ハッピーエンド
劇場公開日:2018年3月3日
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解説
「白いリボン」「愛、アムール」の2作連続でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した名匠ミヒャエル・ハネケが、難民が多く暮らすフランス北部の町カレーを舞台に、不倫や裏切りなどそれぞれに秘密を抱えた3世代の家族の姿を描いた人間ドラマ。建設会社を経営し、豪華な邸宅に3世代で暮らすロラン一家。家長のジョルジュは高齢のためすでに引退し、娘のアンヌが家業を継いでいた。アンヌの弟で医者のトマには、別れた前妻との子で13歳になる娘エヴがおり、両親の離婚のために離れて暮らしていたエヴは、ある事件をきっかけにトマと一緒に暮らすためカレーの屋敷に呼び寄せられる。それぞれが秘密を抱え、互いに無関心な家族の中で、85歳のジョルジュは13歳のエヴにある秘密を打ち明けるが……。「愛、アムール」で親子を演じたジャン=ルイ・トランティニャンとイザベル・ユペールが、今作でも家長のジョルジュと娘のアンヌをそれぞれ演じ、親子役で再共演。「少女ファニーと運命の旅」で主人公の妹を演じたファンティーヌ・アルドゥアンが、重要な役割を担う13歳のエヴに抜てきされた。
2017年製作/107分/G/フランス・ドイツ・オーストリア合作
原題または英題:Happy End
配給:ロングライド
劇場公開日:2018年3月3日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミヒャエル・ハネケ
- 製作
- マルガレート・メネゴス
- シュテファン・アルント
- ファイト・ハイドゥシュカ
- ミヒャエル・カッツ
- 脚本
- ミヒャエル・ハネケ
- 撮影
- クリスティアン・ベルガー
- 美術
- オリビエ・ラド
- 衣装
- カトリーヌ・ルテリエ
- 編集
- モニカ・ウィリ
受賞歴
第70回 カンヌ国際映画祭(2017年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | ミヒャエル・ハネケ |