劇場公開日 2018年3月30日

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「善か悪か、結果論な訳で」ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 Soundgardenさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0善か悪か、結果論な訳で

2018年4月8日
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鑑賞方法:映画館

知的

泣ける

興奮

イギリスと日本、通じるものがあるなと感じた。
島国だから近いという思いは、もう古いのかな…

ただ、リーダーというか中間管理職は孤立した考えで固めてしまいがち。周囲の意見をきちんと聞く。そして自分との考えにどれだけの乖離があるか、把握し進めていくことがいかに重要か。そして、周囲の声と自分の考えのベクトルが合っていたときの心強さ…

それらの積み重ねで決断をした結果が現在であるわけで、善か悪かなんて考える必要がない。
決断を下す人がどれだけ大変で重責であるか…前進あるのみで、非難批判をするなら、自分がとって変わって舵を切ればいい。

決断=諦め 決して悪い意味ではなく、決断したら最後まで誇りをもって責任を果たす。

最近の悩みについて、この映画を観て力をもらった。

他者の存在を気にして、屈伏してはいけないのだ。
それならば、決断して最後まで誇りをもって責任を果たす方が、自分の存在意義がある。

とてもよい映画でした。

そうそう、昨年9月に観た「ダンケルク」の裏事情がわかり、さらに感情移入できた。

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Soundgarden