スパイダーマン スパイダーバースのレビュー・感想・評価
全389件中、161~180件目を表示
「この世界」も、もうひとつのユニバース
最初に映る配給会社のロゴから、
すでに祭りが始まっていると分かる。
オープニング、お決まりのマーベルロゴを見るだけで脈は速くなり、高揚していく。
そして、息をつく間に過ぎる二時間。
レガシーだが未来的で、センセーショナルすぎる本作に圧倒されっぱなしだった。
この作品が呼び掛ける「君は一人じゃない」というメッセージは、「こっち側」の僕らも、
スパイダーマン達と同じユニバースのひとつであると教えてくれている。
これからも彼らの活躍は何かしらの情報媒体(ポータル)を通じてこの世界(次元)にいる僕らを勇気づけてくれるのだろう。
革新的な映像表現!
スパイダーバース吹替版を鑑賞。
控えめに言って最っ高でした!!
アクションがとにかく気持ち良い!!
セル画時代のアニメと3DCGの融合が見事で、全く新しい映像表現に仕上がってます!
ピクサーやイルミネーションねCGアニメに慣れた今だからこそ映える、全く新しい映像表現!
しかも、全く質感の異なるキャラクターがひとつの映像に収まってるんだから凄い!
コミックのコマがそのまま動き出したような質感は鳥肌モノ。
ストーリーもテンポ良く、泣けて笑えて最高にエンタメしてて全く隙のない一本。
この映像表現は間違いなく今後のトレンドになってくと思います。
コミック原作の実写表現にも影響を与えるであろう革新的な表現をぜひスクリーンで味わってほしいです!
ちなみに日本語吹き替えも、演じ分けが的確で素晴らしかったです。
映像に注視できる点においても、本作は吹き替えをおすすめします!
個人的には歴代スパイディNo. 1な作品。
エンドロール後も良かった。
ナイキのシューズほしくなるよ
おしゃれダイバーシティヒーローズ
おいおい最高かよ!
品川にて滑り込みでIMAX・3Dで観て正解でした!
「これ以上は考えられない!」と確信できる、至極の映像体験には、もはや感謝しかない!
思えば本作を知ったのは、昨年『ヴェノム』観た際。
その本編終了後に本作の一部をチラ見せされたときには、子供向け作品なのかなという印象でしたが、ちと違っていました。私みたいな中二病向けですね、はい。
なもんで、作品世界にグイグイ引き込まれ、まぁなんと胸をアツくさせることか。
原作については明るくないのですが、本作はこれ即ちパダワンの物語。
並行世界からやってきたピーター・パーカーを師に、弟子のマイルスが成長していく姿を、コミックがそのまま動き出したようなダイナミックかつスピーディな映像で描いています。
ホントこの映像体験は唯一無二ですね。
そして、一方では並行世界からやってきたピーター・パーカーの物語でもあるという側面も。
並行世界とは、いうなれば歪な鏡の世界。
やってきたピーターがこちらの世界で目にするのは、自分にも起こり得たのかもしれない別な可能性。
その可能性に蓋をして、目を背けていたのは自分自身だったことに、マイルスとの関わりから気づいていく姿に胸を打たれました。
各々別な背景を持った他者との関わりを通じて、現実を事実として受け入れることで、自身の成長へと繋げていく物語。
これぞアメコミヒーローものの醍醐味!
心を揺さぶられずにはいられませんよ!
あ、もちろんスパイダーマンならではのユーモアとチャラさも健在なのでご安心を。
欲を言えば、集まったスパイダーマンたちそれぞれの見せ場を、もっとたっぷり描いて欲しかったかな。あくまで欲を言えば、ですけどね。
そんなこんなで、めったに出さない5点満点余裕でした!
