにも響かない作品

2018年5月15日
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寝られる

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マーシー

3.5最初は、ガキとガキママ映画と思ってましたが

2018年5月15日
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大阪ぶたまん