「善か悪か、結果論な訳で」ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 Soundgardenさんの映画レビュー(感想・評価)
善か悪か、結果論な訳で
イギリスと日本、通じるものがあるなと感じた。
島国だから近いという思いは、もう古いのかな…
ただ、リーダーというか中間管理職は孤立した考えで固めてしまいがち。周囲の意見をきちんと聞く。そして自分との考えにどれだけの乖離があるか、把握し進めていくことがいかに重要か。そして、周囲の声と自分の考えのベクトルが合っていたときの心強さ…
それらの積み重ねで決断をした結果が現在であるわけで、善か悪かなんて考える必要がない。
決断を下す人がどれだけ大変で重責であるか…前進あるのみで、非難批判をするなら、自分がとって変わって舵を切ればいい。
決断=諦め 決して悪い意味ではなく、決断したら最後まで誇りをもって責任を果たす。
最近の悩みについて、この映画を観て力をもらった。
他者の存在を気にして、屈伏してはいけないのだ。
それならば、決断して最後まで誇りをもって責任を果たす方が、自分の存在意義がある。
とてもよい映画でした。
そうそう、昨年9月に観た「ダンケルク」の裏事情がわかり、さらに感情移入できた。
コメントする