アプローチのしかたズルい
コミック基本の子供向けスパイダーマン。
第91回アカデミー賞、長編アニメーション賞を受賞と言う事で結構評価も高いし、楽しみに観に来ましたが…
ビジュアルは綺麗でしたが、それだけで単純で面白くありませんでした。
全編通しコミック調な演出も新鮮味に欠けました。
3Dアニメーションもピクサーの様な滑らかな動きではなく、コマ数を減らし若干カクカクしてわざとコミック的なのですが、それがかえってゲームのムービーシーンの様で安っぽいし、背景も吹き出しや効果線を多用しやたらエフェクトを使って派手なだけな印象。
おまけにストーリーも単純、異次元のスパイダーマン&ウーマンが協力しあって悪に立ち向かう… 主人公もここって所でスパイダーマンに覚醒出来ちゃう⁈
日本の繊細なアニメのクオリティーとくらべると、まさにアメコミ。こういう作品に“長編アニメーション賞”の意味があるのなら、的外れな評価だと感じました。
後、配給会社さんに… 声優含めてアニメーション作品なので、吹き替えでなくオリジナルコンディションでの上映館を増やして欲しい。そう言う意味でも子供向けだった様に感じました。
次作、トム・ホランドの「ファー・フロム・ホーム」に期待。
89点
内容は普通やけど
スパイダーマンファンには最高やったかと。
あとスパイダーマン知らん人にもわかりやすく
説明して、オシャレで迫力あって。
こりゃあアカデミー取るわ作品。
ただ3D用なのか、近い距離と遠い距離の描写が2.3重にボケてて目おかしなった!
斬新な映像と王道の物語
アニメーションを最大限に活かしながら、王道の王道たるヒーロー成長譚である「スパイダーマン:スパイダーバース」。迷える少年がヒーローになっていく過程に関わるのが「別の次元からやってきたスパイダーマンたち」であること、彼らがスパイダーマン同士ならではの葛藤を分かち合う様。主人公マイルスは最終的には「自分で跳ぶ」のだけれど、そこには様々な悩みや葛藤やショックがあり、それをものすごく手助けするでもなく、でもそこに居るスパイダーマンたちの存在がものすごく大きい。そして家族。家族が自分を受け入れてくれる、それだけでも人は圧倒的に強くなれるのだな...という思い。
ストーリーは王道から全く外れないものではあるが、やはりヒーロー映画というのは勇気を与えられるのがいいよね、と単純に思ってしまう。結構泣けた。
映像は2Dでもぶっ飛んでいたので3Dじゃもっとすごいんだろうなあ。マンガ的要素を存分に活かしながらも、風景のリアリティさは当たり前のように保たれ。それぞれの次元のスパイダーマンたちの個性もやばい。画風があんなに違うのを共存させるのはかなり凄いな...と思いました。
コミック要素を取り入れたアニメ
最高でした
色の洪水
ここでの平均評価ほどでは・・・
映画を観に行く前にこちらのサイトで皆さんのレビューを少し参考にさせてもらってるのですが。
映像がすごいとか高評価の方が多くちょっと期待しすぎちゃったのかな?
映像のすごさもさほど感じられず。
ただ元々スパイダーマンの世界観は好きなのでまずまず楽しめました。
みどころ満載!
スタイリッシュで情報過多な映像。
アニメーションじゃなきゃできない演出。
本家スパイダーマンをパロディにした小ネタに登場人物のメタ発言。
なんというかとってもオタク向き。笑
童顔女子高生キャラクター造形であっり、パラレルワールドといった設定であったり、日本のアニメやマンガによく見られる要素も多くて、そんなところもオタクとしてはなじみ深かった。
実は本家スパイダーマンは映画の1作目しか見てないんだけど、根がオタクな人間としてはそんなこんなでかなり楽しんで観れた。
ハリウッド実写映画1作目のスパイダーマンは望まない力を得て、ヒーローとして振る舞わざるを得なくなった主人公ピーター・パーカーの苦悩とか葛藤が描かれてた(ように記憶してる)けど、本作では、そんなシリアス吹き飛ばすぜ!と言わんばかりにスパイダーマンが次々に出てくる(放射能を浴びた特殊なクモいすぎ。笑)。
そんなお祭り感も楽しい。
あとヒロインのグウェンが個人的にかなりツボ。可愛い!
マイルズとのロマンスと友情の良い塩梅具合も個人的にかなり好み。
ちなみに吹き替え版声優もかなり豪華。
(宮野真守さんはやっぱり上手いし、大塚明夫ボイスはやっぱりシブい。格好良い!!)
洋画は字幕で観たい派だけど、この吹き替えはかなり良かった。
神風のように駆け抜けるセンス
全389件中、161~180件目を表示

















