冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)のレビュー・感想・評価
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最高のハッピーエンド
物語は完結へ!
幸せな気分に浸れますw
最初から最後まで面白い❗
ギャルゲリスペクト&良脚本&加藤覚醒
ついに完結しました冴えない彼女の育てかたシリーズ。
今作品『Fine』は、加藤恵がメインヒロインとして覚醒する物語だったわけですが、原作としては2期(♭)以降の完結までのストック、つまり映画で消化する部分が六冊以上あったわけで、正直なところ「詰め込み映画で終わっちゃうんだろうなあ」と半ば諦観を抱きながら映画館に足を運びました。
はい、見事に裏切られました。やべーよ丸戸さん。ちゃんとまとめてきたよ。あまりの良作ぶりに気づけば翌日には二周目を走っていました。
今作で個人的に良かったと思う点が三つあるので、それぞれについて述べていきます。
①ギャルゲリスペクト
これは、実際によくギャルゲをプレイする方ならわかっていただけると思うのですが、とにかく演出のギャルゲ感が凄い。例えば冒頭。もう典型的なギャルゲオープニングの映像と音楽で、のっけから「おお!」と感動してしまいました。他にも、最後のキスシーンで映されたY字路の一枚絵なんかも絶対ギャルゲCG意識してますよね。ギャルゲ制作の物語である冴えカノですが、スタッフの方もきちんとギャルゲに愛を持って制作されていることがひしひしと伝わってきました。
②良脚本
例えば禁書3期。例えばソーマ3期以降。原作ストックの消化に精一杯で詰め込みすぎの駄作になったアニメは他にも両手の指では足りないほどに思いつきますが、この『Fine』は、原作6巻分以上のストックを上手く2時間の映画にまとめていました。物語の本筋を抜き出し、満足感が減らないようきっちりとオリジナルの肉付けまで行うことができているのは、ひとえに原作者の丸戸さんが脚本を担当しているからでしょう。恐らく、他の方が脚本を担当されていたらここまでの出来にはならなかったと思います。本当にここの部分は凄いと思います。原作のボリュームを知っていると、短くまとめられたら残念感の方が強くなることがほとんどですが、この映画では全くそんなことはありませんでした。
③加藤覚醒
これに関しては、もはや語ることは何もありません。映画館に足を運んでください。そして彼女に惚れてください。最高のメインヒロインがそこにいます。
以上が映画を観た感想となります。冴えカノアニメシリーズが完結してしまったのは寂しいですが、最後にこの完璧な『Fine』を作り上げてくださった原作者、スタッフの皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
蛇足ですが、最後にこの映画の欠点を一つ。
終始気持ち悪いニヤニヤを浮かべてしまうため、隣に人のいる状況で観るのがかなり恥ずかしいです。
ついに完結しました!
4年前、TVアニメ1期からのお付き合い、見たかったこの劇場版です。1期の高2春から比べると、いやー、恵の表情、倫也に対する愛情表現が豊かになりました。もともと地味に綺麗可愛い彼女ですが、周りのメンバーと一緒に同じ時間を過ごしながら、本当の自分を見せてくれるようになったんですね。
恵の変化を見守って、実に4年!倫也が高2始業式の日に「3次元ってのはなあ、もっとめんどくさいんだよ」と呟いたように、ホントにいろんなことを経てようやくここまで。顔を見ないで倫也と恋人繋ぎで手をからませるところとか、いっせーのっせでキスするところとか、最高。
冴えカノの魅力は、恵の変わっていく過程をゆっくり体験できるところ。3次元の女の子の魅力をじっくり教えてくれる丸戸先生とアニメスタッフに感謝!
エンディングロール後のパート、倫也の家に集まった社会人の皆は相変わらずワイワイと楽しそう。妻となった恵の、キッチンでのさりげない言葉やキスに、倫也だけに見せるホンワカした愛情を感じます。(もっとも、高校時代から、倫也の家で料理中、カレーを小皿にとって、フーフーして味見させる恵を見ているので、見慣れた感じですが)
倫也と恵の会社は10年後、20年後とやっていけるのか気にもなってしまいますが、あの坂で運命の出会いをしたこの二人なら、きっと乗り越えてその先に行けるだろうと思います。
とっても幸せな気持ちで楽しめた2時間でした。
間違いなく「青春群像」
恋をしている間は思春期!!
恵にはやられました。胸きゅんときめいちゃいます!笑いあり、涙あり最高です。映画館ならではのsoundで絶妙なタイミングで流れる春奈るなさんの主題歌"glory days"は今までのことが思い出されて泣けてきます!ぜひ映画館で!オススメです(^_^)
最高に冴えてる彼女
原作はアニメシリーズ分は読了しましたが、その後は未読です。
友人に誘われて久しぶりにこの作品を観ました。
アニメ第1期ではまり、原作を読み出したのですが、マスターアップを優先せずに英梨々を助けに行くシーンで感情移入できなくなってしまい、読むのを辞めてしまいました。
久しぶりに観た感想としては
・恵が最高に可愛い。メインヒロイン。冴えまくり
・ストーリーは基本的に面白い。だが、またしても自サークルのマスターアップを優先せずに、英梨々達を助けに行くシーンは感情移入できず。
・時々ある股間のドアップと化物語みたいな演出がいまいち
色々と書きましたが、ストーリーは面白いですし、メインヒロインが最高に可愛いので観て損はないと思います!
シリーズ完結編?にて最高傑作
本作品はなんといっても(真の冴えない彼女の)加藤恵につきます。
このシリーズ、これまでTVで2期やってきたけどタイトルとはうらはらに
冴えない彼女を育ててないなーと感じていたのですが…
今回は(冴えない彼女)加藤恵が主役の、魅力たっぷりの作品となっております。
冒頭の焼肉屋さんのシーンから、全編にわたってリアルなココロの動きを描写しており
なんともいえない位きゅんきゅんする作品でした。
エンドロール後にも注目、どんな未来がまっているのでしょうか。
完結
原作未読アニメからですが一期も二期も楽しくて完結編とのことで鑑賞しました。映画館の席はほぼ満席です。
メインヒロインルート完結というべき綺麗な終わり方をしました。
そして「あ、そこまで見せてくれるのか」と思うほど先まで描かれる。
アニメ版からの回収もしてファンのことを大切にしてくれてる作品だなと感じました。
こういうのを求めてたんだを完全に映像化してると思う。
途中何度か出てくるみちる、いずみペアが明るく見てて和む。
恋愛面以外もサークル活動その他までしっかり描かれていたので観た後終わってしまった…という思いと
良かった…という思いが入り混じりました。
とても満足でした。
チケット交換の場所で週別特典も貰えます。
とてもとてもとても気に入った!
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